Google

2009年8月31日月曜日

鳩山さん 困った!!



一番困って居るのは鳩山さん本人じゃないでしょうか? だって自民党にこれ程無残にも負けられちゃっては、此れから先、マニフェストが実行・実現出来ない時の言い訳が自民党の所為に出来ないじゃありませんか!!国会で「自民党の反対の為」とか「自民党の工作で官僚の抵抗が激しくて・・・」などと、此れではとても言える程ではありません。もっと数が拮抗して呉れないと、何かと言い訳のネタに出来ません。 第一 自民党がこんなに減ってしまうと元気が無くなってヤジを飛ばしたり、上げ足を取ったりする覇気が無くなって、民主党としても「どうしていいのか?困ってしまう」のです。
 即ち 「選挙の為に掲げたマニフェスト」を実行・実現しなければなりません。ざっと見積もって総額で203兆円が必要だと言われるマニフェストをどうやって実行・実現するのでしょう? そんな天文学的な数字のお金が何処から出て来るのでしょう? だから一番困って居るのは鳩山さん自身ではないでしょうか?

2009年8月30日日曜日

衆議院選挙

自民党も民主党もどちらも信じられません。だから 今回の選挙では「幸福実現党」に投票する事にしました。
 「官僚まかせ」「税金の無駄遣い」「格差社会」「金融危機」「雇用不況」等々今の日本は満身創痍です。自民党が勝っても、民主党が勝ってもこれ等の問題が解決する見込みは有りません。結局「大山鳴動して鼠一匹」と言う期待外れの事になるのでは無いかと思われます。
マニフェストと言うのは宣誓とか、誓約という意味で、イタリヤ語なんですね。だから簡単に破られる訳ですね。何しろ イタリヤ人と言えば、「嘘つき」の代名詞ですから・・・
 元々選挙公約とは、「選挙の時だけ」いい事を言って「選挙が済めば」スッカリ忘れちゃうもので、最初からそんなものは実効する気は全然ありません。それで どれだけ国民を騙して来た事か!!だから 国会議員とは、自分個人の為の利益のみを考えて居る狡賢い人種、だと国民は思い知らされて居ますから・・・。
 いったい何故こんなに悲しい国民になってしまったのでしょう? 誰の所為でしょう?選挙というものに対する純粋な心を返して呉れ!!!
投票所に行って見て驚いたのは、大混雑だった事でした。日頃 余り見た事も無いお年寄り達が何処から湧いて来たか?と驚くほど沢山居まして、「小選挙区」「比例代表」「最高裁」の3か所の投票箱の辺りをウロウロ・モジモジしててチットモ前に進みません。案内の係の人が必死に案内するのですが、同じ間違いを何度も繰り返したりして・・・「此の爺さん、わざとやってるんじゃないの?」なんて思っちゃいました。

2009年8月29日土曜日

もう秋です


夏が行ってしまいました。大好きな夏がぁ・・・お~い夏よぉ~戻って来てぇ~ それは無理かぁ~  秋は夕暮れ、夕陽のさして 山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて 三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあわれなり。まいて 雁などのつらねたる、いと小さくみゆるはいとおかし。 日の入り果てて、風の音、虫の音はた言うべきにあらず。と 清少納言は「枕草子」に書きました。

しみじみ と 此の美しい言葉が身に沁みる季節になりました。写真は朝の富士山ですが、まるで夕焼けに見えます。

2009年8月28日金曜日

方丈記

鴨長明の随筆です。日本三大随筆に数えられる名作で、清少納言の「枕草子」、吉田兼好の「徒然草」、そして此の「方丈記」を言うそうです。
 「あさはあけぼの・・・」の枕草子は平安時代の言葉遣いが現代とかなりかけ離れて居て難解な部分が有りまして、私の理解力では苦労をします。
 「徒然なるままに・・・」の徒然草は其れに比べれば優しい言葉遣いで分かり易いと思いますが、やや宗教的の匂いがします。
 「方丈記」は鴨長明が「人とすみかの無常なる世間を逃れて、日野山の方丈の庵の生活に於いて獲得した、わが心のの安楽さと、その否定。」を主題として、書いたもので、其の文章は平易で私の様な者でも注釈無しで読めます。書かれた時代が鎌倉時代と少し現代に近いからでしょうか?其の冒頭の処
 『行く河のの流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。』は、世の無常を水の流れに例えてますが、此れは、のちに作られた「平家物語」の冒頭「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。奢れるもの久しからず・・・盛者必衰のことわりをあらわす」の名文句に繋がって行きます。
 鴨長明は 下賀茂神社の禰宜になるのが望みでしたが、其れが後鳥羽上皇の思し召しで実現しかかった時に、惣官の祐兼が反対して実現しませんでした。其の蹉跌に依って 出家・遁世してしまいました。
 そこで 大原 方丈の地に庵を構え隠遁生活を送り、「方丈記」を編んだと伝えられています。

選挙の報道

新聞各紙が頻りと選挙結果の予測をしています。それもまるで喜んで踊って居る見たいな報道ぶりです。朝日新聞なんかは民主党320議席、自民党は100議席と書いて居ます。こんな事書いて大丈夫でしょうかね? おまけに森元総理や福田元総理が苦戦中と迄書いて居ます。
 余程自信が有っての報道でしょうが、もし 此れが外れたら新聞としての、情報収集能力並びに分析力、更に責任能力が問われます。「間違えた!御免御免!!」では済みません。
 考え様に依っては此の報道の有り方は「選挙妨害」とも受け取れます。つまり 民主党有利とジャンジャン唄うと民主党への反感を煽り、民主党候補の得票が減る可能性があります。そして「不利」と報道された森先生や福田先生が勢いを盛り返すかも知れません。
 即ち これ等は少なからず選挙に影響する報道です。此れを読んだ選挙民は自民党が「危ない!!」と思い、多くの票が自民党に流れる・・・とすると、「此れは自民党の意図的な工作だ!!」と勘繰りたくなりますが・・・だとすれば 仲々の高等戦術ですね。
 其の結果は今週の日曜日の深夜か、月曜日にはわかるでしょう。

2009年8月27日木曜日

猫よけ?



ご近所の自家用車のボンネットに棘棘の「猫よけ?」が置いて有ります。車の持ち主の方に聞きましたら、何故か野良猫が此処に陣取って困るそうです。夏と言わず、冬と言わずこの場所が大好きで、幾ら追っ払っても追っ払っても直ぐ又チャンと来て鎮座してるそうで、もう辛抱堪らず斯様な方法をしたのです。猫もおとなしく乗って居るだけならいいのですが、爪で塗装に疵を付けるので、其れが悩みの種で、致し方無く斯うしたそうです。

我が家でも、近所の飼い猫の通り道になって居ますので同じ悩みが有ります。聞きましたら¥100均一で売ってるそうなので、やってみようかな

2009年8月26日水曜日

飲酒運転!!

福岡で 事もあろうに現職の警官が飲酒運転で事故を起こして逮捕されました。丁度三年前飲酒運転で幼い子供を三人も死なせる事件が有ったその福岡市で・・・です。
 大体 飲酒運転と言うのが罰則が軽過ぎます。酒に酔っ払って車を運転するのが、どれだけ危険な事かと言う認識が全くありません!!また 捕まらなければいいと飲酒運転の常習者はタカを括っています。警察を舐めて居ると言うか、自分が警察ですから、何と言ったらいいのでしょう?
 確か 三年前 児童三人の事故の有った時、福岡の警察の、責任者は「此の様な事件が二度と起きない様に飲酒運転に就いては厳しく指導教育・取り締まる」と大居張りで力説して居たのにあの人 今何処で何をして居るのでしょう? あの時の約束はどうなって居るのでしょう?あれはその場凌ぎの言い逃れだったのですね許せません江戸時代なら即切腹ですが、現代でも、もし自分に誇りと言うものが有るならば、其れに相応しい罰を自ら科すべきです。
 ノリピーが麻薬をやって居たとかなんて飲酒運転に比べたら・・・(イヤどちらも悪い事ですが)、起きた事件の重大性を見れば罪の重さは歴然ではありませんか!!マスコミも もっと喧しく非難の狼煙を揚げて責めるべきです。そして 法を改正して重罰を科す様にしないと此の犯罪は無くなりません。此の様な酒飲みは麻薬中毒よりも自分に甘く、反省もしません。そして意志薄弱な欠陥人間ですから、必ず再犯をしますので 社会から追放するのも已むを得ません。

2009年8月25日火曜日

地震の爪痕!



地震発生から2週間が経ちました。でも 未だに爪痕がアチコチに残ってます。此の写真も瓦がズレて雨漏りしたり、風邪で瓦が吹き飛ぶのを防ぐ為に応急措置をしてあります。 が 屋根やさんが超多忙で、中々修理に来て呉れません。屋根やさんですら材料の入手が困難な状態だそうです。私たちの知らない所で被害が有ったのですね。 此の状態で、何時まで待たされるのか心配です。今朝も 気象庁が地震警報の誤報を流したりして、不審・不安の種は尽きません。困ったものです。

2009年8月24日月曜日

民主党300?

今回の衆議院選挙で、民主党が圧勝? 300議席超を獲得?? そして自民党が150議席を失う?なんて大手新聞が書いてます。ホントかな?と思っちゃいます。 第一、とうの民主党の鳩山代表自身が党内に気の緩みが生ずるのを警戒して「報道に騙されるな」と引き締めに必死です。
 選挙は水ものと言われます。蓋を開けるまでは分かりませんし、前評判が良過ぎて喜んで居たらとんでもない結果に泣いたと言う話は良く有る事だそうです。だから 前評判がいいのは嬉しいけど、油断して選挙運動に怠りが出ては大変と言う事でしょう。
 然し 民主党300議席超、自民党100議席と言う予測は有り得ません。先ず 有権者の特性として、アンケートには気楽に答えて居ますが、いざ!本当に投票と言う事になれば「道路とか補助金と言った利権」等が様々な柵(しがらみ)となって「言・動一致」はしないのです。「おらがの村のセンセ」にまたお世話になるから・・・部落の顔役が「あの橋も、あの道路も、此のセンセが作って下さったダ。其の御恩を忘れちゃなんめぇ」と膝詰め談判をされては逆らえません。此れが日本の独特?な選挙特性なのです。だから 自民党は嫌いでも、駄目な党でも「おらがのセンセ」は強いのです。負けそうでも簡単には負けません。自民党にはこう言う強いセンセが沢山居ますから、鳩山さんがフクロウ見たいな顔をして目をクリクリして頑張っても、民主党は意外と伸びないでしょう。

2009年8月23日日曜日

気象庁 分割民営化!

気象庁の全国に設置して居る627台の震度計内、26台が正確な震度を計測出来ないとして、震度情報の発表を取りやめると明らかにしました。「又かぁ~気象庁!!」の感がひとしおです。いったい気象庁はどれだけ弛めば気が済むのでしょう?
 毎年 莫大な予算を使って居ながら「地震予知は出来ません。天気予報は当りません。そして地震計の設置は場所が駄目で正確な情報は送れません」では、一体何をやってんだ!!と言いたい!! 
 崖の端や岩盤の上と言ったそもそも震度の計測にまったく適さない場所に設置して有った為です。此れは一目で不適切な設置工事と分かる物ですから、子の工事を管理監督した気象庁の責任者は何をしていたのでしょう?そして 此の責任をどう取るのでしょう?
 震度4が6と表示されたり、その逆だったり、業者が採算性が悪いからと言って逃げられて、メンテナンスが出来ないから使用出来ない物も沢山有ると言います。この事実は重大です。朝日新聞は、「今回の調査結果を真摯に受け止めて観測網維持に出来る限りの対応をもとめたい」と極めて遠慮深いコメントをして居ますが、マスコミはどうしてこんなに気象庁に甘いのでしょう?此れは重大な責任問題です。責任者を厳重に処分すべきです。そうしなければ 反省も改善もありません。此の際「分割民営化」をしたらどうでしょう? そうすれば国民の税金の無駄遣いが減るでしょう。築地や赤坂の料亭は、気象庁の偉い人や、出入りの業者でもって居ると言う噂もあります。

2009年8月22日土曜日

賭博トランプ

神奈川県座間市の市役所の職員、それも管理職の人達が「賭博トランプ」で逮捕されたそうです。馬鹿ですねぇ~!何やってんでしょう!?! と 他人の事は言えません。 昔 私も若い頃に賭け麻雀をやってましたから・・・
 東京勤務の当時、麻雀が大流行でして、ゴルフよりも盛んだった様に思います。だから神田駅の周辺の麻雀荘は大賑いで、会社の就業後マゴマゴしてると場所が無くなってしまったものです。何故か大手町や丸の内界隈に麻雀荘が無かったので、神田まで急いで必死の努力をしました。
 メンバーは会社の仲間で常時4人から6人でやってましたが、其の内で一人弱いヤツが居ました。博打とか勝負事は決断力が勝負です。一瞬の決断力が速いか遅いかですが、性格的に何時も遅れるタイプの人間は、仕事や生活には問題は無いのですが、こと勝負事になると不向きだと言えます。だからやれば負けるのです。でも 彼は抜群の麻雀大好き人間で、毎月ノートに集計して、月末精算してましたが、いつも決まって1万円位負けるのです。
 或る時 彼はツキも無くてやればやる程、負け続けてとうとう数万円の大台になり、支払い能力を超えてしまいました。 退極まった彼は、思いもかけない行動に出ました。交番に自首して出たのです。証拠のノートを持って・・・「僕は 賭け麻雀をしました。此のノートが証拠です」と言って。
 お巡りさんも面喰らいましたが、我々も迷惑しました。然し 一番迷惑したのは麻雀荘の店主でした。お金の遣り取りをしている現行犯ではないので、「以後此の様な事を2度としない様に!!」と説諭を喰らっただけで済みましたが、麻雀荘の店主は「見せしめ」の為に10日間の営業停止処分になりました。それで嫌気が刺したのか可哀想に此の店主は廃業してしまいました。いい人だったのに・・・御迷惑をお掛けしました。御免なさい!!

2009年8月21日金曜日

シャイロックの罠!!

競売にかけられる不動産の件数が此の一年で倍増したそうです。去年の3月では3,773件だったものが、今年3月には7,000件を突破、7月には7,229件になってほぼ倍増です。
 原因は 先の見通しが甘く、安易な住宅ローンを借り入れたものです。特に一定期間経つと金利が上がるローンを組んだものの、予想して居た昇進・昇給が実現せず、返済に行き詰る世帯が急増しているからです。
 今の人は気の毒です。私達の時代には毎年昇給があり、働いた分の昇進も望めました。然し 時代は変わりました。もう そう言う生活設計は出来ないのです。経営者の意識も変わりました。従業員の給料を年功序列式に年々あげる必要は無い。代わりは幾らでも居るのだ。と考える様になりました。つまり 此の世界的金融危機で経営者の意識が日本式雇用から、アメリカ式雇用に変わったのです。そして 労働者も「突然のリストラ」に怯え、言いたい事も言えず、屠所に引かれる羊の様に「唯唯諾諾」と従うだけです。
 一方 ローンを貸す方の銀行も情け無用のシャイロック(シェークスピアのベニスの商人)です。貸す時には揉み手をして精一杯の恵比須顔ですが、ひとたび返済が厳しい状態となれば、態度が一変して「鬼か?悪魔か?」と思う程に恐ろしい人間になり、「此れがあの時の恵比須顔と同一人物か?」と目を疑う破目になります。泣けど叫べど「知らぬ顔の半兵衛」で、容赦なく「差し押さえ」のフダをベタベタ貼り付けて、終いには「ざまあ見ろ!」と言わんばかりの軽蔑の眼差しを投げつけて行きます。
 住宅ローンを此れから組みたいと言う気持ちの有る方は、先ず 「銀行の此の様な正体」を想像して、シッカリ覚悟を決めてからしした方が宜しいと思います。
 私も 過去に銀行ローンを組みました。然し 半分位返済した所で、残りを全部繰り上げ完済してしまいました。理由は簡単です。残りをチマチマ返済すると複利の利息で計算しますから、全部返済すると借入額の2倍の返済額になってしまうのです。つまり 金利が200%と言う事です。銀行は此の様な阿漕(あこぎ)な商売を情け無用にやっているのです。私が残額全部一括返済を申し出た時は、銀行から猛烈な抵抗に逢いました。当然の事ながら、「儲けが減る」からで、担当者から、支店長まで手を変え品を変えて説得に来ましたが、前述の銀行の儲ける仕組みを指摘したら一言も無く黙って引き下がりました。
 銀行ローンを御利用中の方々、出来る事なら繰り上げ返済してしまいましょう!!。そしてその分の金利を値切りましょう。!!シャイロックの罠に嵌ってはいけませんよ~!!

2009年8月20日木曜日

アンケート乱用?

今の時代、アンケートと言うものを気楽にやり過ぎると思います。アンケートをする方の無礼なやり方、相手の状況をわきまえない無神経で、無遠慮な態度で、まるで土足で他人の家庭に踏み込んで来る・・・そして一方的に質問を叩きつけて来る。まるで昔流行った「ブリタニカ辞典の」押し売りみたいです。
 今朝 電話が鳴りました。出て見ると「衆議院選挙に関するアンケートにご協力下さい」と言う用件でした。然も それが録音テープに依るものです。つまり 人をわざわざ電話口迄呼びつけておいて其処で喋って居るのは人間では無くてテープが淡々と要件を話続ける冷たい声が聞こえて来るだけです。
 何か忙しくして居る最中に此の様な電話が入ったら受けた人はどの様に感じるでしょう?暇で暇で退屈してどうしようもない人なら兎も角、此の忙しい昨今、そんな事に付き合って居られません。まして 相手は血の通って居ない機械ですから・・・「馬鹿にするな!!」と誰しも思います。此のやり方を公的機関の名の元に一般市民を相手に行うとは許せません。第一大いに迷惑ですし、そうやって「投票日は投票にいきますか?」と事前に聞かれても「ハイ行きます」とハッキリ答えられる状態に有る人が何%居るでしょうか? そして 此のアンケートの結果出たデータが何の役に立つのでしょう? 即ち 誰が何の目的でこんな無駄で迷惑な事をするのでしょう? お金と時間の酷い無駄遣いです!!

2009年8月19日水曜日

夏太り!!

今年はエルニーニョとやらの所為で夏が元気がありません。静岡では今夏35度を超えた日は有りませんでした。だから 夏大好き人間の私としては物足りません。
 然し 例年の通り夏太りをして居ます。5月頃には56~57kgだった体重が、今では59kgを超え危うく60kgに届くギリギリの処に来ちゃって苦労して居ます。
 私の場合、 冬場は寒いので、体温を維持する為の基礎代謝でエネルギーを消費しますが、夏は気温が高いので基礎代謝の消費量が少なくて、冬と同じ食事量だと栄養の余りが出て太るのです。
 又 私は 夏が大好きで、食欲旺盛、睡眠グッスリで、よく夏バテとか言って夏になるとグデェ~として居る人の気持ちが分かりません。現役のサラリーマン時代に、若い部下達が、夏バテになって「食欲が無い」とか「眠れない」と嘆いて居ると、「この程度の暑さで弛んでるぞ!!サッサと営業に行って来い!!」と発破をかけて居ました。恐らくみんなから「鬼だ!!悪魔だ!!」と嫌われて居た事でしょう。
 勿論 私自身も先頭を切って炎天下へ営業活動に出て居ましたので、誰も文句を言えません。だから 猶更 私の事が「鬼・悪魔」に見えたのでしょう。
 一方 冬の寒さはからきし駄目です。寒さで体温維持が大変で、夜眠れなくて、肝心の食欲がサッパリで、何を食べても美味しく有りません。同じ物なのに何故こんなに味が違うのでしょう?
 まぁ 体質ってヤツでしょうから仕方がありません。思いっきり夏を楽しみ、冬を苦しみましょう。

2009年8月18日火曜日

妻の定期検診

妻が手術後3カ月になりまして今日医師の定期検診に行って来ました。結果は問題無し!!でした。
寧ろ 先生の御指示の通り、正直に守って首をなるべく動かさない様にと大事にし過ぎて居ましたので、経過が良好とは思いながらも一応心配でしたが、レントゲンを見た先生から「もう大丈夫です。無理をしない程度に積極的に動かした方が良い。そうしないと首の筋肉が弱くなるから、ドンドン動かしなさい!」と言われました。つまり 「無茶苦茶な事をしない限り大丈夫!首の注意は解禁!」と言う事ですのでヤレヤレ良かったと安心出来ました。
 何しろ 首を思い切って動かせない生活は実に不便な物で、ウッカリ動かすと手術した部分の骨がヤバイと先生から厳しく申し渡されていましたので、結構神経を使って居ました。折角痛い思いをして手術をした所ですから、もし 変な動作をしておかしくなってもう、一度手術のやり直し何て事になたら泣くにも泣けません。それで 妻も首を回す時には恐る恐る両手で首を支えながらソロソロとやって居ました。それが今日の検診で、先生から「もう大丈夫」と「解禁許可」が出た訳ですから喜びもひとしおでした。
 先生始め 看護師さん達のお陰で漸く此処まで快復しました。有難う御座います。

2009年8月17日月曜日

新聞休刊日

今日は新聞休刊日です。読者に全く無断で勝手に休刊してます。何の根拠で休刊するのか全く理解出来ません。!!新聞はサービス業です。年中無休が当たり前じゃ有りませんか!!
 昔は それらしい理由の説明が有りましたが、今は何の説明も無く、又 当時の理由も今では時代の流れで根拠が薄弱に成り休刊理由にならないから、説明出来ないのでしょう。昔 説明の有った休刊理由と言うのは、「新聞少年の休養の為」と「輪転印刷機のメンテナンスの為」でした。新聞少年というのは、当時は新聞配達を少年達のアルバイトに依存する処が多くて、早朝・夕方の年中無休の新聞配達は、非常に負担が大変で、彼等に休養をと言うのは大いに理解が得られたのです。輪転機のメンテナンスと言うのも、当時の機械の性能から無理からぬものが有りました。
 ところが 新聞少年は最近では少なくなりました。そして新聞の印刷システムは飛躍的に進歩して、度々休刊日を設けてメンテナンスをしなければならない程ではありません。 つまり 新聞休刊日の根拠になる理由は存在しないのです。
 それでも 厚かましくも勝手に休刊日を続けています。読者の理解も得ず、本来の使命を忘れて、言うなれば独善的で、大切な読者からの乖離を自ら招いて居ます。大手新聞も経営が苦しくて、「赤字経営」に泣いて居ますが、こんな読者不在のやり方を続けて行けば自滅行為です。間も無く新聞はみんな消滅してしまう事でしょう。今こそ新聞の経営者のみなさん!自ら招いた「新聞の危機」を如何にするか考える時ですよ。!!

2009年8月16日日曜日

後継者潰し!

農業と商業(街の商店)の後継者不足が深刻です。原因は少子高齢化などと言われて居ますが、其れだけではありません。つまり 若い人達が農業や商店と言う家業を嫌ってしまったのは、其の家の当主が自分の子供達に家業を継ぐ夢や誇りを身を以って教えなかった所為です。むしろ 自分の家業の苦労や悩みを子供の前で愚痴としてこぼして、子供の夢を潰してしまい、それが成人したら「さぁ継いでくれ」と言っても、今迄 創意工夫も努力もせず愚痴ばっかり言って、十年一日の如く同じ事をして居る親を連日連夜見せ付けられて来たら、子供だって「ハイ喜んで!」と言う訳がありません。
 それで 「後継者が居ない!」と嘆いたって何をか況やです。其れよりも農業の衰退に依る食料自給率の低下とか、街の商店街のシャッター街化で、街の衰退の方が犯罪の増加など風俗の悪化が極めて深刻です。
 其れなのに 双方の主人達は此の深刻な状況の原因が自分達に有る事を、全く自覚出来ず、相変わらず「愚痴」と「ため息」の連発しています。此の侭 農業も商店街も衰退の一途を辿るのでしょうか?

2009年8月15日土曜日

終戦の日



今日は64回目の終戦の日です。一昨年 鹿児島県の知覧町の「特攻平和祈念館」を訪れた時の事を思い出します。その時は涙無しでは見られませんでした。二十歳そこそこの前途洋々の若者達が「生きて帰るな!」と言う無茶苦茶な命令を受け、「神風特攻隊」として此処から出撃して行きました。そして二度と帰らなかったのです。どんな気持ちで飛び立っていったのでしょう? 離陸してすぐ目の前に見える開聞岳に翼を三度振って最後の挨拶をして、的艦目掛けて突っ込んで行ったと言われています。純真無垢の若者達は、「自分達の死が国の為になる」と信じて出撃して行きました。が 無駄になってしまいました。その殆どが 的艦の砲撃に撃墜されたりして、目的を果たせずに貴重な命を散らしてしまったと言われて居ます。余りにも哀れではありませんか!いったいこの責任を誰が、何時糾弾したのでしょう?戦後はその責任をA級戦犯に押し付けて、実際に計画をして実行命令を出した当時の軍の参謀達は狡猾に立ち回って罪を免れて居ます。

日本が失った最大の財産は、此の特攻攻撃で大正生まれの優秀な人材が、殆ど戦死してしまった事でしょう。残ったのは狡猾に逃げ回って生き延びた中曽根康弘とかカスばっかりです。だから 戦後の日本が社会的にも、政治的にも嘆かわしいばかりの状態に有る原因は、此の人材枯渇の所為です。「三無主義と言われる団塊の世代」出現も此の世代の所為です。だから 日本が戦後を完全に復興出来るには、あと36年(通算100年)かかるでしょう。

2009年8月14日金曜日

阿波踊り



阿波踊りです。今から約400年前 当時の殿様 蜂須賀公が住民の意気を高める為に始めたと言われる由緒ある盆踊りです。

日本には青森のねぶた祭り、秋田の竿灯、福井の風の盆、と夏の祭りのいい祭りがあります。そして徳島の阿波踊りと、その土地に根付いた歴史の有る盆踊りで、其処に住んで居た人々の営々として生き継いで来た汗の匂いとか、叫び声がありありと漂って来ます。 「あぁ~ 日本の夏だぁ~ いいなぁ~」と 日本民族の血が騒ぎます。

特に 阿波踊りは他に無い明るさと美しさと色気があります。風の盆も色気は有りますが、此れは北陸独特の悲しさが漂っています。 だから此の底抜けの明るさは阿波踊りの独特のものです。今から何十年か前に見た阿波踊りの女踊りの美しさ、子供踊りの可愛らしさは今でも目に焼きついてまして忘れられません。

2009年8月13日木曜日

地震その後2



一昨日の地震から時間が経つに連れて、段々被害状況が分かって来ました。
 遂に死者が一人出ました。静岡市のマンションに一人住まいの女性(43)が本の下敷きになって亡くなって居るのが発見されました。本の下敷き?と言う事は本棚が転倒して下敷きになったのでは無くて、バラ積みして居た本が崩れて其の下敷きと言う事らしく、珍しいケースです。つまり 本の山に囲まれて寝て居た所へ地震が来て、本がドッと崩れて来たのに下敷きになってしまったのでしょう。
 此の人は大変お気の毒ではありますが、静岡は防災意識が高いらしく、家具の固定などは60%以上の家庭がして居るそうです。それなのに此の被害者の女性は、実名で報道されてしまって死に方までも恥ずかしい事になってしまったのです。
 屋根瓦がずれたり、落ちたりと言うお家がアチコチに見られます。この写真も隣の家の屋根瓦が少しずれていまして、応急処置をして居る所です。地震直後には気が付かなかった所に、少しずつ被害が見えて来ました。
 然し 震度5強の地震にしては本当に被害が少なかったので、「ヤレヤレ 本当に良かった!!」と胸を撫で下ろして居る次第です。

2009年8月12日水曜日

地震その後1

先程保険会社から電話がありました。いつもの保険の勧誘かと思いましたので、切ろうかと思いましたが、良く聴けば違いました。つまり 「昨日大地震がりました。何か被害は有りませんでしたか?」と言う調査の電話でした。
私は 家具・建物の地震保険に入って居まして、今回の保険で被害が発生したら申告して下さいと言う趣旨でいちいち問い合わせの電話を入れて居るのだそうです。保険会社の割には良心的ですねえ。此の保険はCOOP保険です。
 保険会社の常識では、「申告の無い物件は無視する」と徹底して教育されていて、そして 例え申告が有っても何だかんだとケチを付けて保険金の支払いを値切るのが、常套手段です。それが保険会社の儲けになりますが、同時に保険の不払いと言う問題になって居る訳です。だから保険会社は死者の屍を喰らうハイエナと言われるのです。
 其れとは全く逆の話も有ります。 阪神淡路大地震の時、 プルデンシャル生命の営業マン(ライフプランナー)の人達は自分の家が被災して居るにも拘らず、先ずお客様の救済に身を呈して奔走した、と言う有名な話が伝わって居ます。こんな保険会社も有るんですね。
 災害は恐いですけど、こう言う良心的な話を聞くとホッとします。

2009年8月11日火曜日

震度5強でした!!



今朝の5時07分 大きな地震がありました。丁度目を覚まして居まして、昨晩から台風9号が接近すると警報が出て居ましたので、其の方が心配で窓の外を見ましたら、雨は殆ど止んで居ました。
 其の時 突然大きな音がして縦に大きな揺れが来ました。凡そ時間にして10秒くらいで直ぐにおさまりましたので、先ず妻の寝室を覗きましたら妻はベッドの横に蹲っていましたが、怪我も無く無事でした。
 次いで 家の中を点検して回りましたが、棚に飾ってあった小物が数個落ちた以外は全く異常ありませんでした。
 急いでテレビを点けると「地震情報 静岡県 焼津市、御前崎市(浜岡原発が有る)震度6弱 静岡市 震度5強」と言ってました。
 時間と共に被害状況が段々と分かって来ましたが、幸いな事に死者までは出てない様です。そして心配される「東海地震」との関連は気象庁が否定している様です。尤も気象庁の言う事ですから信用出来ませんが・・・
 津波警報も出ましたが、気象庁が出したのが津波が届いた後ですから何の為の警報ですかね~?
東名高速道路が牧乃原付近で路肩の崩落が100メートルも見つかりました。復旧には相当な時間が必要でしょう。帰省やら旅行やら折角の計画が大変でしょう。
今年は大雨が降ったり、日照時間が足りなかったり、地震が来たりで恐ろしい事です。

2009年8月10日月曜日

核武装!?!



8月6日の原爆記念日に、広島で田母神俊雄前航空幕僚長の講演会が有ったそうです。然も そこで田母神氏は事もあろうに「日本も核武装をすべきだ」と堂々と言ったとの事です。
 此の人は今時には信じられない発言をするオッサンで、例えば 「日中戦争は、ロシアを始めとする各国のコミンテルンの陰謀であって、日本が始めた侵略戦争ではない!」とか 「日米戦争はルーズベルトの罠に引き摺りこまれた戦争だったから、日本の罪では無い」と言う 過激な異論を唱えたり、イラク戦争の時には、<日本の給油活動は憲法違反だ>、と言う裁判を起こされたのに対して「そんなの関係ねぇ~!!」と言い放つ等 此の男は正気か?と彼の精神状態を疑うと同時に、「空将・幕僚長」と言う自衛隊最高の地位にある人間の歴史認識が斯くも危ない、幼稚な物なのか!と驚きました。
 福島県の田舎から、防衛大学校を出て、キャリヤの道一筋の世間知らずが、余りにも大きな発言の機会を与えられてトンチンカンな事を言ってしまったとすれば、其の機会を与えた人間の責任は重大です。
然るに 今回 日本会議・広島の中尾建三理事長は「私自身も被爆者です。だから 此の日(8月6日)に講演会を開く事に大変な意義がある。」と言ってます。
 そして 田母神氏の講演は「広島・長崎に続いて、3発目の原爆を投下されない為に、日本も核武装をする必要がある」というものでした。
 田母神氏も中尾氏も もう一度戦争をやりたいのでしょうか?

2009年8月9日日曜日

熱闘甲子園

愈々 高校野球が始まりました。 国民的行事と迄言われる高校球児の祭典が又今年も暑く行われるのです。 昔は 甲子園と聞いただけで血が騒ぎましたが、此の頃では少し違います。
 何故なら 私の中には「高校野球」と言うからにはもっと純粋で、素朴で、泥臭いものと言う先入感が
あるからです。それが 此の頃の高校生はパワフルで、特にバッティングは軽々とセンターバックスクリーンにホームランを叩きこむ選手が居たりして、ゲームが一発でひっくり返って、其れまで営々として来た
努力が無に帰してしまう展開に、何だか力が抜けてしまうのです。
 一つの要因は、金属バットの導入です。勿論選手達のトレーニングの成果も有りますが、金属バットの
反発力は外野手の守備体系を大きく変えてフェンスギリギリの深い守備位置と、バックホームの為の強い肩を要求されるようになり、以前の様に三塁打とかランニングホームランが仲々見られなくなって、選手が必死に走る姿が見られません。あの一所懸命走りに走ってサードベースやホームベースにヘッドスライディングをして、甲子園の黒土に真っ黒の泥んこになって「アウトか?セーフか?」此の刹那がゾクッとするほど堪りません。
 まさに「熱闘甲子園」の言葉に相応しいシーンですが、やはり このシーンが見られ無くなったのは所謂
「超高校級」と言われる強打者の登場でしょう。星陵高校の松井選手やPL学園の清原選手が登場して来て、高校野球がコツコツ得点する緻密ものから、大味なものになってしまいました。そして 甲子園から、緊張と興奮が減ってしまったのであります。

2009年8月8日土曜日

町内の夏祭り



今朝 元気な声が聞こえましたので、家の外を見ましたら子供神輿でした。 いいですねぇ子供達の元気で楽しそうな姿は見て居るだけで嬉しくなります。今夜も町内の盆踊り大会があるようです。町内の世話役の人達は御苦労さまです、どうか大いに盛り上げて下さい。
 昔 東京の三鷹に住んで居た頃を思い出します。其の時も町内で盆踊り大会が有りまして、住民のみなさんが集まって「炭坑節」やら「東京音頭」などを踊りだしましたら、突然パトカーがやって来まして何やら世話役の人に言ってました。すると 盆踊りがパタンと中止になってしまったのです。みんなポカ~ンとしてましたらマイクで放送が有りまして、「誰かが うるさいので止めさせる様に警察に通報したらしいのです。だからもう止めます」と言うことでした。其の時のガッカリした子供の顔は可哀想でした。当時の東京には色々な人が住んで居ました。そう言う心が狭くてどうしようもない気の毒な人も居たのですね。

2009年8月7日金曜日

みんな同じ?

今日の朝日新聞「声」欄から、 千葉県木更津市 高専生 飯嶋瑞生さん(18)の投稿です。
 私が日頃(歳のせいかな?)と僻みで落ち込んで居ました事の答えを此の飯嶋瑞生さんがズバリと書いて下さいました。其れを読んで私の落ち込みは「自分一人の思い込みだったのか!」と思うと同時に日頃の劣等感が吹き飛ぶ想いに目の前がパッと明るくなりました!!
其の内要は・・・
『みんな同じ、いいのだろうか』
「同じにしか見えない。みんな同じ顔だ。街ゆく人も芸能人も、僕から見れば女性はみんな同じ顔。骨格こそ違うが、化粧の仕方が同じようだから区別が付かない。流行の顔だ。同じ顔だからバラエティー番組のタレントの区別が出来ない。タレントを真似る女子高生も判別出来ない。電車で何回も同じ人とすれ違う。<みんな違ってみんないい>筈が、此れでは<みんな同じでみんないい>だ。個性は何処へ行ったのか!!他人と同じ事をする事に安心感を覚えるのは確かだが、それは今の若者に求められるべき能力では無い!!へそ曲がりだっていいじゃないか。」
 私は 今の若い女性も、タレントもみんな同じ顔で、お化粧で、ヘアースタイルで、服装で、街を歩くとみんなそっくりなので、一体如何したのだろう?自分の目が変になったのか、頭がおかしくなったか?それとも 残念ながら「歳のせいで、物体の判別能力が劣化してしまったか??」と 一人秘かに悩み苦しんで居りました。他人に言えば馬鹿にされるし、・・・
 それが 此の飯嶋瑞生さんの文章を読んで「何だ!!若い人も同じ事を感じて居るのだ!!」と知りまして勇気百倍・元気百倍であります。

2009年8月6日木曜日

原爆の日

1945年8月6日8時15分広島に原子爆弾が投下されました。
 アメリカのトルーマン大統領の命令で原爆を搭載したB-29爆撃機(エノラ・ゲイ)は人類最初で最悪の残虐行為をしてしまったのです。そして 其の3日後 又しても同じ残虐行為を繰り返してしまいました。 広島だけで、こんにちまでに延べ26万人もの人が犠牲になったのです。
然し アメリカ国民の60%以上は「あの原爆投下は正しかった!!あれで戦争の早期終結を迎えられて、多くの人命が救われた!!」と思って居ると言います。おまけにスミソニアン博物館にはエノラ・ゲイの現物が展示されて、上記の文言が説明碑とされて居るのです。そして 学校では同様の趣旨の教育がされて居るそうです。信じられません!!!何故 日本政府は此れに対して強く抗議しないのでしょう?得意の「意味不明の薄ら笑い」で誤魔化して居るのでしょうか?
 無理も有りません。日本国内ですら此の日は風化して居ます。民放テレビでは今朝から行われている記念式典の実況すらしていません。それがニュースとして報道されたのは9時20分からたったの1分間だけでしたから・・・
 何でも 元アイドル歌手が失踪した事件?とか、麻薬の所持で逮捕された事件とか、何の事やら芸能人のゴシップに振り回されて大事な事柄には目も呉れない報道態度には情け無くなります。民放のトップの方達は自社の放送内容が、芸能人の提灯もちになってしまって居る実態を良く見て深く反省して欲しいのであります。

2009年8月5日水曜日

狂気の猛獣!

最近 ニュースで男に殺された女性の話題が多いと感じます。勿論 殺した犯人の男が悪いのは言うまでも無いのですが、被害にあった女性は多くの場合、加害者の奥さんだったり、恋人だったり、近隣の知人とか、わりと親しい関係にある人が特に多いのが目立ちます。
 反論を恐れずに言わせて貰えば、一つは 男が意気地なしになった事。もう一つは男の「堪忍袋」の容量が小さくなって、我慢の限界がすぐに来てしまう事です。
 男が意気地なしになったのは、稼ぎが少ない事です。不況の煽りで収入が減り、生活がもろに苦しくなったので、妻や恋人にデカイつらが出来なくなったのです。だから 日頃からかなりの劣等感と言うか、引け目を感じ、「稼ぎが少ない!」とか「男のメンツ」を完膚無きまでに潰してしまう言動を浴びせられると、冷静で居る事が出来なくなり、狂気が全身の神経を爆発させて最早コントロール不能になってしまいます。こうなるともう人間ではなく、発狂した猛獣と一緒です。
 果たして女性の皆さんは男にはこう言う資質が潜在的にある、と言う事実を御存じでしょうか? 如何に温厚な男でも、トコトン追い詰められたら発狂した猛獣になってしまうのです。教養も智性もとどのつまりは冷静な時の能力であって、緊急事態では怒り狂って居ますから其れ所ではありません。
 現在 其の様な悲惨な被害に逢って居られる女性は此の「男の特性」を御存じ無いか、或いは此の「男の特性」を甘く見て居るのじゃ無いでしょうか?
 男の忍耐の限度は女性よりも低いのです。突然ポキンと折れてしまうのです。ドメスチック・バイオレンスとか言う事件は恐らくは此の「男の特性」を無視して精神的に追い詰め過ぎた結果に依るものが多いのでは無いでしょうか?そして 女性の皆さん!!今の世の中は昔と違い所謂「逃げ場」がありません。更に「男の忍耐力」もかなり低下して居ます。其処を心得て男を扱うようにして下さい。どうぞ 哀れな男共に御配慮の程をお願い致します。

2009年8月4日火曜日

梅雨明け?



やっと梅雨明け宣言が出ました。私の中ではとっくに梅雨明けしてましたが、今年の雨はしつこいと言うか未練がましいと言うか、シトシトベチャベチャと降り続いて、丁度平成五年の事を思い出しました。あの年は梅雨明けしないまま秋が来ちゃいまして、私にとっては最悪の年でした。私は生来夏人間でして夏が大好きなんです。あのジリジリ・カンカンの厳しい日差しやアスファルトの照り返し、車のボンネットのがチンチンでウッカリ触ると「ギャ~」で、此れぞ夏です。

今朝 久方ぶりの富士山です。此の所降り続いた雨で山がタップリ水分を含んでいますので、其れが蒸発して霞がかかってます。これも梅雨明けならでの風景です。嬉しいですね。これから楽しい楽しい夏が始まります。

2009年8月3日月曜日

フジヤマのトビウオ

世界の王選手が「国民栄誉賞」第一号に選ばれた時、「王選手は勿論人品骨柄共に立派な人です。だから 其れに異論を唱えるつもりは全くありません。が もっと相応しい人が居ます。それは 古橋広之進さんです。古橋さんこそ 戦争に負けて日本中の国民が『絶望』と『自信喪失』、『自暴自棄』、の淵に有る時、戦勝国のアメリカに乗り込んでアメリカ人の目の前、で世界記録を連発してアメリカ人を完膚無きまでに遣っ付けた『快挙』は当時の『負け犬日本人』達を奮い立たせて呉れたのです。」
 此の演説をしたのは、ミュンヘン・オリンピックのバレーボールで、見事金メダルを取った男子チームの監督 松平康隆さんでした。 その通り 古橋さんの功績は当時の「腑抜け日本人ども」に喝を入れ、元気と誇りを取り戻させたという意味で、空前絶後の偉大なものでした。
 当時 幼時だった私は、大人達の目に余る「腑抜けぶり」に子供心に耐え難いものを感じて居ました。其の時、あの快挙のニュースを聞きまして、その嬉しさは未だに忘れられません。 然し 其の時大人達の反応は鈍い物でした。まるで他人事の様な風情で此の快挙を受け止めて居ました。その大人達の「無気力さ」に、呆れました。其処まで日本人の大人達のポテンシャルは落ちてしまって居たのです。 今の時代に此の快挙をしたならば、どれ程の大騒ぎになって居た事でしょう?
 偉大な人を失いました。 合掌!!

2009年8月2日日曜日

雨が止まりません!

雨が止まりません。夏が来ません。 此れだけ雨が降り続きますと、日本が溶けて流れてしまうのでは無いか? と 心配になります。西日本では現実に土砂崩れで山が崩れて、お気の毒に大勢の犠牲者が出て居ます。此れは「天災です。不幸な人々の御冥福を祈ります」と言って片づけてしまいますが、被害が出て居る所は大体に於いて最近 山を削って土地を造成して施設を作った所が多い様です。   つまり 昔からの自然の侭の状態じゃ無くて、最近になって人間が山を削ったり、川を埋めたりして、自然の姿を捻じ曲げて都合のいい様に変えて来た所に集中しているのじゃないでしょうか? 人間の自然の営みを恐れぬ傲慢さに対して罰を与えて「もっと謙虚になれ!!」と教えて呉れているのではありませんか!「土地開発」等と言って、本来は野生の動植物の楽園で有った所を、ダムにしたり、宅地、工場、他 人間だけに有益な物に作り変えて来ました。其の為に貴重な住み処を奪われて居なくなってしまった動物、昆虫、植物・草花の苦しみや嘆きを真摯に受け止めて来たでしょうか?「人間だけが繁栄すればいいのだ!!」と言う浅はかな考えでどれだけの動植物に犠牲を強いて来たのでしょう?
 そう思うと 恐ろしくなります。何時かは此の「最も悪い動物=人間」に天罰が下る時が来るのではないかと・・・いや 必ず来るでしょう。「人間自身の手で、自らを滅ぼす時が来ます」
 それは 人間(ホモ・サピエンス)が二足歩行を始めて、両手が自由に使える状態になった200万年前から「人類自滅」のシナリオが既に作られていたのです。
 最初の発明は「食料獲得の為の武器」だったのでしょう。それが 何時の間にか「人間同士が殺し合う武器」に成り、究極の発明が「大量殺戮の核兵器」になりました。もう間もなくです。「人類の滅亡の時」は、今 此の地球上には 人類を滅亡させる事が200回も出来る核爆弾が有るのだそうです。
 雨が 土地を流し崩して呉れ無くても、人類は自ら滅亡して行きますので「雨よ! そんなにシャカリキコッコに降り続かなくてもいいんだよ!!」

2009年8月1日土曜日

かくれ失業者!?!

先月の完全失業者は政府の発表で、340万人だそうです。ところが民間の調査機関の発表では約1、.000万人と言われます。この差は一体何でしょう?政府の調査方法と民間の調査方法とどの様に違い、どうしてこの様な違いが出るのでしょうか?そして この差を誰も問題にしないのは何故でしょうか? 言うなればこれ等の発表の何れかが出鱈目だと言う事です。
 何しろ 340:1000ですから余りにも酷すぎます。 此の誤り?を国民の納得が行く様に説明して貰わないと彼等が出鱈目の仕事をしているとの汚名を拭えません。
私の生活実感から言わせて貰いますと、どうも民間の調査結果の方が正しいのではないかと思います。何故なら、政府の統計の取り方には大きな問題が有りまして、実体を捉えて居ないと断言できるからです。其の根拠として、政府の統計の取り方は「ハローワーク」から挙がって来た数字を基に集計して居るから、其処に実情を捉える事の出来ない要因が有るのです。
 つまり ハローワークに求職の為に行きますと 先ず求職用のカードを書かされます。それには「年齢、職歴、取得済みの資格、希望職種」等を事細やかに書いて出さなければなりません。そして、自分で求職カードの置かれた棚から自分の希望する求職カードを探すのです。先ず この段階で殆どの人が「絶望感」に襲われます。 年齢・資格と言う項目でアウトになりますが、それにクリアー出来ても面接にまで辿り着くのは容易では有りません。「履歴書を郵送して下さい。後日連絡します」とその段階で殆どのケースはアウトだと言います。それはお役所から「求人募集をして下さい」と無理やり要請された「お義理募集」は多いからで、本気では無いのです。
 そうやって 1,2度ハローワクに行って窓口相談をしても、募集会社側の冷淡な対応に嫌気がさしたり、絶望したりで、「行っても無駄だ、行っても又嫌な思いをするだけだから・・・」と 断念して行かなくなってしまう人が断然多いと思われます。ハローワクでは 1度来て其れから暫く来ない人は「求職者リストから抹消してしまいます。」つまり 此の人達は「失業者としてカウントしなくする」のです。
 だから此の人達を「かくれ失業者」と言いまして、その数が<政府集計>と<民間集計>の差だろうと思うのです。政府の中央省庁が大勢の人を使って莫大な予算を掛けて色んな統計を取って、大居張りで発表して居る数字は実体とは違う此の様なものでしょう。騙されてはいけません