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2011年2月10日木曜日

独裁者の亡命2



 8日、カイロ中心部のタハリール広場で数十万人規模の反政府デモがおこなわれました。市民グループの反政府パワーがおさまりません。其の切っ掛けとなッた記事は以下のものです。
 『市民を動かしたもう一つの要因は、治安当局に12日間拘束され7日に釈放されたインターネット検索大手グーグル幹部のワエル・ゴニム氏のテレビインタビューとみられる。ゴニム氏は、自分がネット上で呼びかけたデモで死亡した若者たちの写真を見て「悪いのは権力にしがみつくやつらだ!」と号泣。8日には広場で「みなさんこそが英雄だ。体制を追放するまで要求を続けよう」と訴えた。』
 其れに突き動かされた数十万人のエジプト市民が斯様に集まって来たのです。此れではムバラク大統領も恐怖を感じるでしょう。無事にドイツへ亡命出来るでしょうか?

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