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2012年5月31日木曜日

「介護認定」 私は目眩が激しくて色々な病院の耳鼻咽喉科、脳神経内科の医者に診察を受けました。脳のCT、脳のMRI、背中の神経のMRIと、目下の所考えられるあらゆる精密検査を受けましたが、結果其の原因は見つけられません。脳梗塞や、脊椎心経の損傷と言った目に見える故障は無く、結局は精神的なものだろうと言う医者の結論です。
 そして 医者に勧められて「介護保険」の申請をしまして、5月16日に医者に介護認定の意見書を書いて貰いました。
 其の結果 今日 区役所から「介護認定確定通知」が来まして結果「要介護1」でした。先月には妻が「要介護1」の認定を受けましたから、夫婦そろって「要介護1」です。妻の場合は 脳梗塞で約2カ月も入院して脳の手術をしたので、「要介護1」ですが、私は入院も手術もして無くて、同じ認定結果と言う事は喜ぶべきか悲しむべきか まことに複雑な気持ちです。

2012年5月30日水曜日



 「茶番劇」 野田・小沢会談 これ程意味のない会談は無いでしょう。元々妥協する意思も、新しい結果も求めるつもりは無く、やっても何の得る処の無い無駄なパホーマンスです。
 党を分裂させない為だけの、国民には何もプラスにもならない空虚な儀式に、大袈裟な姿勢を構えて、メディアも大ニュースとばかり飛び付いて、ホント馬鹿じゃないですか!国民にとっては民主党が分裂しようが、どうでもいい事です。結果は<平行線のもの別れ>で、いったい此の二人は何やってんだ!!

2012年5月29日火曜日



 「国会事故調査委員会」で 前総理の菅直人氏が、参考人として招致されて証言して居ます。事故発生から既に一年三カ月も経て、未だに復興が遅々として進まぬ状態に、私達は苛立ちを覚えますが、其の復興の遅れの原因と思われる事が少しづつ明らかになって来ました。
 最大の原因は、事故発生当時 何処にも 誰も 原発事故に就いて正しい知識の持ち主も、対処方法を知って居る人も居なかった。 東京電力にも、原子力安全・保安委員会にも、何処にも居なかった、と言うまことに恐ろしい、不思議な体勢だった事が白日のもとに曝されました。つまり 運転免許を持たない人に車の運転を永年させて来て、それに国民の生命・財産を任せて来た訳です。
 こんな酷い事を平気で勧めて来たのは、自民党政権の当時の通産大臣 中曽根康弘です。技術的に地震が無いからと、尻込みする日立・東芝・三菱重工や、東電はじめの各電力会社を叱咤激励「アメリカでは、原子力発電は常識で、将来は全て原子力発電になる。其れに我が国は立ち遅れてはならない」と言って強引にやらせて来ました。だから 当然 事故発生時の対処方とか、防災マニュアルと言ったものは存在しませんでした。其の後 チェルノブイリやスリーマイル島の事故が発生して、勉強する絶好の機会に恵まれながら、マッタク対岸の火事だとばかりに政治家達は危機感を持ちませんでした。学者・専門家達もおなじです。
 そして去年3月11日を迎えた訳です。もう 右往左往で散々騒いだ挙句に適切な処置が出来ずに被害が拡大して仕舞ったのです。
 菅氏は 「被害をもっと小さく出来なかったのは、当時の首相として申し訳ないと思って居る」と言って居ますが。本当に攻められるべきは、中曽根はじめ歴代の自民党の大臣達です。

2012年5月28日月曜日



 「女子五輪選手権大会」が終りました。あの実況アナウンサーの絶叫放送にはまいりました。テレビの放送会社には、節度と言うものが無くなって仕舞ったのでしょうか 私は仕方なくテレビの音声をカットして実況を見ました。とてもあのジェットコースターに乗って叫び続ける様な無節操な音声には堪えられませんでした。いったいどのような人達が視聴して居るのかを考えた事が有るのでしょうか?恥ずかしくないのでしょうか
 扨 試合の方は予想通り負けました。敗因は、以下の三点です。サーブレシーブミス、と サービスミス、更に大切なスピリット(勝負根性)の欠如です。
 サーブレシーブのミスは明らかに練習不足です。ロシアを始め韓国もシッカリとセッターに返して居ました。此れがチームの強さの秘密です。さぞかし厳しい練習を信じられない程の量をして来たのでしょう。
 そして サービスミスは、大切なゲームの流れを断ち切って仕舞います。今までの試合で折角ゲームの流れが此方に来つつある所で、ポカァ~ンとサーブをミスして仕舞って居ます。然も 一度ならず二度三度と平気で繰り返して居ました。監督はこんな選手は直ぐ様交代させなければいけません!チーム全体の士気に影響します。其れをせずに看過した監督は失格です。
 そして三つ目には スピリットの欠如です。練習をするにも、試合をするのにも気合が足りないのです。故松平康隆さんが、ミュンヘンオリンピックで優勝した時,「松平サーカス」と言われた練習の仕方や、故大松博文さんの東洋の魔女と言われた「回転レシーブ」と、いずれも世界で初めてのバレーボールを考案して、夫々金メダルを獲ったのです。其れ等練習のの激しさ・厳しさは凄まじいものがありましたが、それに素直に選手達が着いて来た(来させた)松平さん、大松さんのカリスマ性を、バレーボールのみならず、日本中のスポーツ界の監督・コーチ達は学ぶべきです。何かと言うと彼等の言い訳は「今の若い人達は、あんな激しい練習をさせたら、みんな辞めて仕舞うから出来ない」と言います。然し 其れは自分の指導力や、工夫が足りないのであって、選手達の所為では無いのです。結果が悪いと、すぐに選手の所為にする そんな監督・コーチは去れ!!

2012年5月27日日曜日



 負けました! ロシアは強かった! 日本よりも平均身長が17?も高いと言う体格の違いに、中でも2メートル2?もあるガモア選手の凄さは、ジャンプしたら日本のブロックの遥か上から思いっ切り叩きつけるスパイクに、手も足も出ませんでした。
 体格差は如何とも出来ませんが、残念なのは失点(失策に依って失った点数)が日本=17点に対してロシア=4点だけなのです。
 此れは体格差を言い訳には出来ません。スパイクミスやレシーブミスですから、ロシアの方が遥かに多い練習をして、これ等のミスを無くす努力をして来た と言う事です。
 此れではロシアが強くて、日本が弱いのは当たり前です。何かと言えば体格の差を言い訳にしたがりますが、何時までも其ればっかりではオリンピックに行っても良い成績は望めません。
 最強のロシアですら此の様に頑張って居るのですから、日本はもっともっと頑張らなければいけません。今夜のセルビア戦は残念ながら2セット獲るのは難しいでしょう。

2012年5月26日土曜日



 勝ちました!! 女子バレー キューバにフルセットのジュースに縺れ込んでの勝利です!!此の勝利を引き寄せたのは迫田さおり選手です。それに新鍋選手です。1セットと、3セットの負け方は「あぁ~やっぱり駄目か!」と言う負け方で、とても勝てる雰囲気でありませんでした。
 この流れを変えたのが、迫田・新鍋のスーパーサブの二人です。何よりもコートに登場した時から凄いモチベーションを感じました。他の選手達は、キューバのパワーに圧倒されて委縮して居ました。そんな時は、相手に負けない気力で打つかって行くしかありませんが、其の気力が他の選手達には其れを振り絞る元気が有りませんでした。
 例によって スパイクがブロックされると、忽ちフェイントで逃げると言う悪い癖を出しました。此れではとても勝てません。じり貧になり、負ける一方です。
 こんな時、猛烈な気力を奮いゲームの流れを変えたのが、迫田選手と新鍋選手です。彼女たちは素晴らしいスピリットの持ち主です。言わば日本チームの救世主です!!。

2012年5月25日金曜日



 小沢さん 70歳になったそうです。はやいものですねぇ~ 思えば1989年 47歳の時、自民党の副総裁であった 金丸 信 から自民党総裁選挙に出馬を勧められましたが、固辞して居ます。その理由は、当時の自民党は、中曽根康弘、福田赳夫、三木武夫、竹下登などの長老達が目白押しで、其れに恐れを為して「今 自分は未だ47歳です。自分の上にはそうそうたる大先輩達が居られてとても其の任に堪えません」と言ったのです。其の通りでした。
 其れが 今 自分の一派を率いて野田総理と指しで戦おうと言うのですから、何だか<落ち目の役者の悪足掻き>にしか見えません。誰の目にも<私利私欲>の為のパホーマンスだと見え見えです。
 70歳の誕生日とかで、目イッパイやに下がり、訳も分からない女性議員達に囲まれて御機嫌です。なにが「私は 天下国家の事しか考えて居ない」ですか!よく言うワ!マッタク!!

2012年5月24日木曜日



 完敗! 昨日の女子バレーは 韓国に完敗でした。此れでオリンピック出場権の獲得はやや難しくなりました。残り試合は キューバ・ロシア・セルビアとの3試合です。これ等の試合に全勝もしくは2勝1敗で、やっと出場権が獲得出来るのです。
然し 相手はロシア、キューバと言う最強国です。セルビアも強敵です。これ等の内から2つ勝つのは殆ど難しいと言っても過言じゃありません。だから 昨日の韓国戦は絶対に落とせない試合だったのです。其れなのに・・・
昨日の無残な完敗です。エースの木村がトコトンサーブで狙われ、他の選手もサーブレシーブがセッター竹下に返せず、更に 韓国のキム・ヨン・ギョンに31本も決められて、ブロック出来たのはたった一本だけと言う、近来稀に見る粗末なプレーで負けました。韓国選手達は生き生きと動き回り、キム・ヨン・以外の選手達までが自由にスパイクを決めるゎで、まさに韓国のやりたい放題、日本選手達は木村・竹下ほかがキリキリ舞で、テレビを見て居て情けなくて腹が立ちました。

2012年5月22日火曜日



 「東武鉄道スカイツリー」が今日開業しました。早速展望台に上がろうと昨日からの徹夜組が大勢居たそうですが、生憎の雨の中 御苦労さんです。高さ634メートル UAEのドバイに有る超高層ビル ブルジ・ハリファ828mに次いで世界第2位だそうです。ニワトリと煙は高い所に上がりたがる とか言いますが、私は世界一の高所恐怖症だと自負して居りますので、例え万金を積まれても上に登りたいなんて決して思いません。もし 無理矢理連れて行かれたとしたら、多分300メートルを超える辺りを上昇した所へんで気絶して仕舞うでしょう。其れ以上行っても意識不明状態ですので、所詮は無駄です。
 然し 大丈夫でしょうか倒れる心配は無いでしょうか?東京直下型地震等が囁かれて居るのに・・もしもエレベーターに乗った途端に<大地震情報>が出て「直ぐ非難して下さい!」なんて放送されたらどうしましょう!?! あ~ぁヤダヤダそんな所で死にたくありませんだから 絶対に行きません!!

2012年5月21日月曜日



 「金環日蝕」日本中が大フィーバーの日蝕が見えました。太陽を直接見ると眼をやられるとか専門家の先生方が言って居ましたが、なんの事は無い、丁度いい具合の薄曇りで、直接見られました。
 然し 我が家ではそれどころじゃありませんでした。と言うのは 昨夜食べた冷凍餃子に大当たりで、私も女房も一晩中キリキリ・ピーピーのトイレ通いの大騒ぎでした。何でも 福岡の有名ブランドの冷凍餃子とやらを、福岡の親戚が送って呉れまして、其れに見事に大当たりでした。40個入りの2パックを送って来まして、最初の1パックは到着して直ぐ食べましたので、全く問題なく非常に美味しく頂きましたが、2パック目は其れから1月程置きました。<冷凍だから大丈夫>と言う甘い考えが大間違いで、斯くの次第となりました。<冷凍保存>も<原発の安全神話>も過信してはいけませんねぇ~

2012年5月20日日曜日

 「電力小売り」は目下の所、日本では実現して居ません。其の為 電力会社の一方的料金設定と、料金徴収で、需要家はどんな事をされても全て泣き寝入りをするしかありません。まるで 封建時代の悪代官さまと領民の状態です。其処でやっと経済産業省が、電力小売りの全面自由化の方針を具体的に検討し始めました。是非実現してほしいものです。其の報道はまことに結構で以下の通りです。
 『経済産業省の「電力システム改革専門委員会」(委員長=伊藤元重・東大教授)は18日、電力小売りについて家庭向けを含め、全面的に自由化することで一致した。
 人件費や燃料費などに一定の利益を上乗せする「総括原価方式」も撤廃し、電力業界に競争原理を導入する。電力会社の発電事業と送配電事業の分離など電力自由化も加速する。一般家庭の電力購入の選択肢が増え、電気料金の引き下げにつながる可能性がある。』
 と言うものですが、問題は 原発の再稼働問題の様に、いつも電力会社主導で政府の腰が引けている事です。どうして政府は電力会社に弱いのでしょう? 結局 選挙がらみの思惑が常に政府・政治家達の言動を束縛して居るのでしょう。電力会社グループの組織力は代議士の選挙結果に大いに影響をするでしょう。社員・下請け・外注先・雇用力等と其の数と、組織力・強制力は情けないばかりに大きいのです。電力会社は<親方日の丸>で、其の命令は絶対です。
 東電の補償問題も、大飯原発の再稼働問題も、<電力会社さまのご意向>には逆らえません。政治が弱過ぎるからです。トドのつまりは 電力会社さまのご意向に依り、今回の経済産業省の方針も計画倒れになるかも知れません。 
 

2012年5月18日金曜日



 3.11福島第一原発事故の際の首相官邸の右往左往の混乱ぶりが、海江田元経済産業大臣の証言で、分かりました。其の内容抜粋は以下の通りです。
 『政府は地震発生当日の午後7時3分に原子力災害対策特別措置法に基づく「原子力緊急事態宣言」を発令した。ところが第1原発1~4号機の非常用電源が津波で喪失したのは同午後3時42分。宣言発令が3時間半近く遅れたことについても海江田氏は「首相の理解を得るのに時間がかかった」と述べた。 「原子力にメチャクチャ詳しい」と自負する菅氏だが、閣僚の報告や判断を信用せず、常に疑ってかかったことが対応の遅れや被害拡大を招いたと言っても過言ではない。司令塔として全体を俯瞰(ふかん)する人が官邸に誰もいなかったことも浮き彫りになった。』
 つまり 福島をはじめ東北の被災者の皆さんは、この無能な首相を中心とした政治家達の為に、余計に甚大な被害を蒙る破目に陥ったのです。

2012年5月17日木曜日



 「言い逃れ」 国家公務員はいかに上手に言い逃れをするか・責任逃れをするか と言う事に全力を注ぎ、無事に定年を迎えて退職金と年金を沢山せしめるか、また上手に天下りをするか、が 生涯のしごとです。その証拠に5月16日の「国会事故調査委員会」での経済産業省 前事務次官松永和夫氏の言い訳発言が、其れを現して居て、唯只呆れるばかりです。
 『東京電力福島第一原発事故を検証する「国会事故調査委員会」(黒川清委員長)は16日、経済産業省の松永和夫前事務次官(写真左奥)を参考人招致した。松永氏は「多くの方が苦しい環境で暮らし続けていることに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と陳謝したが、自らの責任を避ける発言が目立った。
 松永氏は原子力安全・保安院長などを経て、2010年から11年8月まで経産次官を務めた。事故後は経産省の事務方トップとして対応にあたった。
 この日の事故調での質疑に対し、事故直後に設定した避難区域について「保安院に任せて、という気持ちだった」と説明。昨年夏の計画停電で混乱を招いたことを追及されると「内閣に計画停電のための組織を作った。私は一員ではなかった」と自らの関与を否定。昨年6月、当時の海江田万里経産相が原発の「安全宣言」をした判断についても、「私が中心的な役割を果たしたわけではない」と言い切った。』
 此れが 国民の生命・財産を預かる国家公務員の長たる人間の意識です。此れでは野田さんが、幾らカッコいい事を言ったって、事務次官が此れでは国民が可哀想です。被災者の皆さんは救われません。こんな奴等に 退職金も年金も、天下り先も与える必要はありません。

2012年5月15日火曜日

 「沖縄返還四十周年」 五月十五日は 沖縄がアメリカから日本に返還されてから四十年になるそうです。と 言うくらい我々本土の住民には関心が薄い事なのです。何故それ程我々には存在感が薄いのでしょう
 第二次大戦では沖縄は、多くの犠牲を払い本土の身代わりになって日本を守った。そして戦後は多くの米軍基地を受け入れて、本土の負担を軽減した と沖縄の人は言います。確かに 其の通りです。「沖縄の米軍基地を沖縄県外に」と言うスローガンは沖縄の悲願です。
 然し一方で 米軍基地のお陰で沖縄には莫大な基地給付金が下りるのです。此れが無かったら沖縄県は即座に立ちゆかなります。此れは 本土住民の税金です。
 言うなれば 四十年間も此の給付金に頼って生活して置き、<自立>の努力を怠った沖縄の為政者達の怠慢があります。
 仲井真沖縄知事が、何時も歯切れの悪い発言しか出来ない根本には、此の<自立>が出来ない気持ちが有り、忸怩たる思いが有るからでしょう。
 歴史的に見ても 沖縄が自立出来たのは 遥かむかし 室町時代の僅かの間でした。それ以外は中国・韓国・其れに薩摩に侵略されて何時も虐げられて来た歴史が有ります。
 そして 大戦後はアメリカに占領されて、米兵の凌辱に、米空軍の騒音に悩まされて来ました。其れは 日本に復帰後も変わらず続いて居るのですから、沖縄は700年以上も自立できない島としてこんにち迄その悲しい日々を紡いで来た訳です。だから 本土の人達の意識の中には<自立>の出来ない、または<自立>しようとしない沖縄と言うイメージが固定して居るのではないでしょうか

 「コンプガチャ」 政府が自粛要請をするほどのブームの様です。呆れるやら情けないやら、携帯電話が色んな分野まで利用され、被害者が出て居る事にホトホト溜息が出ます。
 此のゲームを開発者の間では、此のゲームにはまって、月に数万円もの請求をされる人の事を<廃人>と言う隠語で呼ぶそうです。成程 ゲームにのめり込んで法外な料金を支払わされる人間を自制の効かない<廃人>と軽蔑して言うのです。
 と同時に こう言うゲームを考える奴も<廃人>と言えるでしょう。最初から射幸心を煽る仕組みを考えて、子供や自制の効かない大人達を弄ぶ仕組みのカード集めをさせると言うのは昔からありました。其れでキャラメルや、玩具を何万円も買わされた結果、目標が後一歩の所で達成出来ない と言う仕組みでした。 結局 そのカード集めは<景品表示法>で禁止されましたが、またぞろ形を変えて出て来ましたし、嵌る人々も出て来ました。懲りませんねぇ~

2012年5月14日月曜日



 「母の日」 昨日は母の日でした。息子や娘はもうとっくに成人して、自分達の子供が居ますから、今更 母の日の贈り物は期待して居ません。
 其処へ 突然孫からお花のプレゼントが届きました。<母の日>ならぬ<祖母の日>です。まぁなんであれ女房は嬉しがって居ます。孫は可愛いものですね

2012年5月13日日曜日

 「東電の横暴」 東京電力が一般家庭むけ電気料金を10%超の値上げの申請をしました。総務省は此れを認可すると言います。値上げの理由は、原発事故で停止し居る福島第一原発の代替えに、火力発電所を稼働させる燃料代が嵩むのと、原発事故の補償費がかかるので、と言うのです。政府に対しては公的資金を一兆円投入して欲しいと要望した上にです。なんとまぁ厚かましいと言うか<盗人猛々しい>とは此の事でしょう。
 おまけに もし 値上げに従わなくて、電気料金を52日滞納したら、理由の如何に拘わらず一方的に電気の供給を止める、と言うのです。
 つまり 東電側には<電気を止める>と言う強い切り札が有るのに、消費者側には全然対抗手段が無いのです。こんな理不尽な話が有りますか!!
 然も 此れを民主党政府は唯々諾々と呑むというのです。民主党は東京電力に何か弱みを握られて居るのでしょうか?
 21世紀の民主主義の、自由市場経済の時代に、商品の売り手が、買い手に対して一方的に価格の支配が出来る業界なんて有り得ません。
 戦後の経済発展の中で、政治家も電力会社も持ちつ持たれつの甘い関係が出来がり、市民不在の形になって仕舞ったのです。本当に横暴です!!

2012年5月12日土曜日



 「尖閣諸島」 石原都知事が買い取ると発言してから、都の募金箱には毎日 数千万円単位の募金が有り増して、既に総計で四億円に登るお金が集まったそうです。日本人はお金持ちが大勢いるんですねぇ~
 東日本大震災の援助募金と言い、先だっての竜巻被害の救援金も短時間で沢山集まって喜ばしい事ですが、皆さんは本当に、お金に余裕が有って募金なさっているのでしょうか?
 其れなら宜しいのですが、余計な事ですが、本当の所はなけなしのお金を叩いて募金をなさって居るとしたら、いったい何故なんでしょうか? と心配して仕舞います。アメリカの短編小説 O・ヘンリーの「貧者の一灯」の様に、自分の身を削る様な募金をして居る人が沢山居るとしたら、此れは政治問題ですよ!

2012年5月11日金曜日



「人類滅亡?」 マヤ文明の遺跡から発見された、マヤの天体暦で、人類の滅亡は2012年(今年)と騒がれましたが、最近 其れが6000年も先の話だと発表されました。
 ボストン大学のウイリアム・サトゥルノ博士が、グアテマラ北部のシュルトゥン遺跡を調査して、9世紀の貴族の石造りの家の壁に、今から6,000先の事迄書いてある暦を発見した。此れがマヤ文明最古の暦だ。 と 発表しました。(写真)
 従来の説では マヤの暦では 2012年で終っていましたので、気の早い学者が、<人類は2012年に滅びるのだ!などと言って大騒ぎをしましたが、今度のサトゥルノ博士の発見で未だあと6000年も先だ、ということになりました。
 全くヤレヤレですが、あの<2012年に人類は滅亡する>と言って騒いだ学者・専門家達はどうしたのでしょう

2012年5月10日木曜日

「太陽が冬眠?」 太陽の南北極の入れ替わりが従来と違うと言うので、太陽が冬眠期になったのではないか?と 学者・専門家が言って居る様です。
 太陽が冬眠すると、地球は氷河期になり、大変な事になるそうです。何でも17世紀に此の現象があって、ロンドンのテムズ川が凍ったという記録が有るそうです。そして其の氷河期が70年間続くそうです。
 では 其れが何時来るのか、何年頃後に来るのか、それは言い出しっぺのセンセイも明らかにしてません。どうも余り良く分からないのじゃありませんか?
 どうも いつもの事ながら此の先生のカネ儲けの臭いがします。センセイとか、専門家とか言う人達は、兎角センセーショナルな学説を発表して、話題を撒き散らし、そしてその論文を売って印税を稼ぎ、講演会を盛んに開いて講演料を稼ぎ、各地に招かれて一流ホテルのスイートに宿泊して、夜は宴会をさせて尚高い講演料で荒稼ぎをする、と言うお定まりのケースでしょう。
 ひと昔前の東大地震研究所・溝上教授なんか酷い例で、<東海地震が今すぐに来る>と言って、散々飲み食いして、高い講演料を踏んだくり、静岡県の接待費を殆ど喰い倒しておきながら、今では何処で何をして居る事やら、全然音沙汰なしです。学者とか、専門家と言う類の人間なんてこんなもんです。だから<太陽冬眠説>なんて・・・どうですかねぇ~

2012年5月8日火曜日



 「竜巻」テレビのニュースで見ましたが、恐ろしい光景でしたね。茨城県のつくば市を中心に、栃木県・群馬県に被害を齎した天災です。気象庁で「竜巻注意報」を出したと言いますが、どの様に注意するのか皆目見当がつきません。何しろ 現れてから数分で到来するのですから、逃げる事も出来ません。
 可哀想に 家の中に居た中学生の人が一人亡くなって居ます。怪我人は50人を超すと言いますが、突然発生した竜巻に右往左往している間に巻き込まれたのでしょう。何しろ、家ごと引っ繰り返されて仕舞うのですから、どうにも非難の場所も無いし、時間も有りません。此れは津波よりも恐ろしい天災です。

2012年5月7日月曜日



 ピアノが我が家に届きました。かねてより妻が欲しがって居た電子ピアノが本日業者さんに依って届きました。此れは脳梗塞で倒れた妻の為に息子が買って呉れたものです。左手に麻痺がおきましてリハビリにと言う目的で、息子が贈って呉れたのです。優しい心遣いに本当に有り難く感謝して居ます。一方 娘は 毎週買い物とか用事に自分の車を運転して連れて居て呉れます。
 此の歳になって、二人の子供達にこれ程世話になるとは思っても居ませんでしただけに、つくづく有り難いと見に浸みて居る次第です。
 子育ては大変でしたが、今となりますと、真面目に育てて来て本当によかったと思います。勿論 私達夫婦だけの力では無く、大勢の方々のご協力も有りまして斯様に育てる事が出来たのは言うまでも有りません。其の方々にも深く感謝をする次第です。有難う御座いました。

2012年5月6日日曜日



 「我が闘争(Mein Kampfマイン カンプ)」第二次大戦前 ナチスドイツのヒットラーが著した本ですが、今 私は全然それ程大袈裟な事ではありませんが、「闘争中」です。相手は我が娘で、甚だ苦戦を強いられて居ます。
 争点は 車を買う事です。購入資金の準備はOKです。なのに娘が大反対しています。問題は 昨年11月18日に遡りますが、私が自損事故をして、車を廃車にして仕舞った事です。ある病院に妻を送って行った時に、駐車場にバックで入れるのに、ブエーキとアクセルを踏み間違えて、近くの植木に激突して仕舞ったのです。幸い 近くには誰も居なくて怪我人も出ませんでしたが、車は大破したので、廃車にしました。警察にも連絡しましたが、別に怪我人を出した訳でもないし・・・面倒だから<なかった事>にして呉れました。
 さて それから新しい車を買いたいと思いましたが、娘が頑として赦して呉れません。「あの時 私がどれ程心配したか分かって居るの!?いったい何を考えて居るの!?と 半年経った今も一向に譲歩の兆しは見えません。「他人を怪我させたりしたら、謝りに行くのは私なんだから・・・孫達も形見の狭い思いをするんだから・・・」と言って 私の切なる願いを粉砕して仕舞います。
 然し 車の無い生活は、羽根をもがれた鳥よりも哀れで、生活の行動半径が1/10に縮小した様に窮屈です。あぁ神様!どうぞこの戦いに勝利できます様に・・・

2012年5月5日土曜日



 「努力の人 宮本選手(41)」です。真面目にコツコツと努力をして、プロ野球18年目にして2,000本安打と言う緯業を成し遂げました。
 宮本選手は PL学園から同志社大学、そしてノンプロのプリンスホテルに就職して、それから1995年にプロ野球のヤクルトに入団しました。派手な脚光を浴びる事も無く、まことに地味な選手です。2000本安打は、18年かかってコツコツと積み上げてきたものです。
 長打力が有る訳じゃ無く、足が速いのでも有りません。只 守備では素晴らしいものが有りましたが、野村元監督から「自衛隊」というあだ名を付けられました。つまり <守る事しか出来ない>と言う皮肉を込めた意味でした。
 2番打者や6番打者で、走者を送ったり、打線を繋ぐ役割に徹して、犠打391は、プロ野球史上三番目で、此の地味な仕事振りは特筆すべき物が有ります。其の人が達成した2000本安打ですから、非常に価値ある記録です。

2012年5月4日金曜日



 「間抜けな痴漢」 博多どんたく港祭りで、踊りを見て居た群衆に紛れて痴漢行為をした、として大分市緑ヶ丘 中山慶容容疑者が逮捕されました。其の顛末が誠に<間抜け>な話で、連れだって遊びに来ていた女子高生4人の後ろからお尻などを触ったので、怒った女子高生たちが、中山容疑者を取り囲み、逃げられなくして警官に通報・逮捕された と言うものです。
 何時も痴漢行為と言うものは悲しい事件です。つまり 動機が何とも悲しいものなのです。お金も、地位も名誉も有る人が、どうしてこんな恥ずかしい事をするのだろうと真剣に考えて仕舞います。其れは 男と言う動物の<悲しい悲しい性(さが)>なのです。理性では「こんな事をしてはいけない」と 本人はよ~く分かって居るのです。そして こんな事をすれば営々として築いて来た地位も、名誉も時には財産も一瞬にして失って仕舞う・・・と言う事も 百も承知なのです。なのに其の罪を犯して仕舞う・・・と 女性には絶対理解出来ない悲しいばかりの男の習性と言うヤツは、神様の悪戯としか言い様がありません。今迄 有能な経済学者・実業家・政治家・そしてアスリート達が、この悲しい習性を抑えきれなくて、世間の晴れ舞台から消えて行きました。
 残念ながら私達ごとき凡人には、痴漢をしようにもそんな誘惑さえも有りません。ヤレヤレと言った所でしょうか

2012年5月3日木曜日



 「お利口なインコ」 相模原市すむ主婦 橋本文江さんが可愛がっていた、オスのインコのピーコ(2歳)が迷子になりまして、交番に保護されました。
 此のピーコ君は、自分の住所を町名番地まで正確に喋ったそうで、お巡りさんが其処に住む橋本さんに連絡を取ったら、まさしく橋本さん愛鳥のピーコでした。何だか出来過ぎの様な話ですが、本当にそう言う事があるのですねぇ~ 心が温まります

2012年5月2日水曜日

「日銀の中途半端」 今日の朝日新聞の朝刊に、民主党 元環境相 小沢鋭仁氏が、日本銀行の金融政策の中途半端を怒って居ます。
 「日本銀行は2月に続き、4月27日に5兆円の金融緩和をした。金融市場は少なくとも10兆円とみて居たのに、5兆円。日銀は相変らず小心者だなぁと、つくづく思う。市場は失望し、逆に円高が進んで住まった。日銀は『デフレ脱却の為、頑張ってます』と言いながら、中途半端な事しかしないから、我々は怒って居る。本音では『この程度のデフレは日本経済にとって悪くない』と 思っているのではないか。其処が許せない。あと30兆円くらい増やすべきだ。長期国債をどんどん買い、米国並みに市場に資金を流せば、少なくとも株価は上がって消費が増える。日銀はこうした資産効果を全く分かって居ない」と言うご意見です。
 まったくその通りです。あの 日銀の白川総裁の顔を見て、8時20分の眉毛、何時も泣いて居る様な表情は、どう見ても景気を浮上させる顔とは思えません。
 1998年の日銀法の改正で、日銀の独立性を高め過ぎて仕舞ったので、財務省の権限を弱めて、日銀を甘やかし過ぎて仕舞ったのです。其の結果が、中途半端な事しかせず、事なかれ主義の金融政策しない日銀が出来上がり、こんにちの景気の低空飛行が続いて居るのです。此の不況の責任は日銀の責任です!!