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2010年12月29日水曜日

矮小人間たち



 小沢さん 結局「政治倫理審査会」へ出る事に決めたらしいですね。全くもうオトナじゃ無いと言うかオトコじゃ無いですよ! ホント!
 散々「イヤダ!イヤダ!」と駄々をこねて置きながらなんですかいったい!此の侭では「民主党除名!」「証人喚問!」が恐ろしくなったのですか!結局は肝っ玉の小さい男だったのですね。
 菅さんも こんな人に対して何をビクビクしていたのでしょう?まるで逃げ腰だったじゃないですか! まぁトドの詰りはどちらも、此れと言った信念も、ポリシーも無く、自分の地位の保全と利益の追求だけが目指す所で、其の条件が変わればフラフラと流動しても恥じない人達でした。「政治家」と言う以前に「人間」としての価値を疑います。彼らが日本の政治のリーダーだとは・・・

2010年12月28日火曜日

年の瀬

 年末です。やれ大掃除だ、何だかんだと慌ただしい今日この頃です。日本人は新年を迎える為に何かと忙しく働きまわります。これは 日本の有史以来の文化ですから、素晴らしい習わしだと思います。普段はミニスカートで、太い足を丸出しのお嬢さんも着物を来て<初詣>の姿は日本ならではの好い風情では有りませんか!
 ところで 御近所の奥様の醒めたお言葉です。
「やれ 年末だ!新年だ!と言ったって、一月二日になれば普通の日じゃない!だから大掃除とか、おせちとか大張り切りでやる事はないわよ!!」 成程 仰せの通りです!。 でも やらないと何だか寂しくて・・・日本人ですもの・・・

2010年12月27日月曜日

春よ来い!



 北半球では世界中で大寒波来襲です。日本でも23日夜から今日まで4日間冷たい北風に吹き晒されどうしで、寒くて堪りません!。我が家は日本平の中腹の高台に有りますので、風の音が終日鳴り響きまして煩くて夜も眠れません。
 今迄此の様に風が吹くのは長くても二日間位で、此の様に四日間も休まず吹き捲るのは初めての経験です。尤も 我が家では風の音の被害で済んで居ますが、北陸や東北では猛烈な吹雪で大変な被害が出て居ると報道されて居まして、何ともお気の毒な次第です。
 ヨーロッパでも大寒波各地の空港が閉鎖になったり、欠航したりで大勢の人達が足止めになっているとか、北米でも猛吹雪で事故が多発して居て「非常事態宣言」が出たとか地球の北半球は大混乱です。兎に角 こう寒くては堪りません。早く春が来て欲しい!!

2010年12月25日土曜日

続ホンダのリコール

 ホンダのリコールの続きです。昨日 本田技研工業の本社へメールで抗議しました。何しろ六年間で三回もリコールですから此れで怒らない方がおかしいのです。
 だから 「これだけ顧客に不安を抱かせて、迷惑をかけた責任をどの様に取るのか!又 どの様に納得の行く後始末をする積りなのか!」を抗議したのです。余りにも顧客をバカにして居ますから。
 すると 矢張り本田技研の<苦情処理係(多分)>から電話が有りました。そして全回・前々回と同様で、唯々「申し訳有りません!」とテープレコーダーの如く繰り返すだけです。其の責任の取り方も、納得の行く後始末の仕方も、何も具体的な事は言わず、唯「申し訳有りません!」と繰り返すだけです。つまり<謝り倒し>と言う卑劣極まりない手法です。それで相手が怒って電話をガチャンと切れば其れでいい・・・そして 腹の中で「馬鹿め」とつぶやく・・・と言う作戦です。
 本田技研もこんな酷い手を使う様になって仕舞ったのです。多分 此の件は此の侭ほったらかしになるでしょう。酷いメーカーです。本田宗一郎が生きていたらさぞや嘆く事でしょう。

2010年12月24日金曜日

ホンダのリコール

 ホンダが又々リコールです。私が乗って居るフィットが三回目のリコールです。
 一回前は ブレーキランプが点灯しなくなる不具合で、ブレーキペダル下のリミットスイッチ不良が原因で交換しました。此れは私が発見して再三ホンダの本社技術部に直訴、3カ月後に漸くリコールにこぎ着けたものです。
 二回目は サイドブレーキのレバーが外れて仕舞うものでした。
 そして今回の三回目はヘッドライトの電気回路のハーネス不良で、ヘッドライトが点灯しなくなる、と言うものです。
 ホンダの製造技術が余りにもお粗末なので、もう言葉も有りません。以前のホンダには此の様な不祥事は有りませんでした。特に 其の技術陣は真剣に、謙虚に取り組む姿勢がありありと見えまして、自らの姿勢を低く、<未だ挑戦者に過ぎず>の心構えがありました。
 其れが 何時の間にか「吾輩は大手自動車メーカーなり!」と言う姿勢になり、奢り高ぶり今回の六年間で一機種三連続リコールと言う不名誉で無様な結果を招いて仕舞ったのです。
 フィットを購入したのは大失敗でした。<燃費が良い>と言う謳い文句につられて決めたのですが、こんなにリコールをされて、おまけに高速で力不足です。東名高速の長い上り坂で、軽自動車のターボ付きに抜かれて行くと言う情けなさで、この点をホンダに何度も訴えましたが、取り有って呉れません。仕方が無いので諦めました。ホンダも以前の三菱自動車みたいになっちゃいましたね!

2010年12月23日木曜日

シェーバー



 昨日は 先日貰ったエコポイントを利用して電気シェーバーを購入してきました。既に5~6年使用して居るブラウンのシェーバーが電池の寿命らしく、充電しても長持ちしなくなりまして、刃も一度交換したのですが、切れなくなりましたので、この際新調しようと決心した訳です。
 インターネットで大手量販店の<K電器>に¥9,500の良さそうな商品が出てましたので、其れを目当てに出かけました。
 ところが 行って見ると店頭の表示価格が¥12,000となっているでは有りませんか!型式もインターネットの物に間違いありません。店員さんを呼んで「インターネットの値段と違うじゃないか!」と聞きましたら、「少々お待ち下さい」と言って奥へ引っ込んで、大分待たされましたが帰って来まして「上司と相談しまして¥9,500いいです!」と言う答えでした。
 と言う事は 黙って居れば¥12,000で売るつもりだったんだ、と 其の遣り方にダーティーな感じを受けました。
 然し 品物はさすがブラウン。切れ味は素晴らしく、洗浄と充電が同時に出来ると言う優れ物です。

2010年12月22日水曜日

街の時計屋さん

 腕時計の電池交換の話です。昨日 大型スーパーのジャスコに行きまして、腕時計の電池交換を依頼しました。前回(確か3年前)も此処で交換して貰いましたので、何の疑問も持たずに行きましたが、いきなり「此のタイプの時計の電池交換は出来ません!」と言われて面食らいました。今迄何度かやって貰ったので、いったいどういう訳かと聞きましたら、どうやらこのタイプの時計の電池交換に失敗して、時計を破壊して仕舞って問題になったらしいのです。其れ以来此の手の電池交換はするなと上からのお達しが有ったのです。納得が出来なくて、色々言いましたが唯「もうしわけありません!」の一点張りでした。
 仕方なく 街の<昔ながらの時計屋さん>を訪ねてお願いしましたら、ニッコリ笑って直ぐにやって呉れました。作業時間はたったの二分でした。其の時計屋さんが言うのには「何も難しい技術が要る訳じゃ有りません。只 細目ネジなので丁寧に緩めて、締め付ければいいのですが、スーパーやデパートにはそう言う心掛けを持った人が居ないので、乱暴に扱ってネジ山を潰して仕舞って壊して仕舞うのでしょう」と言う事でした。更に此の時計屋さんが言うには「此の時計はSEIKOの40年程前の時計ですね。素晴らしいものです。今 これ程の時計を手に入れるのはかなりのプレミヤを付けないと買えません。こう言うものを大切にして下さるお客さんに出会うと嬉しくなります。此れからも永く大切にして下さい」
 確か此の時計は、東京に勤務していた当時、永田町の国会議事堂の売店で、定価八万円の物を二割引きの六万四千円で買った覚えが有ります。当時の値段ですから今じゃどれ位するのでしょう?其れ以来全然故障もせず使い続けて居ますので、かなりの思い入れが有りまして粗末には出来ないのです。だから <街の昔ながらのお店は本当に有り難いものだ!!> と再認識しました。

2010年12月21日火曜日

幸運の財布



 昨日は静岡伊勢丹に行きましてお財布を買って来ました。兼ねてから目を付けて居た「ニナ・リッチ」の洒落たものです。
 買い物を済ませて店を出ようとしましたら女店員さんに呼び止められまして、何かと思ったら、年末恒例の福引きをして行って下さい、と言う訳です。元々籤運のいい方じゃ有りませんから、「どうせビリ等のティッシュだろう」と思って引いて見ましたら、なんと¥3,000の商品券が当たりました!
 よし儲かった!とばかり 丁度お昼でしたので、其れで妻と二人でイタリアンの昼食を頂きました。シーフードドリアとサラダとコーフィーを頂きまして¥800のお釣りが来ました。誠に美味しくてラッキーな一日でした。

2010年12月19日日曜日

エコポイント

今年の8月に冷蔵庫を買いました。其の時の「エコポイント」の商品券が一昨日届きました。もう申請してから4カ月になりますから、もう年内には届かないかな?と半ば諦めて居ましたが、年末になって届きました。
 然も 冷蔵庫を購入した時、K電器の担当者が「エコポイントは¥5,000分です」と言って居ましたので封筒を開けて見て、中から¥13,000分とクオカード¥500が出て来ましたので驚くやら嬉しいやらで、エコポイントの算定基準のいい加減さには如何にもお役所仕事と思いましたが、多い分には「まっいいか!!」と享受して置きました。

2010年12月17日金曜日

病院のハシゴ

 今日は病院のハシゴをしました。午前中は耳鼻咽喉科、午後は歯科です。いずれも定期健診で、耳鼻咽喉科は三カ月毎に、聴力検査をして貰います。時々聞えが悪くなったりしますので、定期的に検査をする方が安心ですのでやって貰っています。結果は正常でした。歯科は半年に一度歯の掃除をして貰います。生来 歯は丈夫な方で、虫歯は一本も有りませんが、歯周病とやらが怖いので、此処何年か前から定期的に通って居ます。歯科衛生士の方も慣れ親しんだ人で、実に丁寧に優しくやって呉れますから、ついウトウトと寝て仕舞いました。お陰で今日は鼻、咽、歯とスッカリ綺麗になりました。

2010年12月16日木曜日

戦場カメラマン

 「戦場カメラマン」を止めた 村田信一さん(47)の記事が今朝の朝日新聞に出て居ました。世界の戦場写真の被写体は、不幸と絶望で、其処には暴力の連鎖が続いて居ました。センセーショナルな写真に拘り、紛争やテロと言ったその地のごく一面にしかカメラを向けなくなって居た。攻撃を受けた民家に、同情した風を装って土足で上がり込み、嘆く住民を撮った。其の自分の姿に異和感を感じ、其れに気が付いて「戦場カメラマン」をやめた、というのです。村田信一さんは偉いですね。
 「戦場カメラマン」と言うと敢えて危険な場所で仕事をして居るので、まるでヒーローにでもなった様な錯覚に陥り、「ピューリッツア賞」目当てに<人道>よりも<衝撃的写真>の価値を強調します。最近 朝のテレビに出て、戦場の悲惨さをネトリネトリと喋って得意になって居るカメラマンが居ますが、此の村田さんを見習って欲しいものです。<報道関係者>の<特権意識・自分は選ばれた特別な人間>だと言う傍若無人な振る舞いが、どれだけの民衆・弱者を傷つけて居るかを謙虚に反省して貰いたいのです。

2010年12月15日水曜日

ハンカチ王子



 「ハンカチ王子」斎藤祐樹君です。何より嬉しいのは、今朝の報道でNHKが、今年の大晦日の紅白歌合戦のゲスト出演を要請した所、キッパリ断ったと言う事です。思わず「斎藤君偉い!!」と快哉を叫んでしまいました。テレビは何かと言えば「テレビに出してやる!有り難く思え!」的な態度でアスリートであれ、タレントであれ<声をかければ喜んで付いてくる>筈だと思い込んで居る所が有ります。特にNHKは<誘えば靡く>のが今時の若者の<当然の生き様>と言う思い上がりが有ります。其れを見事に<軽く一蹴した>のですから此れぞまさしく快挙です。きっと大選手になるでしょう。

2010年12月14日火曜日

忠臣蔵

 今日12月14日は赤穂浪士47人が、吉良上野介邸に討ち入り「殿の仇」として討ち取った日だと言われて居ます。
 1702年12月14日 本所松坂町の吉良低には、赤穂浪士の襲撃を想定して清水一学・小林平八郎など手だれの用心棒を雇い、警護を怠り無かったのですが、大石内蔵助をを中心とするメンバーのチームワークの見事さに本懐を遂げられて仕舞ったのです。
 当時の民衆は四十七士に大喝采、忽ち大ヒーロー達になって仕舞いました。昔から日本は「判官贔屓」・「勧善懲悪」大好き人間の国ですから無理も有りません。
 困ったのは将軍綱吉です。殿中で刃傷沙汰に及んだ浅野内匠頭に対して自分が「切腹・お家断絶」の裁定を下したものの、其の家来達の快挙がこれ程の大人気を呼ぶとは「想定外」だったのです。
 仕方なく「有識者達」を集めて会議を開きました。すると 四十七士の助命嘆願が圧倒的でした。綱吉クン個人的には民衆の声を採用して<支持率>の上昇をはかりたい、然し そうすれば自分が下した裁定が誤りであったと認める事になって仕舞います。「困った!困った!ボクチャン悩んじゃう!」と綱吉クンが悩んでいる所へ、国学者<荻生徂徠>先生が登場して「断固切腹を命ずるべし! 恐れ多くも 幕府のお膝元で徒党を組み、大名屋敷に討ち入るとは言語道断、断じて許せません!!」と言う正論を唱えたのです。
 其れでも綱吉クンは「人気回復」に未練が有ったらしく、上野寛永寺の門跡 公弁法親王を訪ねて四十七士の処分方法を伺って居ます。
 法親王が仰るには「確かに 四十七士を助命すれば今の民衆の賛同は得られるでしょう。然し 将来 其の内の一人でも堕落して身を持ち崩す者が現れたら、残り全員の栄誉が駄目になって仕舞います。此処はこの時点で全員に切腹を命じてやるのが彼等の為になるでしょう」と言う事で、悩める綱吉クンも遂に切腹の命令を出したそうです。

2010年12月13日月曜日

逃げ菅



 菅総理が今年の漢字に「行」を選んだそうです。「修行」の行であり、「実行」の行であり、「行う」の行だと言うのですが、誰が信じますかねぇ~ 余りにも現実とかけ離れたものじゃ有りませんか? 私は「逃」と言う字が菅さんには相応しいと思うのですが・・・「逃げ菅」との異名を取り肝心な所から逃げ捲った此の一年、よくもいけしゃぁしゃぁと「行」なんて居ますね。尤も「逃避行」の「行」ですかな?

2010年12月12日日曜日

今年の漢字



 今年の漢字は「暑」に決まったそうです。今年の夏は猛暑で、農作物に悪影響が出た、とか世界各地で大変な暑さで苦しんだと言う事の様です。恒例の清水寺の森清範官長が「暑」と墨痕鮮やかに書きました。でも 私は「暑いの大好き人間」ですから今年の夏は大変幸せでした。あのジンジン暑い中で生活する楽しさは格別でした。人々が暑さにバテてグデェ~として居る時、嬉々として元気溌剌だったのですが、此の頃の寒さに意気消沈であります。毎度申し上げて居ります様に、私は体質的に低温が苦手でありまして、気温が10度Cを下回りますと、基礎代謝能力が低下して、食欲が無くなり、夜眠れなくなります。そして夏に比べて2kg程体重が減ります。ア~ァ早く春が来ないかなぁ~!またあの夏の暑さが恋しい!!

2010年12月11日土曜日

医者の間違い

 「医者の不養生」と言いますが、私のかかって居る先生は巷では評判の「信頼出来る先生」でした。・・・でした、と過去形なのは、此の頃先生の様子が少しオカシイのです。多分 大分お疲れではないでしょうか?
 私は少し血圧が高めですので、一年半程前から此の先生を深く信頼して、月に1度のペースで通院して、薬を処方して頂いて居りました。
 昨日 其の月一の通院をしましたが、診察が終わり、処方箋の出て来るのに1時間以上も待たされました。そして診察室の先生から連絡が有り「先々月の処方箋に間違いが有りました。先月も其の侭でしたので、誠に申し訳有りません。今回から改めます」ということで、此方としては大変不安になりました。要するに血圧を下げる薬として、A薬を一日2錠、B薬を一日1錠が正しい処方なのに、其のA・Bを逆に処方して居ました。特に健康に影響はありませんが、効果が弱くなります。申し訳有りませんでした。と 先生からクドクドと説明されましたが、既に2か月の間其の薬をん見続けて来た訳で、今更謝られてもどうしようもありません。
 そう言えば何カ月か前にも、随分薬が余りましたので、先生に言って是正して貰った事も有りました。どうも そのような事が最近続発しているらしいのです。
 医者が薬を間違えたら大変な事になります。仕方が有りませんから、別のお医者さんを探す事にしました。

2010年12月10日金曜日

寒波来襲!



 寒いですね!! ヨーロッパでは大寒波が来襲して居るようです。ポーランドでは氷点下33度Cになって、30人が凍死、チェコでは8人、リトアニアで5人、スロバキアで2人と、各地で出て居ます。其の殆どが酒に酔っ払って其の侭寝て仕舞った人とか、ホームレスの人達です。
 昔 冬に札幌に出張した時に聞いた事が有りましたが、すすき野辺りの飲み屋街で酔っ払って小用を催して、路地の奥に入り用を足して其の侭寝込んで仕舞って凍死する人が、年間に何人か出るそうで、其の酔っ払って凍死する時の気持ちのいい事は格別だ!と危うく死ぬ寸前まで言った人に聞きました。冬山で遭難して死ぬ時も多分そうだろうと其の人は言ってましたが、痛みも寒さも何も感じなくて、只安らかな眠気が全身を覆い尽くし、兎に角いい気持ちだったと言います。

2010年12月9日木曜日

言い訳病

 御近所にお住まいの奥様の話です。今年の順番で町内の組長になりました。所がソソッカシイ人で、何かと忘れたり、間違えたりが多くて色々苦情が来ている様です。
 一昨日も昨日も 消防団の寄付金を持って其の組長宅へ行きましたが留守でした。仕方なく昨夜三度目に行きましたらやっと在宅してまして、「三度も足を運んだ」と言いましたら、いきなり「子供の学校の用事で忙しかったとか、犬の散歩が大変だ」とか<言い訳>の言葉が機関銃の如く飛び出して来ました。此方は何もそんな事は聞いて居ないのに必死になって叫び続けるのです。
 其の時 思い出しました。サラリーマン時代、部下に少し注意しただけで、まるで引きつけの発作を起こした様に言い訳を喋り続ける男が居ました。此の男はチャンと一流の大学を卒業した優秀な人間ですが、子供の頃から親に厳し過ぎる育て方をされた為、常に<叱られる>と言う事に異常な恐怖感を持ち、瞬時に<言い訳>の対応すると言う悲しい習癖が身に付いて仕舞ったのです。勿論 其の<言い訳>たるや内容は支離滅裂で鳴り止むまで放置するしかありませんでした。
 此の奥さんも其の手の病気持ちの様です。きっと今迄の人生も、此れからの人生もこの空しい<言い訳の機関銃>を打ち続ける悲しい努力をして行く事になるでしょう。

2010年12月8日水曜日

海老蔵・駄目蔵



 市川海老蔵の無期限謹慎が決まりました。日頃からのかれの言動を知る人からは「当然だ!!」との声が聞かれます。第一に親の市川団十郎の躾が甘過ぎます。「成田屋」と言う金看板に甘えて来たツケが回って来たのです。如何に必死になって守って来た伝統でも、蟻の一穴から脆くも崩れ去る事が今回の事件で良く分かります。此れから成田やの当主団十郎は、八方手を尽くして(金を使って)不肖の息子の尻拭いをしなければなりませんが、所詮は当の本人の海老蔵に全く其の自覚が有りませんから、難しい事になるでしょう。
 歌舞伎の世界で生活して居る大勢の皆さん達は、其れは其れは厳しい戒律の中で永年修業をされて来てこんにちの栄華を築いて来られたのですから、こんな不埒な海老蔵を簡単に許す気持ちにはならないでしょう。
 事件当日 予定されて居た記者会見をスッポカシて飲みに行って喧嘩になり、殴られて怪我をした・・・もう其れだけで「成田屋」の御曹司は失格です。自分の地位や生活はいったい誰が支えて呉れて居るのか!と言う自分の存在基盤の認識が全く無い、33歳になっても子供と同じです。然も結婚したばかりだと言うのに・・・女房はいったい何をして居たのでしょう?
 「自分は絶対に相手を殴って居ない」といっているようですが、多分詭弁でしょう。現場には海老蔵以外の血痕が残って居たのですから。間もなく事の真相が明らかになるでしょうが、そうなれば海老蔵は「梨園」からの<永久追放>と言う事になるかも知れません。そうしないと善良な全歌舞伎フアンが承知しないでしょう。

2010年12月7日火曜日

くたばれ!グルメ番組!

 此の頃のテレビはグルメ番組ばかりです。此れは製作費が安上がりで安直にできるから、テレビ会社の手抜き番組造りにはもってこいだからです。
 然し 人間は「食べる」と言う事にどう言う感覚を持って居るのでしょうか?特に此の頃は、若い女性が恥ずかしがりもせず、人前も憚らずに大きな口を開けて食べて居ます。「食べる」と言う事と「排泄する」と言う事は全く背中合わせの事柄で、古来日本人は人前でするのは恥ずべき事とされて来ました。
 其れが敗戦後 下品極まりない米兵が大挙上陸して来て、傍若無人な振る舞いをして、其の真似をした日本人が物を食べるのに全く「慎み」が無くなり、人前で食べるヮ、歩きながら食べるヮと酷いマナーになって仕舞いました。誠に嘆かわしい次第です。
 フランスでも18世紀末には、所も人目も構わずオシッコやウンコをしたそうで、有名なヴェルサイユ宮殿には女性用のトイレがなくて、日頃から運動不足なお姫様達が、舞踏会で動き回った挙句に催した「便意」に堪りかねて、宮殿の中庭で人目構わず大音響とともに「発射」に及んだと言う大らかな話が伝えられて居ます。「便秘解消」でスカッ!としたお姫様達はさぞいい気もちでしょうが、後始末をさせられる従僕達は堪えられなかったでしょうね。
 そんな野生の欧米人を見習って仕舞った日本人は本当に情けない限りです。其の内に人目構わず「排泄」をするお嬢さんが出て来なければいいですが・・・せめて「食べる時」くらいは日本人らしく品良く慎みを以ってして欲しいと切望する次第であります。矢鱈とオーバーに「美味しい!」を連呼したり、一口頬張った瞬間に「ウ~ン!」と唸ったり、そんな美味しい物がこの世に存在する筈が有りません!!テレビで放送する<美味しいもの>は殆どが嘘です。如何に番組の為とは言えあんまりです。此れ以上視聴者を騙し続けるのは止めて下さい!!!

2010年12月6日月曜日

防災訓練

 昨日12月5日 町内の防災訓練が有りました。静岡市ではどう言う訳か防災訓練は12月と言う一年中で最も慌ただしい時に行われます。理由は判りませんが、たぶん役所の担当者が自分達の都合の好い適当な時期を決めたのでしょう。お陰で市民は迷惑です。其の所為か年々参加者が減りまして、特に若い人達の参加が殆ど見られません。
 静岡では渕上某なる地震博士が「今すぐ起きても不思議は無い!」と言って我々を恐怖のどん底に陥れてから既に40有余年が経ちますが、此の処 まったくそんな話は有りません。
 今では あの渕上某と言う奴は、あの話をネタに全国各地をVIP待遇で講演して廻り、高い講演料を稼ぐ為の「ガセネタ」だったのじゃないか?と真面目に囁かれて居ます。
 静岡市でも 東海大地震で高さ10メートルの津波は来たら、人口の約半分の30万人が死ぬと言われて居ます。それで津波危険地域と言われた地域から引っ越しをした人達、そしてその地域でアパート経営をして居た家主さん、散々脅かされて耐震工事をさせられた人達の被害は甚大です。
 こんな酷い恐喝をしても何も罪にならないのでしょうか?あの渕上某センセは今頃は何処で如何して居るのでしょう? もし姿を見付けたら捕まえて市中引き回しの上、酷い目に遭わされた人達に竹鞭で1回づつ思い切り叩かせてあげたいと思います。

2010年12月5日日曜日

20x3=80?

 昨日某スーパーでの出来事です。きゅうりの陳列台の所で、ご高齢の男性がしきりと首を傾げています。何だろうと傍に行ってみますと、「きゅうり1本¥20」とかいてあります。問題は其の後です。「1本¥20の後に 3本¥80」と書いて有りました。それで その男性が首を傾げて居たのです。そして其の事を誰も変だとは気付かずにきゅうりを買って行きました。
 単純な間違いでしょうけど、念の為レシートを確認しましたら、間違いなく1本¥20になって居ました。
 不思議な事ですが、あんまりにも堂々と間違えて居ると、誰も其れが変だと思わない事って有ります。昔 東京勤務をして居た時、中央線で東京駅を出て、次は「神田」と言う時に車掌さんが「次は東京!」と車内アナウンスをしました。それが余りにも堂々と自信満々で、誰も其の事に気が付きませんでした。乗客も慣れたもので、黙ってそれぞれの目的地に行きました。

2010年12月4日土曜日

ウィキリークス



 ウィキリークスに依る情報漏洩はニュースになってます。然し アメリカでは「情報漏洩」と言ってもそれ程驚く事はありません。何しろ情報を売って商売にして居る連中が居ますから。大分前 アメリカの国防総省長官が「最近軍事機密が漏れて困った事だ。全員くれぐれも注意する様に!」と言う社内文書をトップシークレットとして廻した所、其の日の夕刊に全文が掲載された、と言う事が有って長官が開いた口が塞がらなかったと言われて居ます。
 最早アメリカでは、国防総省でも、何処でも最高機密情報は<高値で売れる国>として普遍化して居ますから、ウィキリークスが誰から情報を入手したか?誰が情報を漏らしたか?なんて事を詮索してもナンセンスです。彼等は 母国並びに国民の安全等より、銭儲けの方が大事ですから「売れるものは何でも売れ!売って銭儲けをするのが生きる道なのだ」此れがあの国の国民の唯一の正しい生き延びる術なのです。
 クリントン国務長官だって、ウィキリークスを本気で調べ上げて罰するつもりはありません。唯 立場上激怒するジェスチュアはして居ますが、アメリカ政府の高官ですら情報を売って銭儲けをして平然として居るのですから、所詮は<イタチごっこ>です。我々日本人は言う<モラル>とか<信用>とか言うセンスはもともとアメリカ人には無いのです。ジョージ・ワシントンやリンカーンの時代には有った様ですが、其れは昔の話です。其の国の人間と「安全保障条約」を結んで言いなりになって日本人は悲しいですねぇ~

2010年12月2日木曜日

街の情景2

 「街の情景2」東京駅と上野駅の感想です。乗降客数で言えば新宿駅の360万人が圧倒的なトップですが、東京駅は113万人で7位、上野駅は62万人で15位です。
 新宿駅の乗降客は其の殆どが通勤客で、仕事に向かう人達が、毎日此処を通過して会社に行ったり、電車を乗り換えたりする目的の人達でしょう。それにしても毎日・同じ時間に360万人の人間が同じ目的の為に移動して居るなんて恐ろしくなります。万一事故とかテロとかが有れば一挙に100万単位の人達の命が危険に曝されるのです。
 東京駅も 通勤客も大勢居ますが、矢張り旅行客も多いでしょう。特に<東海道><東北><信越><上越>の各新幹線が、発着する14番線以降のホームが有るコンコースの雑踏は、自分の目的の列車を探して乗るのに大変な苦労を余儀なくされます。逆に 山手線・京浜東北線に乗り換えるのにも一苦労です。そんな時<田舎者>の悲哀をシミジミ感じて仕舞います。
 実は 此の夏 水戸に住む孫(小五と小二)が、二人だけで電車に乗って静岡迄来ました。「勉強の為に」と言う訳で父親の指導の元、無事に新幹線で静岡迄到着しましたが、二人の顔を見るまではもう大変心配でした。小五の兄貴が「大丈夫!行きます!!」と言ったそうですが、今思えば 勇敢にも良く来たものだと感心しました。
 上野駅は 此処何十年来殆ど変りは有りません。相変わらずうす暗く、汚い地下道や、低い天井は如何にも東北への玄関口にふさわしい雰囲気です。昔 年末になると夜行急行「十和田」で田舎に帰る人達が、銀座三愛の紙袋等を下げて、寒いホームに行列を作って居た風景を思い出しますが、今でも其の侭の空気が漂ってます。然し 今では取手・土浦辺りまで高層マンションが立ち並び、乗降客も62万人と、全国の15位だそうです。
 車窓から東京の街を見れば、建ち並ぶ高層マンション・建設中のマンションに、益々人口の増える様子を見て「いったい大丈夫かな?インフラは?治安は?」と真面目に心配になりました。知事は売れもしない小説書きに夢中だし、大丈夫かな?ホント!!

2010年12月1日水曜日

水戸の情景




 「街の情景1」先日言って来たばかりの水戸市の情景を、感じたままに書きます。穏やかに晴れて気温も温暖でしたので、誠に結構な旅行日和でした。
 水戸市と言えば日本三大庭園の「偕楽園」です。第九代藩主の徳川斉昭は、藩校「弘道館」で勉強に疲れた藩士や、一般庶民も偕(ともに)楽しむ園と言う主旨で造園されたと言われて居まして、日本で唯一入場無料の庭園です。春には有名な梅園の梅の花や桜の満開の美しさは素晴らしく、昔の人の心が現代に明瞭に引き継がれて居ます。
 水戸藩の初代藩主は徳川家康の11男の徳川頼房公、二代目藩主は黄門様で有名な徳川光圀公です。水戸藩に徳川家が入る前は、佐竹義宜の領地でしたが、関ヶ原の戦いで佐竹は徳川家康に味方をしなかったので、秋田に転封されて仕舞いました。其の時 佐竹は悔し紛れに水戸の美人を根こそぎ秋田へ連れて行って仕舞いました。其れで「秋田美人が沢山」出来上がり、水戸には美人が居無くなって仕舞ったそうです。然し其れは今から400年も昔の話、今では水戸には美人がイッパイ居ました。
 次に有名なのが「納豆」です。最近テレビで「くめ納豆」と言って頻りに宣伝してますから、お土産店で聞いて見ましたら、「お土産店では売って居ません。普通のスーパーで売って居ます。お味は普通の納豆です」と言う事でした。駅前広場には写真の様に「納豆」の立派なモニュメントがありました。
 それから 気が付きましたが、駅前の繁華街には、杖をついた高齢者や、体の不自由な人の姿を全く見ませんでした。静岡市の街では高齢者や、体の不自由な人達が一杯居て、街をウロウロして居まして歩き難いのですが、水戸の街ではみんな速足でドンドン歩けました。言葉も早口で声も大きく、街中が活気に溢れて居る様に感じました。

2010年11月30日火曜日

水戸から帰りました


 
水戸の息子の所へ行って来ました。11/25に出発して、昨29日の夕刻に帰宅しました。
 お陰さまで 息子夫婦も孫達もみんな元気で、仲良く明るく直ぐして居りました。有り難いかぎりです。今度の水戸行きの主目的は26日に行われた、孫達の恒例の持久走大会をを見学する事でした。天候は、少し肌寒いながらも、まずまずの持久走日和でした。去年は インフルエンザの大流行で直前になって延期となり、遥々静岡から茨城県の水戸まで行ったのにガッカリでしたが、今年はインフルエンザも未だそれ程の流行ではなくて、無事開催されました。
 先ず 孫2(小2)のレースから始まりまして、此れはスタートから余裕の展開で、優勝しまして二年連続優勝を果しました。
 孫1(小5)の方は今年は四連覇が掛かって居ましたが、二人のライバル達が、我が孫打倒の目標で、猛烈な練習に励みまして、見事に其の練習成果に敗れましたので、第三位でした。始めて負けた本人は 勿論悔しくて「来年は絶対に勝ってやる!」と固く決意をした模様です。負けるのもいい事です。此れでまた一回り大きくなるでしょう。
 孫3(女の子2歳)は 誰に似たのか一瞬たりともジッとして居ません。目を離すとアッと言う間に何処かに行っちゃいます。そして何か悪さをしますから、此の四日間は「こら待て!オイオイ!」と追いかけっ放しで、久し振りに帰宅をしてユックリ休みましたが、足が痙攣して夜中に起きて仕舞いました。本当に孫は可愛いのですけれども、疲れました。ヤレヤレ

2010年11月25日木曜日

水戸へ

今日はこれから水戸市に住む息子の所へ行って参ります。

目的は 孫二人(小5・小2)のマラソン大会を応援する為と、孫娘(2歳)に合う為です。孫の二人は走力抜群で、昨年の大会では小5の方は四連覇、してますし、小2も優勝してまして、今年はそれぞれ連覇がかかって居ますので、大張りきりです。また孫娘は4可愛くてたまりません!

一応 今度の日曜日28日の夜に帰宅する予定です。其れまでブログはお休みします。また土産話を沢山アップします。

2010年11月24日水曜日

北朝鮮



 北朝鮮が何だか破れかぶれの様相になって来ました。アメリカを色々挑発しても仲々乗って来ないので、とうとう一番弱くてて直な所を苛め出しました。もし それでもなって来ない時はどうするのでしょう?日本を攻撃するのでしょうか?
 キム・ジョウンウンは、相当なタカ派の様に聞いて居ます。着任早々自分の印象を誇示する為に何か派手な事を遣ろうと言うのでしょう。それにしても幼稚な事をします。きっともう何もかもが行き詰って来たのでしょう。
 然し迷惑な事ですが、菅総理の率いる日本国が、砲弾を撃ち込まれたとしても、何も出来ないでしょう。先ず長時間の会議を開いて「相手の出方を慎重に見極めよう」と言う結論にするのが精一杯です。北朝鮮は安心して砲撃して来ます。困ります

2010年11月23日火曜日

ランボー君(その後)



 静岡県三島市の「噛みつき猿ランボー君」実は此の猿はメスだったんですね!失礼しました。なんせ70人以上の人を傷つけ、一か月以上も神出鬼没に逃げ回った活躍ぶりは米映画「ランボー」顔負けでしたから、ついオスかと思っちゃいました。捕えられた時は「殺してしまえ!」とか「可哀想だから助けて!」など様々な後意見が有りましたが、捕まってからは妙に神妙にしている姿がしおらしく、此れが「あの噛みつき猿か?」と半信半疑の人も居る様です。でも此れは猿独特の「演技力」かも知れません。結局 此の猿は、演技力が功を奏して命を助けられ動物園で飼われる事になりました。目出度し!目出度し!

2010年11月22日月曜日

池田雄太君



 池田雄太君 おめでとう!!此の頃ゴルフの話題では何でもかんでも石川遼君ばかりだったので、日本にはプロゴルファーは他に居ないのかな?と思って仕舞いました。本当に良くやりました!!
 兎に角 石川遼君は、ゴルフ以外の事で稼ぎ過ぎです!テレビのコマーシャルで、遼君を見ない日は無い!と言うくらいの稼ぎ様ですから大いに反発をして仕舞います。遼君自身は未だ社会の仕組みも、お金の使い方の知らない少年ですから、多分 この辺の激しい稼ぎのプロモートは彼の父親に依るものでしょうが、如何に素質にまぐまれて居ても、充分な練習が出来て居ても、スポーツ選手の調子は水ものです。永遠に今の調子が続くと言う保証は有りません。スランプが必ずやって来ます。どんなに努力をしても、足掻き苦しんでもどうにも這いあがれない時が来ます。其の時に、いま調子に乗って勝手な事をして居ると、とんでもない破目になります。
 雄太君は 遼君とは違います。遼君見たいに派手な道じゃ無くて、地味でもシッカリとした努力をして大きく成長して下さい。期待して居ます!!

2010年11月21日日曜日

室町時代?

 もしかして 現代は「室町時代」に逆戻りして居るのじゃないか?と言う錯覚をして仕舞います。室町時代(1338~1568)は、日本史上で最も文化の華が栄えた時代ではないか、と言われています。「華道」「茶道」「能・狂言」「絵画」「庭園」その他諸々の芸術等が、殆ど此の時代に隆興しました。そして その反対に、最も政治家(幕府)が無気力であった時代とも言われて居ます。
 銀閣寺を建立した第八代将軍の足利義政(在位1449~1473)などは、政治には全く無関心で、<詫び・寂び>の世界にのめり込み、世の乱れを放置して、やがては「応仁の乱」へと雪崩れ込んで民衆に塗炭の苦しみを味あわせて仕舞いました。
 さてこんにちの日本を見るにつけ、政治家の無気力ぶりは、まるで室町時代の様な不安を感じます。此の侭いったい何処まで沈んで行って仕舞うのか?何処まで駄目になって仕舞うのか?此の雪崩の様な国の崩れを誰が歯止めをかけて呉れるのか?そんな人が何時か出て来るのか?
 こんな事を本気で心配して居ます。総理大臣は逃げ捲り、大臣達は失言ばかり、一方の野党は<負け犬の遠吠え>で非難・揚げ足取りしか出来ず、口ばっかりで体を張った行動はやろうとしません。
 室町時代も斯様だったでしょうか?<応仁の乱>がやって来るのでしょうか?

2010年11月19日金曜日

ボージョレ・ヌーヴォー



 11月22日はボージョレ・ヌーボーの解禁日だそうです。此れは本来はワインの産地、フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接するヴォージョレで生産される試飲用ワインです。ワインの大量購入する業者が、今年の購入量を決める指針として、試飲する為に急速発酵させて提供するもので、日本人の様に有り難がってヌーヴォーだけを大量購入して喜んで居るのは、ワインを良く知って居る人から軽蔑されます。結局 ヴァレンタインデーのチョコレートの様に、業者とマスコミに乗せられて踊らされて居るのです。フランス人は笑って居ます「日本人はなんてお目出たいのでしょう?」

2010年11月18日木曜日

判定負け



 中国で行われているアジア大会 柔道の福見友子選手は悔しいでしょうね。明らかに優勢勝ちだったのに判定で中国の呉樹根選手の勝ちにされて仕舞いました。昔からよく有ったホームタウンデジションと言うヤツです。ボクシングでも、レスリングでも、敵地で行われる大会ではノックアウトや、フォール、一本を取らないと<判定>では勝てないと言う事です。
 スポーツはフェアープレイが原則だと言われては居ますが、実際には決してフェアーじゃ無い所が有ります。
 地元選手には 沢山の応援をして貰ったり、お世話になったりで、何としても勝たなければならない責任が有ります。もっと厄介なのは、其れを取り巻く協会団体の役員達です。此のゾンビ見たいな役員達が、大会になるといつの間にか何処からか湧いて出て来て「俺が!俺が!」と有力選手の周りに纏わりつくのです。「コイツは俺が育てたんだ」とか「俺のお陰でコイツは有名になれたのだ」と 本人の知らない内に親衛隊ゾンビ達が出来て仕舞うのです。そしてそいつ等が「勝て!勝て!俺のメンツが掛かって居る」なんて頼みもしないのにメンツ迄かけられちゃって大迷惑ですが、仕方が有りませんから、「判定が変だ!」と言われようが「汚い!」と罵られようが兎に角ゾンビ達のメンツをどうにかしないといけません。そこで ホームタウンデジションと言う事になるのです。特に今の中国は全てに「成長戦略」と言う国家目標が有りまして、此れに背けない悲しい事情が有るのです。可哀想な中国の選手達です。

2010年11月17日水曜日

死刑判決



 遂にやって来ました。横浜地方裁判所の「裁判員裁判」の死刑判決です。選ばれた6人の裁判員の人達は、言語に絶する苦渋の決断をされた事でしょう。池田容之被告は「死刑」の判決を言われて「有難う御座います」と一礼をしたそうですが、言い渡した裁判長は「控訴」を勧めました。裁判長が自分で「死刑」を言っておきながら「控訴」を勧めるとはいったいどう言う事か理解出来ません。何か裁判長に後ろめたさが有ったのでしょうか?
 池田被告は、二人の男性を殺害した殺人罪ですが、其の殺害方法が余りにも残忍で、とても人間のする事とは思えません。一人の被害者は、家族への思いを必死に訴えて命乞いをしたのに、無理矢理首を刺して殺し、もう一人の被害者には、高速カッターに首を突っ込めと命じ、被害者が「せめて殺してから切って呉れ」と懇願したのに、強引にカッターに押し込んで殺したのです。とても恐ろしくて想像も出来ません。然も 被告と被害者達とは以前からの面識は無く初対面で、犯行の動機は、麻薬取引の利権争いだと言います。
 此れはもう誰が考えても「死刑」が妥当じゃ有りませんか!! 弁護士は其の後、被告には「悔悛の情」が見られるとして「無期懲役」の判決を望んだそうですが、此の犯行の凄惨さでは、話になりません。
 其れよりも 此処で言いたいのは、 此の様な裁判を裁判員にさせるなんて残酷過ぎます専門の裁判官ならば。裁判官を目指した時からこう言う事態は予測・覚悟も出来ます。そして永い時間をかけて教育もされます。が 裁判員はアマチュアです。一般の社会人です。此の様な場面に立たされて、もし 鬱病にでもなったらいたい誰が責任を取って呉れるのですか!?!覚悟も教育も出来て居ないアマチュアが、たった一万円を上限とする僅かな日当で此の様な状況に置かれるなんて余りにも酷過ぎます!!。此れは裁判官の責任逃れの為に或るシステムです。即刻廃止すべきです!!!

高層マンション火災






 中国上海の28階建高層マンションで大火災が有りました。此れまでで分かった所で、死者53人怪我人は凡そ50人ほどで、正確な所は未だ分かって居ません。
 恐ろしい事ですが、日本でも高層マンションが林立して居ますから大変心配です。よくマンションの業者が言いますが「防火扉で火は遮断されますから大丈夫です」 然し 今回の上海の火事で分かる様に、猛烈な熱と煙は窓から入って来て、住民は屋上に逃げるしか助かる方法は有りません。だから辛うじてヘリコプターに依る救出が間に合った人は助かったようですが、逃げ遅れた人達は無残にも蒸し焼きになるしかないのです。まさに映画「タワーリングインフェルノの世界です。
 東京都の石原知事は、「都庁ビルの7階以上の階には絶対に行かない!」と言ってます。其れは梯子車が届くのは7階までだからです。都庁は<火の用心>が徹底して居るでしょうけれど、マンションの場合は色々な人達が生活をして居ます。其の大勢の人の中から<失火事故>の可能性ははかり知れません。<認知症>・<精神異常>の人が入居して居ても分かりません。恐ろしい事です。それに今回の火災の原因が、マンションの10階で工事して居た現場が火元と言われて居ますが、其処には足場に竹網、安全ネットにナイロン樹脂、そして壁面に保温用の発泡ウレタン樹脂を吹き付けて居て、これ等が引火して大火災になったと言われてます。
 公安当局は、此の作業をして居た8人を<安全作業>をして居なかった過度で逮捕したそうです。日本では こんな杜撰な工事はしてないと思いますが。

2010年11月16日火曜日

白鵬敗れる!



 横綱 白鵬が敗れました。63連勝と言う大記録が昨日稀勢の里に寄り切りで敗れて途切れました。「記録は破られる為に有る」と言葉では言われて居ましたが、昨日 其れが現実になるとは思いませんでした。
 双葉山の69連勝と言う前人未到の大記録は、何と言う物凄い記録なのでしょう!改めて其の偉大さを思い知らされました。双葉山の当時は、場所数も少なくて、記録達成には3年の日数が掛かりました。其の間の緊張感の持続力たるや、想像を絶するものが有ったでしょう。白鵬は一年弱ですから、双葉山より短い時間の緊張感でしたが、それでも言ってましたが、「問題は体調よりも精神的なものだ」でした。相当なプレッシャーとの戦いだったのでしょう。此れで緊張の糸が切れて体調を崩さなければいいのですが・・・
 双葉山も敗れた時、中国の故事にある「我 未だ 木鶏たり得ず」と知人に電報打ったそうです。木彫りの鶏は泰然として微動もしない。自分もそう在りたい。と言う意味でした。白鵬も今、その様な心境でしょう。緊張が解けて体調を崩さなければいいのですが・・・

2010年11月15日月曜日

奇跡的勝利!!



 バレーボール女子世界選手権。 日本は昨夜の対アメリカ戦の劣勢を跳ね返して勝ちました。これぞまさしく奇跡です。昨夜テレビを見てまして、第一セットを簡単に採られ、第二セットを辛くも獲ったものの、第三セット 又あの石田選手が出て来て、肝心な所でサーブをミスしました。此れはブラジル戦と同じ事をして試合をぶち壊して呉れた!と思いましてテレビを消して、諦めました。<同じ所で、同じミスをして、敗戦を呼び込む>こう言う選手はどのチームにも一人は居ますが、其れは相手チームにとっては絶好の標的になるのです。
 特に日本チームは、ロシア・ブラジル・アメリカ等に比べて、身長は低いし、スパイクも強く無いしので、対抗出来る手段としてはサーブとレシーブだけです。そのサーブをミスするなんてとんでもない事です。黙って居ても一点差し上げて仕舞うのですから・・・更にチームの盛り上がりムードがいっぺんに醒めて仕舞います。レシーブミスならば或る程度は諦めが付きますが、サーブミスだけは絶対に許されざるミスです。
 だから私は 此の石田選手のミスプレーを見たとたんに「アッ!!この試合は負けた!!!」と観念してテレビを消して、秋の夜長の<読書>にしました。
 今朝は新聞が休刊日です。パソコンのインターネットを見たら、「日本 逆転勝ち!!」と出て居るじゃ有りませんか!!
 信じられません!本当に信じられません!まさに奇跡的事実です。最近の日本では珍しい嬉しい奇跡です。選手達良くやった!!!

2010年11月14日日曜日

日本惜敗!



 バレーボール女子世界選手権 昨夜の日本:ブラジル戦は惜しかったと思います。あと一歩の所まで王者ブラジルを追い詰めながら、攻め切れなかったのが残念でなりません。
 第一、第二セット迄 実に良いリズムで攻めて居ながら、自らのミスで流れが変わって仕舞いました。第三セットの終盤、勝負どころでピンチサーバーに出た石田のサーブミスで、流れが完全にブラジルに傾いて行きました。石田はサーブのスペシャリストとして眞鍋監督が特に補強をした選手なのに、其のここ一番と言う大切な場面に起用されながら、あっさりサーブを吹かして仕舞ったのです。これで其れまでレシーブでひろいにひろって居たチームの緊張感がガタガタと崩れて行きました。それまでコートの上で躍動して居た選手達が、別人のように動かなくなりました。
 逆にブラジルの方のモチベーションが俄かに上がり、第三・第四・第五セットと連取されて脆くも負けて仕舞いました。其れまで必死になって頑張って居た竹下選手や木村選手が可哀想でなりません。チームプレーのスポーツはたった一人の軽率なプレーが、アッと言う間にチーム全体を奈落の底に突き落として仕舞います。今夜のアメリカ戦でまたその様な事が無ければいいのですが・・・眞鍋監督の選手起用に注目しましょう。

2010年11月13日土曜日

勘違い!



 象と鰐の死闘です。子供を連れた象が水を飲もうとしたら、水中に隠れて居た鰐がいきなりガブリと鼻に噛みついたところです。象もビックリしたでしょうが、鰐も驚いた事でしょう。何か獲物と間違えてかぶり付いたら、大きなぞ象の鼻だったなんて!
 「コリャ参ったゾウ!」と言ったかどうか、此の侭では地面に叩き付けられて殺されて仕舞いますから、鰐は慌てて逃げたそうです。

2010年11月12日金曜日

失策王



 日本のプロ野球も今シーズンが終りました。名門・常勝ジャイアンツは三位になって仕舞いました。其れもその筈で、今年の年間のエアラー数が100です。此れでは優勝どころかプロ野球とは言えません。
 遊撃手の坂本なんか21個もエラーをしてセ・リーグの失策王です。こんな奴を使い続けて居る原監督の気がしれません。昔の巨人軍監督の川上哲治さんなら、とっくにクビにして居るでしょう。遊撃手と言えば広岡さんを始め巨人軍には名手と言われた人が沢山居ました。遊撃手と二塁手は守備の要です。此の二人で投手の背後をシッカリ守って投球を楽にさせて常勝巨人軍を築きあげて来たのですが、其の一角である遊撃手が失策王では投手は堪りません。今年三位に終わったのは中日が強かった所為じゃ有りません。坂本失策王の所為です。そして其れを使い続けた原監督の責任です。

2010年11月11日木曜日

首相失格!



苦しい立場の鈴木海上保安庁長官です。 どうやら菅さんは今回の<映像漏洩事件>を海上保安庁の鈴木長官の更迭で幕を降ろすつもりの様です。
 然し納得が行きません。ソモソモ我が国の主権を侵犯した中国漁船の不法行為に対して、「徒に中国を刺激したくない」と言う超ネガティブな理由から、犯人の中国人船長を無罪放免したばかりか、其の動かぬ証拠映像を公表すら出来なくて、陰匿した挙句に映像を漏洩した海上保安庁職員を「公務員の守秘義務違反」で罰すると言う事です。おまけに海上保安庁長官まで更迭して一件落着に逃げ込もうと言う事です。まさに「逃げの菅さん」らしいやり方です。
 然し 一国の総理たる者「国民の利益・主権を守る」為には相手国の喉首に喰らいつき、例え打たれても蹴られても放さないという気構えが無ければ資格が無い!では有りませんか!!
 其れを放棄しておきながら、海上保安庁の担当者の処罰とか、長官の更迭で国民の怒りを逸らそうなんて余りにも情けないじゃ有りませんか!!
 また 其れを鋭く追及出来ない野党も、マスコミも不甲斐ない限りです。此れでは菅さんも安心して逃げ捲ります。 

2010年11月10日水曜日

静岡市美術館

 昨日は「名画の鑑賞」をして来ました。箱根に有る<ポーラ美術館>の収蔵品を静岡美術館に貸し出して、「印象派と絵コール・ド・パリ」と称して静岡県・市・教育委員会等の協賛で、今年完成したばかりの葵タワー3階の静岡美術館で開催しています。
 ルノワール・モネ・セザンヌ・ピサロ・ピカソ・モディリアーニ・藤田嗣治と言った歴史に残る世界の名画が見られると言うのでワクワクと胸躍らせて行きました。
 東京ならともかく、静岡の「ド田舎」でこれ程の物が見られるチャンスは殆ど有りませんから其の期待度は半端じゃ有りませんでした。
 然し 入館して見て驚いたのは、意外と空いて居る事でした。東京で此れだけの絵を揃えて展示したら大変な盛況だろうと思いましたが、矢張り人口60万の静岡市ではこの程度のものかな?と寂しさひとしおでした。尤も 10月2日~11月28日と会期が長過ぎる事もあるでしょう。もっと短くても良かったでしょう。何しろポーラ美術館にこれ等の名画が長い期間不在になるのですから・・・
 そう言えば昔ポーラ美術館に行った時、やはり主だった名画が他の美術館に貸し出し中でガッカリした事が有りました。東名高速を永い事走って、箱根の山奥深い所まで行って、高い入場料を払って迄行ったのに・・・恐らく今回もそう言う人が居て、美術館の信用を落して居るでしょう。

2010年11月9日火曜日

厳戒態勢



中国 広州の天河体育センター周辺の情景です。此処でアジア大会の日本対中国の試合が行われるので、其の為の警戒をして居るのです。装甲車に実弾を装填した銃を持った兵隊が警戒して居ます。此れは何故でしょう?
 日本人のサポーターが尖閣事件に怒って暴動をする?のに備えてでしょうか?とんでもない!!
日本のサポーターは、その様な度胸の有る凄い奴は居ません。むしろ 中国人の政府に対する不満分子が暴動を起こす事を警戒して居るのです。
 中国では 所得格差が日に日に激しくなる一方で、都市部にすむ人達と、農村部に住む人達との格差は、都市部が農村部の三倍以上になり、さらに益々其の差が拡大しつつ有ると言われて居ます。然も 政府の役人達は、農村部の土地を買い漁り、投機をして更に儲けているのです。
 其れに対する農村部の不満は爆発寸前状態ですが、政府は 自分達の金儲けの為ですから止めようとはしません。此の侭行くと辛亥革命の様な革命が起きるかも知れません。それ程 中国は大変な状態なのです。だから 此の様な厳戒態勢を取って居るのです。

2010年11月8日月曜日

鉄の功罪

 司馬遼太郎のエッセイ「この国のかたち」の中から、<鉄>と言うテーマの興味深い文章です。この作家の独特の捉え方で、鉄が人間に与えた功罪を考察しています。功罪と言っても人間の勝手な利用の仕方で<功>になり、<罪>にもなるのですが・・・
 まず <功>から、鉄の或る程度の規模で始まったのは、紀元前2000年頃と思われます。中央アジアのヒッタイト人が、製鉄ををしたと言われて居ます。それが1500年と言う永い時間をかけて西はヨーロッパ、東は中国へ伝えられたと考えられて居ます。
 それぞれに伝わった鉄は、先ず農機具の改良に役立ちました。短冊状に作られた鉄片を、薄板にして鍬や,鋤の刃先に嵌め込んで使ったのです(鉄鞘ケ)。此れに依って畑の土を深く掘り起こす出来るようになり、農業生産力が飛躍的に向上しました。即ち 食料の増産が出来て、人口が爆発的に増え、更に農業生産が発展した、と言う訳です。
そして 好奇心旺盛な人間は、此の鉄を使って色々な道具を発明して、其れが文明となり、各種の工業生産も発展して高度な機械を作り、船や飛行機と言った輸送機械を作って21世紀迄止む事無き発展をして来ました。此れは全て<鉄>のお陰です。
 一方で <罪>の方は、 愚かな人間は<戦争>を始めました。最初は潤沢に採れた他国の食料を略奪しようと言う素朴な悪だくみでしたが、武器に<鉄>を使う事を考えると、其の殺傷能力が格段と上がり、戦争の規模も恐ろしいばかりに拡大して行ったのです。其の武器の開発競争も止まる所を知らず、とうとう核兵器まで作って仕舞いました。
 鉄を使う事の<功と罪>、何だか<罪>の方が比べ物にならない程大きい様に思います。人間は何と言う愚かな生き物でしょう。この先 どう言う恐ろしい物を発明するのでしょう?

2010年11月7日日曜日

尖閣諸島事件



尖閣諸島で発生した中国漁船と海上保安庁の巡視船の衝突事件の映像漏えい事案に就いて、海上保安庁にはメールや電話が114件寄せられて、その内の100件が、「良くぞやった!!」と言う主旨の激励で、苦情は14件だったそうです。中には「犯人を捜すな!!」と言うものまで有って、如何に今回の問題に対する政府の対応に国民の多くが不満を持って居るかが覗えます。

2010年11月6日土曜日

逃げの菅さん



 尖閣諸島近海で、中国漁船が違法操業の上、海上保安庁の巡視船の停船命令を無視、挙句の果てに巡視船に体当たりをして来た<事件>の撮影映像が漏れたと言う事で大騒ぎになってます。
 そもそも この映像は、中国漁船の犯罪の決定的証拠として公開して、中国に強く抗議すべき事案であるにも関わらず、弱腰政府の態度は「徒に中国を刺激してはいけない」何て言ってひた隠しにして居た物です。
 何故隠すのか!?!中国を刺激すると何が怖いのか? それより 今此処で言うべき事をキチリ言う事の方が大局的に見て余程大切なのに、「相手の出方を見て対処法を考える」など言ってる場合じゃ有りません。!! 全て逃げ口上で、<逃げの菅さん>又逃げた!!こんな政治家見た事が有りません!
 「此の映像が流出した事が大問題だ。何故?誰が漏らしたか?」と総理以下各大臣が大騒ぎしてますが、それより<何故もっと早く公開しなかったか?>の方が大問題じゃありませんか!!まったく 呆れてものが言えません!! 誰か 政府の弱腰に堪りかねた人が意図的にやったのでしょう。私は其の人に「よくやった!!」と拍手を送ります。

2010年11月5日金曜日

変な手紙



 今日 私宛に<変な手紙が届きました。発信人はカナダ・バンクーバーのBureau of Asset
Recovery Internationl Disbursement Office となってます。全然心当たりはありません。
 文面を見て更にビックリしたのは、日本語で「貴方は 特賞賞金¥87,000,000当選しました。同封の<資産受け取り承諾書>並びに、<当選者としての殿堂入り写真を掲載する事>
を承諾する旨のサインをして、7日以内に同封の封筒で返送して下さい。 もし 期限内に署名の上に返送されなかった場合には、全てが無効になります。Jun Tanaka」とサインが書いて有りました。 

 私は 小心で、臆病で、用心深い人間です。何の縁もゆかりも無い人から、いきなり八千七百万円ものお金をあげる、などと言われたらキツネとタヌキとムササビに一度に騙された気持ちになります。今時 こんな冗談を真に受ける人が居るでしょうか? 今の所 別に実害は無さそうなので放置して居りますが・・・

2010年11月4日木曜日

踊る日本

 御近所の人が 今 仕事で上海に行ってます。先週の金曜日10/30に出発しましたから、上海に着いてからほぼ一週間になりまして、昨夜 奥様のもとに電話連絡が有りました。行く前に「反日デモ」だの何のと騒がしくて、騒動に巻き込まれては大変だというので、心配しまして「行くのを延期しようか?」と言ってました。 が 現地の駐在員の人から直接電話が入りまして、「全然心配無い!来てごらん 楽しいよ!」と行って来ました。
 半信半疑で行きましたが、昨夜 「駐在員の人の言った通りで、今ではデモ騒ぎも何も無くて上海の街は平常で、毎日楽しく生活してます」と言う連絡だったそうです。
 どうやら あの騒ぎは 中国の貧困層(人口の圧倒的大多数)が、政府の富裕層優遇偏重の政策に対して堪りに堪った<不満ガス>の放出先を何処にするかと考えた揚句、「何をしても何も出来ない=人畜無害な日本」と言う事で<尖閣諸島問題>をプロデュースしたのです。
此れがみごと成功すると、今度はロシアのメドベージェフ大統領が「こいつは面白い!イッチョ俺もやってやろう!」と国後島から揺さぶりをかけてきたのです。
 事ほど左様に 揺さぶると大慌てで大騒ぎで踊る日本政府やマスコミは「面白くて 揺さぶらずには居られない」のでしょう。

2010年11月3日水曜日

アマチュア政治家



 国後島のロシア時代の砲台を視察するメドベージェフ大統領です。北方四島はロシアの固有の領土である、と言う既成事実を印象付けるパホーマンスをして居ます。
 菅内閣政府は、此の処 中国やらロシヤからやりたい放題にされてます。それでも未だ「相手を刺激しない様に・・・」とか「相手の様子を見極めて、慎重に・・・」行動する、と言ってます。
 此れでは益々相手は増長して来ます。結局「日本政府は何をされても何も出来ないのだ!」と認識して安心してからかってくるでしょう。
 そうです!何も出来ないのです!!だから 国民の利益・権利が明らかに損なわれて居るのに、「慎重に行動する・・・」と言いながら何もしないのです。イヤ出来ないのです。其れは政治姿勢・外交姿勢に確固たるコア(核=核兵器の核では無くて、ポリシーの芯になるもの)が無いからです。然し 今更慌てて言い立てても手遅れです。以前から常に主張して居て、相手国みんなに其れを認識させて居る必要が有ります。つまり 『日本に逆らえば猛然と反撃を喰らうから、逆らわないでおこう。』と 思わせるもの⇒此れが ポリシーの「コア」です。
 菅さん始め 政府で何とか大臣といって踏ん反り返って居る人達は、此の処の認識が全く無いのです。即ち 政治家としてアマチュアです。だから 何をされても相手の出方を見極めて、結局 何も出来ないのです。
 終戦直後の外交官 白州次郎が占領軍総司令官マッカーサー元帥に向かって「我々は戦争には負けた、が奴隷になった訳じゃない!!」と 傲然と言い放った話は有名です。今の政治家達に、此れぐらいの気概を持って欲しいと思います。

2010年11月2日火曜日

裁判員制度

 耳かき店員殺害事件の被告、林貢二(42)に対する裁判の判決が昨日東京地裁で行われまして死刑判決も予想されましたが、「無期懲役」でした。
 判決理由は、此の事件で、「死刑しか無い!」と言う明確な根拠を見出せなかった。と言う事と、裁判官の一人でも「死刑判決」に賛成しなければ「死刑」に出来ないが、一人も居なかった。と言う事の様です。
 六名の裁判員の皆さんは、此の裁判中の六日間、検察から「死刑」を求刑されて居る裁判の、重大な局面に立たされて、毎日毎日苦しまれたそうです。其れは当然です。被告の残忍な殺害方法、非力な女性二人を完全に息絶えるまで殴り続け、刺し続けた鬼畜行為を認識させられて。更に其の被害者の遺族の悲しむ姿を目の当たりにさせられるなんて・・・いったい此の六人の裁判員の皆さんは、何の因果で斯様な苦しみを味合わなければならないんでしょう!?!
 私は提案します! 此の「裁判員制度」は即刻廃止すべきです。此の制度は、専門の教育を受けて、高い給料で国家に雇われて居る「裁判官」を楽させ、責任逃れさせるだけの悪い制度です!もし 自分が此の様なケースの裁判の裁判員に選ばれたら、一千万円貰っても断ります!!

2010年11月1日月曜日

自殺の後始末

 自殺者が、12年連続で年間三万人超だそうです。その理由は様々ですが、一番多いのが「鬱病」に依るものと言われて居ます。
 賃貸アパートで独り暮らしの人が、<自殺>をすると其の後始末に莫大な費用が掛かる、と言う記事が出て居ました。
 遺体の搬送から、火葬、葬式等これ等は法的に必要な事ですから当然ですが、問題は其の後の処理費用です。
 賃貸アパートの住人が自殺した、と言う事で、其のアパートの家主は、次の住人に入居して貰う為に色々な段取りをしなければなりません。先ずは模様替え。前の住人の痕跡を徹底的にクリアーしなければならないのです。フロア・壁紙・天井・風呂場・トイレ・そして部屋のレイアウトまで、前住人の化粧品の匂いまで消さないと、次に借りて呉れる人が無いのだそうです。
 或る東北出身の若い女性の独り暮らしの人が自殺したケースでは、連絡が取れないのを不審に思った親が、上京して娘のアパートを訪ねて見ると、死後一週間も経った遺体を発見したそうです。夏の暑い時期であり、既に腐敗が始まって居て、凄まじい腐臭が部屋に充満して居たといいます。
 其処で家主は、悲しみに呉れる親に向かって、「此の分の保証はして貰います!」と傲然と言い放ち、後日送られて来た請求文書には<部屋の改装費>・<今後一年間は部屋の借り手が付かないので其の家賃保証>等々で約九百万円と書いてあり、「なお おたくの娘さんが自殺をする事は、容易に予測できた事であり、其れを防ぐ努力を怠った親として当然の責任がある。もし異議が或る時には即刻裁判所に提訴する。」と申し添えて有ったそうです。
 残酷な話ですが、法律に詳しい人に聞きますと、此の親御さんは裁判になったら勝ち目は無いそうです。あとは 色々お願いして九百万円を多少減額した貰う事しか無いと言う事でした。
 現在 こう言うケースの裁判は全国で200件も有るそうですが、殆どが家主側が勝訴してます。民事訴訟は弁護士の手腕で決まります。家主側はベテランの手慣れた弁護士を立てて来るので素人の、それも悲しみに打ちひしがれた家族達の戦える相手じゃ無いのです。

2010年10月31日日曜日

女子バレー



 女子バレーが頑張ってます!! 一昨日のポーランド戦は、1,2セットを連取された所で諦めてテレビを消しました。何しろレシーブがメタメタで、とても見ちゃ居られなかったからです。何時もの悪い癖で、まるで鉛の靴でも履いた様に足が重くて、手先だけのレシーブをしてましたから、此の侭相変らずのパターンで負けるだろうと思ったからです。一歩足が動いてレシーブすれば取れたボールを只と手を伸ばすだけの<横着プレー>ばかりして居て「何年経っても進歩しない女子バレー」に些か嫌気が指して居ました。
 其れが 昨日の新聞を見て我が目を疑いました。あれから3セットを連取して「逆転勝ち」をして居たのです。
 それが 昨夜のチリー戦を見て納得しました。足の良く動く本来の日本のレシーブバレーをしました。此のバレーこそが、東京オリンピック当時から日本バレーの原点です。ニチボー貝塚以来の<拾って!拾って!拾い捲る!>伝統のバレースタイルなのです。
 昨夜のゲームでは 未だ其のバレーが全開とまでは行きませんでしたが、75%位は出てたと思います。此のバレーに磨きをかけて来るべきオリンピックに向けて頑張って欲しいものです。

2010年10月30日土曜日

男女機会不均等?

 総務省が2009年度 30歳未満の単身世帯の<可処分所得>={給料}-{税金・保険・年金等固定経費}の統計が 男=¥215、515 女=¥218,156 となったそうです。
 つまり 統計を取り始めて初めて、男が女に負けたのです。この数字を見て、様々な感慨を覚えますが、以前には全く想像も出来なかった事で、単純に「女性の社会進出が目覚ましい事」として結論付けていいものか?と考えさせられるのです。
 其れだけ30歳未満の男子の働き口が無くて、苦労をしているのか、就職難の余り無気力になって働く事を諦めて仕舞って居るのか、兎に角 嘆かわしい現象であります。
 それに引き換え女子の方は元気です。何処からあれだけのパワーが出て来るのか?と思うほどのモチベーションの高さです。私が勉強して居る静岡大学の市民開放講座でも、文系学部は勿論、理学部や農学部でも女子学生の方が数が多く、堂々とキャンバスを闊歩してます。
 休日の街を歩けば オバサン達から若い女性まで元気イッパイ笑顔イッパイで「この街は私達のものよ!」と胸を張って歩いてます。
 そしてオジサン達や、オニイサン達はと言えば余り其の姿を見かけません。たまに見かけると、女性達の陰に隠れてコソコソと、まるで屠所にひかれて行く羊の様に、哀れにも肩を落とし、背を丸めて歩いて居ます。
 今の世の中 「男女機会均等」じゃ有りません。女性はいざとなれば<風俗>で働いてでも生きて行けますが、男はいざとなっても何もありません。此処が機会均等じゃ無い処です。
 男が此れだけ不幸になって、女が幸せになれるか?と言えば、女も決して幸せにはならないと思うのです。 だから「菅さぁ~ん!! 何とかして下さぁ~い!!」

2010年10月29日金曜日

予言者パウル君



 <予言タコ>のパウル君が老衰で亡くなったそうです。此のパウル君は凄いタコでした。何しろワールドカップサッカーの勝者を予言して八回も的中させたのですから。そこいらの経済評論家の景気予想なんか問題になりません。
 ドイツのシーライフパークの人気者で有りながら、ドイツの負けを予言して然も的中させ、ドイツ国民を大いに落胆させました。それが却ってパウル君の超能力の素晴らしさを高く評価される結果になりました。
 シーライフ水族館では、超能力タコのパウル君の緯業を讃えて記念碑を建てる事にしたそうです。「パウル君 安らかに・・・アーメン」

2010年10月28日木曜日

日本人の優しさ

 昨日の朝は <優しい男の子>に会いました。 我が家の近くに小学生児童が集団登校する為の集合場所があります。毎朝其処では「ワイワイ!ガヤガヤ!」と賑やかで元気な声が飛び交い、其れを聞いて居るだけでも元気を貰います。
 昨日の朝は 其の集団の中に、一人元気の無い1年生の女の子が居ました。いつも4年生のお兄ちゃんと一緒にみんなと仲良く登校するのですが、今朝は元気が無くて、どうも泣いて居るみたいでした。どうやら今朝は兄弟喧嘩をしたらしく、お兄ちゃんの方は憤然としてドンドンと行列の先頭を言ってます。
 すると 行列の後ろの方に居た6年生の男の子が、其の女の子を抱きかかる様にして、何か言葉をかけました。女の子はその言葉に何度か頷くと、男の子と一緒に登校の行列に付いて行きました。今朝は急に寒くなって、身も心も震える気持ちでしたが、此の光景を見て心の底から温まりました。日本人は本来、此の様な弱者をいたわる優しさを持った民族です。昨日は一日いい気持ちですごせました。

2010年10月27日水曜日

或るセレブ家の話

 <或るセレブ家の話>息子「ママ 世の中には お金が無くて充分にご飯が食べられない貧乏な人達が居るって本当?」
ママ「本当ですよ」
息子「どうしてお金が無いの?」
ママ「それはね チャンと働かないからですよ」
息子「じゃ どうしてウチにはお金がイッパイあるの?」
ママ「それはね 曾祖父さまも、そのまたお父さまもイッパイ働いて、沢山お金を稼いだからよ」

息子「じゃぁ 貧乏な人達もイッパイ働いてお金を稼げばいいのに」
ママ「そうね でも 貧乏な人達はバカだから、いくら働いてもお金を稼げないのよ」
息子「そうかぁ! 貧乏な人達は お金を稼げないんだ。だから貧乏なんだね」
ママ「そうですよ でも お金は欲しいのよ。だから お金持ちの言う事は何でも聞くの」
息子「それで ボクが何を言っても、何をやっても、逆らったり、反対する奴は居ないんだ!」
ママ「其の通りですよ! だから此れからも言いたい事、やりたい事を好きな様にやりなさい」
 もしも 此の様にして育てられた人がオトナになって、総理大臣になったら・・・恐ろしい事になります。どうしましょう!?!

2010年10月26日火曜日

鳩山由紀夫さん

 鳩山由紀夫さんが また血迷い事を言ってます。何も言わずに黙って居れば問題も起きないのに、本人が言いたいのか、周りの記者達が面白がって言わせて居るのか・・・恐らく半々でしょう。
 「政界引退を撤回」だそうです!! 我々庶民ですら呆れて開いた口が塞がらないのに、民主党内部からは批判の声は全く有りません。地元北海道でも「もう信じられない!」等の不信の声が挙がって居るのに、民主党の人達はどうして沈黙しているのでしょう?
 弟の鳩山邦夫氏までも、「あの人は 固まった事の言えない人だから・・・」と言ってます。つまり 「自分の考えを固められない人」なのです。
 関西学院大学教授の野田正彰氏は、「恵まれた環境に育ち、優柔不断の性格で政治を遣って来た。引退撤回も非常に情緒的な意思決定だ」と分析して居ますし、今朝の朝日新聞にも、西山公隆氏の名前で「資格無し!、政界引退を!」と書いてます。
 民党の人達も 彼の日頃の言動をいつも直に触れて居れば、どんな人で、いい加減でチャランポランな人間だとを分かりそうなものなのに、其れを総理大臣の座に座らせて仕舞った責任は重大です。また 数十人の随員を連れて大名旅行でベトナムに言って居るそうですが、税金の無駄遣いのみならず、下手をすると「とんでもない約束」をさせられて仕舞うのじゃないかと心配です。

2010年10月25日月曜日

さくらちゃんバンザイ



 横峯さくらちゃんがやりました。「マスターズGCレディース」でホールインワンを達成して、優勝しました。昨日はテレビの中継が有りませんでしたので、さくらちゃんの快挙が見られず誠に残念でした。今年のさくらちゃんは春に1勝しましたが、其の後は上位には来ますが優勝は出来ませんでした。そして 此の処 韓国の選手が立て続けに勝ちまして、日本の選手は賞金をゴッソリ持って行く韓国選手の姿を指を咥えて見て居るだけでした。
 それを やっとの思いでさくらちゃんがやって呉れました。バンザーイ!!です。未だ未だ此れからもドンドンやって頂戴!!応援してますよ!!

一人勝ち?



 ユニクロが好調で一人勝ちです。同業他社が長期の不況で苦しんで居ると言うのに、素晴らしい事です。此れはハッキリ言って経営者の力の差です。
 山口県の山口市と言地方の田舎会社が、先行する都会の老舗会社を追い抜き追随出来ない迄のリードをして、更に其の差をドンドン開いて行きます。そして今度は品川駅と新宿駅の駅中に「ヒートテック専用ショップ」をオープンして、通勤客と旅行客のニーズに応えようと言うアイデアを実行しました。此処がユニクロの社長 柳井正さんの凄い処です。更に此の駅中のヒートテック専用ショップを全国の主要都市の駅に広げて行く計画だと言います。冬場の電車通勤は着膨れがが大いなる悩みです。其処に着目した「駅中ヒートテックショップ」は新しい需要層を開拓して、ユニクロの業績を更に更に伸ばすでしょう。他の業者は何もしない、考えない、でいいのでしょうか?

2010年10月24日日曜日

高杉晋作



 高杉晋作と言えば坂本龍馬と並ぶ明治維新の英雄です。長州(山口県)で奇兵隊を組織して、長州藩の正規軍を破ってクーデターを成し遂げた人でした。彼は惜しくも二十八歳の若さで夭折しましたが、彼の死後 伊藤博文が「動けば雷電の如く発すれば風の如し。衆目は駭然、敢えて正視する者なし」と彼の偉大さを讃えています。
 こんにちでも 彼の緯業を忍んで地元の東行庵では、毎年の命日五月十七日に「東行忌」が行われて居ます(上の写真)。「東行」と言うのは彼の歌号で、平安時代の歌人「西行」をもじったそうです。
 今の総理の菅さんは 此の高杉晋作の大フアンで、其れにあやかりたいとばかり、自らの内閣を「奇兵隊内閣」と呼んで居ますが、高杉晋作が聞いたら激怒するでしょう。管さんは高杉晋作には程遠く、赤禰武人でしょう。赤禰は 最初は高杉達と一緒に奇兵隊設立に参加しましたが、徳川幕府が<長州征伐>をする事になると、サッサと幕府側に寝返り、<幕府派遣のスパイ>になって長州に潜入しましたが、捉えられて処刑されてた男です。つまり 土壇場になると自己の利益の為には平気で味方を裏切る奴なのです。
 菅さんの行動は 「敵前逃亡」「逃げの菅さん」の異名に相応しく逃げ捲って居ます。だから 菅さんは「高杉晋作」じゃ無くて「赤禰武人」です。

2010年10月23日土曜日

自覚



 俳人芭蕉も泣く落書きが、山形県の山寺で20年程前からされて居て困っているそうです。日本人の旅先でのマナーは一向に良くなりません。悲しむべき事です。
 折角 楽しく旅行をしても、他人の迷惑を全然考えない人達に、不愉快な気持ちにさせられる事は度々有ります。昔は「農協のオジサン達の団体」、そして「オオサカのおばさん達の団体」、最近では「若い女性達の団体」に随分迷惑させられます。
 農協のオジサン達は、世界中に「日本人の品性下品」と言うレッテルを撒き散らして貰いまして、おかげで今尚その名残?で商社マンが苦労すると言う事を聞きます。
 オオサカのおばさん達は、ホテルのロビーやレストラン等で、処かまわず「金払うてるのじゃ!文句有るか!!」と、大音声の胴間声で喋るヮ、笑うヮ、喰うヮと もう鶏小屋に豚が飛び込んだ様な騒ぎです。恐らく 日本中で一番お行儀の悪い人達ではないでしょうか?
 そして 最近の若い女性達の小集団です。以前には余り見かけなかった<居酒屋>とか<飯屋>等に堂々と陣どり、大騒ぎをしながら飲んだり喰ったりして居ます。中には食べ物を口に頬張ったまま喋って噴飯して居ます。美しく化粧をして、ブランド物を着ての此の有様は、情けなくて勿体無くて見て居られません。電車の中で、人目を憚らず化粧を直したり、脇毛を剃ったり・・・
 よく「家庭の教育がなって無いから・・・」とか「学校の教育が・・・」言われますが、そうでは有りません!これ等は「自己責任」です!!
 落書きにしても、お行儀にしても教育で片付く問題では無いのです。何事も「自覚」さえ有れば社会人として世に出る迄に身に着くものです。全て「自覚」が足りないのです。

2010年10月22日金曜日

石原都知事

石原慎太郎都知事 未だもう一期都知事をやる気らしいです。御歳78歳で有りながらそれでも都知事の椅子に執着する見苦しさ!まさに老醜の塊と言うべきでしょう。余程都知事と言うのはオイシイ地位なのでしょう。そりゃまぁ週に三日ばかり顔を出して適当に数時間仕事をして、部下に全部仕事をさせて、周りから「知事サマ!知事サマ!」とちやほやされて、二億円も使って海外旅行をして、やりたい放題・勝手放題しても誰にも何も文句を言わせず・・・此れでは辞められませんょ!美味し過ぎて!!
 「未だ続けたい!」なんて 本心では切望して居る癖に、見栄が有って自分の口からは言えないものだから、息子の伸晃衆議院議員の口から「後継候補が居なければもう一期やって貰うしか無い」なんて言わせたりして・・・「汚ねぇ~!!!お前其れでも男か!!!」
 そもそも こんな奴に<芥川賞>を与えたのが間違いの元でした。その証拠に 其の後出した本はみんな駄作で売れてません。故三島由紀夫を一方的に心酔し何とか近付きに成りたくて色々働きかけましたが、にべも無く撥ねつけられました。三島の目は節穴では有りませんでしたから当然の事です。
 また 浜渦武生と言う暴力団員見たいな男を副知事にして、都知事に反対を唱えるものを暴力で捩じ伏せることもしました。「知事よりも浜渦が怖い!」と都職員や都議会議員から恐れられたと言います。其の浜渦も辞職させられました。其の他知事の記者会見等での「女性蔑視の暴言」の数々は枚挙に暇が有りません。
 此れ以上此の男に東京都知事をやらせて居ては、東京都のみならず日本の恥です。都民の皆さんシッカリして下さい!!

2010年10月21日木曜日

反日デモ?



 此の処の経済成長のお陰で中国ではセレブになった人達が沢山出たそうです。とは言ってもその数は人口の比率で言えば、ほんの数%に過ぎないと推定されて居ます。何しろ13億の人口ですから数%と言っても大変な数字です。仮に3%だとしても約3000万人にもなるのです。例えば アメリカでは、5%だと言われて居ますから、約1000万人です。日本では1%程度と言いますから、約100万人ですので、中国の3000万人は半端じゃ有りません。本当かな?と思っちゃいます。其の3000万人が、大挙して大金を持って日本や欧米で、不動産を始めあらゆる商品を買い漁っています。余りの勢いなので日本人も、アメリカ人も意気消沈です。
 然し 中国内部では其のセレブに対して、セレブになれ無くて反感を持つ圧倒的多くの人民達が暴動をおこして居ます。其れが中国政府の情報操作に依って「反日デモ」の形で中国各地で勃発して居ます。中国政府も然し此れ以上騒ぎが拡大すると<天安門事件>の様になっては大変ですから、実は苦慮して居るのです。結局は 多過ぎる人口と、広過ぎる国土を穏便に治めるには、毛沢東の様に「強権弾圧で思想統一」するしか無いのかも知れません。

2010年10月20日水曜日

星野仙一さん



 星野仙一さん 東北楽天イーグルスの監督になるそうですね。私個人としては阪神タイガースの監督として、もう一度「巨人」と戦って貰いたいなぁ~と言う気持ちです。巨人戦で原監督と対峙して絵になるのは星野さんしか居ないと思うのです。
 プロ野球界も役者になれるキャラクターが少なくなりました。昔の様に絵になる監督が枯渇している昨今、星野さんのあの情熱的なキャラクターが阪神に相応しいと思うのです。縦じまのユニホームを着て、顔を真っ赤ににしてアンパイヤーに「あれが 何でアウトじゃ!!」と喰ってかかる姿こそ、日本のプロ野球の姿として、フアンで有れ、フアンで無くても堪らないものです。其れを見るのが楽しみで野球を身に行くのです。だから巨人軍の原監督にはそう言うシーンが期待出来ないので面白くないのです。<監督が暴れて退場になる>此れもプロ野球の醍醐味ではありませんか!! 此の頃のプロ野球は野性味が無くて<乱闘シーン>が見られません。昔は大沢親分を始め、サムライが沢山居まして其れを楽しみにして居ました。「野球選手は紳士たれ!」なんて言って牙や爪を抜いて仕舞って「ちんこうも焚かず、屁も垂れず」で、妙に整ったオリコウサン選手達ばかりで、野球がつまりません。
 だから 星野さんには「♪六甲降ろし」の大合唱のなかで、あの縦じまの雄姿を見たいと熱望するだけに残念であります。

2010年10月19日火曜日

その後のランボー君



 猿のランボー君の其の後の消息です。以下その記事から・・・
 『静岡県東部の住宅街で、100人以上を襲い続けたとされるサルが、出没から約2カ月でようやく捕獲された。住民らのサルに対する処罰感情は強かったが、おりの中でがっくりとうなだれる“反省ザル”の姿に一転して同情が集まり、三島市で飼育されることになった。一連の襲撃すべてをこのサルの「単独犯」とする見方に対し、専門家からは「複数犯説」も浮上。サルだけに「冤(えん)(猿)罪」の可能性もありそうだ。
 ◆酌量嘆願に飼育決定
 10日午後1時半、捕獲されて三島市立公園「楽寿園」に乗用車で護送されるサルの目は、気落ちした様子がありありと浮かんでいた。車内のおりの中から「街とお別れするかのように」(市職員)外の景色をぼんやりと眺めていたという。約2カ月間にわたり、主にお年寄りや女性を狙って計118人にけがを負わせてきた姿と比べ、その落差はあまりにも激しかった。
 「サルを殺さないでほしい」。捕獲後、これまで三島市に殺到していた「早く捕まえて処分しろ」という苦情はぴたりとやみ、こうした“情状酌量”を求める嘆願が30件ほど相次いだ。
 殺処分に反対する同市大社町の大楠たか子さん(68)は「市の名物にしてはどうだろう」と提案。こうした市民の声を受け、三島市は11日、サルを楽寿園の「どうぶつ広場」でリスザルなどとともに飼育、公開することを決めた。』
 被害者が続出した時には「早く捕まえて処分しろ!」と言う声が圧倒的でしたが、いざ捕まってしょげかえって居る姿を見ると、何と無く可哀想になり、「助命嘆願」になりました。

2010年10月18日月曜日

中国のデモ騒ぎ



 中国で反日デモが起きて居ます。明らかに中国政府に依るプロパガンダです。学生達が中心になって居る様ですが、政府に操られている学生達は国内外の現実を分かって居るのでしょうか?
 共産党の一党独裁が、そろそろ限界になりつつ有る情勢を、何とか延命したいと言う政府・中国共産党は無理に無理を重ねています。世界から何と言われようとも、いまの体制を維持して行かないと、「中華人民共和国」いや「中国共産党」が成り立っていかないのです。
 そして 中国は大きく広過ぎる国土と、多過ぎる人口を持て余しています。然も 言葉も習慣も違う多民族が、一党独裁に疲れた人民政府支配の下で、強制的に不平・不満を抑えつけられて居ます。<目覚ましい経済発展で、セレブになれた一部の中国人達。逆にセレブになれなかった圧倒的多数の中国人達、深刻な就職難、共産党幹部達の汚職、と地方に住む人達の生活は一向に良くならない、等々の堪り堪った不満>其の矛先を政府・共産党に向けられては堪りません。其処で 攻撃相手にしても何もしない(出来ない)オトナシイ日本が適当だとして選ばれたのです。
 そして 「お前達が苦労をするのは日本の所為だ」と言って漁船の船長に日本の巡視船に体当たりをさせたり、無智な学生達を煽って反日デモをさせたりして、攻撃目標を「中国共産党」から「日本」にそらせて居るのです。
 それ程こんにちの中国の国内は深刻な状態です。ノーベル平和賞に決まった劉暁波の奥さん自宅軟禁したり、ノルウエーに圧力を懸けたりして、世界中から非難されています。
 でも 此の侭デモが暴動に発展したら、「天安門事件」の様に「中国共産党」の望まざる方向に行って仕舞うかも知れません。

2010年10月17日日曜日

久能山東照宮



 静岡久能山東照宮が国宝に指定されました。此のニュースを聞いた時に私は「アレッ!?!」と思いました。と言いますのは、久能山東照宮はもうとっくに国宝になって居るものだと思って居ましたから、「今更何故だろう?」と正直なところの思いでした。
 徳川家康が没した時遺言をして、「徳川幕府を倒すものは必ず西からやって来る。其れを私が防ぐから、私が死んだら遺骸に甲冑を着せて、西に向かって埋葬せよ」と言う有名な話が有ります。
 その遺言どおり 討幕の薩長軍が西からやって来た訳ですが、流石の<東照大権現家康>も防ぎ切れず、遂に徳川幕府も260年の歴史に幕を降ろしたのです。
 家康は 元和二年四月十七年74歳で、鯛の天麩羅にあたって死んだ、と俗に言われて居ますが、実は、鯛の天麩羅を食べたのは一月二十四日の夕食です。そして亡くなったのが四月十七日ですから、食あたりにしては時間が掛かり過ぎです。だから家康の死因に就いては諸説が有ります。「謀殺説」「胃癌死説」「事故死説」などが未だに有りますが、地元には其れを裏付ける文書は残って居ません。無類の大食漢で、女好きの家康ですから、いずれも可能性が有りますが、胃癌が死因と言うのが穏当な所でしょう。
 さて この久能山東照宮ですが、地元静岡市の宣伝下手の所為で、やっと国宝に指定されました。

2010年10月16日土曜日

蓮舫せんせい



 蓮舫先生 国会議事堂内でファッション雑誌の写真撮影をして問題になって居ます。卑しくも国会議員ですよ!其の感覚を疑います!国会議事堂と言えば公(おおやけ)の物です。その建物内に存在する例え石ころ一つで有っても、此れは国民の物ですから、此れを何か国会の審議以外の目的に使う等とは<言語道断>です。その撮影を申し入れた雑誌社の呆れ果てた感覚もさる事ながら、其れに応じた蓮舫先生の無智で幼稚な感覚は、国会議員に有るまじき行為です。更に言うなれば、其の許可申請をした蓮舫先生は、常識の欠如が甚だしいと言わざるを得ません。
 一介の陣傘議員が無智のチョンボでやって仕舞った事なら「馬鹿奴!!」と怒鳴り付けられる所ですが、蓮舫先生は現職の大臣ですよ!然も昨年の事業仕分けでは、<独立行政法人>の研究者達の無駄遣いを滅多切りにした<恨み骨髄>の行革担当の大臣ですよ!!只でさえ暗い夜道を歩くのは危ない身です。その立場を忘れての軽はずみな行動は、阿呆の謗りを免れませんね。若しかして此の人は、未だ自分の事をタレントだと思って居るんでしょうか?以前にヌード写真集を出して居ます。又其れで稼ごうと言う魂胆でしょうか? 国会議員の椅子を失いますよ

2010年10月15日金曜日

必然的事故



 昨日 岐阜市で解体工事中の工場の壁面が倒壊して、偶々通りかかった女子高生 川瀬友可里さん(17)が不幸にも下敷きになって死亡しました。何と言うお気の毒な事でしょう。
 此の現場は 人通りも多く、当然事故が起きれば大変な事になることは予測できたと言います。其れなのに、倒壊事故防止の為の、壁面と地面と足場をワイヤーで固定して、更に警備員を配置して置くのが常識的措置なのに、其れ等を全然して無かった上に、事故当時は現場監督が不在だったと言う事です。
 余りのいい加減な工事のやり方に唖然として仕舞います。何処かの<発展途上国>の事故かと思いきや、れっきとした日本のど真ん中で起きたのです。よくもこんな杜撰な工事が許可になったものです。
 昔は 土木建築業界は安全基準がいい加減だ、と言われましたが、様々な事故が起きて大分改善が見られたと、思われて来たのに、この事故で其の信頼は木端微塵に砕けました。 こんな工事屋さん達が未だ未だ跋扈して居るなんて信じたく有りません。これでは日本中で行われ居る工事は怖くて傍を通れません。全国各地で解体されるビルとか、新築されるビル、それにスカイツリーなんか大丈夫かなぁ~

2010年10月14日木曜日

真の英雄



 チリのサンホセ鉱山で起きた33名の生き埋め事故、今日無事に全員救助されました。8月中旬の落盤事故発生から69日間も、精神的にも、肉体的にも、良くぞ絶え抜いて全員無事に生還出来たと、喜びに堪えません。
 最後に地下から引き上げられたルイス・ウルスアさん姿を見せた時には正直言って感動しました。そして 全員で国歌の大合唱が起きたときの感激は、日本がオリンピックで金メタルを取った時よりも胸がジーンとなりました。今時 こんなに感動させて貰えるシーンが有ろうとは・・・
 此の ルイス・ウルスアさんは、54歳 鉱山作業歴約30年以上の大ベテランで、落盤事故が発生した時、絶望的な状況の中でパニックになって落胆する仲間達を、先ず冷静にさせ、そして1日でも長く生き延びる為に、真づ水の配給と食料の配給をキチンと決めて、それに誰も逆らわず素直に従って69日間も我慢をして来たのです。
 此処で一番怖いのは閉塞感に耐えられずパニックになる者が出る事です。33人もの男達が、色んな育ち方をして来て、色んな生活を抱えて居れば、此の閉塞感に堪えられ無くなる者の何人かが出てもおかしく有りません。
 それが一人も出無くて堪え抜けたのは、ルイス・ウルスアさんと言う人が余程人格的に傑出した物が有り、尊敬にあたいするものが有ったのでしょう。本当に素晴らしいリーダーが居て、33人の人達は幸運にも救助されたと言えるのでは無いでしょうか!!
 日本にもこんなリーダーが欲しいですね。
 菅さん!あんた真っ先に逃げる事ばかり考えてては駄目じゃないか

2010年10月13日水曜日

運転マナー

今朝の朝日新聞「声欄」に和歌山県新宮市で、自動車教習所の指導員をして居らっしゃる堅田さん(38歳)と言う方の投稿が載って居ました。此の方は 70歳以上の人が免許更新の際に必ず受講しなければならない講習の指導員をして居ます。
 ところが 高齢者は 一時停止で停止しなかったり、赤信号を見落として通過して仕舞ったり、実際の運転では重大事故に直結するケースが目立ち、横に座って居ても何度も補助ブレーキを踏む事が有るそうです。然し こう言う人でも、適性検査等の定められた3時間の講習さえ受講すれば、終了証明書が発行され運転免許証が更新されて仕舞います。明らかに自動車を運転するのに適して居ない人が、その後もハンドルを握り、道路を走り続けることになるのです。高齢者が加害者側になる事故も増えて居り、講習で此の様な事故に直結するような運転をした人には、ルール通りの運転が出来る様に、補習をしてから免許の更新が出来る様にすべきだと思います と言う御意見です。・・・ 誠に御尤もな御意見です。特に高齢者の傍若無人振りには呆れるばかりですが、車の事故は人の命にかかわる事です。其処の所を高齢者としての分別を弁えて欲しいものです。
 其れに加えて 「おばさんドライバー」の無茶苦茶運転も謹んで欲しいものです。先日も 近所の十字路でぶつかりそうになりました。此方は直線んで、一旦停止は有りませんが、左からクロスする道は一旦停止が有る道です。当然此方は其の侭直進しようとしましたが、この辺は おばさんドライバーが多く、特別に注意して居ましたら、案の定 左から一旦停止を無視した車が突っ込んで来ました。危うく急停止して衝突は免れましたが、其の50歳くらいのおばさんが、わざわざ窓を開けて「気を付けろ!バッキャロー!!」と大きな胴間声を挙げて行きました。此方は只 呆気にとられているだけでした。

2010年10月12日火曜日

偽物チーム



 こんな事ってあるのでしょうか?中東のバーレーンで行われたサッカーの国際試合での事です。
 代表チームだと思って戦った相手は全員偽選手だった――中東のバーレーンで9月7日に行われた同国代表チームとのサッカー試合に出場した西アフリカ・トーゴの代表チームが、偽物だったことが明らかになった。4日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
 トーゴのサッカー協会は、偽チームを率いたのが2000年から09年にかけて何度か同国代表チームを指導した元幹部であることを確認。金目当てに仕組まれたとみて背後関係を追及している。
 同紙によると、試合はシンガポールの代理人が航空運賃やホテル代など少なくとも6万ドル(約500万円)を負担。偽チームの選手には1人300ドル(約2万5000円)が支払われていた。トーゴの1人当たりの年収は約7万円といわれ、国連の定める最貧国のひとつだ。
 共同電によると、試合は3―0でバーレーンが勝利したが、後半戦になって「トーゴ代表」がバテバテ状態になり、プロとは思えぬふがいないプレーが目立ったことから疑惑が浮上。問い合わせを受けたトーゴのスポーツ連盟が、代表チームを派遣した事実がないことを明らかにしていた。
 此の写真は 其の偽チームの記念撮影です。堂々たる此の雄姿、偽選手諸君!やるじゃないか!

2010年10月11日月曜日

猿のランボー君



 静岡県の東部で117人の人を襲い、かみつくなどの被害を与えていたサルが、ようやく捕獲されました。八月下旬から凡そ二カ月に渡り、静岡県東部の裾野市から、三島市、富士宮市と神出鬼没の大活躍で、三島市等では一時は200人態勢の捕獲作戦を取ったり、閉じ込める事に成功した人に20万円の賞金を用意したりで、大変な騒ぎでした。その騒ぎを嘲笑うように此の猿君の逃走振りは鮮やかで、私は此の猿君に、「ランボーくん」と密かに命名しました。唯 ひとに噛み付いたり怪我をさせるのは困りものですから、「ランボーくん」の逃走が成功する様にと言う思いと、早く捕まって街の人が安心出来るように、との思いが有りました。
 かみつきサルは10日昼過ぎ、三島市の住宅に侵入したところを閉じ込められました。その後、警察や市の担当者が駆けつけ、ネットを張って、ようやく取り押さえました。
 三島市では家に閉じ込めた三島市の米山さんに20万円の懸賞金を出すことにしていて、11日夕方、贈呈式が行われます。めでたしめでたし

2010年10月10日日曜日

禁煙のすすめ

「禁煙の勧め!」タバコが10月1日から激的な値上がりをしました。それが良い事か悪い事かは俄かには断定致しかねますが、此の期に禁煙をしようと言う人達が増えて居る事は確かな様です。私も 既に十数年前に「禁煙」しまして、其の時の苦しみや辛さを懐かしく思い出しますが、「禁煙」と言うのは本人の為だけでは無いのです。周辺の人達への「受動喫煙」と言う迷惑を防ぐ効果は大いに有ります。
 「禁煙」する事を決意した時、昵懇のお医者さんに言われました。「君は既に三十年以上の喫煙歴が有る。だから 今更禁煙しても君自身の体の健康状態が良くなる事は無い。だけど 周囲の人達に迷惑を懸ける事だけは無くなる。つまり その効果は 君が考えるよりもずっと大きい」と言う事でした。
 おかしなもので、「自分の為」だけに「禁煙」するのは仲々決心も、継続努力も出来ませんが、今迄気付かなかった「周囲の人達」と言う家族や友人に迷惑を懸けて居た事に、思いを致した時、「禁煙」を決意して実行出来ました。そして目出度くこんにちまで続いて居ります。私は 特別に意思薄弱な人間ですから「自分の為」だけだったら多分とっくに挫折して居ました。

2010年10月9日土曜日

猿とうり坊



 御存知 うり坊君の背中でロデオ気分の猿のみわちゃんです。どちらも生後4カ月で、可哀想に両方とも親が居ません。仕方が無いので京都の福知山動物園で保護飼育されてます。最初はうり坊君が、みわちゃんに背中に乗られるのを嫌がって居たそうですが、今ではすっかり仲良しで元気に走り回って、動物園の人気者になって居る様です。

2010年10月8日金曜日

大沢親分



 大沢親分が亡くなられました。独特なキャラクターで大好きな人でした。今年は有名人が沢山亡くなられます。何かの巡り合わせでしょうか?
 大沢親分で思い出しますのは「長嶋事件」です。大沢親分は立教大から南海ホークス(現ソフトバンク・ホークス)に入団しました。其の時 南海の監督の鶴岡一人から、「日本一になるには、長嶋と杉浦が必要だ」と言う事で、大沢親分に二人を南海に入団させる様に相談を受けました。
 早速 親分は立教大の後輩二人に話をした所、「先輩の仰る通りにします。」と二つ返事で快諾しました。早速親分は監督に報告して球団にも報告、当時としては破格の「栄養費」としてサラリーマンの給料の何倍もの金額を支給したのです。特に長嶋は貧乏学生で、其の後スカウトに行った大映の永田社長が、「長嶋の実家には、来客用の座布団も無いのには驚いた!」と話してました。  其の後 杉浦はスンナリ南海に入団しましたが、長嶋は何が有ったのか、シャアシャアとして巨人に入団して仕舞ったのです。ビックリ仰天したのは大沢親分、直ぐに長嶋の所へ行って「お前それでも男か俺は大いに面目を失った如何して呉れる」と言いたい所でしたが、鶴岡監督に穏やかに宥められ、「此の仇は野球で取ろう!」と言われましたので、堪え難きを堪え、忍び難きを忍んで其の恨みは遂に腹に収めたのです。長嶋は酷い奴ですが、大沢親分は其の後、其の事は一言も言いませんでした。「男」でしたねぇ~

2010年10月7日木曜日

ノーベル賞



今年のノーベル賞の受賞者が決まりました。其の中で注目したのは、北海道大学の鈴木章名誉教授の謙虚なコメントです。
 『「図らずも名誉ある賞を受賞し、非常にうれしく思う」。ノーベル化学賞の受賞が決まった北海道大名誉教授の鈴木章さん(80)は午後8時すぎ、札幌市北区の同大で記者会見し、時折笑顔を見せながら喜びを語った。「受賞はひとえに学生や共同研究者の皆さんの協力のたまもの」と、周囲への感謝も忘れなかった。』
 此れこそ永年の苦労の末、一つの事を成し遂げられた立派な人の言葉と言えるのではないでしょうか
 其れにしても 思い出すのは理化学研究所の野依良治さんの事です。昨年の事業仕分けに出席した時のあの傲慢な態度です。まるで「俺は ノーベル賞受賞者だ。文句有るか!ツベコベ言うな!」と 言葉には出しませんでしたが体中からオーラの様に溢れて居ました。野依さんだってノーベル賞が受賞できたのは、周囲の共同研究者の協力が有ってのものなんですから、其れに対する「感謝」「謙虚」の気持ちが有れば、あの年齢にしてあの横柄な態度は無かったと思うのです。尤も あの人には其れに気付く能力がないでしょうけど・・・
 だから 今回の鈴木章先生の人格の偉大さが際立ちます。

2010年10月6日水曜日

小沢さん!



 此の人 往生ぎわが悪い人ですね。「秘書に全部任せて居たので、自分は何も知らない!」なんて未だ言ってます。秘書がした事は自分が関与しようと、しまいと責任が有るのです。「李下に冠を正さず」と言う中国の昔からの格言が有ります。男なら 潔く罪を認めて縛に付きなさい!あんたが惨めったらしく責任逃れをしても、国民の大多数はあんたを起訴しなければ納得しないのです。地元の人達だって心の中で「本当は小沢さんはクロじゃないの?」と口には出さないけれども思って居るのです。今回も政治家の常套手段で「秘書が・・・秘書が・・・」で逃げようと言う汚い魂胆が丸見えです。「剛腕」だとか「実力者」の看板が泣きますよ! 
 地元岩手県人の名誉の為にも、もう観念しなさい!!