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2008年12月31日水曜日

夜逃げ屋!?!

今日の朝日新聞に「夜逃げ屋」の事が載ってました。夜逃げ・・・人生に失敗した哀れな人が、考えに考えて選んだ手段です。 
 昔は リヤカーに積めるだけの荷物を積んで、お父さんが引いてお母さんが後押しして大きい子供が小さい子の手を引いて、夜の暗闇の中を涙にくれながらトボトボとあても無く行く姿を想像したものです。
 ところが 今じゃ「夜逃げ屋」と言うプロが居て、引っ越しから、転居先の手配、おまけに働く所の世話まで至れり尽くせりの段取りを着けて呉れるそうです。その費用は 条件に依りますが、20万~50万円で分割払いもOKとか 便利な?世の中になったものです。お陰で此の「夜逃げ屋」には年間100件も仕事があり、今も40件が順番待ちとの事で、今年の大不況の影響でしょう。所詮 逃げ出す事になりますので大居張りは出来ませんが、一家心中なんかするよりは逃げようが隠れようが いいじゃありませんか!! 恐ろしい借金の取り立ては耐え難いものでしょうが、この頃では其の金融業者自体が「夜逃げ屋」に「夜逃げ以来」に来ると言いますから、何をか況やで笑ってしまいます。
 今年の夏 私の知人が突然いなくなりました。夜逃げです。株のデリバティブで全財産の十倍以上の借金を作ってしまって、進退極まった彼とその一家は学校が夏休みになるとコッソリと居なくなりました。何処でどうして居るのでしょう?何処に居ても元気で頑張って下さい。

2008年12月30日火曜日

バラク・オバマ新大統領

愈々 年明け早々にアメリカの大統領が交代します。バラク・オバマという人は此の酷い病気のアメリカ合衆国をどうしようというのでしょう?
 支持率70~80%と言われる圧倒的な、かつて無い高支持率で大統領に就任するオバマ氏について、フィナンシャル・タイムズのエドワード・ルース氏は、此の様に論評しています。
 『オバマ次期大統領は、南北戦争を戦ったリンカーン大統領が、あらゆる主張や対立意見の持ち主を政権に多数登用した様子を描いている。共和党の政権下の国防長官ロバート・ゲイツを留任させ、選挙で激しく戦ったヒラリー・クリントンを入閣させ、辛辣極まりない元財務長官ローレンス・サマーズも入閣させて、今まで政治との関りを避けてきた元海兵隊のジム・ジョーンズ大将も大統領補佐官にする。』
 確かに 多様な人材の登用ですが、問題は、此の大ピンチにおいて彼等の能力がどの程度かは未知数です。また オバマ氏に彼等をコントロールする力量があるか?と言う事です。
 個人的には、其の力量が有る事を切実に願うのみですが、 当然アメリカの人口の5%も居ない富裕層と其の層に何とか入り込みたいと願う拝金亡者達の激しい抵抗に遭うでしょう。何しろアメリカの政治、経済、外交の実権は彼等5%の人が握っていますから・・・。
「Change!! Yes we can!!」のキャッチフレーズを掲げて派手に登場したからには何としてもやり遂げて欲しいものです。恐らく 就任して100日間が勝負でしょう。

2008年12月29日月曜日

冬山の遭難



今日の富士山です。下から仰いで見るだけだと唯美しい姿で優しい山に見えます。が 今日此の山で一人の女性が滑落遭難して、足を大怪我したけど、生きて救助されたニュースが報道されてました。

テレビでは この年の暮れだと言うのに冬山の遭難事故を何件も報道してます。
何が愚かな事かと言えば「冬山で遭難する事」だと思います。きっとご異論は沢山有るでしょうが、私は断固としてそう断言します。
 何故なら 冬山はひとつ間違えば死ぬのです。それが 周りの人に言語に絶する心配をかけて、悲しい思いをさせて、おまけに莫大な捜索費用を費やして・・・物言わぬ冷たく見っとも無い遺骸となって山から引き摺り下ろされる姿は「此処にどうしようもない愚か者が居ます」としか形容出来ません。
 誰かが言ってましたが、「死に至る道楽に嵌まると病みつきになる」そうです。冬山とか、スカイダイビングとか、バンジージャンプとか死の危険が眞近に迫る道楽は一度嵌まると止められなくなって、周りで幾ら止めても聞く耳を持たず、家族・友人達に散々心配を掛け捲り、迷惑を掛けても止められません。 自分でも止めよう、止めようと思うのですが、「命がけ中毒」と言う病気は厄介で、周囲がなんと言おうが、自分がどう足掻こうが厳然として「死の淵を覗け!!その深い底には天国があるぞ!!」と誘い続けるのです。それで 家族が泣いて引き止めても悪魔の囁きに誘われてスーッと行ってしまうのです。 そして 遭難!!涙!涙!涙! 残った物は莫大な借金!! 此れが「愚か」と言わずして何と言うでしょう。

2008年12月28日日曜日

セレブな農家



農家の人が農作業をしていました。 その側道にはその人達が乗って来た車が二台停めてありました。 それがなんと・・・一台はBMWで、もう一台はヴェンツです。

 我が家の近隣の農家は大変お金持ちですから、こんな風景はこの辺じゃ珍しくありません。農業は儲かると言った人が居ましたが、此の人達にはもっと儲かる副業(?)があるのです。それはアパート経営です。そのお陰で平日はゴルフ三昧で、土日は形ばかりの農業をしてるのです。それで農業助成金をタップリ貰って、家賃収入がウン有って、外車に乗って・・・

 派遣切り 社宅追い出し 金融世界大恐慌 なんて此の人達にはまるで関係ないのでしょう。 世の中には 困っている人ばかりじゃないのです。神様は不公平ですねぇ~

2008年12月27日土曜日

トヨタの社長 辞任の訳

あのトヨタが 信じられない事に「販売現場の真の声がトップに全く伝わって居なかった!!」と言うなんて・・・
 「カイゼン」とか「乾いたタオルからでも最後の一滴まで搾り出す」「下請け叩き」と言って徹底的に無駄を無くした結果「世界一の自動車メーカー」に伸し上がったトヨタが事もあろうに販売現場の情報を無視して、増産の一途に進んでしまったのです。
 今年5月 米カリフォルニアのトヨタ販売店幹部は「早く減産しないと大変な事になる」と訪米したトヨタ関係幹部に伝えました。テキサス工場で生産する大型ピックアップトラック「タンドラ」に買い手がつかず、店の在庫置き場が満杯になりそうだったからです。
 それにも関わらずトヨタ本社のトップからは「増産せよ!!」の大号令をかけ続けたわけです。「もっと早く手を打っていれば生産停止に追い込まれる事はなかった」と言う声がトヨタ社内外から出て、「テキサス工場の休止が遅れたのは、米国の事情をよく知ろうともせず、会議で対策を決めようとするからだ」とか「悪い情報が上層部まで伝わらなくなってしまって居る」と現場からの嘆きの声が出ているそうです。 あのトヨタがねぇ~・・・
 渡辺捷昭社長が早々と来春の辞任の意向を示した訳は其処の所に理由があったのか!!と思いました。

2008年12月26日金曜日

失業者が170万人出る!?!

此の所 不況だ! 派遣切りだ!と喧しいですが、こう言う意見もあるのか!と思わされるのを読みました。
それは小田島隆氏の意見です。それをを借用すると、
『メディアの論調は「貸し剥がし」「雇い止め」「派遣切り」「内定切り」……と、新規に作成される不況関連用語には、常に情緒に流れた詠嘆の調子がつきまとうことになっている。「みんな大変だね、手を貸してあげることはできないけど、同情してるよ、と。雨に濡れた野良犬に傘をさしかける感じ。でも、連れて帰るわけにはいかないんだ。ごめんよ」……ぐらいな。
 それをを見ていると、派遣社員を解雇した受け入れ先企業の冷血を責める議論が目立つ。突然過ぎるじゃないかと、 でも、本当のところ、現行法からすれば、雇用責任の過半は、派遣先企業にではなくて、派遣労働者として彼らを登録している派遣会社にあるはずだ。
なのに、派遣会社の責任を追及する論調はほとんど出て来ない。不思議だ。
 あるいは、「解雇より先に、なによりもまず役員報酬のカットが第一で、その次が従業員の給与の見直しであるべきだ。解雇という選択肢は最後の手段であるべきなんではないのか」式の、昔ながらの正論も、一向に主張されていない。
 大体 テレビの会社は派遣労働に就いてとやかく言える立場には無い。此の業界は正規の派遣ですらない偽装出向、二重派遣、ピンハネアルバイト労働の温床なのだから・・・。』
それなのに 社員の平均年収が多いビッグ3は、朝日テレビ、フジテレビ、TBSテレビ、と全部テレビ関係の会社です。日本テレビも5位に入っています。だから彼等テレビ会社に勤める人間には「対岸の火事」ですから、親身になる必要はないのです。
 然し 大和総研の発表では、来年は170万人の失職者が出るそうです。それも契約社員以外の人達です。つまり 正規社員の失業者がこれから続々と出て来ると言う事ですから恐ろしいですね。 ひょっとすると、テレビ関係の社員の人達も安泰ではありませんよ。!!

2008年12月25日木曜日

内部留保33兆円!!

トヨタやキャノンなど日本を代表する大手製造業十六社が大幅に人員削減を進める一方で、株主対策や、財政基盤の強化の為に、三十三兆円もせっせと内部留保をしている事が、共同通信社の集計で判りました。
 何と言う酷い事をするのでしょう。今日の食べ物も無く、住む所も無い派遣・契約社員の人々の生活を破壊しておきながら、又 下請け・孫受け会社の人々を此れ以上切り詰め様の無い所まで追い込んで、自分達経営者だけが楽していい思いをする為にシッカリ溜め込んで居るとは・・・赦せません。!!
 日本の経営者達のモラルの低下ぶりは此処まで来たか!?!と思うと情けなくて言葉もありません。1990年の頃のバブル崩壊の時には、未だ 彼方此方に人情味のある話がありました。例えば ある地方銀行が、借金の返済に困った中小企業の社長に、「貴方を信じましょう」と半年間の返済猶予をしたお陰で会社が助かって、自殺をしなくて済んだ。とか 其の類の話を聞きましたが、今回は未だ聞きません。
乾いたタオルでも、もうひと搾りすれば一滴の水が出る、などと言って下請け企業を徹底的に搾り上げたり、「カイゼン」と称して社員が鬱になったりするまで働かせて貯めた内部留保です。まるで「鬼・悪魔の所業」です。憎んでも余りあります。
 でも 今回は 地方自治体がクビになった契約社員などを救済しようと、住宅を提供したり、臨時に雇用したりと心温まる動きを始めています。
 それなのに 三十三兆円も溜め込んで居る大企業は、首切りの失業者を際限なく排出して涼しい顔をしていますが、彼等は自責の念はまったく無いのでしょうか??? だとすれば 彼等は自宅に帰ってどんな顔をして生活しているのでしょう?一度見て見たいですねぇ~!!

2008年12月24日水曜日

クリスマス・イブ



今日はクリスマス・イブ 昨日は天皇誕生日。此の暮れは色々と多忙です。

我が家でも 昨日は孫二人を連れておもちゃ屋さん「トイズラス」に行ってきました。年に一度の書き入れ時ってヤツで、きっと大混雑なのが予想さえましたので、朝一番の開店早々に行きました。すると 既に長蛇の列で、「世界大不況、とかトヨタの赤字転落、派遣切り」との大騒ぎとはまったく無縁の状況を目の当たりにしました。 みんなドンドン玩具を買い込んでレジへと並んでいます。財政の苦しい人も、豊かな人も子供達の嬉しそうな顔を見られてレジに並んでニコニコしてました。

 その中の一人のお父さんがレジで精算中、「ちょっと待って」とレジ嬢に声をかけると売り場に戻って何かを取って来ると、再び精算を続けましたが、又「ちょっと待って」と言って又売り場に行き、そしてお勘定を続けました。長蛇の列に並んだ人達が迷惑そうにしているのに何と言う無神経な人でしょう。「いい加減にしろ!!」と言ってやりたかったのですが、見ると相手の方が強そうでしたので止めました。

2008年12月22日月曜日

頼りない政府!!

今年も押し詰まりました。「世界同時金融恐慌だ。百年に一度の不況だ。」と皆が叫び、テレビも新聞も派遣社員や契約社員の困窮振りを繰り返し、繰り返し報道しています。
 アメリカも、中国も、EU各国も政府が素早く手を打ちました。それなのに日本の政府だけが未だ即効的な手を打ってません。 どうしてでしょう?? まったく責任感が無いのか、何をしたらいいのか分らないのでしょうか??
 すぐに追加予算案を国会に出す、と言いながら一ヶ月も経ち、とうとう今年も終わってしまいます。派遣社員も、中小零細企業の人達も、この年が越せなくて困って居ると言うのに、「年が明けたら国会に提出する」と麻生さんは呑気なことを言ってます。いったい麻生さん等政治家達には、此のおおぜいの弱者達の悲鳴が耳に入らぬのでしょうか? それに 世界の先進国の全部がいち早く手を打っているのに・・・
 期待外れでしたねぇ麻生さん!! 時間が経てば事態は悪化の一途です。此の寒い冬空に住む所も金も無い、誰も助けてくれない。こんな辛い年の瀬を国民におくらせる政府は何たる怠慢政府でしょう。
 堪り兼ねた自治体が救済に動き出しました。 もう 政府なんか頼れないんだ!!と言う所でしょう。

2008年12月21日日曜日

素晴しいシステム!!

19日 妻が兼ねてから目が痛いと言ってましたので、友人に勧められた静岡でも有名な「M眼科」に行ってきました。 何しろ評判の眼科ですからかなり遠方からも来ているそうで、混んでると聞いていましたから「どうせ朝早くから行っても長時間待たされるだろうから、と 10時半ごろ行きました。
 行ってビックリ! 50人程は入れる待合室はビッシリ満員で、座る場所もありません。おまけに 診察室、検査室の中待合には30人位の人達がワイワイ居て、まるで竹薮のスズメ状態ではありませんか!!
 「コリャとても駄目だ!」と諦めて帰ろうとしましたが、まぁ念のためと受付に恐る恐る「待ち時間はどれくらいでしょうか?」と聞いてみました。すると「およそ1時間です」との答えです。
 病院の待ち時間で、1時間なら短い方じゃないか!!本当かな?と思いながら、待つ事にしまして、近所に在る「静岡でも1等賞が良く当たる」と有名な鈴木タバコ店に行って年末ジャンボ宝籤を買って来ました。
 病院に帰って 受付からキッカリ1時間して名前を呼ばれましたので驚きましたが、とにかく検査、診断と手際良くやって貰いました。
 あれだけ大勢の患者さんが居たのに、どうしてこんなに早く診て貰えたのだろう?と思いましたが、其の秘密は、患者をさばくシステムが素晴しい事に気が付きました。先ず検査をしますが、それ専門の看護士が手際良く行ったデータを担当の医師にオンラインで連絡出来るのです。それを診た医師が4人も居て、次々と診察して行くシステムが出来ていて、無駄な時間を発生させないのです。だから 患者さんはドンドン呼び込まれて行って会計を済ませると帰って行きます。
 だから たった1時間の待ち時間で診察して貰えるので患者としては安心して待って居られるので、評判がいいのでしょう。勿論 医師としての技術もいいのだと思います。

2008年12月20日土曜日

素晴しい高校生!!!



今日の素晴らしい富士山です。この景色に相応しい明るい話題です。

17日 午後5時10分 府中市の平塚治男さん方が全焼しました。平塚さんは足が不自由で寝たきりで、奥さんの和代さんもどうする事も出来ずに居ました。
 そこへ 都立神代高3年の松本優士さん(18)が、頭から水をかぶって火の中に突入し、平塚さんを救出したそうです。 何と言う素晴しい高校生でしょう。燃え盛る火事は見てるだけでも輻射熱と燃える音で耐え難い恐怖を感じます。まして 其の中に飛び込んで行く勇気は私にはとても出来ません。偉いなぁ~
 やれ 金融危機だ、派遣切りだと 暗い話題ばかりの昨今 素晴しい話じゃありませんか!!
 素晴しい高校生 バンザイ!!君こそ真のヒーローだ!!!

2008年12月19日金曜日

下方修正!?!

此の所 企業の下方修正が大流行です。「今頃になって・・・!?!」の感じがします が 此れには実に切ない訳があります。
 営業成績を「上方修正」をするのはトップから褒められますから大意張りで出来ますが、「下方修正」となると相当の勇気が要ります。トップから罵詈雑言のアメ・アラレの「お叱り」が嵐の如く来ます。其れだけならいいのですが、下手をすれば「左遷」「馘首」の悲惨な目に遭います。年末、ボーナスの時期を迎えて余り早く「下方修正」の報告をすればボーナス減額・或いはナシと言った憂き目になります。
 だから 営業の第一線からは正直な数字が上がって来ません。トップが幾ら声を枯らして「正確な報告」を要求しても「お叱り」が恐くて出せないのです。然し 現実の数字が「下方修正」で報告されたものより更に下回りますから「アレッ!?! 怪しいぞ!?!」と ようやくトップも気がついて、もう一度修正データーの求めて「下方再修正!?!」がされる訳です。
 それで 今頃になって続々と「下方修正」が出て来る無様な運びとなる訳です。 つまり 企業のトップがいかに第一線の現場を把握していないか!! いかに怠慢であったか!! と言う事です。
 もし この実情をトップが正確に把握していれば、遅くとも昨年には手が打てたでしょう。そうすれば、こんなにバタバタとリストラ騒ぎをせず、もっと緩やかな合理化策が出来て民衆に与える衝撃も少なくて済んだ筈です。世界の不況が突然来たのではなく、その予兆はもう一昨年から有ったのです。オイシイ話は喜んで聞くけど、マズイ話は聞こうとせず、浮かれた気分で居た「バカ殿様」の所為で、今の悲惨な状態になったのです。だから 派遣切りなどの大ナタを振るってますが、其の罰はきっと当たるでしょう。彼等には この現状を回復させる能力は無い「バカ殿様」ですから・・・悲惨な末路を辿るでしょう。

2008年12月18日木曜日

インフルエンザ



今朝の快晴の富士山です 啄木の詩「ふるさとの山に向かいて言う事なし・・・」と思います。

今朝のテレビでインフルエンザの感染経路は子供からだと聞いてビックリしました。
子供からお母さんに、そしてお父さん、更にお爺ちゃんお婆ちゃんと感染して行くと言ってました。然し 不思議なのは お婆ちゃんは殆ど感染してない、と言う事です。どうしてでしょう?? お婆ちゃんは其れだけ抵抗力が強くて、ウイルスが入っても発症しないのでしょうか? それともウイルスが居心地が悪くて入っても直ぐに出て行ってしまうのかな? きっとそうです!!
子供は抵抗力が無いので感染し易いでしょう。ところで お爺ちゃんである私としては毎年3年連続で感染して(予防接種は受けても)死ぬ思いをしてきましたが、今年は今の所無事です。
其の大きな要素としては、今年は体重を余り落とさない様に注意してるからだと考えます。つまり 無理なダイエットは体力が落ちて病気に対する抵抗力が無くなってしまうのです。一時は体重が67kgだったのが55kgになり、体脂肪率も23%が13%にまでなりました。「おぉ!痩せた!痩せた!」と喜んで居ましたら、インフルエンザにやられてしまいました。
 元々私は 体質的に夏場に太って冬場に痩せるので、特に気にしてませんでしたが、ダイエットは相当堪えます。 やはり何事も身分相応にしないといけないと痛感しました。
 これから冬休みに入って、孫との接触の機会もふえますので、うんと食べて痩せない様にして此の冬を乗り越えます。

2008年12月17日水曜日

賄賂(わいろ)

昨日は静大・小和田教授の今年最後の講義で、 田沼意次の話がありました。
田沼意次と言えば「賄賂」を連想するくらい、徳川幕府の老中として、権勢を欲しいままにして各大名から賄賂をいっぱい取った事でまるで悪名を残した人と言われてます。
 然し 彼の地元 静岡県の相良では善政を施した名君とされています。忠臣蔵で有名な悪者の吉良上野介もそうですが、地元では民の生活を考慮したいい殿様だった様です。
宝暦八年(1758)相良藩主に封ぜられると、翌年には所領の村々に「品々申渡書付」と言う文書を発給して、新藩主として政策方針を打ち出しています。
 此の藩の領民は国柄・人情は頗る悪く、漁業やあらめ等をとって売る生活でその日暮らしをして、先の見通して準備をするという生活習慣が無く、いつも赤貧洗うが如き状態でした。
 そこで 田沼意次は漁業やあらめ取りだけでなく生活の足しになる副業の奨励をしたのです。
第一に、桑を植えて養蚕を奨励しました。此れは実に詳細に桑の栽培手順から、養蚕の効用についてまで噛み砕いて説明して、それまで漁業意外に知らず、見た事も無い養蚕を勧めました。
第二に、蝋はぜ・かせ・小はぜの栽培を奨励して、栽培技術の改良、開発をして漆蝋の採取を勧めて居ます。
第三に、油桐をを栽培して、庶民の常用の油を此れによって充足させるようにと命じて居ます。
更に 地元の海岸や河口の土木工事をして、相良城下の人々にはかけがえの無い善政を施したと言われています。
 権力者に賄賂はつきものです。世々代々の権力者は大なり小なり賄賂の恩恵に浴して来た筈です。なのに田沼意次がまるで惨官汚吏の如く悪名を残したのは何故でしょう? 其れには彼の奇跡的とも言える破格の出世をやっかまれたからです。彼の父親は紀州和歌山藩の足軽でした。その和歌山から徳川吉宗が第八代将軍に成る為に江戸に出る時、吉宗に付いて江戸に行きました。そして江戸に着いて吉宗が将軍になると、足軽から旗本に出世しました。その息子の意次は更に第九代将軍徳川家重になると遂に旗本の最高位の老中にまで出世しました。つまり 奇跡的幸運が親子二代も続いたと言う事で妬まれたのでしょう。
 然し 将軍家重が亡くなると後ろ盾をなくした意次は失脚して、後任の老中 松平定信などから痛烈な批判に晒される破目になったのでした。
あまり奇跡的とか異例と言われる出世をすると後が恐ろしいから止めましょう。

2008年12月16日火曜日

政界再編成??



今朝 初霜が降りました。寒いぃ~

「政界再編成」の動きが少し出始めました。 然し これは本物でしょうか? 今まで色々それらしい動きが有りながら結局は期待外れに終わって居ます。 要するに強力なリーダーシップと実行力、それにカリスマ性を持ち合わせた人材が居ないのです。 今の日本の政治家と称する輩達はみんなドングリの背比べで、ポリシーもフィロソフィーもアイデンティティーも此れはと言うものは無く、みんな十束一絡げのガリガリ亡者ばっかりです。二代目・三代目の苦労知らずのおボッチャマで、総理になって見たら責任の重さにビックリして一年足らずで放り出す奴が二年連続して出るなんて・・・前代未聞です。

此の情けない自民党に対して「負け犬の遠吠え」の如く批判をするだけで、何も出来ない民主党もだらしが無い限りです。 「大連立」の動きはコソッと見せたものの、党内から猛反発をされて指導力の無さを露呈した小沢さん、つまり 民主党も誠に頼りない状態なのです。

Y、K、K、K(山崎、加藤、菅、亀井)の四氏が、新党結成の動きをみせたら、もう野田氏の様な目立ちたがりは批判の火の手を揚げています。一方で森さんは、「麻生さんも、小沢さんも、今は自民だ民主だなんて拘らずに、今こそ困って居る国民の為に力を合わせて頑張る時だ」と、仲々いい事を仰っていますが、悲しい哉此の方には皆を引っ張る指導力が有りません。

出でよ 太公望!!

2008年12月15日月曜日

新聞休刊日


今朝は寒い朝でした。静岡県中部に初霜が降りましたので、富士山も寒いから襟巻を巻いて居ました。

今日は新聞休刊日とか、新聞は自分で勝手に休刊日を決めて休んでます。いったい 誰が決めたんでしょう? そして 読者の誰が了解したのでしょう?

昔は それでも輪転機のメンテナンスの為に、とか 新聞配達少年に休息を与える為にと言った大義名分が有って新聞休刊日がありました。その頃は「成る程、そう言う理由なら・・・」と何となく納得して居ましたが、こんにちでは 機械の発達や印刷体制の合理化により、輪転機のメンテナンスなんて形骸化した口実です。ましてや新聞少年の休息の為なんて事もないでしょう。だから 新聞を休刊する理由なんか全く無いのです。

昔 プロ野球のある選手が言ってました。「僕が活躍したあくる日は必ず新聞が休刊するんだ。!!折角 久し振りにいい所で一発打てたのに・・・」 つまり 彼は日曜日のナイターで目の覚める様なサヨナラホームランをかっ飛ばしたので、翌朝の新聞にデカデカと載ってるだろうと楽しみにしてたのに「新聞休刊」でガッカリしているのです。此の気持ちよく分かります。此の朝新聞が発行されて彼の大活躍がデ~ンと載って居れば、また彼は奮起して更なる活躍を見る事が出来たかも知れないのです。スポーツマンと言うのはそんな切っ掛けで大きく飛躍したりしますから・・・

新聞休刊日 廃止すべし!!

2008年12月14日日曜日

忠臣蔵



今日は今から305年前の元禄15年12月14日、赤穂浪士47人が本所松坂町の吉良上野乃介低に討ち入りをした日とされた日です。此の日は良く知られています様に雪が降りしんしんと冷えて静まり返っていた夜とされていますが、実際は新暦の1月30日の快晴の夜であったそうです。 見事 主君の仇を討って悲願を遂げる事が出来た訳ですが、事件発生(松の廊下刃傷)以来の2年余に於ける赤穂藩士達の苦労話は余りにも有名で、アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトは英訳したこの物語の愛読者だったそうです。

当初 此の仇打ちに参加しようとした赤穂浪士達は120人とも200人とも言われていますが最終的に残ったのは47人だったと言う事から思いますに、それが如何に苦難に満ちたものであったかが計り知れます。脱落者の主な人は大野九郎兵衛で、此の人は大石内蔵助に次ぐ家老で石高は1000石、真っ先に脱落して悪役の筆頭にされて仕舞っています。

然し 実際の処は もし大石内蔵助の本体が、吉良上野乃介の討ち入りに失敗した場合、吉良が米沢藩に逃げ込むのを迎え撃つ為に備えて山形の板谷峠に潜伏して居た。そして 大石達の討ち入りが成功して吉良の首を挙げたとの一報を聞いて静かに自刃して果てたた。と言われていて其処に大野の墓があります。「討ち入り」と言う派手な舞台には上がらず、控えに回ってその役割を果たしながら、後日 誤って悪役にされてしまった大野九郎兵衛は気の毒な役回りです。誰か 彼の事を物語にして汚名を払拭してあげる人は居ないものでしょうか?

2008年12月13日土曜日

ジュビロ 辛くも残留!!

地元静岡のJ1ヤマハ・ジュビロ磐田がやっとJ1残留を決めました。ホントに辛くも2-1で仙台に勝っての逃げ切りです。若手の松浦の活躍で、勝つ事が出来たのですが、戦前には負けるのではないか?と予想する人も居た程実力的に危うかったのです。

Jリーグが始まった頃は、ジュビロ磐田と言えば清水エスパルスと並んで日本サッカーの頂点に君臨していて、ゴン中山を中心にしてその強さは他を圧倒してました。それが 何と2部リーグへの陥落の憂き目を見ているとは・・・然も 今シーズンの戦い振りを振り返りますと、得点能力不足は目を覆うばかり、もう 試合をする前から勝てそうな気がしませんでした。選手達も 其のプレーが心なしか無気力に見えました。まぁ 選手たちは一所懸命にやって居るのでしょうが、負け続けて居る時はそうみえるのです。矢鱈とバックパスをしたり、ルーズボールへの駆け寄り足が遅かったり、今思えばヤッパリ選手達にもある種の諦めに似たような心理があったのでしょうか?

それが 今日の試合は違いました。バックパスはせず、ルーズボールにはジュビロの選手が一歩早く、見て居て気持ちがいいものでした。監督がオフトに代わって何かが変わったのでしょうか? 今年 最初から此の様な試合をして居れば、今頃入れ替え戦をする所か優勝して居るのじゃないでしょうか?

2008年12月12日金曜日

酒税!?!

タバコ税の値上げ案が「お流れ」になっちゃいました。折角のいい考えだったのに・・・    何故でしょう?? 代議士の誰かヘビースモーカーの奴が頭から湯気ならぬ煙を立てて猛反対したのでしょう。まったく利己主義者メ!!
だから 「タバコが駄目ならお酒の税金を上げたらいいじゃないか!!」と言ったら酒好きの連中に袋叩きにされるでしょう。でも 代案が無いから仕方がないでしょう。 福祉予算の二兆円を此の10年間で捻り出すには他に方法がありません。生きるか死ぬかのギリギリ瀬戸際に在る人達は此の不況で益々増え続けるでしょうし、追い詰められたら其の人達は生きる望みを失い、自殺するか犯罪に奔るかと言う 謂わば自爆テロをせざるを得ない破目になるかも知れません。

そんな可哀そうな人達が日本中に溢れ返っていると言うのに、未だ此れからもドンドン増えて行くと言うのに、政治家も官僚も綺麗事ばっかり言ってて具体的な手を打ちません。「選挙の事」しか考えてないから・・・

2008年12月11日木曜日

メタボ!?!

昨日 3か月毎の定期検診に行って来ました。メタボ検診です。結果はヘモグロビンA1Gが5.8で、その他の数字も先ず先ずで、おおむね良好でした。

その為に毎日朝・昼とまずい野菜をボール一杯づつ食べて、朝晩8,000歩を全速で歩いて来ました。そうしないとこの数字は出なかったのです。少し怠けると直ぐHGーA1G=6.5とか7.0とかなってしまします。

昨日の結果を踏まえて医者の先生に「もう 警戒警報を解除してもいいですか?」と聞きましたら、先生は「未だ もう少し頑張りましょうネ」と言われてしまいました。

勿論自分の事ですから、自主的に頑張るのは当たり前の事ですが、兎に角私は意志が弱く食いしん坊なので、食べる事を我慢するのが一番辛いのであります。だから「糖尿病になって死んでもいいから、食べたい物を腹一杯食べたい!!」と我が心の中の悪魔が叫ぶのです。それも 年がら年中叫び続けるのです。此れにはつい負けそうになります。

そんな私を一番虐めるのはテレビのグルメ番組です。今はどうやら他にネタが無いらしく、何処ノテレビを見てもやってます。スタジオにまで食べ物を持ち込んで若い女性タレントが、一口含んだとたんに「ウーン ウマイ!!」なんてオジサン見たいなお「行儀の悪さ」丸出しのアクションをしてますので悲しくなります。大体 口に入れた瞬間に「うまい」なんて分かる訳が有りませんから唯テレビに映りたいだけのオーバーアクションでしょうが、空しいですね。

まぁ この世にそんなに「おいしい食べ物」が滅多矢鱈に有る筈がありませんから、テレビも此処いら辺でグルメ番組を終わって呉れませんかねぇ~ じゃないと私の我慢の限界になりそうですから・・・

2008年12月10日水曜日

三億円事件

あれからもう40年も経つんですね。あの事件は寒い雨の日の、仕事で府中刑務所の近く、丁度犯行の有った辺りを車で走っていました。カーラジオを聞いて居ませんでしたから最初警察官の検問を受けた時は「何があったんだろう?」と思いまして警官に聞きましたが一切答えがありませんでした。ラジオを付けましたが何のニュースもありません。事情不明のまま暫く走ると又検問にひっ刈りました。そして ラジオからニュースが流れて来ました。「東芝府中工場で、本日支払予定のボーナスの金が盗まれたもようです。」と言ってました。 でも 何が何だか分かりませんでした。翌日の新聞で事件の大体の全貌が分かって来ました。

被害総額が約三億円、(当時は 給料もボーナスも銀行振り込みじゃなくて現金払いだったんです) 警官に化けた男に三億円を積んだ車毎盗まれた事。確か其の日は土曜日だったのですが、銀行も もう一度三億円の準備は出来ないので月曜日までお待ち下さいと東芝側にお願いした事。それで どうしても月曜日まで待てない人が一人居て、銀行が急遽その分を用意して持って行った事。犯人は人相を目撃されており、遺留品も沢山あるので逮捕も時間の問題だろう。と報じられていました。

それが 捜査費用約9億円を費やしたにも拘わらず、1977年公訴時効、1988年民事時効が成立したのはご存知の通りです。つまり 警察のした事は全くの無駄だったのです。色々批判されましたが、結局の処 犯人の知恵の方が警察の努力を上回ったと言う事でしょう。でも あの時の冷たい雨がシトシト降る府中刑務所のコンクリートの塀が忘れられません。

2008年12月9日火曜日

徳川家康廟

今日の静大 小和田教授の講義は徳川家康の話でした。

1600年 関ヶ原の合戦で勝利した家康は征夷大将軍となり、江戸に徳川幕府を開きました。  そして1607年将軍職を二代目の秀忠に譲り、大御所として駿府に入りました。 然し 幕府の実権は握った侭で、大御所が駿府で立案決定して、江戸の将軍秀忠は此れを実施すると言う役割でした。

駿府滞在中の10年間に「駿河文庫」をつくり、中国の文献「大蔵一覧」・「群書治安」等を印刷して、尾張、紀伊、水戸の御三家に配ったりしました。

1616年4月17日(新暦5月22日)駿府で亡くなりました。満73歳で、当時の平均寿命からすると大変な長寿です。死因は鯛の天ぷらに当たったと言われて居ます。然し 鯛の天ぷらは現在の様にコロモを付けて油で揚げるものでは無くて、鯛をすり身にして其の侭揚げたハンペンの様なものだったようです。家康はどうもそれを食べ過ぎたのが原因でお腹を壊して病気になり亡くなったらしいのです。

死後は 家康の遺言に依り、静岡の久能山東照宮に鎧に身を固め、西に向かって埋葬されて居ます。「徳川幕府を倒そうとする者は西の方から来る。」だからそれを自分が守ってやると言う事です。そして僅か一年後、日光の東照宮に移設されたのです。然し その時「家康の遺骸を移設した」と言う記録は無いそうです。宮司の落合さんに聞いてもその記録は無いと言う事なので、「発掘調査をしましょうか?」と言いましたら、宮司は「それは駄目です。国の重要文化財ですから」との返事でした。 もしかすると 日光の東照宮の家康廟は空っぽ???かもしれません。

講義終了後 私の兼ねてよりの疑問であった「本能寺の変で、明智光秀をけし掛けたのは徳川家康だった」と言う話が有りますが、先生はどうお思いですか?と質問しました。小和田教授の答えは「そう言う話は有りますが、私は其の説は無いと思います。堺商人の謀略だとか色んな説が有りますが、証拠になる様な文書などはありません。だから 其の説は無いと思います」と言う回答でした。

2008年12月8日月曜日

真珠湾攻撃

今日は1941年にアメリカに宣戦布告 真珠湾奇襲攻撃をした日です。
こんにち冷静に考えれば「何故あの様な馬鹿で破滅的な戦争をしたのだろう? 誰があんな方向に国民の意思を引き摺って行ったのだろう?」とまるで別の世界の出来事みたいに思いますが、現実に此の日本で起きた事なのです。一部の軍部に依るプロパガンダで国中の誰もが「この戦争に勝てる!!勝たなければならぬ!!」と信じ込み、ありとあらゆる物心を戦争に向けてしまったのです。誰一人として戦争に反対する者は無く、(出来なかった)みんな「欲しがりません!勝つまでは!」と叫んで 同じ表情で同じ声で同じ方向に進んで行きました。
恐ろしい事が現実になったのです。誰も「みんな目を覚ませ!!冷静になれ!!」と言えません、もし言えば忽ちリンチに遭い殺されてしまったでしょう。
 此れが今から たった67年前の日本です。小説やドラマの世界ではありません。現実に此の戦争で600万人もの人々が犠牲になりました。その人達の魂は今では成仏出来ているでしょうか? 600万もの人魂が浮かばれずに宙に舞ってる事を想ったらとても耐えられません。
 あの戦争で 大正生まれの優秀な人材の殆どを戦死させてしまいました。生き残ったのは要領ばっかり良くて、何の取り柄の無い人達ばかりで、此れが何にも代えられない損失でした。丁度今 団塊の世代なんて言われてどうしようもない人達の親世代です。その又子供世代がどうしようもないフリーターとか、パラサイトシングルになって世間に犯罪の種を撒いて居ます。だから あの戦争の痛手が完全に癒えるには100年かかるそうですので、あと35年はかかるでしょう。

2008年12月7日日曜日

今こそ農業振興を

今 日本は両極端の問題を抱えています。言うまでも無く沢山の非正規雇用の社員の失業。そしての農業を担う人手不足。更には食料の自給率40%の低迷。
 此処から これ等の問題を解決するにはどうすればいいのか? の答えが自然に見えて来ます。今から国家事業として農業振興をやればいいのです。此処へ大企業のエゴイズムで解雇された人達に就業して貰うのです。農地と住宅は地方に沢山眠ってます。 然し 農業は成果を上げるのに時間がかかります。おそらく安定収入を得るには3年はかかるでしょう。その間を国の予算で補償するのです。それには農業の技術指導から、生活補償、それに大所高所から見た作物のバランスを考え、利益にのみ奔らず、飽く迄も国の食料自給率の計画に基づいたコントロールをします。
勿論 種々の問題はあります。然し今や失業問題も食料自給率も待った無しの深刻な問題です。こんなに深刻な状況にありながら、個人の力ではどうにもなりません。ましてや エゴイズムの塊である企業は「我関せず!!」です。 だから これは政府が今すぐやるべきです。二兆円の現金をバラ撒いたって失業対策にも、食料自給率向上にも何の役にも立ちません。
 今から10年ほど前、この地球上で賄える食料の限界は人口にして何人分か?を試算した学者が居ました。その時の答えは六十億人でした。ところが もう64億人を超えました。食料不足は間も無く遣って来ます。

その時には、アメリカ、ロシア、中国、カナダ、オーストラリア等農業大国は自国の食料の確保が先決ですから、日本が「助けて下さい!」と哀願しても助けてはくれ無い事は明らかです。自国の将来が心配ですから。

だから 何が何でも食料の自給率確保が最優先です。その手立てを今からやっておかなければなりません。此の不況こそチャンスなのです。麻生総理の大英断を期待する次第です。今こそ農業の振興を・・・
今 日本は両極端の問題を抱えています。言うまでも無く沢山の非正規雇用の社員の失業。そしての農業を担う人手不足。更には食料の自給率40%の低迷。
 此処から これ等の問題を解決するにはどうすればいいのか? の答えが自然に見えて来ます。今から国家事業として農業振興をやればいいのです。此処へ大企業のエゴイズムで解雇された人達に就業して貰うのです。農地と住宅は地方に沢山眠ってます。 然し 農業は成果を上げるのに時間がかかります。おそらく安定収入を得るには3年はかかるでしょう。その間を国の予算で補償するのです。それには農業の技術指導から、生活補償、それに大所高所から見た作物のバランスを考え、利益にのみ奔らず、飽く迄も国の食料自給率の計画に基づいたコントロールをします。
勿論 種々の問題はあります。然し今や失業問題も食料自給率も待った無しの深刻な問題です。こんなに深刻な状況にありながら、個人の力ではどうにもなりません。ましてや エゴイズムの塊である企業は「我関せず!!」です。 だから これは政府が今すぐやるべきです。二兆円の現金をバラ撒いたって失業対策にも、食料自給率向上にも何の役にも立ちません。
 今から10年ほど前、この地球上で賄える食料の限界は人口にして何人分か?を試算した学者が居ました。

その時の答えは六十億人でした。ところが もう64億人を超えました。食料不足は間も無く遣って来ます。その時には、アメリカ、ロシア、中国、カナダ、オーストラリア等農業大国は自国の食料の確保が先決ですから、日本が「助けて下さい!」と哀願しても助けてはくれ無い事は明らかです。自国の将来が心配ですから。だから 何が何でも食料の自給率確保が最優先です。その手立てを今からやっておかなければなりません。此の不況こそチャンスなのです。麻生総理の大英断を期待する次第です。

2008年12月6日土曜日

シブトイ奴



今朝の冷たい風に吹かれる富士山です。

「もう駄目だぁ~」「もう倒産だぁ~」と口癖の様に言っているオジサン、これが意外とシブトイ人です。


もう十年以上も前から「駄目だぁ、倒産だぁ」と叫び続けて居ますが、本当は仲々倒産しません。巷の噂では泣き言を言っては実の所、シッカリ貯め込んで居るらしいのです。そのくせ頗る付きの吝嗇で、一緒に飲みに行っても勘定を払った事は無いので有名ですから、誰も誘う奴は居ないかと思えば意外や意外、けっこう飲みに誘う奴が居るみたいだから不思議です。
 その秘密は 彼には独特の特技があるのです。 それは 彼を気持ち良く酔わせると段々と話してくれるそうです。その内容は「如何にして税金を誤魔化すか?」と言う事らしいのですが、詳しい事は解りません。秘密厳守と言う事で、話を聞いた人も中身まで教えてくれません。尤も 私には必要の無い事ですから。中小零細企業が大変だと言われる此の時期、こんなシブトイ人も居るんですね。

2008年12月5日金曜日

トヨタのリストラ!?!

派遣社員・契約社員の悲惨な状況が日夜報道されています。自動車産業 特にトヨタのリストラが問題として取り上げられて、外国のメディアから、「三年間も2兆円を超す純利益を上げて、然も今年は赤字になっていないのに何故リストラをしなければならないのか!?!」と率直な批判を浴びています。そうでしょう!去年まで未曾有の純利益で笑いの止まらなかったトヨタが、黒字を出しているのに大幅なリストラをするなんて「大企業のエゴイズム」です。今まで儲けて来た数兆円のの純利益のお金は何処へ行っちゃったのでしょう??。今こそ そのお金を出して此の不況に対処すべきでしょう。それが 大企業に課せられた使命です。

アメリカのビッグスリーの様に、遣りたい放題の放漫経営で経営危機になったのと違って、日本の企業は真面目に健全経営をしているのですから、此処は一番、保身に奔るのではなく「此れが日本のトヨタの凄さだ!!恐れ入ったか!!」とばかりの男気を見せて欲しいのです。

「世界大不況だ!!大変だ!!それリストラだ!!」なんて あまりにも小さ過ぎませんか??莫大なお金があるのに・・・ねぇ奥田 碩さん!!張 富士夫さん!!

2008年12月4日木曜日

危機感



穏やかな初冬の眺めです。こんな穏やかな日は自然の優しさが身に沁みます。

昨日はアメリカのモーターメーカー・ビッグスリーの経営者達の危機感の無さを嘆きましたが、それは外国アメリカの話です。でも 日本では政治家達の危機感の無さがヒシヒシと心配になる今日この頃です。  どうして日本の政治家達は確固たるポリシーが無いのでしょう。?? 問題が発生する度に、その場凌ぎの思いつきで事を為そうとする浅慮の輩ばかりが、集まってワイワイ私利私欲をぶっつけ有って居るからでしょう。政府は国民に何も相談内無しに政策転換して、財政再建の予算基準を棚上げしてしまいました。不況対策と言う大義名分の基で、税金の無駄遣いを又やろうとしています。国家財政の将来は滅茶苦茶になります。 その時 いったい誰がどうするのでしょう。??

2008年12月3日水曜日

ビッグスリー



今日はあまりに陽気がいいので、久し振りに日本平ホテルに行って来ました。その広い庭園から見た富士山と駿河湾です。此の景色を見て居ると世の大不況なんか忘れてしまいます。

アメリカのカーメーカー ビッグスリー関連のニュースを見て驚き、呆れました。              フォードモーターのアラン・ムラーリーCEOは 年俸18億6千万円も貰って居たんですって!?!
それで赤字だ、倒産だと言って騒いでますが、当たり前でしょう。トヨタの社長・会長だって年俸1億円行ってないでしょう。(本当の事は知りません)
 おまけに 自家用ジェット機を5機も持ってたとは、凄いと言うより呆れた感覚の経営者です。経営者がこの感覚では、その大勢の部下達もきっと似た様な感覚でしょう。我々の想像を絶する待遇で優雅な生活をしているのでしょう。会社が赤字になろうが潰れそうになろうが頓着なしにセレブ生活を楽しんで、とうとうお尻に火がついて慌てています。
リーマンブラザーズもそうです。倒産するまでリッチな生活を続けて居まして突然会社が破綻して大慌てしてました。呑気と言うよりは、セレブな生活は急には止められないのでしょうね。六本木・赤坂あたりや銀座ではリーマンの社員と言う事で肩で風切って居た人達も今では惨めな失業者です。何処かから「ザマーミロ」の声が聞こえてきそうです。余りにも羽振りをきかせ過ぎでしたから。
「不況」と言う声は既に2年前から中小企業から挙がって居ました。それなのに政府も日銀も対策を全くせず、リーマンやビッグスリーと同じで今ごろになって慌てて居ます。おそらく対策が間に合わず倒産の悲劇に見舞われる会社もかなり出るでしょう。政府の怠慢でお正月を迎えられない可哀想な人々が沢山出そうです。

2008年12月2日火曜日

地デジ!?!



此の人達 何やってるんでしょうね。地位も名誉も財産もイッパイお有りになる人達なのに横断幕なんか持たされちゃって・・・見っともない!!

アソウ とか言うセメント会社の御曹司で確かソウリをやってる人が居ますし、ハトヤマ とか言う資産何十億と言われるセレブオボッチャマ君も居ます。その他の人達も会社に帰ればふんぞり返って「オイッ コラッ」なんて威張って居るくせに此のざまは何ですか!!   ホント良くやるよ

何故 此の人達は地デジ如きに躍起になるのでしょう?? もっと他に頑張らなければならない事が沢山有るでしょうに・・・地デジなんかどうでもいいじゃないの。!!地デジの普及率は、目標5,000万世帯に対して現状は2,350万世帯(47%)だそうです。それで 此の侭だと2011年7月迄に目標達成が出来ないと言う訳でこんな馬鹿馬鹿しいパフォーマンスをやったらしいのです。でも 多分 無駄でしょう。 此れだけテレビ番組の質が低下してしまっては敢えてお金をかけて装置を買ってテレビを見たいとは思いませんから。テレビの会社も赤字会社が出始めていますが当然でしょう。今やテレビは昔のように強力な宣伝媒体ではなくなってしまったのです。それなのに もう一度過去の栄光の夢に縋ろうと儚い努力してます。アソウさん、ハトヤマさん、その他大勢のみなさん 御苦労さんです。 イッヒッヒッヒ・・・!!

2008年12月1日月曜日

ゼロ系新幹線



ゼロ系新幹線の姿が消えて行きました。ひとつの想い出の彼方に行ってしまうのです。此の車両に特別な思いが有る人はおそらく全国に沢山いらっしゃるでしょう。私もその一人です。

私が 大阪支社から東京本社に転勤した時 開通したばかりの新幹線で赴任しましたが、其の時は、東京に転勤すると言う希望と一縷の不安を抱えて乗り込みました。真新しいホームや車両の塗料の匂いが矢鱈に記憶に残ってます。当時の新大阪駅は随分と辺鄙な所に有って周囲には何も無く景色が寂しくて、こんな所に駅を造って大丈夫かな?なんて余計な心配をしたものでした。やはり淀川を渡るのが大変な工事になるので今の所に駅を造ったのでのです。此の辺に大阪の深刻な悩みがあります。

東京に赴任して一番ビックリしたのが東京の女性の優しく親切な事でした。大阪では女子社員に「お茶を下さい」と言っても「自分でやったらええやん!!」と一蹴されてしまいましたが、東京では黙って居てもお茶が出て来ました。恐る恐る女子社員に「お茶を有難う」と言いましたら「どういたしまして」とニッコリされてしまいました。此のゆとりの差です。此のゆとりの差です。其の時これは大阪の負けだ!!と瞬間的に感じましたが、やはりその通りになりました。当時は必死に大阪は東京に負けまいとして頑張って居ましたが、今や東京と大阪は全く比べ物になりません。大阪で辛うじて頑張って居るのは芸人と橋下さんだけですネ。

2008年11月30日日曜日

くたばれ!!竹中平蔵

竹中平蔵さんが 又 なにか言ってます。
「世界に於ける日本の地位が落ちぶれている。その原因は、政治の迷走もあるが、日本人個人の力が下落している」と言うのです。 だから もっと個人が力を着けなければならないとのご託宣です。
私は此の先生をまったく信用しません。厚顔無恥とは此の男の事を言います。
何故なら バブルが崩壊した不況の最中2001年、「IT産業は500万人の雇用を創出する」と言う大ボラを吹いて、これが不況対策に手詰まりで困っていた小泉首相の目に止まって財政特命大臣になりました。然し 彼の言葉と裏腹に各企業はITの発達のお陰で更に合理化を進め、雇用を創出するどころか益々失業者を出してしまったのです。
その結果に就いて 全くの弁明も無く、其の侭小泉総理の側近として居座り続けた図々しさでありました。まさに恥を知らない奴です。それが最近また「日本の地位が落ちぶれている」なんて良く言うワ!! 落ちぶれさせたのは手前ぇじゃないか!!余りの無責任さ、厚かましさには呆れて言葉がありません。 俗に言う「経済学者」とか「評論家」と言う人種は斯様に厚顔無恥にして世の中に拭い難い害毒を垂れ流しても全く頓着しない悪者ですから、抹殺されるべきです。
 もう一人 抹殺されるべき男がいます。堺屋太一です。彼はバブルの前、「智価革命」なんて本を書いて、経済企画庁長官に就任しました。そしてその結果バブル経済を招く一因を作ってしまったのです。 「智価革命」とは 「此れからの世の中は物より知恵の時代が来る。だから知恵を使ってお金を稼ぐ事が主流になり、<智価革命>が必要・・・と言った事柄がクドクドと書かれていて、私も時代に遅れまいと購入して読みました。けれども 何も参考になる事は書いてありませんでした。
 結果 狂乱バブルになり、ホリエモンだとか言う投機で銭儲けをする輩が出て来て、マスコミも彼こそ時代の寵児だと持て囃し日本全国馬鹿踊りに狂ったのです。此の責任は 明らかに堺屋太一にあるのです。だから 彼も抹殺されるべきです。

2008年11月29日土曜日

内定取り消し

今年「採用内定通知」を出しておきながら「取り消し通知」を出した酷い会社が沢山あるそうで驚いてます。随分惨いはなしです。 まるで 二階に上がらせておいて梯子を外すのと同じじゃありませんか そんな惨い話ってありますか此れは犯罪です。 理由は「景気が急激に悪くなったので・・・」と 勝手な事を言ってます。そんな理屈が通るなら、採用した時の責任はどうするのでしょう??其の時の経済見通しをしたのは社長以下幹部全員の重い責任がズッシリとかかって居る事は充分覚悟していた筈です。それを軽々と翻して「予想よりも景気の悪化が酷かった」なんて恥ずかしがりもせずよく言うよ!!です。結局の処そいつ等には経営者としての責任感も誇りも能力も無いと言うことです。   人生の初めての門出を希望に燃えて迎えようと言う彼ら・彼女らを自分達の保身の為だけに弄んで全然自責の念に苛まれる事は無いのでしょうか??景気見通しを誤ったと言う事はその能力が無い と言う事ですから純真無垢な学生諸君の採用取り消しをする前に、自分のクビを切ったらどうでしょう。  どうですか?悪徳経営者諸君達ョ!!

その方がよっぽど世間は納得するでしょう。

naiteitorikesi

2008年11月28日金曜日

床屋さん

「床屋さん」に行って来ました。2か月ぶりです。本当はもっと早く行くつもりでしたが、急に寒くなったり、風邪を引いてしまったりでやっとの事で行きましたので久し振りにサッパリしました。

「床屋さん」と言う言い方は今はあまりしないそうですが、私には此の言い方が何ともノスタルジックで子供の頃の思い出に繋がります。まだ小学生だった頃、家のすぐ近所に「床屋さん」がありまして、其処に綺麗な娘さんが居ました。その床屋さんは椅子が3台しかない小さなお店で、親父さんと奥さんと娘さんの三人でやってて、けっこう繁盛してました。順番の関係で、うまく娘さんに当たればラッキーで、当たらなかったらガックリでした。運良く娘さんに当たって「○○チャンいらっしゃい」と呼ばれた時の天にも昇る幸福感は今でも忘れません。そして眉毛の下を剃って貰うときのいい気持は「我が人生に悔い無し」なんて小学生の癖に思ったものでした。

ある日 その娘さんの姿が見えないので、奥さんに「どうしたの」と聞きたかったのですが勇気が無くて聞けませんでした。後日風の便りに聞きましたら、なんでも男の人と駆け落ちしたと言うことでした。其れを聞いた時、子供心に大きなショックを受けまして、「床屋さん」には特別の思いがあります。

2008年11月27日木曜日

超嫌われ者の日本の漁船と商社

世界マグロ会議で三年後にマグロの魚獲が現在の半分に制限する事を決めました。と言うより、決められたと言った方が正しいでしょう。その原因は日本漁船の乱獲と、商社の乱買いです。

漁船の乱獲は昔から有名で、外国の漁業者から「日本の漁船が来ると海が空っぽになる」と言われたものです。それも 魚の獲り方がエゲツナイからです。北方のサケ・マス漁業で、日本漁船団は取敢えず満船になるまで魚を獲り、そして もっと魚価の高い魚(銀サケ等)が発見出来ると、満載した魚を海に投棄して高価な魚を獲るのです。それを目撃したロシア(旧ソ連)の漁船などから激しく抗議がありましたが、日本側の対応は鈍く、結局北方の海域から締め出されてしまったのです。それでも その酷い行為は止まず、闇で続けられています。それには止められない切実な理由があるからです。つまり 遠洋漁業の会社は分不相応の設備過剰で莫大な借金を抱えていまして破産寸前だから止めたくても止められない状態なのです。此のヤケッパチの操業が世界の顰蹙を買い、締め付けの理由になっているのです、

一方 商社の方はマグロ等を輸入すれば儲かるとばかりに、外国(主に後進国)の漁業者を札束で頬っぺたを叩いて煽り捲り、乱獲をさせた挙句が世界中のマグロなどの資源の危機を招いたのです。今や商社の置かれた立場は厳しく、「無用論」まで囁かれる状態ですから、世界各地に駐在する社員に対するノルマは過酷で、何らかの実績がないと現地解雇も有り得るそうですから、資源の事なんか考えて居られないのです。

日本人には困ったものですねぇ~

2008年11月25日火曜日

美人薄情!?!

今日の小和田先生の講義は「今川家と、小田原北条家の滅亡のくだり」でした。

今川義元が 織田信長に田楽狭間(桶狭間)で討ち死にしてから、残った今川氏実一同は、今の静岡市の駿府城跡に有った今川館に居ましたが、武田信玄が攻めて来ましたので、今川館は平地に有り、守りきれないので、静機城(しずはたじょう)に籠ろうと一族郎党其方に向かいましたが、さすが信玄はそれを察知、先回りをしてしまいました。仕方なく今川一族郎党は掛川城に籠る為に向かいましたが、掛川城は信玄と密約した徳川家康が先回りして居て哀れ今川家は滅亡しました。

小田原北条は小田原城を過信していました。以前 上杉謙信や武田信玄に攻められた経験があり、其の何れも「籠城作戦」で撃退しました。小田原城は籠城に適していて1年でも2年でも平気で持つと言われて居ました。上杉軍も武田軍も、其の軍の編成が「兵農未分離」なので、軍事行動が出来るのは「農閑期に限られていた」のです。だから小田原北条軍は城に籠ってジッとしていれば敵軍は農繁期になると引き上げなければなりません。 

それが織田信長が考案完成した兵農分離の編成部隊21万を率いた豊臣秀吉にビッシリと包囲されてビックリしました。 第一そんな大部隊が箱根山を越えて来るとは思いも寄らない事でした。先ず当時は兵糧の輸送は馬か人間が背負って行くかですが、あの険しい箱根の山道を21万人分の人馬の食糧の輸送は出来ないだろう、と言うのが小田原北条の予想で、「サル奴に出来るものか!!」とせせら笑っていた事でしょう。

ところが 秀吉軍には石田光成と言う数学・簿記を駆使して補給をする天才がいました。光成は箱根山を通らず、海上輸送をしたのです。小田原港には大きな船が入港できません。そのため沼津に莫大な量の人馬の食糧等を集積して、あとは小船に積み替えて伊豆半島を迂回して小田原まで回漕したのです。伊豆半島中の小船を買占め、まるでベルトコンベアの如く全くロス無くやり遂げたのです。小田原軍は腰を抜かしました。いつの間にか小田原の城下は秀吉軍でビッシリになってます。おまけに京都から歌舞音曲演芸師を読んでお祭り騒ぎです。城内からこれを見た籠城軍はショックの追い打ちを喰らいます。そして 此処で駄目押しです。有名な「小田原の一夜城」ってヤツで、お城の正面から見える山の中腹にカキワリなどで城を書き周辺の木を伐採して、あたかもお城を一夜で築いた様に見せたのです。これがとどめで、「秀吉は神か?天狗か?」と城内一同 肝を潰してたちまち降参しました。

さて 此の講義を聞いて帰り道、静大の坂道を降りる時、綺麗でスタイルのいい女子学生の一団が私の後ろから追い越して行きましたので、彼女達に遅れまいとして道に落ちてて居た銀杏の実を踏んだらしく、スッテンコロリと転倒して、尾丞|骨をイヤと言うほど打ちました。余りの痛さに声も出ず、暫くは唸って居ました。 それなのに彼女達は私に「大丈夫ですか?」と声をかけるでもなく。助け起こすでもなく。綺麗な顔と長く美しい足で通り過ぎて行きました。なんと冷たい事か!!くやしぃー!

美人薄情!!

2008年11月24日月曜日

アメリカの厚かましさ!!

昨日に続いて アメリカの厚かましさにもの申します。アメリカのビッグ3と言えば勿論GM・フォード・クライスラーの自動車メーカー三社のことです。これがまた経営危機で放って置けば来年2~3月には破綻するそうです。 此の三社は決算の度に赤字を計上しては、リストラをしたり、会社の資産を売却したりして急場を凌いで来ました。経営者も何度か交代してます。それでも会社の建て直しが出来なくて、愈々破綻する破目に陥ったようです。

此のまま三社を破綻させてしまうと三百万人とも五百万人と言われる失業者がいっぺんに出るそうです。更にその下請け会社で働く人達まで数えると一千万人を超す人達が失業して路頭に迷うことになり、アメリカ中が大パニックです。そこでアメリカ政府は莫大な公的資金を投入して此の三社を救済する方向だそうですが、その救援要請に行くのに、三社の社長たちは自家用機で乗り付けたと言います。民間の航空会社の定期便を利用すれば例えファーストクラスでも8万円で済むのに190万円も賭けて行ったのです。「救済のお願い」に行くのにです。これじゃ赤字になる訳で、救済しても無駄かも知れません。

此れはいったい誰の責任でしょう?? 勿論 第一にブッシュ大統領です。それから今年のノーベル経済学賞受賞者ポール・クルーグマン博士の意見ではグリーン・スパン前FRB議長です。グリーン・スパン氏はこんにちの此の有様を予見して居ながら。全く何も手を打たなかった、つまり「危機に臨んで何もしなかった責任」が有ると言うのです。実に明快なご意見です。

そして グリーン・スパン氏はサッサと辞めてしまい、戦争で罪無き人々を殺してしまったブッシュ氏は間もなく辞めて混乱の外に逃げて行こうとして居ます。此の侭行かせてしまっていいものでしょうか??オバマさん いいの?? アメリカ国民の皆さん いいの??

2008年11月23日日曜日

ポール・クルーグマン博士

此の人は 今年のノーベル経済学賞を受賞した、プリンストン大学教授です。此の博士の偉いところは、ずっと以前からアメリカの「金で金を稼ぐ危うい経済構造」に終始一貫して警鐘を鳴らして来たことです。サブプライムローンに、AAAの格付けをして世界中にばら撒いたのも、レバレッジと言う青天井のバクチ投機を野放しにしたのも「みんなアメリカの投機で稼いで暮しを立てる経済体質」が要因だと言うのです。バクチ好きはお金はバクチで稼ぐものと言う固定観念が骨の髄まで沁みついてしまった人々ですから、真面目にコツコツ働いてお金を稼ぐのが馬鹿馬鹿しくて出来ないのです。負けても 次に勝って取り戻せばいいや、と言った屁理屈で借金までしてのめり込んだ結果地獄に堕ちるのです。

今のアメリカの状態がまさに此れです。然し困った事にアメリカと言うバクチ打ちは世界中に借金のツケを回して酷い迷惑をかけていますが、一言のお詫びも反省も無く、厚かましく世界中に協力要請をしています。此の厚かましさこそアメリカなんです。アフガニスタンも、イラクも、世界中に迷惑のタネをまき散らしておいて「世界の平和の為」などと言う大義名分を振り回して「協力しろ」と平気で言うのです。日本は唯々諾々として羊のように従順に従うのです。誠に情けない限りです。

クルーグマン博士は アメリカ人でありながら此のアメリカを批判して警鐘を鳴らして来ました。ブッシュ大統領を常に批判する発言をしてきた此の人にノーベル賞を授与する事には大きな意味があると思います。アメリカ的資本主義が終わった事が認められたのです。

2008年11月22日土曜日

労働地獄・サービス残業

最近 未だサービス残業が話題になっています。と言うのは企業が不況対策としてリストラをした結果、人手不足になり、正社員にその分のしわ寄せが来てるのです。

「またか!!また同じ間違いをしている!!」と言う慨嘆を禁じえません。 先のバブル崩壊後、兎に角帳尻さえ黒字にすればいい、と知恵も工夫も無い凡くら経営者共は滅多矢鱈とリストラをやりました。現場から「人手が足りない!!過労で病気になる!!」と言う部下の悲鳴にも耳を貸さず、鬱病人が出ようが、病死者が出ようが、世間から非難轟々で、裁判沙汰になろうが全く無視して、唯々決算報告書に黒字を計上して株主総会で得意満面の報告をする為だけしか頭にない冷酷無残な奴らですから、「人手不足は管理職や正社員のサービス残業でカバーしろ」と言って、月に100時間を超すサービス残業を強制して前回の反省もしてません。むしろ 前回苦しい思いをさせられた連中が、今は経営者の立場になって居て、「あの時の苦しみを、後輩たちに味あわせてやる!!」とばかりに苛斂誅求な労働を課すでしょう。「いやなら辞めろ」が決まり文句です。

私も 現役の頃 社長から人員削減を言い渡され、クビにすれば再就職は不可能で、明らかに生活苦が目に見えている社員に「退職勧告」をした時の辛い思いは今も忘れられません。あの社長 今また不況の嵐に揉まれて、今度はどうするのでしょう?いっそ自分のクビを切ったら・・・!?!

2008年11月21日金曜日

タバコの匂い



今朝の日の出に映える富士山です。この素晴らしい景色を眺められるのは世界中で此処だけだと自負しております。

今日はゴミ出しの日でした。集積所まで行く途中、ご近所の家の前を通りましたら、丁度そこのお嬢さんが御出勤になる処でした。素晴らしい美人で顔は勿論スタイルも抜群で、「お早う御座います」とニッコリ笑っての挨拶をされただけで此方の心は幸せいっぱいになります。 然し 次の瞬間プーンと匂って来たのはタバコの匂いでした。折角の幸せの気持ちが一瞬にして消え去ってしまったのです。最近は若い女性の喫煙率が高くなっているとは聞いていましたが、まさか彼女までが・・・とは、夢破られてガッカリです。

2008年11月20日木曜日

一人暮らしは忙しい!

今 妻が帰郷してまして 一人暮らしをしています。 毎日の生活はマイペースで、誰にも干渉されずに自由気儘ですから、楽しい日々を送っています。   ところがこれがなかなか忙しいのです。

朝 食事をしながら洗濯をします。すると電力会社がメーターの検針にきます。そしてご近所の方が回覧板を持ってきます。洗濯の途中でそれらの対応をします。だから 味噌汁は冷めちゃいますし、食事も満足に出来ません。 すると電話が鳴ります。一日に5~6本はかかって来ます。車の販売、保険の販売、株のお勧め、ブロバイダーのお勧め、家のリフォームetc、景気が悪くなったので、益々売り込みが激しくなってきました。一たび電話に出ると相手は必死に喋ります。大体アルバイトのオバサンですが、大きな声で何か紙に書いたものを朗読しているらしく此方の相槌を待たずに喋りまくります。途中で「やめて下さい」と口を挟む余地を与えません。

全く迷惑な事です。電話と言うヤツは無理やり電話口へ呼び付けられて「車はいかが?」「あなたの安心のために保険はいかが?」「確実に儲かる株がありますが・・・」等々と車張りまくられるので閉口します。その度に用事を中断させられて・・・何とか防ぐ方法は無いものでしょうか? 

2008年11月19日水曜日

駒澤大学 デリバティブ!!

駒澤大学が資産運用で最も危険だと言われているデリバティブに手を染めてなんと150億円もの損害を出していたんですね。全く素人の火遊びにしては被害甚大です。 大体 デリバティブなんて博打です。手持ちの資金の10倍まで貼ることが出来ますから、儲かる時は大儲けが出来るけど、損をしたら悲惨です。此の度の様に大暴落したら元手の何倍もの損をしてしまうのです。そんな初歩的な知識も無い大学関係者が、投資会社の甘い言葉に騙されて150億円もの莫大な損害を出して・・・どうするんでしょうね??

私の知人で、やはりデリバティブをやってた人は 到底返済出来ないほどの借金を作って夜逃げをしてしまいました。景気のいい時には、自分は黒のヴェンツ、奥さんは赤のヴェンツを乗り回し、「今日は何百万儲けた」とか景気のいい話をして近所も羨む暮らし振りでした。然し株のアッと言う間の大暴落です。彼らはきっと「やめてぇー!!赦してぇー!!」と叫びながらそこいら中を走り回った挙句 姿を消してしまったのです。お金はチャンと額に汗して稼ぐものなんです。 あの人達 今頃 何処で何してるのやら・・・

2008年11月18日火曜日

東川達也さん 無残!!

大阪の富田林市で16歳の新聞少年・東川達也さんが轢き逃げの挙句に9kmも引き摺られて殺された事件は、余りにも可哀想で堪りません。聞けば親孝行で、真面目で、素直な優しい少年だったそうで、猶更ながら彼の気持ちを想う時、衝突されてから引き摺られながら未だ10分間位生存して居たその瞬間は「さぞかし痛かったろう、苦しかったろう、何とか助かりたい。誰か助けて!!と叫ぶ事も出来ず、無念の極限で亡くなった」のでしょう。まさに想像を絶するものがあります。

犯人は酔っぱらい運転でした。然も 半年前に酔っぱらい運転で免許停止処分をくった前科がある男だと言うじゃありませんか!!何たる事ですか!! そもそも 飲酒運転の常習者には免停処分は軽すぎます。こう言う奴は極めて再犯性が高いのです。だから懲役刑にすべきです。そして 今回の事件の様に轢き逃げの罰則は最高でも懲役20年で軽すぎます。これは明らかなる殺人です。それも単純なものではなくて未だ生きて居る被害者を、すぐに手当てをすれば助かったかも知れない被害者を9kmも引き摺って殺したのですから単純な殺人ではないと思います。死刑だ!!それも籐丸駕籠に乗せて市中引き回しの上、死刑にすればいいのです。

東川達也さんのお父さんが「犯人を 同じ目に遭わせてやりたい!!」と仰った気持ちがよく分かります。犯人は 今回の事件を全て「酒のせい」にして自分を納得させてしまうでしょう。酒癖の悪い奴はいつもそうです。「酒の上の事だから、どうかお赦しを」・・・と言っては他人に甘えます。卑怯です。そんなのは嘘です。詭弁です。古来「酒飲み 正体失わず」と言われて来たように、酒を言い訳の道具にしてきた日本人の悪しき習慣ですから、赦してはいけないのです。飲酒運転が無くならないからです。

2008年11月17日月曜日

最後の一葉



春 あの豪華な美しさを誇った桜も、季節の移ろいとともにすっかり葉を落として、最後の一葉となりました。

O・ヘンリーの世界です。 田舎から都会へ出て来て一人暮らしの若い女性が、重い病に倒れ 安アパートのベッドの上から冷たい風の吹く窓の外を見やりながら、寂しく「あぁ あの一枚だけ残った葉っぱも、此の冷たい風に吹かれて間もなく散るのね。其の時 わたしも死ぬんだわ・・・」と呟くのです。そしてある夜 激しい風雨がやって来ます。当然 此の葉っぱは強い風邪と雨に吹き飛ばされて仕舞ったと思っていました。

ところが 奇跡的に其の葉っぱが木の枝に残っていたのです。其れを見た彼女は気力を取り戻し元気になりました。 そこには 一人の老人の信じられない努力が有ったのです。彼女の事情を知った老人は、其の夜 激しい風雨に打たれながら、最後の一葉が落ちない様に木に登って必死に葉を支えて居たのです。そして 肺炎になり、亡くなりました。

此の桜の木も、実は もう八月頃から来年の春に咲く準備をしているんだそうです。寒風に吹かれて寒々しく見える枝の中では逞しく次の晴れ舞台の準備をしているのですね。

2008年11月16日日曜日

一人暮らし

今日は昨夜来の雨です。此の処乾燥した日々が続いてましたので丁度良いお湿りになるでしょう。大阪では何故か集中的にインフルエンザが流行してるそうで、何か悪い鳥でも飛んで来たか?それとも何か良からぬ国で、良からぬ行為をしてきた奴が大阪に帰って来たか・・・でも 此の雨で流行の勢いが衰えてくれればいいのですが。

現在 妻は実母の一周忌で実家の福岡に帰っています。だから私は一人暮らしをしています。 うるさい人が居ないので、気侭にのんびりと暮せると思いきや、これがけっこう忙しいのです。セールスが来るヮ、回覧板が来るヮ、間違い電話が来るヮで堪りません。一応三食自分で作って居ますのであれこれやってますと時間の経つのの早い事・・・一日がアッという間に過ぎて行きます。そんな中で 一番腹が立つのが間違い電話です。似た番号の家があるのでしょう。同じ人から何度もかかってきます。「○○さんですか?」「違います」すると「御免なさい」も「すみません」も無くいきなりガチャンと切るのです。年配のオバサンですが、失礼も程があります。今度かかって来たら「そうです!」と言ってからかってみようかな!?!

2008年11月15日土曜日

放送会社が赤字に転落

日本テレビ、テレビ東京と言ったテレビの放送会社が赤字に転落したそうです。 此れだけ酷い番組ばかり放送して居れば当然の流れです。番組制作を下請け会社に丸投げして、適当なアンチョコ番組を流して視聴率を稼ごうなんて虫が良すぎて、視聴者を馬鹿にしてます。関西芸人を沢山ひな壇みたいな所に座らせて、適当なトークで視聴者を引き付けようなんて真面目な仕事とは言えません。NHKがモタモタと不祥事ばかりやってるので民放各社も仕事なんか適当でいいのだという風潮になっちゃったのでしょう。

今まではテレビ業界は時代の寵児で、儲かって仕様がなくて何の能力も特技もない女子アナが、都心の高級マンションに住み、高級ブランド品を持ち、高級外車を乗り回すオイシイ時代は時の流れと共に終わるでしょう。ひとたび失った視聴者の信頼はもう取り戻せないでしょう。それに 世界大不況でスポンサーの目は今までに無く厳しくなります。コマーシャルの量も激減します。そして経営危機に陥るのです。だけど 民放各社には見るべき資産はありません。番組は下請け丸投げで制作のノウハウは全然残って無いし、設備も無いし資産価値のありそうな物と言えば会社の建物位ですが、それも会社が苦しくなれば、運転資金の借り入れ抵当に入っちゃうでしょうから何も残りません。高級マンション暮らしも、ブランド品も、外車も、会社も雲を霞と消えてしまうのです。


そして 日本は誰かが言ってました「美しい国」に・・・なるかな???

2008年11月14日金曜日

石油元売り会社のボロ儲け

原油価格は現在「1バーレル 55ドル」です。一時145ドルまで値上がりしました。其の時のガソリン価格は1リットル¥180でした。そして今は原油価格が約1/3になったのに、ガソリン価格は¥125で、約1/2です。おかしいですね。単純比較で¥60くらいにならなきゃいけないのに・・・此の辺のエゲツナサが石油元売り会社の姿です。

第一次オイルショックの時、当時の元売り会社のボスが「今や 千載一遇のチャンスだ。今こそ大いに儲けよう!!」と 文書で元売り各社に配布して、バレて問題になりました。何と言う馬鹿な人間でしょう。その馬鹿な連中の後を継いだ馬鹿が、ボロ儲けを企んで居るのです。そして「儲かった!儲かった!!ウィッヒッヒ」と喜んでいるのでしょう。世の中は超不景気で大勢の人々が苦しみのどん底にあると言うのに・・・

2008年11月12日水曜日

サンヨー電機

サンヨー電機が松下電器(パナソニック)の子会社として吸収合併されることになりました。創業者の井植歳男さんも草葉の陰でさぞかしお嘆きの事でしょう。井植さんは云わずと知れた松下幸之助の妹婿。最初は松下さんと一緒に働いて居ましたが、1950年に独立してサンヨー電機を創業しました。独自の技術で噴流式洗濯機で市場を席巻して、「洗濯機のサンヨー」と言われたり、最近では「太陽光発電のサンヨー」と言われました。

然し 2004年の中越地震で新潟の半導体工場が500億円超の罹災をしたのに、地震保険に入って無かったと言う、阪神淡路大震災の経験をした会社にあるまじき失態をしたり、携帯の電池130万個不具合で回収したり、不正な経理処理が発覚したりで、もう滅茶苦茶になりました。折角の創業者の強い意志である、「独自の技術で松下とは一線を画す」のが、遂に守り切れずに松下の軍門に下る事になってしまいました。この責任は今までの経過を見ますのに、「中間管理層の怠慢」にあるでしょう。よく何か問題が起きるとトップの責任として、社長が辞めたりしますが、サンヨー電機の場合は、此れほどの不始末が連発するのは実務者レベル(部長。課長クラス)の気の緩み、怠慢としか考えられません。多分 松下(パナソニック)に吸収されたら、彼らは即馘首になるでしょう。

オグ・シオもコンビ解消したそうですが、サンヨーも辞めるかも・・・

2008年11月11日火曜日

応仁の乱

今日の小和田先生の講義からです。

『応仁の乱 普通はそう言いますが、歴史研究家の間では「応仁・文明の乱」と言います。 と言いますのも この乱は応仁1年(1467)にはじまり文明8年(1478)の11年間続きましたが、応仁年間は2年で文明年間の方が9年間と、永く続いたからです。』

以下は私の個人的感想です。 時の室町幕府は無為無産で政治力も権威もなく、各地で台頭して来た土豪、地侍たちに完全に舐められていました。そこへ八代将軍足利義政の跡目争いが元で京都の街中を破壊し尽くした騒乱が起きたのです。東に細川勝元、西に山名宗全が陣取り11年も続いきました。その間将軍義政は何もせず、何も出来ず、全く他人事のように放置して、お茶、庭園と言った風流の道に熱中していたのです。

その所為で人民の苦しみは極限に達して、人殺し、略奪をしなければ生きてはいけない状態にまで追い込まれて仕舞った訳です。丁度芥川龍之介の羅生門の世界です。此れって今の日本の状態に似て居ませんか!?!親が子を殺し、子が親を殺し、無差別殺人が横行する今の日本と同じに思えてきます。政治家も、役人も、企業家も 何にもしませんから・・・

2008年11月10日月曜日

冬支度

昨日からの寒さは「酷いぃ~!! 赦してぇ~!!」であります。

愈々来ます大嫌いな冬が・・・ 毎年冬の入り口で恒例?でインフルエンザに罹ります。勿論予防接種は受けてます。 然し 朝晩の気温が10℃を下回る時期になりますと、突然高熱が出て座って居ても寝て居てもグルグルと目眩(めまい)がして苦しくて堪りません。当然食欲は無く、眠れませんから辛い事この上なしです。何とか眠らなければともがきますけれども家がグルグル回って、まるで大時化の海に浮かぶ小舟状態です。いったい自分はどうなってしまうのか?と言う不安と目眩で思わす「助けて!!神様!!」と叫びたくなりますが声が出ません。

三年前 初めて罹った時には、「もう此の侭死ぬのか!?!」と言う不安に襲われました。 でも 一昨年、去年とかかった時は経験者でしたから、 熱が下がるのをひたすら待つしかないのが分かってました。そして ふと思いついたのが目眩を忘れるには大声で「♪松健サンバ♪」を歌えばいい事を発見しました。それからはベッドの上で必死に「♪松健サンバ♪」をうたって病の癒えるのを待ちました。

でも 苦しい事には変わりありませんから、もう罹りたくありません。そこで今年は去年までとは違う対策を考えました。 それは つまり「太る事です」。 今までダイエットして12kg痩せましたが、医者からそれでは体の抵抗力が落ちてしまい、インフルエンザに罹りやすくなるかもしれない。と注意されたのです。だから 今年は少し太る様に努力しました。私は冬になると自動的に痩せる体質です。気温が10℃以下になると新陳代謝が衰えて食欲が無くなり、痩せてしまうのです。 今のところ 58kgを維持しておりまして、此の侭行ければ今年こそインフルエンザに罹らずに済むかも知れないと願って居る次第であります。

2008年11月9日日曜日

トヨタ自動車 減益!?!

トヨタ・日産・ホンダを始めとする国内の自動車メーカーが軒並み減収・減益だそうです。

でも 赤字じゃありません。だから何もガタガタ騒ぐ事はないのに「リストラだぁー!!」とか「ボーナスカットだぁ~!!」と経営者たちは鬼の首を獲った様に喚き散らして居ります。アメリカのGMや、フォード、クライスラーなどは正真正銘の赤字ですから大変ですが、未だ黒字で、今迄に比べて利益が減ったくらいで大騒ぎとは まぁ ちいせぇ ちいせぇー!!

すこしでも不景気風が吹くと ソレッとばかりやることはワンパターンのリストラ・ボーナスカット・賃上げカットと猫も杓子もネガティブゾーンに逃げ込みます。全く 知恵も無ければ工夫努力をしようと言う意欲のカケラもありません。経団連、日経連の諸君! 経営者達をもっとポジティブに成る様教育して下さい。そうしないと日本は、失業者ばかりの夢も希望もない国になってしまいます。

2008年11月8日土曜日

続 アメリカの大統領

何しろ 世界一の軍事力を持ち、経済力を持った国の大統領ですから、古代ローマ帝国のカエサルよりも強大な権力者などと言われた時期もありました。

第33代のハリー・S・トルーマンは日本に原爆投下の司令を出しました。そして旧ソ連に依る共産主義の台頭で弱小諸国への侵略を恐れて「トルーマン・ドクトリン」を発表。南ベチナムへの北からの侵攻を防ごうと軍事的援助をしましたが、腐敗した南ベトナム政権の崩壊で失敗しました。

第34代のアイゼンハウアーは第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の英雄でしたが、あの泥沼・ベトナム戦争に嵌り込みました。 それはベトナムの国土を破壊し尽くし、膨大な人命を失い、莫大なお金を費やした挙句「アメリカの軍隊の不甲斐無さ」だけが世界中に印象付け続ける破目になりました。

第35代のジョン・F・ケネディは、そのベトナム戦争の終結を唱えて登場しましたが、1963年11月22日ダラスで暗殺されました。此れはCIAに依る謀略だとの噂が今も尚囁かれていますが・・・

それかから ジョンソン・ニクソン・フォード・カーター・レーガン・ブッシュ(父)・そして事もあろうか大統領執務室で、アルバイトのルインスキー嬢とエッチをしたクリントン・そしてアフガニスタン、イラクを目茶目茶にして、何百万の命を奪ったブッシュと代々の顔ぶれを見るとアメリカが段々と沈んで行く姿が歴然です。沈む大国アメリカ・・・20世紀になってから破壊と殺りくばかりをして来たアメリカ 嗚呼人材不足。オバマさん 頼むよっ!!!

2008年11月7日金曜日

アメリカの大統領

昨日 第44代のオバマ大統領が誕生しました。黒人初の大統領と言う事でメディアは又大喜びです。 黒人達は、アフリカから自分の意思に反して強制的に拉致されて売られて来ました。エイブラハム・リンカーンが「奴隷解放宣言」をしたのが1862年、今から146年前です。それでも今尚人種差別は隠然として、或いは公然として存在すると言われます。つまり 彼らは「奴隷の末裔」のレッテルを未だに剥がせないで居る訳です。KKKと言う団体や、WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)と言う超エリート集団が中心となり、黒人をニガーと呼んで軽蔑して自分達だけの利益を守っています。

そんな中に黒人初の大統領です。心配し過ぎかも知れませんが、前途には リンカーンやF・ケネディと同じ運命が待ち受けていなければいいがと思ってしまいます。何しろ あの国には、「世界の平和」とか「人類の幸せ」なんてまるで無頓着で、自分の利益だけを思い、その為には暗殺も戦争もヘッチャラな人間達が居て、国中の いや世界の経済を握って居ますから・・・。

2008年11月6日木曜日

オバマさん



「Change!!] 「Yes we can!!」 と カッコ良く登場したオバマさん。   アメリカ合衆国が史上最悪の時に大統領になる事になったのに、・・・此の笑顔です。

アフガニスタンとイラクでの二つの泥沼戦争。百年に一度と言われる金融恐慌。それで世界中から失った信頼。そして暗殺目的で自分を闇から狙う銃口の恐怖。更には歴代の大統領を操って来た影の勢力(人口の5%のセレブ)。最も深刻な「戦争をやり続けないと窒息する」と言う経済構造。貧困から増え続ける犯罪 と 挙げたらきりのない アメリカ史上最悪の状態の国の大統領になろうとは・・・無謀と言うか?無茶と言うか?

オバマさんは 本気で「Yes we can」と思って居るのでしょうか?勿論 彼一人では不可能です。国民みんなが一致団結協力しても極めて困難で時間のかかる艱難辛苦の道です。然も 一番協力を必要とする5%のセレブ達が冷笑・妨害します。「フン 貧乏人どもがジタバタしてるが、俺達は知った事ではないヮ」と言いながら、一方では大統領に「もっと戦争をしろ!!もっと俺達を儲けさせろ!!」と圧力をかけ続けるのです。

オバマさんは これ等の事を承知しているのでしょうか?

2008年11月5日水曜日

仏教と農民



静岡大学のキャンバスの私が通学している教育学部棟です。

昨日の小和田先生の講義で、面白かったポイントは「仏教の布教手段」の話でした。

『鎌倉時代 仏教が台頭した。 その主な要因は、有力な僧が多く排出したのと、其の布教手段だ。 当時は農民にとって、最も悩みの種は「水」だった。 河川の氾濫、田圃の水やり、飲み水の確保、と言った問題に苦しみながら、有効な解決方法を見出せなかった。 其れに対して仏教の僧が知識をを持って居て、河川の治水、田圃の水引、飲み水の井戸堀、などを指導したり、一緒に作業をした。これは当時の農民達にはまるで天の恵みと思える慶事で、その為 僧への尊敬はあらたかで、僧の説く「仏教」に悉く信じ入ってしまった。そうして「水」を仏教の布教手段にしたのである。  全国各地の古刹には有名な高僧が掘ったと言われる古井戸が残っている。弘法大師の堀った井戸なんか沢山あるが、もし 本当なら 弘法大師は一生井戸掘りをした事になってしまう』

仏教と治水 当時の素朴な人民の暮らしが見えてきます。

2008年11月3日月曜日

孫の誕生日



孫の10歳の誕生日が昨日でした。写真の左側」の坊主です。今日はささやかながら我が家でカレーパーティーをしました。

折しも 静岡で大道芸大会が行われていますので、二人はその真似をしてお手玉をしながらピアニカを吹くと言う芸をしている所です。その二人の笑い声の賑やかな事 天井が吹き飛びそうでした。男の子のパワーって凄いです!!。

2008年11月2日日曜日

県立大学の学園祭



静岡県立大学の学園祭がありました。お馴染の大学内の風景です。ヤキソバ・タコヤキ等を学生達が売って居ました。

目的は 毎年 看護科の学生が行っている「骨密度の測定」です。毎年 大体90とかいい成績でしたので今年も楽しみにして行きましたが、残念ながら今年はやってませんでした。

2008年11月1日土曜日

北条政子

先日行われた静大の小和田哲男先生の講義が、余りにも面白かったので此処にアップします。

『北条政子と言えばご存じの源頼朝の妻です。そしてあまり良いイメージが伝えられていません。「日本史の悪女十人」なんて特集のリストに入れられています。 然し 本当の彼女は純粋の愛に生きた「女の中の女」ではないか?と思います。 流人として蛭が小島に居た頼朝との出会いが彼女の運命を変えました。

父親の北条時政がお役目で、京都勤務をしてる留守中に二人の仲は出来まして、京都から帰って来た北条時政はそれを知って激怒しました。それで時政は政子を無理やり他へ嫁にやる事にしたのですが、政子は夜陰に紛れて頼朝の隠れている熱海の伊豆山神社へと遁走した訳です。

北条館の有った韮山から熱海まで現在の道でも30kmはあるでしょう。ましてや「足弱の女性が」夜陰に紛れての逃走行は恐らく想像を絶する難行苦行だったでしょうが、「頼朝恋し」の一念からこけつまろびつ頼朝のもとに辿り着いたのでしょう。泣かせるじゃありませんか!!此の一事を以ってしても頼朝センセは政子さんに一生頭が上がらない訳です。でも 頼朝センセは 根が無類の女好きで男前、おまけに源氏の御曹司と来てますから「アッチでチョイ、コッチでチョイ」と摘まみ食いをします。その都度 政子さんは頼朝センセの尻拭いをさせられたのですから堪りません。そんな所から政子さんには「夫を尻に敷く女、とか 嫉妬深い女、」とか言われたのでしょうが本当のところは夫の助平癖に悩まされた可哀想な女だったのかもしれません。』

2008年10月31日金曜日

インフルエンザ

この冬もインフルエンザの流行がかなりあって、数万人の死者が出る なんて報道がされてます。マスコミはどうして我々を脅かす様な事ばかり報道するのでしょう。「悪いニュースは よいニュース」とばかり気の弱い民衆の恐怖感をいたずらに煽るのです。

とは言いながら結局の処 心配ですから、今日予防接種を受けてきました。 毎年 接種を受けて居ますが、毎年インフルエンザに罹ってます。39度の熱が出て、家がグルグル廻って苦しくて堪りません。座って居ることも、寝て居ても目が廻って気持ちが悪くてどうしようも眠れません。ヤケクソで、♪マツケンサンバ♪を唄ったら不思議と眠れました。

医者に文句を言いましたら、「それは ダイエットのし過ぎだよ」と言われました。確かにその時は55.5kgでした。今年はその点を注意しまして今は59.0kgにしてます。今年はどうか♪マツケンサンバ♪を唄わずに済みます様に・・・

2008年10月28日火曜日

パソコンを新しく買い求めました。

水戸から帰ってパソコンに色々なソフトをインストールしましたら、重くて動作が妙に遅くなっちゃいました。 たまたま家電量販店のチラシを見ていましたら、パソコンの大安売りがありました。

某有名メーカーの製品が七万円を切る価格で出ていました。 

仕様は ☆Windows Vista。エクセル。ワード。Offiss付き。メモリー1ギガ、HD250ギガ 17インチディスプレイ。

「此れは買いだ!!」と思ったら、幸い我が家の大蔵大臣閣下のお許しが出ましたので、気が変わらない内にとばかりに買ってきました。 今は そのパソコンのセットアップをセッセとやっております。以前のパソコンからデータをイッパイ移すのが思ったより大変な作業です。でも あと1日くらいで終るつもりで頑張ります。尚 以前のパソコンは大蔵大臣閣下が使うと言うので其の侭置いています。

2008年10月25日土曜日

水戸黄門さま



黄門さまが藩主の座を譲り、隠居の身として住んだ別荘です。広い敷地の中にポツンと建つ質素な建物で、目下修復工事中でした。敷地には池があり、その畔に黄門さま作の歌を書いた立て札がありました。

「ただ見れば 何の苦もなき水鳥の 足にひまなき わが思いかな」

静々と水面を滑るように浮かんでいる水鳥も、水面下では忙しく足を動かしているのだ と言った思いでしょうか。 それにしても徳川御三家の水戸藩の大殿様が余生を過ごした別荘にしては、余りにも粗末なのには驚きました。此処で藩士達に手伝わせて「大日本史」の編纂をしたのだなぁ・・・と感慨ひとしおでした。

もし 出来る事なら、今の世にあって官僚や政治家達の腐敗ぶりに、「此の紋所が目に入らぬか!! その方たちの悪行の数々 この光圀がしかと見届けたぞ。!! きっと成敗してくれるに拠って、観念致せ!!!」とやって欲しいものです。 でも 越後屋とか悪代官などの悪者が多すぎて黄門さまも手に余るかな??

2008年10月24日金曜日

水戸の朝



水戸の千波湖近くにあるホテル(画面右側のトンガリ屋根の建物)と、息子一家の住むマンション(左側の扇形15階建)です。

ホテルはビジネスホテルでした。 以前泊ったシティホテル満員で、他のホテルも全然駄目でしたので仕方なく此処にしたのです。 部屋に入って驚きました。タバコの匂いが酷いのです。フロントに部屋の交換をお願いしましたが、「ツインルームは全室喫煙可、になっておりますので・・・」と言う返事でした。慌てて他のホテルに当たってみましたが、全部満室でどうにもなりません。フロントでは「強力な脱臭をしますので2時間程部屋を空けて下さい」と言いますから、食事方々外出をしました。  外出から帰ってみますと見事に脱臭されてましたので、最初からチャンと脱臭しておけばいいのに、と思った次第でした。

翌朝 水戸中のホテルが満室の訳が解りました。ロビーで新聞を読んでいましたら、茶髪・モヒカンなどの物凄い髪型のオニーチャン・オネーチャン達がゾロゾロ部屋から出てきて送迎のバスに乗り込んで行きます。私は気が小さい癖に好奇心が旺盛なので、その怖そうなオニーチャンの一人に決死の覚悟で聞いてみました「いったい何のイベントが有るのですか??」するとそのオニーチャンが見かけによらず優しい声で「ハイ 理容師コンクールの全国大会があるのです」と教えてくれました。  ナルホドホテルが一杯になる訳だ。ヤレヤレ!!

2008年10月23日木曜日

袋田の滝



茨城県北部にある「袋田の滝」です。日光の華厳の滝、和歌山の那智の滝とならんで、日本三大名滝のひとつです。写真では判りませんが、滝が四段になっていて華厳や那智の様に高さや激しさはありませんが、厳かに穏やかに流れていました。

九月に展望台のエレベエーターが完成して足の弱い人でも容易に此の景観を眺められるようになりました。それで 観光客が激増して地元では大喜びだそうです。

2008年10月22日水曜日

孫に会って来ました



孫です。生後二ヶ月で、名前は りな と言います。見て下さい!! この笑顔!! 此の世で最高の笑顔に思えます。どちらかと言えば父親(我が息子)に似てます。

子育ては大変です。特に母親は三百六十五日、二十四時間勤務の超重労働を強いられるのですが、此の可愛い笑顔に騙されて(!?!)頑張って行けるのです。男じゃ過労死しちゃうでしょう。

2008年10月18日土曜日

孫に会いに行って来ます

今日から水戸の息子の所へ八月に生まれたばかりの孫の顔を見に行ってきます。

初めての女の子の孫ですから・・・可愛いだろうなぁ~

21日に帰ります。其れまでしつれいします。

2008年10月17日金曜日

振り込め詐欺

一昨日は年金の支給日で、「振り込め詐欺」撲滅運動がありました。

それでも静岡県では三件の被害者が出たそうです。此れは犯罪者達が余程巧妙な手口を駆使したのでしょう。 いくら何でも被害者の人達が此れだけ厳しく警戒されていれば易々と騙されるとは思えません。

犯人は二十代の男性らしいのですが、相当な知恵を搾り努力をしていると考えられます。何しろ今月に入って被害総額が七億円と言いますからおどろきます。 また 東京では此の二週間で十六件の犯行が警察官の目の前で行われたそうで、其れこそ「怪盗ルパン」もビックリでしょう。中には警官が注意をすると「家庭内の問題だから放っといてくれ!!」と 静止を振り切って振り込む人も居たとか・・・よくも此処までマインドコントロールが出来たものです。感心してる場合じゃありませんけど・・・気を付けましょう!!

2008年10月16日木曜日

日本サッカー 絶望!?!

まったく 何をしてるんだ。!!!
岡田監督の更迭ばなしが出たりしてますが、これは監督の問題ではありません。!!選手のモチベーションの問題です。 彼らはお金を貰ってサッカーをさせて頂いて居るのですから、もう十年以上も前からいわれつづけている「決定力不足」が未だに日本サッカーの不名誉なキャッチフレーズで、全然改善が出来て無いと言うの事はいったい練習で何をしているのか??? もっと言えば「プロなんだから、日の丸をつけた名誉有るプレーヤーなんだから、それに恥じない工夫をした独自の練習方法を創造してほしいのです。そして、自分しか出来ないプレーを創出しなければ真のプロじゃないのです。」 コーチの作った練習メニューを只漫然とこなして一流選手になったつもりじゃいつまで経っても「決定力不足の日本」と言う汚名は晴らせません。

成績は振るわないと直ぐ監督の首を挿げ替えて済ますから、選手たちは安心して従来通りの漫然練習をして、相変わらず「決定力不足」の看板をぶら下げてピッチに立つのです。おそらく 今度のワールドカップには行けないでしょう。残念だなぁ~!!

2008年10月14日火曜日

小和田教授の講義3

今日は静大の小和田教授の第二回目の授業がありました。その中で面白かったポイントを書きます。

『静岡県は東西に長いので、県を東部・中部・西部と三つに分けてみると、昔からその気質が三つとも違うと違うと言われて来ました。 もし飢饉になったら「中部の人間は乞食になる」、「東部の人間は餓死する」、「西部の人間は強盗になる」そうです。中部や東部の人々は諦めてしまうが、浜松を中心とする県西部の人々はポジティブに何としても生き延びようと努力する事を例えた話です。これには江戸時代の幕藩体制の影響が有る・・・と思われます。

江戸時代 県の中部と東部は天領でした。その為 天災などで問題が発生した場合は「お代官様 お助け下さい」と泣きを入れれば何とか助けて貰えました。然し 県の西部は大名領でしたから助けてはくれません。自分で何とかしなければ餓死します。 だから県中部と東部はお上への依存心が強く、県西部は自立心が強いのです。』

そう言えば トヨタの創業者も、ホンダも、ヤマハも、スズキも み~んな県西部の人達です。「ヤラマイカ精神!!」でこんにちの偉業を成し遂げたのですね。

2008年10月12日日曜日

三浦元社長 自殺!?!

驚きました。あのロス事件で、自分が経営する雑貨店が行き詰り、保険金目当てに妻を殺した容疑で再逮捕された男が、突然の自殺です。当然「何故だろう!?!」と思っちゃいます。無罪を確信したかの様に自信満々の表情をテレビで見た限りではとても想像出来ません。

それがロスの独房でシャツを紐にして首吊り自殺とは・・・
いったい 彼に自殺をする気持ちに追い込む何事があったのでしょう???


私の独断と偏見に基づいた勝手な想像を赦されるならば、「弁護士に見捨てられた」のではないか?・・・と思うのです。 アメリカの弁護士はハッキリ言って「金次第」です。金さえ払えば黒も白と言い包めてしまうのは朝飯前なのです。逆に言うなれば、金の無い奴なんか鼻も引っ掛けないのです。最初弁護士はセンセーションな事案だけに売名になるとばかりに弁護を引き受けたものの、三浦元社長は財産ゼロどころか日本で詐欺罪の被告人と言う誠に情けない男である事が判って、「こんなオケラ野郎に用は無い!!」とばかりに捨てられたのでしょう。だから、あれ程強硬に反対していた身柄の「ロス移送」をアッサリ受け入れた弁護士の変貌も頷けます。 そして ロスへ移送してから三浦元社長は弁護士から「お前を見捨てる!!」旨の引導を渡されたのではないかと思います。そして彼は絶望そして自殺!!
以上が私の勝手な想像です。

2008年10月11日土曜日

緒方拳さん

先日 お亡くなりになりました。71歳とは未だ若いのに・・・肝臓癌だったようですね。今どき貴重な名優が一人鬼籍に入ってしまわれて惜しいことです。

確かに演劇界に大きな足跡を残した演技力と、人格者でありました。此の立派であった役者にも、大きな悩みが有ったようです。 それは新国劇の恩人であり、師匠でもある辰巳柳太郎師への裏切りをした事です。それに対しての悔恨の思いです。色々な事情があったのでしょうが、辰巳さんの方から言うと、「最初 弟子にして下さい。何でもします。命がけで頑張ります。と泣いて頼んで来たから、俺の後継者と思って育ててやった。それが テレビで売れて来たら、サッサと新国劇を捨てて行っちまいやがった。 もう 何と言って誤って来ても絶対に赦さない」と言う事です。

結局 師匠が死ぬまで赦されなかったそうで、それが 緒方さんの一生の悔恨だったでしょう。 もしかすると今頃あの世に行って辰巳師匠に詫びを入れてるかも知れません。もう赦してもらえるじゃないでしょうか。

小和田教授の講義2

第一回の講義が余りにも面白く、内容が豊富だったので、その続きをもう一度書きます。

『有名は武田信玄の事を書いてある「甲陽軍鑑」ですが、昔からあれは「偽書である」と言われてきました。その根拠は、あの中に重要人物として登場する重臣山本勘助が架空の人物で、他の歴史の一級資料には出てこないので、学者や研究者の間では実在しなかったと考えられてきました。NHK の大河ドラマの主役になったりしましたが、ドラマですから実在しようとしまいとどうでも良いのです。

然し 学者はそうはいきません。 そこを丹念に辛抱強く検証して事実を掘り起こし、後世に伝えていかなければならないのです。これも最近、地方の或る旧家から武田信玄の手紙が発見されまして、その中に菅助と書いた文字がありまして、此れが山本勘助のことだからやはり実在したのだ。と言う説が浮上しましたが、いやそれは別人だ。と唱える人もあります。今後の研究で徐々に明らかになるでしょう。』

こう言う話は面白くて堪りません。!!

2008年10月10日金曜日

小和田教授の講義1

一昨日 パソコンがダウンしてしまい、どうにも立ち上がらない状態になってしまいました。仕方なくOSを再セットアップして立ち上がりましたので、その続きを書きます。

『歴史の記録は「勝者が自分に都合のいい様に脚色して書いた部分」があります。また 「中央から見た歴史」と、「地方に伝わる歴史」とありますが、「中央の歴史」の方が「地方の歴史」より資料的価値が上と言うことは無いのです。つまり 地方に伝えられる民話とか、民謡、古来の伝聞の中にも、従来の歴史書として存在してして来た文書には無い事柄があり、従来の定説が覆ることもあるのです。

例えば 織田信長の比叡山延暦寺焼き討ち事件です。此の記録は公家の山科言継という人の日記に基づいて歴史に残ってます。山科言継と言う人は1527年~1576年迄の50年間、当時の京都周辺で起きた事件、京都の人々の暮らし振りを言刻銘に日記を書いていまして、その信頼性は極めて高いものとされています。だから此の事件は、歴史的事実として疑う余地はない と 思われてきました。

よころが 最近になって滋賀県教育委員会が比叡山の発掘調査をしましたが、「全山数百の僧坊を全焼させて、女子供を交えた三千人を惨殺した」と 伝えられて居るのに、いくら発掘しても焼け跡が見つからなかったのです。いくら四百年以上も前といってもこれは変だ、と言うことで、その後色々調べたら、山科言継は、事件があった日には現場には居なくて京都の町に居た事が判りました。つまり 現場近くから逃げて来た人々から聞いた「伝聞」だったのです。ひょっとすると比叡山焼き討ちはなかったかも知れません。だから 歴史を勉強するには、そういうこともあるので、すべての事柄を丸呑みにしてはいけないのです。』

俗説では その時比叡山はカラッポだった。坊さん達は堕落の極みにあって、僧坊は荒れ放題、坊さん揃ってみんなで長浜の町へ行って酒と女で乱痴気騒ぎをしていた、と言う説もあるくらいです。歴史は面白いですね。!!

2008年10月7日火曜日

静岡大学・市民開放講座

静岡大学に行って来ました。市民開放講座の生徒として今日から毎週火曜日に通います。

受講科目は「日本史 持論」。 先生はあの小和田哲男教授。皇太子妃の伯父さんです。それだけじゃなく、NHKの大河ドラマの時代考証や、「その時歴史が動いた」などで有名な先生です。だから教室には学生が一杯で入れるだろうか?と心配しましたが、思った程でも無くて席に着く事も出来ましてヤレヤレでした。

小和田教授は 来年三月に定年だそうで、これから三月までが最後の授業になるのでラッキーだと学生さんが教えてくれました。先生の講義は良く透る声で、聞き取り易くその内容の面白い(興味深い)こと、例えば「歴史は勝者の都合の良い書き方をしているので、敗者の側の事も考証しなければいけない」と言った具合で、これから歴史の裏側の話なども聴けそうで楽しみです。

今日の面白い講義の内容は明日纏めた上でブログアップします。

2008年10月6日月曜日

禁煙 十周年!!!

禁煙しておよそ十年になります。我ながら 辛い長い道のりだったと痛感しています。

タバコを吸い始めたのは、大きな声では言えませんが、未だ二十歳前だったと思います。初めて吸った時「こんないい気持ちになれるのか!!」と衝撃的な感動をしたのをありありと覚えています。
それから四十年間、「この様な素晴しいものを止めてたまるか!!たとえA 子チャン(当時付き合ってた彼女)が『お願いタバコを止めて』と言っても絶対に止めないぞ!!」とばかりに、吸って吸って吸いまくりました。最高で一日100本に達する事もあり、自他共に認めるヘビースモーカーの名を欲しいままにしたのであります。だから私の体は「歩くニコチン」状態でした。
それが十年前、何故「禁煙」しようと思い立ったのか?と人様に言えるほどの立派な理由はありません。ただ「何と無く漫然と」と言った方が正確な表現です。
「禁煙」は、周囲には発表ぜず、コッソリと始めました。私の周囲には意地悪な「悪友」が多くて必ず有りとあらゆる妨害工作をされるのが分かっていましたから・・・。でも数日後にはバレまして、ワザワザ傍に来てタバコを美味そうにプカプカやったり「一本どうぞ」とか 何とかして決心を崩そうと波状攻撃しきりでした。
私の尊敬する医者なんぞは「今更 禁煙したって大した効果は無いよ。然も 最低でも十年間は禁煙しないと体内からニコチンの気が無くならないんだ。お前の様な意志の弱い奴が出来る筈が無いから無駄な努力は止めとけ・・アッハッハ」と 満座の中で言われたのです。
此の一言は効きました。残念ながら意思が弱いことは認めます。でも悔しいじゃありませんか!!みんなに笑われて挫折したとあっては男が廃ります。(大した男じゃありませんが・・・)
それから十年、山あり谷あり タバコ渇望人間の自分とあの憎き気医者の一言との戦いをして来ました。 漸く 最近になって「タバコが吸いたい」気持ちが涌かなくなりましたし、タバコを吸ってる夢も見なくなりました。

矢張り 彼の言うとおり 本当に禁煙出来るには十年かかりました!!。

2008年10月5日日曜日

美輪明宏さん

昨夜のテレビでオーラの泉を見ました。此の人は姿かたちでは伺えない仲々の骨太です。 以前 中曽根元総理を凹ませた事がありました。  中曽根氏は旧海軍の出身である事が自慢のタネで、酷い時代錯誤の人ですが、自分に異を唱える人を見ると「君は海軍の精神を知っているか!?!」と言っては相手の発言を捻じ伏せて来ました。

それに対して美輪さんは中曽根氏に「貴方は原爆の被爆体験はありますか!?!此れが私の被爆者手帳です。此の手帳を持ってる人の気持ちが解りますか!!」と言ったら黙ってしまったそうです。

昨夜の番組で美輪さんは『今の女性は結婚に対する夢・憧れ・希望が強すぎる。だから 結婚してから失望して離婚だの、裁判だのと言う事になる。自分が勝手に過大な憧れをもって結婚したのだから失望するのは当たり前だ。第一 結婚と言うものの本当の姿は、薔薇色に輝くユートピアでも何でもなくて、ドロドロした汚くて辛いものなのだ。昔の女性はお嫁に行くのは地獄の様な戦場に行く覚悟を持って行った。だから実際に行ってみるとそれ程でもなくて、ささやかな喜び事でも幸せを感じる事が出来て、周りに感謝して優しく出来た。 今の人は 自分の期待を裏切られたとばかり、相手を攻めて愚痴を言い自分を自分で不幸にしている。』

まったく いい事言いますね。!! 女性の中には 男が女を幸せにするのが男の責任だ と いまだに勘違いしている者がいます。 だけど 男にはそんな能力は有りません。!! 特に今の若い男には!! 可哀想だけど今の世の中は厳しすぎて女の面倒を見ている余裕はないのです。  だから 女の幸せは女自身で掴み取って下さい。お願いします。

2008年10月2日木曜日

鼻取地蔵

今日の古文書勉強会で聞いた地元に伝わる民話です。

 駿府の國(今の静岡)丸子宿と言えば今でも「とろろ汁」で有名ですが、其の西に宇津野谷峠と言う難所があります。今では明治時代にトンネルが出来て、此の峠を越える事はありません。然し 江戸時代は此の峠越えは相当難儀をしたそうです。其の峠に「鼻取地蔵」という変わった名前のお地蔵さんがありました。

 昔 此処に真面目で正直で働き者のお百姓さんがいました。毎日セッセと農作業に励んで居りましたが、ある時、体をこわして寝込んでしまいました。折りしも田起こしの時期で、どうにもならずに困っていましたが、気は焦れどもままならずと言う状態でした。翌日になって、気懸かりなので田圃を見に行くと、お地蔵さんが、牛の鼻を取って田を耕して呉れていたのだと言う話です。 それで「鼻取地蔵」と名付けられて、今では峠の麓の寺に移されて地元の人々に崇拝されて居るそうです。

 やはり 真面目に正直に一所懸命に働いて居れば、きっと神様・仏様が報いて下さるのでしょうね。 でも 今の日本人の多くは、真面目に地道に働かず、投機と言う麻薬の虜になっちゃって村上ファンドとか、ホリエモンとやらを持て囃す情けない人間に成り下がってしまいました。

2008年10月1日水曜日

金融安定化法案 否決!!

アメリカでは 金融恐慌を回避しようと大統領が必死に訴えた「金融安定化法案」を下院議会が否決してしまいました。大統領の面目まる潰れです。  ただでさえ権威も威信も無くなって仕舞っているブッシュさん、泣きっ面に蜂と言う所でしょう。

然も ブッシュさんの与党の共和党から、事前に因果を含めて此の法案に賛成する様に根回しをして置いたにも拘らず、いざ議決の段階になって「反対」に廻った造反者が大勢出ての否決です、あのブッシュの8時20分の泣き顔が7時25分になった事でしょう。何とも情けない大統領です。

反対の理由は「散々いままで儲けていい生活を楽しんで来た連中が、今になってピンチだからと言って国民の税金を遣って救済するのは怪しからん。と言う国民の声が多くて、偶々大統領選挙と同時に行われる下院議員選挙に影響すると判断をしての行動しいですね。金融恐慌の問題より、自分の選挙の方が大事とは粗末です。いかにもアメリカらしいね。!!日本もね・・・

2008年9月30日火曜日

怖い母親!?!

今日の出来事です。お昼に大衆向けレストランに入り食事をしました。店内はかなりの混雑で、然も 皆さんは注文をしてからだいぶ待たされて居る様子でしたので、相当イライラ状態が見て取れました。中でも一番奥の席に着いて居た、赤ちゃんをベビカーに乗せた若いお母さんは、その雰囲気の中で、携帯メールをしています。するとそばで赤ちゃんが泣き出しました。 然しメールが面白いらしくて赤ちゃん無視で時々ニヤニヤしながらやってます。傍に居た人が堪り兼ねてお母さんに何かを言いました。

するとそのお母さんは「ウルセー!!! バカヤロー!!!」と怒鳴り返したのです。周囲の人たちはビックリして引いてしまいました。でも 赤ちゃんは泣き止まず、さらに大声で泣き出しました。もう収拾がつきません・・・と見てやれば、椅子をドンと蹴飛ばして立ち上がるとベビーカーを引きずって店を出て行きました。注文した料理は待たずに、赤ちゃんは火が着いた様に泣き声を店の内外に響き渡らせながら・・・

此のお母さん 見た所二十歳になるか否かで、首やら手足に至るまで光物でジャラジャラ飾ってまるで満艦飾でしたが、全部ブチ壊しでした。これからどうしたのか解りませんが、子育てに苦労するでしょう。未だ遊びたい盛りなのに子持ちになってしまって・・・と 慙愧に耐えない気持ちが、あのレストランの振る舞いにありありと見えました。それじゃぁ~ 赤ちゃんが可哀想ですね~

此の頃「育児に疲れた」と言って自分の子供を殺す母親が連日の様にニュースで報道されます。此の子がどうぞ無事に真っ直ぐに育ちます様に・・・

2008年9月28日日曜日

イチロー 偉大なり!!!



イチロー選手 この人は何と言う偉大な人間でしょう。八年連続200安打、100得点。 此れは大リーグでも、ウイリー・キラー、ルー・ゲーリックに並ぶ三人目だそうです。大リーグ100年の歴史にたった三人しか居ないと言うことは大変な凄い事です。

愛工大名電高からオリックスへドラフト最下位で指名された無名の選手が、努力に努力を重ねてとうとう此の様な偉大な選手になった事を、いちファンとして賞賛を惜しみません。彼は人間としても只者ではありません。王監督勇退の報を聞いて彼は「偉大な選手は沢山居るが、偉大な人間の選手は王さんだけだ。」と言ってました。「偉人は偉人を知る」でしょう。

2008年9月27日土曜日

パソコン工事中!?!

パソコンにウイルスが進入して以来、ウイルスを除去しても動きが変になりまして、とうとう一大決心をしまして、OSを再セットアップしました。
今は バックアップしたデータをパソコンに戻す作業中です。これがなかなかの作業量でして、あと暫らく時間がかかりそうです。
この工事?が完了しましたら今まで通りの記事をアップします。それまでご猶予を下さい。

2008年9月25日木曜日

AIG騒動の影響



今朝はもやの中に微かに見える富士山でした。

AIGグループの経営危機の報道がされた影響で、同グループ傘下の保険が解約続出で大変らしいですね。風評被害と言いますか、「アメリカ政府が公的資金を投入して救済した」と言う事で信用を回復しようとしましたが、それが逆に「そんなに悪いのか!?!」と客から思われてしまったのでしょう、営業マンが必死に説得をすればするほど一度持たれてしまった疑惑を払拭出来ません。失った信用を回復するには言語に絶する努力と、ながい時間を要するのです。
 此の時にあって営業成績を伸ばしているのが、プルデンシャル生命です。日頃 テレビなどで派手なコマーシャルをするでもなく、サブ・プライムにも手を出さず、地道に信用を積み上げてきた結果が、こんにちの逆風に泣く会社が多い中、追い風に乗って行ける所以でしょう。

2008年9月24日水曜日

王監督 勇退!!

王さん 遂に勇退ですか!?!永い事ご苦労様でした。

王さんの野球人生は、その華々しい記録の陰に壮絶な、涙ぐましい苦労があり、いつもその笑顔の奥に少し暗い影が感じられたのは私だけだったでしょうか?。華僑の息子として少年時代を過ごし、色々苦労があったでしょう。高校時代、日本国籍が無いと言う理由で国体に出られませんでした。18歳の少年にはさぞかしショックだったでしょう。

荒川コーチと出会い、一本足打法を作り上げるまで、素振りで足元のタタミが破け、手の指のマメが潰れて血をながしてもバットを振り続けたと言われています。荒川コーチが「もう やめよう!」と言っても自分が納得しないとやめなかったそうです。それは根性と言うより、執念と言うべきかも知れません。

その後は 華々しい活躍で、長嶋さんと一緒にON砲として栄光の巨人九連覇の大スターなりましたが、長嶋さんが引退すると、各チームのバッテリーは、王さん一人じゃ怖くないからガンガン内角を攻められて打てなくなってしまいました。スイングする度にヘルメットを抑える仕草をするようになったのです。つまり「なんとしても打たなければ!!」と言う気持ちから力みすぎてスイング軸がブレて、益々打てなくなって行ったのです。

’79年 王さん現役最後の年、後楽園球場に見に行きましたが、そこにはもう強打者・世界の王選手はいませんでした。唯 凡打を繰り返すばかりで巨人ファンからさえも「引っ込め!!もう止めちまえ!!」と罵声を浴びせられている哀れな王選手がいました。 私は 彼の今までの壮絶な努力仕方を知っているだけに、思わず目と耳を塞ぎその場から逃げ出したくなったものです。 

そしてダイエーの監督になり、仲々勝てなくて福岡のファンは気性が荒いから「ヤメチマエ!!」のシュプレヒコールの嵐に逢いながらも二度も日本一になり、そして奥さんを病気で亡くし、自らも胃の摘出手術を受けるなど、まさに波乱万丈の人生です。

王さん本当に ご苦労様でした いつまでも元気で居て下さい。

2008年9月23日火曜日

草薙神社の御祭礼



今日は草薙神社の御祭礼です。祭神の日本武尊(やまとたけるのみこと)に奉納される子供木遣りの行列が、草薙商店街を出発する所です。    子供達の綺麗な歌声に連れて山車を引きながら行列は神社に向かって進みました。

みんな元気で進め!!未来に向かって!!

2008年9月22日月曜日

超セレブな麻生さん!!



とうとう総裁になっちゃいましたね 麻生さん。 此の人地元の福岡県の飯塚市では超セレブです。敷地三万坪(東京ドームより広い)お屋敷に住み、代々麻生の殿さまと言われて居る家柄の御曹司なんです。いったい此の様なセレブな人に私達庶民の気持ちが解るでしょうか?

鳩山元法務大臣にしても、文京区の音羽御殿と言われる大豪邸に住んで、今年春の株暴落の時、「凡そ四十億円くらい損をしました。 アッハッハッハ!!」と笑っていましたが、こう言う人達が政治を遣っているんだから日本の多くの庶民達が救われなくて、母が子供を殺したり、子供が親を殺したりしてしまうまで追い詰められているのです。

セレブな政治家先生達よ、庶民の此の窮状を分って下さい。!!

2008年9月21日日曜日

雨女・雨男!?!



今日は朝から昨夜来の雨です。年に一度の草薙神社の祭礼「大竜勢」も23日に延期になりました。楽しみにしていた「子供木遣り」も延期で残念です。此の写真は去年のものです。

よく 大切な行事になると雨になる「雨女」・「雨男」と言われる人がいます。本人には罪は無いのですが、不思議とその日にその人居ると雨になると言うジンクスはあります。(本人は強く否定していますが)それがどうも遺伝するらしいのです。  我が娘も此の「雨女」です。彼女と旅行に行ったりすると大抵雨に見舞われます。 偶々 その話をしていた時、傍で聞いていた孫(小五 娘の息子)がボソリと「ボクも です・・・」

2008年9月20日土曜日

台風一過



台風13号が無事に通過してくれました。今朝 台風一過の富士山を仰ぎ見る静岡市・清水区の町並みです。250ミリ~300ミリの豪雨が来ると言うので、大雨洪水警報が出てましたが、それほどの豪雨も降らずに静かな朝がきました。自然界は様々な恐怖も与えますが、此の様な美しい景色も与えてくれます。

人間界は 大暴風雨です。アメリカから上陸したサブ・プライムローンと言う名前の台風とか、諸外国から上陸した事故米と言う台風やら、本物の台風13号の来襲で日本中は大騒ぎです。喜んで居るのはメディアで、飛び跳ねて踊り狂って民衆に恐怖感と言う御神輿を練りまわしてお祭り騒ぎが止みません。

もう いい加減に静かにして欲しいなぁ!!~

2008年9月18日木曜日

株 暴落!!

株が暴落しています。でも 日経平均株価は未だ一万円台を維持していますから大騒ぎする程じゃ有りません。いつもの事ですが、マスコミや評論家と称する人達が騒ぎすぎです。 所謂 風評被害というヤツでみんなが極端な不況感に見舞われると、唯でさえ不振な個人消費が益々凍結してしまいます。 給料カットだとか、ボーナスカットとテレビで例の評論家達が得意顔で言っては民衆の危機感を煽っています。

今のテレビ(特にNHKは)明るいニュースは全然放送しません。アナウンサーのキャラクターが暗い所為でしょうか? 必死になって明るくしようと努力している意気込みは見えます。然し 不自然ですからかえって変な引きつった笑顔になったり声が上ずったりで見苦しいばかりです。指導・訓練不足です。

ところで 我が知人の自称「株のプロ」は此の暴落でどうしてるかな??と電話をしてみました。 すると「此の電話は現在使われていません。番号を確かめて・・・」とテープの声が喋ってました。心配ですから他の知人に聞いてみましたら、「何処かへ夜逃げしたらしいよ」との事。デリバティブで四月に大損害を出して、もう一度それを取り返そうと焦って勝負に出たのが裏目に出たようです。日頃から「何十万儲けた」とか「何百万儲けた」と自慢たらしく言っては皆を羨ましがらせて居ましたから、四月の時は「いい気味だ」と陰口を言ってましたが、今回は夜逃げしたと聞いては穏やかではありません。 然し今回の暴落騒ぎでこんな人達が世界中にイッパイ居るしょう。

素晴らしい笑顔のひと!!

今日は朝から雨でした。激しく降ったり小降りになったりで、断続的に一日中降りました。

午後から「古文書勉強会」に行く途中で、食材の配達をする車に合いました。合羽を着た人が、雨に濡れながら重い商品の入った箱を濡らさない様に苦労しながら配達をしてました。背の高さから男の人かと思ったらなんと女性だったのです。   笑顔で「こんにちは」と挨拶をされたので、此方からも「こんにちは」と挨拶を返しながら、一言「雨の中、大変だね」と添えました。  するとその女性は輝くばかりの笑顔「濡れるのは私だけじゃありませんから・・・」と応えた声と顔が雨に濡れた合羽の奥にありました。思わず「頑張ってね!!」と言ってしまいました。ポジティブな人ですね。 きっと家庭では明るく素晴らしいお母さんであり、奥さんでしょう。

2008年9月17日水曜日

脱税!?!とんでもない!!!

昨日は税金の無駄遣いに対する怒りでしたが、今日は脱税に対する怒りです。サラリーマンは源泉徴収ですから、たったの一円たりとも誤魔化せません。  然し 個人事業主は申告制ですので、様々な知恵を巡らして「何とかして税金を少なく払う方法」を模索・苦心して、目出度く微々たる納税で済ませています。私の知人の個人事業主は、自分のゴルフのプレー代、用具代は勿論、高級外車、奥さんの自家用車、ブランドの洋服代、自宅の光熱費、家族の海外旅行代。毎日の食費、はては子供の給食費に至るまで全部会社の経費として深刻して、申告して事業決算を収支トントンにすると、殆ど税金を払わなくてすむと自慢げに話してました。

これは 脱税じゃないですか!?!サラリーマンが生活が如何に苦しくとも強制的に奪取される税金を此の様に自由に操作して払わない、と言うのは脱税じゃありませんか!?!こんな事が合法的に赦されているなんて許せません。!!
今の日本では此の個人事業主が最も恵まれた人達と言えるでしょう。尤も真面目に零細企業の社長をして汗と油にまみえて必死に働いていらっしゃる多くの方々の存在は認めます。 が 個人事業主も色々あります。 例えば タレント・芸能人、プロスポーツ選手、作家、画家・写真家、弁護士、等々未だ沢山有りまして、まさに日本は個人事業主天国です。

此の人達に必要経費を厳密にして誤魔化しのきかない法律を作って、チャンと税金の徴収をすれば、莫大な税収になり、消費税などの増税なんかしなくても済むと思うのですが、如何でしょう?

2008年9月16日火曜日

増税!?!とんでもない!!!

国に800兆円の借金が有るから此れの返済に増税をしなければならない。なんて政治家たちは「借金を作ったのは自分たちじゃないから、みんな国民に負わせればいい」とまるで他人事の様に言ってます。 公共工事と言う「選挙集票用撒き餌」を全国にばら撒いて無用の道路やダム等どの大型工事をやりたい放題して、莫大な借金が残りました「国民の皆さんご協力のほど宜しくお願いします」と言われても「誰が協力するものか!!!」と怒鳴りつけてやりたい気持ちです。

そこん所を忘れて政治家達の増税論議を容認してはいけません。それより此の様な無駄遣いをした政治家達の責任を糾弾すべきです。尤も それをやると贈収賄などの悪事が山ほど出て来て司法当局のキャパシティーがパンクしてしまうでしょう。 でも この際、悪徳政治家や、彼らに癒着している悪徳業者、そして彼等にお世辞を言ってばかりのジャーナリストが一掃されて、安部さんが言った様に、日本が「美しい国」になるかも・・・
折からの自民党の総裁選をしてますが、麻生さんは全く悪びれもせず「消費税を10%台にしなければ・・・」と演説をブッてます。とんでもない事です。それをマスコミも評論かもウンともスンとも批判をしません。此のオトナシイ人達のお陰で国民は苦しい生活を強いられ、私達の日本の夜明けは未だ々々遠いのです。

2008年9月15日月曜日

仏像盗難事件!?!

静岡県中部から西部にかけての無人寺などで、仏像が盗まれる事件が此の一月間で17件も発生しています。いずれも国宝級などと言う高価なものではなくて、最初に盗まれた千手観音像などは、骨董市に数千円の値段で売りに出ている所を発見された位ですから、盗んで売っても大したお金にはならないものばかりの様です。いったい誰が何の為にやるんだろう?実にミステリーです。

被害に逢ったのは、普段お坊さんの居ないお寺とか、町外れにある祠の様に常時人目に付かない所ですが、それでも江戸時代からその村を守ってくれた有難い仏様です。

それが最近の時代になって、あまり大切にされないので、仏様がお怒りになり何処かに行ってしまわれたのじゃないか?と噂が流れています。

2008年9月13日土曜日

「声」欄に正当な反論!!

先日(八日)の「声」欄に投稿された「カード忘れて 水泳見学とは」に対して、矢張り反論投稿が今朝の「声」欄に載ってました。投稿者は江東区の50歳のご婦人です。

その要旨は 「責任の第一は子供本人です。 次はプールカードを入れ忘れた事に気が付かなかったお母さんでしょう。まして担任の先生に責任は全くありません。わざわざ自宅まで電話をして下さったことから、最後のプールだから入れてあげたい、と言う気持ちが伝わってきます。プールの始まる前のごった返した中で、時間を作って電話をして下さった事に感謝こそすれ、『体温を測ってほしい・・・』と思うのはどうでしょう。 先生に責任を問う前に、忘れたから仕方が無いね、と言える、親としてキッパリとした判断をすることが、子供にとっても大切なことではないでしょうか、と思いました」

さすが 人生経験豊かな人のご意見は御もっともです!。でも 八日に投稿された32歳の横須賀の主婦に此の正論が理解出来るでしょうか? たぶん 他人の気持ちを思い遣る事の出来ない人でしょうから全然気にしてないでしょう。

2008年9月12日金曜日

事故米!?!

この所 大問題になっている事故米、不正転売をした三笠フーズの社長が極悪非道の悪玉にされてます。 然し 色々な話を総合してみると、本当の悪者は農水省だと思われます。

政府がウルグアイラウンドで、無理矢理買わされた事故米を処分するのに、困り果てた農水省が三笠フーズに泣き付いて事故米を買い取って貰ったと言う切なく・涙ぐましい事情があったのです。 勿論 三笠フーズの社長は 「とても此れだけの事故米を買い取れません」と断りましたが、農水省の人から 「入札をしたけど、どの会社も応じてくれない。どうか 助けて欲しい!」 「然し 販売先が無い」と言うと、農水省は「××××という手もあるんだなぁ」と独り言を呟いたそうです。この××××の部分が問題ですが、あくまでも独り言ですから何の証拠も有りません。そして 社長が「そんな事すれば、農水省の監査で直ぐバレるから・・・」と言えば 「それは 任せなさい」と・・・此れも独り言です。

その結果 約五年間も此の不正転売が続けられたのです。だから本当の悪者は農水省だ!!!と言えます。 
お役人と言うのは まるで水戸黄門に出てくる悪代官と同じですね。散々悪事を働いておいて、事がばれると知らぬ存ぜぬで逃げ通そうと言う卑怯未練な人間ですねぇ~ みんながそうだとは言いませんが・・・。でも三笠フーズの社長は「チクショー 嵌められたっ!!」と 怒っているでしょう。

2008年9月11日木曜日

小池さん・・・大嫌い!!!



私は小池さんが大嫌いですあります。理路整然とした理由はありません。やれポリシーがどうで、アイデンティティーがどうのと言うのではなく、唯々感覚的に嫌悪感が季節外れの入道雲のように湧上って来てしまうのであります。テレビの画面から加齢臭がプンプンして来そうで堪りません。  

その理由の第一は、目であります。インタビューの時、いつも 落ち着きが無くキョロキョロと辺りを見て、自分がどの様に注目されているか?を探る様なもの欲しそうな目であります。

次は あの声での喋り方であります。甘ったるく、昔の松田聖子みたいなブリッコ喋りで、いい歳をして恥じない厚顔無恥ぶりは、思わず耳を塞ぎたくなります。

更に 桁外れの無知であります。アメリカに行った時、IQ180以上と言われるライス長官と肩を並べて「この方はライス、私はスッシー」と、まるで同等の能力があるかの如き演説をして顰蹙をかいました。

こんな人が総裁選に出て来る様では自民党も末期的症状でしょうか???

2008年9月9日火曜日

立派な!お母さん!!

今日も 朝日新聞の「声」欄から、 昨日と違って「立派な」秋田市のお母さんの投稿です。

懸命に生きる市井の人 思え と題したその主旨は「一年足らずで辞める首相、常識外れの失言をする大臣・・・呆れる話の枚挙にいとまが無い。とは言え 我が家の日常は、我が身の老後の事を案じながらも、苦しい家計を遣り繰りして健全に生活していく事で精一杯である。世の中、希望通りの仕事には仲々就けず、ましてやその仕事で納得行く成果を出せる者は稀有であろう。それでも私たち市井の者は、自分の仕事を放り出したりせず、生活の糧の為に働き、愚直に誠実に生きよと子供達に伝えていくだけである。・・・それに比べて国家の経営に関わる人達のお気楽ぶりには驚く。でも私は まだまだ誠実に生きようとする日本人が多い事を信じている。社会の木鐸であるべき新聞も、あちらこちらと目先の現象を追うだけでなく、先を見通す為の広く、長期的な視点を私たちに示して欲しい。」

まさに その通り!!!特に この人の一番言いたい事は、最後の所の社会の木鐸(ぼくたく)である新聞が、権力や人気に媚び諂い、銭儲けに走り、本来の使命を果たしていないという事でしょう。 私も同様の趣旨の投稿を過去に何度かしましたが、全部「没」にされました。だから 朝日新聞は、 こう言う新聞に対する警鐘を聴く「ゆとり」も無い様な情け無い新聞に成り下がってしまったのか!?!と 慨嘆していました。が 少し救われた気持ちになりました。  朝日新聞よ もっと もっと頑張って下さい。 

2008年9月8日月曜日

呆れた お母さん!

今朝の朝日新聞「声」欄に、横須賀市の32歳の主婦の投書が載ってました。   小4の息子さんが、学校から帰ってきて「今日のプールはカードを忘れたから見学だった。先生がお母さんに電話してくれたけど、誰も出なかった。お母さん何処かへ出かけてたの?」 着信記録は確かに有ったけど、その時間は娘を幼稚園バスに送って、15分位立ち話をしていた。

カードとは「健康観察カード」で、保護者がその日の児童の健康状態を書き込み、それを見て先生がプールに入れてもいいかを判断するもので、カードにはちゃんと「忘れるとプールには入れません」と書いてあります。つまり万一の事故を防ぐ為の大切なものなのです。

呆れたのは この人の言い分です。「健康状態は見れば判るだろうし、学校にも体温計が有るだろう、責任の所在の問題だろうけど、もっと臨機応変に対応をしてほしい・・・!」と。 なんとまぁ~自己中心的な我が侭勝手な呆れたお母さんでしょう。世の中は自分を中心に動いていると思って居るのです。先生は責任逃れで対応しているのじゃなくて、事故を未然に防ぐ為に努力をして、現に家まで電話をしてくれているのです。その電話には 外で立ち話をしていて出なかったのですから問題外です。忙しい中、生徒の為に電話をして「何とか生徒がプールに入れるように・・・」、又 生徒は何とかプールに入りたいので「どうか お母さん 電話に出て!!」と切実に願って居たのに駄目だったショックは大きいのです。だから帰宅したらすぐに「お母さん 何処かへ出かけていたの?」の言葉のなかには、お母さんに対する此の子の何ともやり切れない気持ちが込められているのです。そんな事が理解出来ずに先生の気が利かない点に文句を言うなんて論外です。 こう言う主婦がモンスターペアレントとか言う自己中心の酷いお母さんです。それが 事もあろうに 朝日新聞の全国版に堂々と投書する神経が信じられません。まぁ 32歳という若さの所為でしょうか?でも 投書は実名で載ってますよ 恥を知ってもらいたいねぇ~!!

2008年9月7日日曜日

危ない!!日本サッカー!!



イヤァー 危ない危ない!!ビックリしました。 アジア最終予選です。此れを負けたら今後の対戦相手を考えて、予選突破は出来ない所でした。 だから 今朝のテレビは恐る恐る見ました。前半 今までとは違う展開の早々と2対0でリードした所で「よしまぁ何とか勝てるだろう」と思って朝のウオーキングに出かけました。「ヒョットすると 逆転されるかもな?」との一縷の不安を感じながら・・・

帰宅してラジオのニュースを聞いてギクッとしました。ラジオは「3対2で○○○が勝ちました」 この○○○の所は家の前をバイクがけたたましい音を立てて通り過ぎたので聴こえ無かったのです。

ヤヤヤ!!!さては逆転されたか!?! ラジオですから其処の所をもう一度放送してはくれません。「クソー もし 負けて帰って来たら成田まで腐った卵を一杯持って行ってぶっつけてやる」と 息巻きながらテレビをつけたら 3対2で日本が勝ったと言ってました。フゥ~ 心配かけやぁがって マッタクゥ~!

2008年9月6日土曜日

日本サッカー 勝てない??

明日未明 アジア最終予選がバーレーンのマナマで行われます。相手は地元バーレーンで、バーレーンのマチャラ監督に自信満々「日本は 決定力が無いから恐くない。」なんて言われています。悔しいけれどその通りですから仕方がありません。 この所の何試合かを見ても情けないばかりの決定力不足で、相手のディフェンダーやキーパーは日本がボールをキープしてても安心して守備をしてますので余裕シャクシャクです。シュートチャンスでも打たずにパス回しをしたり、大フリーでのシュートを枠を外したり「此れでもプロか!!」と言いたいプレーをしています。なでしこジャパンや、ソフトボールチームのファイティングスピリッツに比べて余りにも差が有りすぎます。!!

これは Jリーグを取り巻く環境が好くないのかも知れません。サポーターの皆さんの優しさ・温かさ、マスコミや評論家の優しさに、選手も、監督コーチも、協会の役員達もみんな甘えてしまっているのでしょう。先日の北京の事や、Jリーグの観客動員数が減って来た事実を深く反省すれば、自分達が如何に奢り貪って居たか判る筈です。此処を根本から改めないと日本サッカーは滅ぶでしょう。

YaHoo 又も情報漏れ!!

YaHooは2004年に450万人分の個人情報が漏れる事件を起しました。それに対して孫代表は「既に退職した派遣社員がした事だ」と 簡単な説明をしただけで済ませてしまいました。そして今回は少なくとも10000人分のIDが漏れて、3000人の人が見に覚えの無い請求をYaHooからされた と言うものです。それはオークションの出品代で、本人の全然知らない内にヤフー・オークションに出品申し込みをされて、出品代(ショバ代)の請求が来た訳です。 通常 ヤフー・オークションに出品すると、一点当り3万円くらいの出品代を自動的に取られる仕組みになってますから、YaHooは労せずして1億近い儲けが転がり込むのです。そして 見に覚えの無い人達から抗議や問い合わせがきても、YaHooは「それは 個人的に自分のIDを盗まれた問題だから、当社は関知しません!」と突っ撥ねています。

どうしてこう言う問題がTaHooにばかり起きるのでしょう?? 矢張り 会社としての体質でしょうか?、或いは孫代表の人格的な問題でしょうか?
前回の450万人分の漏洩事件にしても、今回のID悪用事件にしても、個人がコツコツやって出きる規模の作業じゃ有りません。組織的に、それも社内のトップクラスの人物の指揮の下でないと物理的に不可能です。

YaHooにIDを登録している人は気を付けましょう。突然見に覚えの無い請求書が来ますよ!!!。

2008年9月4日木曜日

偽装うつ病!?!

精神科医の香山リカ先生の著書 「うつ病を自称したがる人々」と言う本がでました。その概要は『仕事などに疲れたり、嫌になった時、先生の所に診断を受けに来て、「私はうつ病でしょうか?」と聞いて「大丈夫です。違います」と言われるとガッカリして帰る人が増えた。』と言うものです。 つまり うつ病だと大威張りで仕事を休めるから・・・らしいのです。こんな話もあるそうです。同僚がうつ病と言って休職中に海外旅行に行っていた。然も その彼の仕事を全部無理矢理周囲に押し付けて。

つまり偽装うつ病ってやつですよ。 そんな人が増えて来たと香山先生は仰るのです。今やうつ病と言えば、働き過ぎ=即休養と言う伝家の宝刀 ですから直ぐに悪用する奴が出て来ます。情けないやつですねぇ~。

2008年9月3日水曜日

腐ってしまった人々



大自然は今日も気高く美しく明けました。腐っってしまった政治家達に此の美しい景色をよく見て、己の醜さを知りなさい!!! と言ってやりたい気持ちです。

今朝のフジテレビでいい事を言ってました。フジテレビって全社挙げて馬鹿な事ばかりやってるテレビだと認識してますが、時にはいい事も言うものですね。

その要旨は「安倍さんも、福田さんも 辞める時に国民に大迷惑をかけておきながら、一言のお詫びが無い。自民党としても自党で選んだ責任上、党としてお詫びをすべきだ。」

此れは フジテレビにしては珍しく?正論です。国民から政治を負託している以上、その期待に応えられない不始末をお詫びして、国民に納得の行く形で事後の処理をする責任があります。そんな事 全く念頭にない人々は、腐ってしまった人々と言われても仕方がないでしょう。!

2008年9月2日火曜日

福田首相



困った人ですねぇ この人は。 安倍さんが去年の九月に政権を投げ出してから丁度一年で、また投げ出してしまいました。 「難問山積の此の時期、別の人にやって貰った方が国民に迷惑をかけない」からと言うのが辞任の理由ですが、誰も納得しないでしょう。

結局 この先続ければ きっとボロボロに疵付き泥まみれになるから、その前に辞めてやれ。と言った所でしょう。

卑怯者!!! 所詮は此の人はそれだけの人だったのです。誰か他にいい人は居ませんかねぇ~!?!

2008年9月1日月曜日

九月になりました



八月が行ってしまった悲しみに浸る間も無く九月です。またいつもの元気で賑やかな朝がやってきました。子供達の登校風景です。女の子達の雀が囀るような「ペチャクチャ キャッキャッ」と言うお喋り。 男の子の「オーイ 早く来いよー」と言う怒鳴り声。 此れを聞くと又元気が沸いてきます。何とまぁ 我ながら立ち直り、切り替えの早い事、単純なんだから・・・ 八月には毎年の事ですが 肥りました。体重、56.5kgが58.5kgになりました。これから冬に向けて痩せて行きます。

2008年8月31日日曜日

八月の終わり!



来る日も来る日も雨でした。その八月も今日で終わりです。

今日の毎日新聞に ワーク・ライフ・バランスの事が載ってました。仕事・家庭・余暇のバランスを上手にとって人生を有意義に過ごすと言うことらしいのですが、「日本の官僚の中間管理職の現状が如何に悲惨なものか」とイギリスの官僚の仕事振りに比較して書いてありました。残業時間は月に100時間超で、睡眠時間、家族と過ごせる時間は極短い時間しか無い。此の働き方は愚かだと言いたいのでしょう。

勿論 愚かです。官僚よりも、民間会社の方がもっと悲惨です。官僚には倒産の心配はありませんが、民間は倒産・ライバル会社との激烈な競争に後れを取る、と言った恐怖に常に悩まされています。その為に、睡眠時間も、家族と過ごす時間も、涙を呑んで削って必死に頑張らざるを得ないのです。此れが日本の民間企業のサラリーマンの現状なのです。私も 現役時代 月に実働300時間超はザラで土日の出勤なぞも珍しくなく、妻から子育ての事や家庭の問題を相談されても全然役立たずの亭主でした。そうしなければ「ライバル会社に負ける」と言う強迫観念が頭から離れませんでした。今は その当時よりも不況で競争はもっと厳しくなっていますから、想像するだに恐ろしくなります。 所詮日本は勤労者後進国です。

2008年8月30日土曜日

定額減税

公明党が景気浮揚策として定額減税を政府に要求しました。ところが自民党は此れに反対して、定率減税にしろ と言っております。

定額減税定率減税、似たような言葉ですが、どう違うのでしょうか?  定額減税 は 所得額に関係なく国民全員に一律に一定額の減税をすると言うものです。 定率減税 は 所得に応じた額を減税するもので、 高額所得者には多くの減税を、低所得者には少ない減税をするものです。だから 低所得者層には定額減税の方が有り難いのです。然し 自民党は何故定額減税に反対するのでしょう? 

結局のところ 自民党も公明党も選挙の票欲しさ見え見えの人気取り政策です。と言う事は、自民党は低所得者層の票なんか全然あてにしてないのでしょう。それよりも、高額所得者層のお金の方が頼りになるから、「低所得者層なんか放っておけ」ってな所でしょうか?おぼえていろ自民党!!!

2008年8月29日金曜日

ゲリラ豪雨!!



昨夜から日本中で物凄い集中豪雨で、被害が出ています。今年になってから「ゲリラ豪雨」と言う言葉を聞くようになりました。一時間当り100ミリを超すと言う雨量は半端なものじゃありません。30ミリでもバケツをひっくり返した様な雨ですから100ミリを超すなんて大変な事です。我が街でも今年八月上旬一時間に118ミリと言う雨量を経験しましたが、そりゃもう凄いと言うより恐ろしいと言う感じでした。家の中に居て、テレビの音も話し声も全然聞こえませんでした。我が家は高台にありますので浸水の心配はありませんでしたが、近所で一部土砂崩れをした所がありました。

突然豪雨が降って来るので、神戸や東京の事故では、避難する暇も無いほどでゲリラと豪雨と言うらしいのですが、昨日のNHKテレビでその原因はなにか?と東大の先生や気象庁の専門家に問い合わせていましたが、明確な答えは出ませんでした。まだ 解らないのでしょう。だから「警報」を出すくらいしか専門部署ではすると事は無いのですか? でも「警報」を出されてもゲリラ豪雨ではどうしようもないでしょう。!!

2008年8月28日木曜日

富士山 初冠雪!?!



甲府地方気象台は 富士山の初冠雪を8月9日に観測したと昨日27日になって発表しました。どうして9日の観測が27日の発表になるのでしょう???どうせ気象庁の仕事なので毎度の事ですが、本当によく此れでお勤めが果たせるものだと呆れてしまいます。何でも言い訳として、その年の最高気温を記録した以降を初冠雪と定義するから、と言ってますが、7月21日に最高気温を記録してから8月27日までそれを上廻る事が無く、今後もその可能性が無いから27日の発表になったという事です。まったくお気楽なもんですね!!。

今年の夏が不完全燃焼なのは、此の初冠雪が1894年に観測を始めてから観測史上で最も早い新記録だそうで、平年より53日、去年より58日も早いのです。これでは夏が暑く無くて色んな方面(農業、衣料品、レジャー)に多大な影響が出たでしょう。

一方 明るい話題として この富士山麓のオートキャンプ場で一昨日から行方不明になっていた2歳の男の子が救助犬の活躍で無事保護されたニュースがありました。ヨカッタ ヨカッタ!!!

2008年8月27日水曜日

秋が来てしまった!!



我が住む街の、今年の夏は拍子抜けでした。猛暑日も、熱帯夜もなく、毎日ドンヨリとしてジメッとした日照時間の少ない日々で、富士山も4~5回しか姿を見せてくれませんでした。 農作物は大丈夫でしょうか?
蝉に代わって虫たちの合唱と共に悲しい秋がもう来てしまいました。
秋の日の ヴィヨロンの ため息の ひたぶるに うら悲し(ーー;) 

2008年8月26日火曜日

サッカーWカップ

今月20日のウルグアイ戦を見て、毎度の事ながら落胆しました。友好試合とは言えウルグアイの選手と、日本の選手のモチベーションの差は歴然たる違いがありまして、オリンピックチームの結果と併せて日本中のサッカーファンを深い絶望の淵に沈めてくれました。言うまでも無く、彼らはプロですから、結果に対して厳しい評価や批判を受けるのは当然です。一般サラリーマンとは格段の高給をとり、海外遠征の時は飛行機はビジネスクラス(ファーストクラスも)、ホテルは五つ星ホテル、スーツはダンヒルと、何処の国の貴族様か?と思う待遇を受けていながら何と言うだらしなさでしょう?。それでも日本サッカー協会は何も言わない(言えない?)不甲斐ない状態です。

「なでしこジャパンを見なさい。」 飛行機はエコノミークラス、ホテルは選手村と男子の十分の一にも満たない待遇で世界のベストフォーですよ。 岡田さんも反町さんも選手達も此の醜態の責任をハッキリ取って貰いますからね。9月6日からの予選ではたぶん突破出来ないでしょうから、そうすれば日本のサッカー人気は急降下して、協会の連中も選手達も今の様な贅沢は出来なくなるでしょう。生活も危うくなるだろうね。

みんな自分達の所為だからね!!!

2008年8月25日月曜日

北京五輪 宴のあと・・・



北京の祭宴が巨大なマスゲームで閉幕しました。開会式は暇が無くて見られませんでしたが、ニュースで見る限り、中国得意の人海戦術に拠るマスゲームだったようです。閉会式は 余りにも多勢の人間の一糸乱れぬパフォーマンスに恐怖を感じて途中で見るのを止めました。

それは 恐ろしい過去を連想させられてしまったからです。馬鹿な事をとお思いの方は、どうぞお笑い下さい。

古くは ナチスドイツによるベルリンオリンピックです。ハーケンクロイツを高々と掲げて、一糸乱れぬパフォーマンスをして全世界にドイツの優位性をアピールすると同時に、ドイツ国民に自信を持たせ、一致団結の礎にしました。   同じ目的で、崩壊したソ連も、軍事パレードを繰り返した結果、国民に嫌気がさして一致団結どころか崩壊してしまいましたました。 北朝鮮もマスゲームで国民の団結をさせようと苦心していますが、恐らく金正日が死ねば内紛が起こり崩壊するでしょう。

問題は中国です。13億人の国が、諸々の問題を抱えているのに強権を持ってそれらを押さえつけています。然し それは抑えきれる問題ではありません。 中央の共産党幹部の力では最早どうにもならない所まで来ているのです。  でも もし 此の国が崩壊したら世界中が大混乱になるでしょう。日本も無縁では居られません。心配です!!!。

2008年8月24日日曜日

北京五輪が終わった

今回の五輪を見た私の個人的印象では、女子が頑張ったのに男子が不甲斐なかった大会でした。勿論 男子でも頑張った人も居ましたが、どうしても男子のサッカー、野球、柔道他で期待を裏切った野郎共が、矢鱈と目立ちましたのでそんな印象を持ってしまいました。そして その不甲斐ない野郎共が負けた後のコメントで悔しがるどころか「やるだけの事はしたので、後悔はしていない。満足です。」なんて言ってます。これじゃ勝てる訳ありません。男ならもっと悔しがれ!!!!

一方の女子の頑張りはソフトボールを筆頭に素晴しく、すえ恐ろしいものがあります。体力も、気力も全てに於いて男子とは比べものになりませんでした。 これで 唯でさえ男達が頼りないと思われている日本社会で、益々男の株が大暴落します。
いったい どうしてくれるんだよぉ~!!

2008年8月23日土曜日

対馬丸事件

テレビをはじめ メディアはオリンピック気分に踊り狂っています。平和でけっこうですが、平和でない地域もあります。そこでは毎日流血の悲劇が繰り返されています。

今から64年前の1944年8月22日対馬丸事件と言う残虐な事件がありました。太平洋戦争の末期、愈々米軍の攻撃がはげしくなり、沖縄の非戦闘員(老人・女性・学童)達を本土に疎開させる命令が政府から出されました。その為8月20日 対馬丸に学童700人と一般の非戦闘員1000人を乗せて長崎へ向けて台風の中、沖縄を出航したのです。その暗号を解読した米海軍のボーフィン号がトカラ列島付近で対馬丸を迎撃、魚雷を3発発射して、その内2発が対馬丸に命中して、学童と一般人の1500人(正確には不明、もっと多いと言う説もある)が哀れにも台風に荒れ狂う海に沈められてしまったのです。

米海軍のボーフィン号は暗号を解読して居て、対馬丸がどんな目的の船で、どんな人達が乗船しているかを充分承知していながらの攻撃です。これぞまさしく残虐行為そのものです。

米軍は 原爆投下といい、対馬丸事件といい、残虐行為を平気でします。こんな国を信じて言いなりになって大丈夫でしょうか???

2008年8月22日金曜日

女子ソフトボール



やりました金メダルです。

何度も何度もアメリカにあと一歩の所で涙を呑まされた、彼女達の悲願を達成しました。その苦労話は涙なくして聞かれません。本当にお目出度うと心から言いたいと思います。

上野投手の想像を絶する練習。斉藤監督の母上が失明して、娘に心配かけたくないと、それを隠し通した話。 等々 巨大なアメリカを倒す為のご苦労はテレビで報道されない所で、涙とともに休む事無く必死に続けられてきたのです。

金メダルを取って世界一になるには、世界一の苦労・練習をしなくては駄目だ と言う事ですね。

2008年8月20日水曜日

愛ちゃんも頑張ってます!!



卓球の福原愛ちゃん 頑張ってますね 丸っこくて可愛い顔に小さな鼻、ポイントを挙げる度にサーサーと声を上げる卓球少女だとばかり思ってましたが、テレビでその試合振りを見てビックリしました。その技術もパワーも凄いのに御見それしました。又 精神力も相当なものがあるでしょう。何しろたった一人で中国に渡り、あの難しい中国語をマスターして立派に戦って居るのです。

それだけでも 普通の人ではとても真似の出来ない事で、尊敬にあたいします。インタービューを聞いても彼女独特の言葉での応答があり、仲々のものです。近頃の若い(若くない)女性の「可愛いぃ~、すごぉ~い、おいしぃ~い」しか言えないボキャ貧女達も少し見習って欲しいものです。

愛ちゃんは トークでも努力をしてるんですね。 加油!! 愛ちゃん!!

2008年8月18日月曜日

浜口京子さん お疲れさま



浜口京子さん 精一杯頑張りました。立派な 立派な銅メダルです!!。    親父のアニマル浜口さんが言ってるように、子供の時から「死ぬ一歩手前までの猛烈な練習をして来た」努力の結果の銅メダルです。外人と比べて生まれた時から体格・体力的にとても敵わないのに、それを「死ぬほどの練習」でカバーして来たのです。ファンとして、もう「ご苦労様、どうぞ休んで下さい」 と心から言いたいのです。 親父さんは未だ「ロンドンロンドン」と叫んで居ましたが、もう此の辺で赦してあげましょうよ。一ファンとしてこれ以上やらせるのは見るに忍びません。

アニマルさん どうぞ京子さんを解放してあげて下さい。お願いします!

2008年8月16日土曜日

なでしこジャパン やりましたぁ~!!



なでしこジャパン やってくれました!! 中国に2-0で勝ちました。然も 当然の事ながら観衆の100%が中国を応援する敵地の中、それに負けずに戦って勝ったのですから、その戦いぶりは賞賛を惜しみません。よくやりました。ニュージーランドに引き分けた時は、正直言って負けに等しい引き分けだし、此のオリンピックは駄目だと思いました。然し 彼女達は良くぞ粘ってメダルに手が届く所まで来ました。偉い!!偉い!!

それに引き換え男子のサッカーはどうしたんでしょうね?試合をしましたかね?。 えっもう全敗してとっくに帰った! 何でやねん!?!

誰か評論家の方が書いてました。日本のサッカー(男子)に対してマスコミは甘すぎる。もっと厳しく「駄目なものは駄目」と正直な意見を言わないと日本のサッカーは滅亡する。と言うものですが、その通りだと思います。

何度も言いますが、前回のワールドカップにの時、ダンヒルのスーツに身を固め格好だけは超一流の姿で行きながら、一次予選も突破出来ずにスゴスゴと帰って来ましたが、それに対してマスコミもサポーターも何の批判もなく看過しました。これは「酷い甘やかし」でした。だから選手も、監督、コーチも、サッカー協会の偉い人達も、己のレベルの低さを忘れて甘い夢に酔い痴れて居るのです。   Jリーグの観客動員数の減少が何よりの証拠です。下手クソな観てても面白く無い試合にわざわざお金を払って見に行く気がしません!。

でも なでしこ達はよく頑張りました。こころから拍手を送ります!!!

2008年8月15日金曜日

敗戦の日



六十三年前 日本はアメリカを中心の連合国に戦争で負けました。その戦争で犠牲になった魂を悼み半旗を掲げているお宅がありました。

今考えると あんな馬鹿な、勝てっこない戦争を誰が、何故始めたのか?何故止められなかったか?止めようとした者は居なかったのか? 敗戦当時は幼児だった私は、戦後多くの「オトナ達」に問いかけましたが、仲々納得のいく答えは聞けませんでした。それでも断片的にそれらしいかな?と思われる事柄を拾い集めてみますと次のとうになります。

◎1.「統帥権」と言う権力を乱用した大日本帝国軍の参謀本部の暴走が発端である。

◎2.当時の政府要人達は自分の身の安全を企るのに汲々として、軍部に何も言えず、何もしなかった。

◎3.そして 新聞・ラジオと言う当時のマスコミ全部が軍部の言いなりの報道をして、異を唱える者を「国賊」・「売国奴」と決め付けて社会的に抹殺してしまった。

戦犯は これ等に加担して女・子供・老人まで巻き込んで310万人もの犠牲者を出した ◎1、◎2.◎3.の人達全員です。 その内 A級戦犯として処刑された6人の軍人と1人の文官。それを除く人達はサッさと自殺してしまった人もいましたが、卑劣にも、必死にその罪を逃れ、コッソリと戦争被害者の群れに紛れ込んで、「俺も戦争で大変な苦労をさせられた被害者だ」と厚かましくも言ってました。本当は加害者なのに・・・その中から戦後総理大臣になった人もいましたし、顔を効かせて地方自治体の要職に就いて優雅な生活を送った人も居ました。国民がみんな塗炭の苦しみをしている時に。

もっと酷いのは、マスコミです。新聞もラジオ(NHK)も敗戦と同時にその態度を180度転換し、今まで正義の味方とばかり奉ってきた軍部を悪の権化とばかりに罵倒し出したのです。此の変節ぶり、厚顔無恥さは現在も尚引き継がれています。

マスコミこそ、敗戦の反省・総括をキチッとすべきでしょう!!。