老とは本来 人格・見識共に優れた人を言うのですが、それには遥かに及ばない愚か者と言う事です。
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらわれわたる 瀬々の網代木 六十四番 権中納言定頼 今朝の朝霧です。 山道にかかった霧が切れ切れになって所々に街並みが霞んで見えます。何だか源氏物語の宇治十帖に出てくる「八の宮の山荘」から見た悲しい景色を連想します。目の前の木の下を小さな川が流れていて、その川音と蛙の鳴き声が趣きを添えていました。
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