有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし 第三十番 壬生忠岑
平安時代 通い婚で暁とともに男は自分の邸へ帰らなければなりません。男女がともにすごした翌朝の別れを後朝の別れ(きぬぎぬのわかれ)と言うそうです。「夜が明けて帰らなくてはならない。逢いたくて逢って 愛し合ったのに 仕方なく帰る朝。朝なんか大嫌いだぁーーーーそんなに辛いのなら 其のまま居ついてしまえばいいのに・・・と思うのは 今の世に生きる俗物の考えでしょうか!?!。
老とは本来 人格・見識共に優れた人を言うのですが、それには遥かに及ばない愚か者と言う事です。
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