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2012年7月31日火曜日



 オリンピック女子柔道57キロ級 松本薫選手 日本の金メダル第1号を獲りました。<狼の様な眼>と言われる鋭い目つきで、場外へ逃げる相手を引きずり戻して、力と気迫で勝ち取った金メダルです。今回のオリンピックで、日本柔道の成績がが振るわない中、松本選手の快挙はアッパレです。ご両親にロンドンに連れてってあげる と約束して、見事金メダルです。最高の親孝行をしました。

2012年7月30日月曜日

「スペイン 予選敗退!!」 日本と同じD組の優勝候補スペインが、ホンジュラスに0:1で敗れ、決勝リーグへの進出が出来なくなりました。いったい何が有ったのか分かりませんが、優勝候補最有力と言われて居たのに、どうした事でしょう
 サッカーと言うゲームは 1点を先制してあとをガッチリ守って仕舞う作戦に出られたら、如何に優勝候補と言えどもどうにもならない事が有ります。今回のスペインは日本と、ホンジュラスにその様にされて苦杯を喫したのでしょう。恐らく スペイン本国のサポーター達は、切歯扼腕 歯ぎしりの音が日本まで聞こえてきそうです。
 其の悔しさの経験は 随分昔に息子の高校サッカー全国大会大会準決勝の時を思い出します。当時優勝候補随一と言われて居ましたが、其の試合で フトした隙を突かれて1点を取られて、其の後 攻めに攻めましたが、全員守備に守られて遂に負けて居まいました。
 此の様に 実力的に優れて居ても、必ず勝てるとは限りません。其処がサッカーと言うゲームの怖い所です。なでしこ が そんな事になりません様に・・・祈るばかりです。

2012年7月29日日曜日



 なでしこジャパンがスウェーデンと引き分けました。当然 楽勝ではない とは思って居ましたが、楽勝どころか危ない場面が度々ありまして、見て居て大変疲れました。
 みんな疲れが出て居るのか体が重い感じでした。特に澤・大儀見・大野と言う主力選手の動きに、鈍さを感じました。
 3人とも後半途中で交代させられましたが、此の採配の佐々木監督の判断は正しかったと思います。新聞には、<予選リーグを1位通過だと、準々決勝でアメリカか、フランスと当たるので、其れを避ける為にわざと2位通過を狙った>のだ、なんて書かれて居ましたが、そんな余裕が有りますか!! 宮間キャプテンが言うとおり「この先、更に強い相手を倒すには、どんな相手でも勝ち切る事が必要」です。
 男子サッカーのスペインみたいに、思わぬ相手に負けて仕舞う事が有ります。百獣の王ライオンは、どんな相手でも倒す為に全力で戦う と言います。勝負事に変な小細工は禁物です。昨日の試合に其の小細工は無かったでしょうが、油断大敵です。

2012年7月28日土曜日



  五輪の開会式 が 今朝放送されました。アトランタ・北京・アテネに比べてイギリスらしく地味で、控え目な感じが好感を覚えました。
 ただ 最後の方で歌手が登場しましたが、ポール・マッカートニーには幻滅しました。イギリスをだ代表する歌手と言えば、未だに<ビートルズ><ポール・マッカートニー>しか居ないのでしょうね。イギリスでは ビートルズ以来のビッグスターは生まれて来なかったようです。
 個人的には ポール・マッカートニーが嫌いです。あの粘り着く様な歌声が堪えられないのです。折角のオリンピックセレモニーに、ケチを付けてすいません。

2012年7月27日金曜日



 「史上最大の番狂わせ!」で ロンドンオリンピックの予選リーグ 日本:スペインの試合結果に大騒ぎです。日本のメディアは揃って大喜びで、テレビ番組はもう<欣喜雀躍・手の舞足の踏む所を知らず>と言った状態です。某テレビの女子アナなんか感極まって声が裏返しになって居ました。なでしこジャパンに続いての勝利に喜ぶ気持ちは分かりますが、少し喜び過ぎです。ハシタナイ!!
 何しろ 「オリンピック史上最大の番狂わせ」と言われて居るのですから、当然負けるべき処を奇跡的に勝って仕舞ったのです。つまり 外国のメディアは日本の実力をそれ程に低くみていたわけです。だから 驚いたのです。
 可哀想なのは スペインチームの選手達と監督です。優勝候補筆頭の前評判が高かっただけに、スペイン国内の非難は物凄いでしょう。まして やられた相手が二流国(?)の日本ですから・・・
 此れで 日本チームが喜びの余り箍が緩んで仕舞わなければいいですが、メディアがまたチヤホヤしますし、選手達も載せられ易いですからねぇ~

2012年7月26日木曜日



 「男尊女卑」 なでしこジャパン やって呉れました!!マスコミやフアン全部から「金メダル!金メダル!」と物凄いプレッシャーを掛けられる中で、強豪カナダを相手に良くぞ2:1で勝って呉れました! 特にテレビのフィバー振りの酷さは、なでしこの選手達が可哀想なくらいです。其れにもめげず頑張った彼女達はエライッ!!チャンと自分を見失わず、やるべき事をやり切ったのですからヤッパリ偉い!! 現地の新聞では 「世界チャンピオンなのに エコノミー?」と大きく報じられたそうです。それは 男子チームはビジネスクラスで、英国に来たのが問題で、何故其の差を付けるのか!? ましてや世界チャンピオンがエコノミーで、予選通過もおぼつかない男子チームがビジネスクラスとは、日本サカー協会は何故此の様な差を付けるのか日本には今尚<男尊女卑>の悪しき旧習が有るのか!?と言う疑問を投げつけられたのです。
 其れに対して 日本サカー協会は「協会の規定に依っただけ」と にべも無い返事をしたそうです。ヤッパリ 日本サッカー協会は江戸時代からチットも進歩して居ません。

2012年7月25日水曜日

<虐め> 嫌な言葉です。 強い人間が弱い人間を虐める 人類が集団生活を始めて以来 絶える事の無い悲しい事柄です。子供同士・男同士・女同士 集団が有れば其処に何らかの力の差が生じた途端に発生するものです。
 立派な人は 「虐めはいけない事だからしてはいけない」と言います。そして本当にしません。然し凡愚な人間は 子供でも大人になっても<虐め>をします。寧ろ 大人の方が残虐で、陰湿で堪え難い虐めをします。其の為に犯罪に奔ったり、自殺をしたり重大な結果を齎します。
 <虐め>の被害者にとっては 死ぬほど辛く堪えられないのですが、<虐め>の加害者の方は蚊に刺された程にも感じて居ないのです。重大な結果を知らされてから「えっ!!どうして?」と思う位で、自分が被害者を其処まで苦しめて居たなんて全然覚えて居ないのです。
 大津市の中2自殺事件でも、虐めた少年3人は「あれは虐めでは無い!遊びだった!」と言って居ます。その程度の軽い気持ちしかないのです。自殺した少年の父親は、裁判に訴えて法廷で決着を付けるつもりの様ですが、仮に 3人の加害者達に法的処罰を加えたとしても、「なんで 俺達だけが罰せられるんだろう?」と思うだけで、却って無用な恨みをかうかもしれません。
 日本もアメリカに虐められて居ます。沖縄基地・オスプレイとアメリカから一方的に無理難題を押し付けられても何も言えません。日本と言う<弱虫>をどれ程に虐めても何も言わないから、「もっと虐めてやれ!もっと泣かせてやれ!」と思っているのでしょう。そして 虐めて居るなんて毛先程も思って居ないのです。

2012年7月24日火曜日



 イチロー 大リーグ マリナーズのイチローが、ヤンキースへ電撃移籍をしました。 早速ヤンキースのユニホームに背番号31を付けて、対マリナーズ戦に、8番ライトで出場して、第一打席でヒットを打ってます。
 トレードは イチローと交換に、ヤンキースから若手投手二人だそうで、アメリカ大リーグと言う処は、ドライにサッサとやって仕舞うのですね。イチローと言えば マリナーズの顔とも言うべき選手ですが、11年間も親しんで来たフアンの心情も余り考えずに、ビジネスライクにやって仕舞う処は何とも不思議に思います。
 此のトレードは イチロー自身が希望した、と報じられて居ます。マリナーズと言う万年ビリチームに嫌気が刺したのでしょう。日本に居た時も、オリックスと言う冴えないチームに居て、6年連続で首位打者と言う素晴らしい成績を残しても、宮内オーナーが愚痴ばかり言って、球団経営に知恵も金も出さないので、嫌気が刺して渡米して仕舞いました。
 考えて見れば イチローは球団に恵まれなかったと言えるかも知れません。だから 今度はヤンキースと言う財政も豊かで、フアンもマリナーズとは比べものにならない程にビッグな球団で、思い切り活躍して欲しいと願うものです。

2012年7月23日月曜日

オリンピックのサッカー メダル獲得予想で、釜本邦茂さんがズバリ厳しい事を言って居ます。
 『1968年メキシコ五輪のサッカーで銅メダルを獲得し、得点王にも輝いた釜本邦茂氏(68)が18日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの定例会で講演し、ロンドン五輪に臨む男女代表について「メダルを取って帰ってくるのは女子。男は絶対に取れない」と辛口予想で笑いを誘った。
 釜本氏は金メダル候補の女子には、ライバル国の勝敗状況に応じて1次リーグの突破順位を決める作戦の重要性を説いた。自身も決勝トーナメントで地元メキシコとの対戦を避けるためベンチの指示でわざとシュートを外したそうで「どこかでうまく引き分けるなり、戦略は大事」と笑った。男子については「圧倒的に攻めても点が入らない。守備の組織は個で崩さないと」と語った。』

 私も其の通りだと思います。釜本さんは 自身でオリンピックの銅メダルを獲得した経験から、オリンピックのサッカーの厳しさを熟知して居るからこそ言える言葉だと思います。当時の 釜本・杉山コンビの激しい練習ぶりをテレビの特集番組で見ましたが、練習環境もお粗末な中で、あの厳しい練習が有ってこそ獲得できた銅メダルです。今のJリーグの中で<U-23>に選ばれたオリンピック代表に選ばれた選手達の不甲斐無さを見て、つい 厳しい言葉が出たのでしょう。飛行機のビジネスクラスに踏ん反り返って行く選手達は、帰路 どんな顔で帰って来るでしょう

2012年7月21日土曜日



 「被爆線量改竄」 東京電力福島原発の復旧工事を請け負った下請けの其の又下請けの会社 <ビルドアップ> の重役が、工事作業の放射線被爆を誤魔化す為に、放射線量計に鉛のカバーをして、作業員の被爆線量を、実際のものより低く計測・記録をする様に操作させる命令をして居たと言うニュースがありました。
 またしてもヤッパリ!! と言う感じです。 東電の孫請け会社のした事とは言え、その立場を鑑が見れば、明らかに東電の圧力が直接・間接に影響して居る事は間違いありません。
 哀れな 孫請け会社は、東電様との今後の取引を少しでも有利にして置きたくて、悲しいばかりの<改竄操作>をしたのです。親会社・子会社・孫会社と言う日本式取引ピラミッドの最低辺に在って、親会社のご機嫌を損ねない様、鼻息の音をビクビクして伺い、地べたにオデコを擦り付けんばかりに媚諂いながら、やっとの事で<仕事のお恵み>を頂戴出来るのです。
 一般の民間会社と違って東京電力様はとっても偉いのです。だから 東京電力様の為なら何でもします。其れが 悲しい孫請け会社の唯一 生き延びられる方法なのです。

2012年7月20日金曜日

 「個人情報漏洩」 このところ治まっていましたが、最近不況の所為かまたまた<証券・株・投資等>を勧める電話が多く掛って来て迷惑して居ます
 いったい何処から「個人情報」を手に入れて居るのでしょう 煩いので極力「個人情報」は登録しない様に注意して居ますが、実にコマメに情報を集めて居るのには呆れるばかりです。
 十年程前にヤフーで400万人分の個人情報が漏洩した事件が有りました。此れはアルバイトの職員が漏洩させた とヤフージャパンは説明して居ましたが、此れは嘘です。アルバイト職員がどうやっても400万人もの膨大な個人情報を漏洩させる なんて物理的に不可能です。
 実際には ヤフージャパンの最高幹部が組織的に行った犯罪でした。其れは今でも摘発されて居ません。証拠がないのと被害が届けられて居ないから、警察でも手が出ないのです。
 其の後 色んな所で「個人情報漏洩」事件はありますが、犯罪としての摘発は出来ません。つまり「個人情報」は 今や大切な財産なのです。滅多な所へは絶対に登録したり、漏らしたりしない事です。
 最近 証券会社の代理店と称する所から酷い電話が有りまして、夜の9時頃に「未公開株の値上がり間違いない銘柄が有りまして・・・」というものです。即 切りましたら また掛かって来ます。又切ったら又掛かって来ますので、留守番電話に切り変えましたが、其れで漸く諦めた様でした。
 「個人情報」を 売買する会社が有ります。勿論ヤミ取引ですが、結構大組織で行われて居ると聞きました。ヤフージャパンが未だやって居るのでしょうか? <ご用心 ご用心!!>

2012年7月19日木曜日

スペインの国王が 国の財政危機を憂慮して、自主的に王室の予算を年間7.1%削減すると決めたそうです。日本では 皇室の予算を削減すると言う話は聞きません。皇室の予算の大半は、宮内庁で働く人達の人件費で、天皇・皇后さまや、皇族の人が遣うお金は微々たるものです。以前 聞いた話では、皇居内に来る小鳥たちに餌をやる仕事だけをする人が大勢居て、其の人達の給料・諸手当・送迎の費用・制服等で、年間数億円かかると言う話でした。まるで 徳川幕府の大奥みたいです。 今も未だその様な事は行われて居ないだろうと信じますが、どうも 此の国難の折から、皇居内で生活して居る宮内庁の人間達は、天皇・皇后よりもズッと優雅な生活をして居るのじゃないかと言う僻みを持って仕舞います。 以下の記事はスペイン国王の英断?を報道したものです。
 『スペイン王室は17日、政府の追加緊縮策で公務員給与が7%削減されたのを受け、フアン・カルロス国王が年収の7・1%を自主的に削減すると発表した。
 国王の年収は、国からの「給与」相当分と公務に必要な経費などを含めて約30万ユーロ(約2910万円)で、このうち約2万ユーロが減額される。フェリペ皇太子らへの支給も同じ割合で削減される。王室関連予算は年間約800万ユーロで、国王らへの支給削減により約10万ユーロが節約できるという。』
 日本でも 大英断をしてはどうでしょう?そして国会議員も大英断で<歳費を50%削減>をしたらどうでしょう? 野田さんは「身を斬る決断」をする と口ばっかりで何もしません。

2012年7月17日火曜日



 野田総理が 苛められて居る少年に向かってテレビ番組でメッセージをして居ます。「あなたは一人ではありません。きっとあなたを支えて居る人があなたの近くに居ます。誰でもいいから其の人に相談して下さい」と。 然し 一見親切に聞こえる其の言葉も、実際には何の助けにも、励ましにもなりません。 <誰かに相談出来る様な状況>であれば、自殺する処まで追い込まれたりしません。 つまり 野田総理のメッセージは、単なるその場凌ぎの<親切ごかし>で、実情を知らない人間の無責任発言です。
 苛める方は 非情と言えるほどに悪知恵を巡らし、被害者が誰かに相談出来ない様に周囲を固めて仕舞うのです。其の固め方は 実に用意周到で、「誰かにしゃべればシカトする」とか、目に見えない陰湿な手段でジワジワと攻めるのです。野田さんの言う様に 簡単に他人に訴える事なんか出来ないようにする、此れが苛めの極意です。そんな事も知らない人が、何をか況やです。
 被害者の少年は まるで底なし沼に嵌って行く様な恐怖に襲われて、親にも言えず 悶々と一人苦しんで居るのです。
 だから 「誰かに相談しなさい」じゃ無くて、周りの人(特に親が)何時も声を懸けて、<一人で悩み苦しむ事が無い様に>心がけてやらなければなりません。
 ただ 今の親達には 余裕が無いのです。自分達の生活防衛だけで精一杯ですから・・・野田さん 問題の根本は 矢張りあなたに在るのですよ!!

2012年7月15日日曜日



 日本でも豪雨の被害が出て大変ですが、今年 オリンピックの開催予定のイギリスでも深刻な雨の被害出て居ます。
 5月から続いている英国の長雨は深刻な状況になってきました。6月には同国観測史上最多の雨量を記録。シルバーストーンの駐車場が大きな被害を受けた7月6日は、英国全土51カ所に洪水警報が出され、135カ所に洪水注意報が発令されたほど。
 それで オリンピックの観客の出足を心配した当局は、「7月の気温は平年よりも低めだが、降水量は少ない見込み」と 苦しい天気予測をして居ます。でも 大西洋の暖流に依る湿気は、日本の比では無いので、ゲリラ豪雨が心配です。もし イギリスにオリンピックの観戦に行く予定のある人は、どうぞ雨具の用意をお忘れなく。

2012年7月14日土曜日



 九州を始め西日本で猛烈な雨が降って居ます。<今迄 経験した事の無い程の>激しい雨です。河川の決壊、増水で甚大な被害が出て、犠牲者も26人も出たと報道されています。
 今迄 此の様な猛烈な雨は経験して無いのですから、気象庁が<厳重な警戒>をして下さいと繰り返し叫んでも、我々はいったいどうすればいいのか分かりません。
 然も 今日現在で、未だ此の雨は続くと予報されて居ますから、被災地の皆さんは途方に暮れるばかりです。
 福岡県に親戚がありますから、一昨日から心配で何度も電話をして「大丈夫ですか筑後川はどうですか」と聞きましたが、今のところは大丈夫の様でした。兎も角 早く梅雨が明けて雨がやんで欲しいです。

2012年7月13日金曜日



涙ながらに 中2生徒の自殺事件を語る 越 直美市長です。
大津市で中学2年生の男子生徒が、苛めを苦にして自殺した事件で、市の教育委員会は終始<苛めと自殺の関連性は認められない>と 頑なに自殺の原因に学校での苛めが有った事を否定して来ました。 大津市の 越市長は、苛めと自殺の関連性が有ったのではないかと、考え 一昨日 3時間に亘り市の教育長に、真実を公表する様に説得をした結果、遂に以下の様な事実を記者会見で発表しました。教育長以下 当事者達が 如何に事実の隠ぺいをして、お互いの仲間を庇い合い、弱い者を泣き寝入りさせようとして居たか が 良く分かります。大津警察署が立ち入り検査をするに至って、とうとう観念した教育長が発表した内容は以下の通りです。
『大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、市教委の沢村憲次教育長は12日、市役所で記者会見し「自殺の要因の一つにいじめがあると思う」と述べた。 市教委側が、いじめと自殺との因果関係を認めたのは初めて。
市教委側はこれまで「いじめと自殺の因果関係については判断できない」と主張しており、沢村教育長は「(これまでの主張は)自殺にはいろいろな要因があり、いじめだけが原因とは言えないという意味だった」と釈明。そのうえで、「警察の捜査で、(他の要因も含めて)全てが明らかになるだろう」と語った。
越直美市長は10日夜、「いじめがあったから(男子生徒は)亡くなったと思っている」と述べ、いじめと自殺との因果関係があったとの見方を示していた。』
警察が入らなければ 教育委員会は<頬っ被り>をする積りだったんでしょう。自殺した中学生の父親と、大津市長の執念が此の事件の隠蔽の蓋をこじ開けたのです。
でも 此の父親は 息子が自殺をするまでどうして全然気が付かなかったのでしょうか

2012年7月12日木曜日



 「なでしこ 勝ちました!」 3対0の快勝です。宮間のPKから 永里と澤が夫々決めて、文句なしの勝利です。 勝因は 個々の選手の鍛えられたフィジカル面と、佐々木監督の作戦勝ちです。こんな気持ちのいいサッカーは、久し振りに見せて貰いました。
 選手達の生き生きとしたプレーは、ロンドンでもきっと見せて呉れるでしょう。楽しみです。

2012年7月10日火曜日

 「造反?」 トヨタの部品下請け会社が、日産の仕事を得ようと動き出しました。愛知・岐阜・三重三県と言えば、トヨタ王国の城下町です。今までは 其処で例え冗談でもトヨタ以外の話をすれば大変な目に遭わされる、と 恐れ慄きながら息を潜めて暮らして来ました。
 それ程 トヨタ王国の支配力は<絶対専制君主王国>であります。何しろ 市の名前さえ徳川家康以来由緒ある「擧母(ころも)市」、「豊田市」にに変えて仕舞ったくらいですから・・・
 其処で 来春 三県の業者を集めて、日産が商談会を開く事にした と言うのです。然も 其の商談会に参加申し込みみが、100社に登ったと言うから驚きです。勿論 全部トヨタの部品下請け会社です。信じられません 今迄に そんな事をすれば問答無用に<死刑>です。
 つまり <トヨタの仕事だけでは生きては行けぬ>と言う切実な状況なのです。そして 日産では、この際 新しい下請け会社を開拓しよう と言う思惑が有るのです。
 日産のゴーン社長も仲々やりますねぇ~  国内のトヨタピラミッドの一角が崩れて来ると言う訳です。今迄 歯を食い縛って泣きながら追従して来たトヨタの下請け会社が、此れからはトヨタの下請けと言う呪縛から解かれて、どんな道を辿るか興味津津です。

2012年7月9日月曜日



 「尖閣諸島」 東京都の石原都知事が。「都で買い取る」と言いだしてから相当日数が経ってから、野田総理大臣が「国で買い取る」と言い出しました。何だか 都知事の発言に慌てて<後追い>行動をして居る、如何にも野田さんらしい決断力のなさですねぇ~
 地権者の弟 栗原弘行さんは 「選挙を前にして 一部政治家のパフォーマンスでしょう。石原都知事と兄(地権者)の 話のなり行きを静かに見守って欲しい」と言って居ます。
 兎に角 政治家と言うヤツは、選挙に点を稼げると見るや、委細かまわず首を突っ込んできて、「オレガ!オレガ!」と 群がり出て来る<売名亡者>ばかりで、丁度 オリンピック選手団にくっ付いて行きたがる役員・顧問と言う輩と同じです。浅ましいですねぇ~

2012年7月8日日曜日

「フラッグシップ」 トヨタの豊田章男社長が「日本の物づくり、いいものを作ると言う精神は、日本に残さなければならない」と唱えて、トヨタの最高級車トヨタレクサスを、九州の工場で作ると発表しました。トヨタと言えば<鬼のコストダウン=カイゼン>で世界的に有名です。だから コストダウンの為なら形振り構わぬやり方で、東南アジアを始め、人件費の安い所へ出て行き、トヨタピラミッドと言うものを構築して来ました。
 其のトヨタが、「フラッグシップ」を唱え始めました。此れは劇的な変化と言えるでしょう。「フラッグシップ」と言うのは、元々は海軍用語で、旗艦とか司令長官が乗船して居る司令艦と言った意味ですが、最近では企業の最高級商品・ステイタスと言う意味で遣われています。だから あのトヨタが、気が狂った様に滅茶安だけを追い求めて来たトヨタが、豊田章男社長が「フラッグシップ」を声高らかに唱え始めたと言う事は、日本人の一人として私は大変嬉しい事だと思います。
 其れにつられた様に、パナソニックや、ソニーも、此の処 韓国のメーカーに価格競争で負け続けて居ましたが、此の「フラッグシップ」精神で、もの作りの原点に回帰をしつつあり、まことに喜ばしい事です。もっともっと多くのメーカーが、そうして日本のもの作りの原点を取り戻して欲しいと思います。そうしないと日本のメーカーは生き残れません。

2012年7月7日土曜日



 「なでしこ不遇!!」 日本サッカー協会は、ロンドン五輪の遠征便に男子と女子で差を付けました。男子チームはビジネスクラス、女子なでしこチームはプレミアムエコノミークラスです。男子チームは、予選リーグも通過さえ出来るか分からない弱小チームなのに、一席75万円のビジネスクラス。なでしこチームは世界のトップクラスなのに、一席50万円のプレミアム・エコノミークラスです。
 おかしいじゃありませんか!!不公平です!!此れが逆ならば納得出来ます。 此の辺が日本サッカー協会の問題点です。此の様にして選手達を優遇して、良い成績を期待したいと言うのは飽くまでも表向きです。 其の実は 偉い役員様方の観光旅行を優雅なものにしたい、其れも サポーター達から集めたJリグのアガリから捻出するタダ旅行です。
 此れではJリーグのレベルが向上する筈がありません。他の競技も怪しいものがあります。選手団290人に対して、役員スタッフが200人以上と言うのも信じられません。彼等役員達は、競技には何の関係も無く、選手をダシにして観光を楽しむだけです。以前からオリンピックと言うと、ゾロゾロと何とか協会の特別顧問などと言う、用も無いのに着いて行きたがる輩が何処からか湧いて来ます。日本のオリンピックチームの成績が振るわない原因が、此の辺の寄生虫的役員の存在があるのではないでしょうか

2012年7月6日金曜日



 「原発事故は人災」と 国会事故調(黒川清委員長)が最終報告をしました。東電や規制当局が地震・津波対策を先送りした事が、<事故の根源的原因>と指摘し、<自然災害では無く人災>と結論しました。
 報告は 地震・津波対策は、東電や経済産業省原子力安全・保安院等の規制官庁が、<意図的な先送りを行った>更に<何度も事前に対策を立てるチャンスが有った事に鑑みれば、事故は明らかに人災>と 断定しました。
 東電と規制官庁である保安院のなれ合い体質も指摘して、東電は 安全体質が強化されると<原発の稼働率が下がる>として、政府に先送りを働きかけ、規制当局も東電の主張を甘受した結果、原子力安全の監視・監督機能が崩壊し、安全対策が不備のまま<地震にも津波にも堪えられる保証が無い、脆弱な状態>で震災を迎えた としています。原発停止を経営リスクととらえ、安全対策を後回しにする東電の姿勢を「原発を扱う事業者としての資格があるのか!」としています。
 此れに対して 昨夜 NHKの番組に出演した広瀬直己東電社長は、「事故の徹底検証を最重要課題として、今後も努力をして参ります」と言う 抽象的な答弁に終始して、具体的な事への言及はしませんでした。NHKのキャスターも更に突っ込んだ質問をぶっつけるとかして、もっと踏み込んだ内容になる事を期待しましたが、言わばNHKも半官半民の立場ですから、自分の身を守る為にはあの程度のものでしょう。
 こんな酷い会社と役人に、全生命と財産をを無条件で任せて仕舞って居る我々は、どうしたらいいのでしょう

2012年7月3日火曜日



 小沢一郎さん この期に及んで未だ「新党の立ち上げも視野に入れて・・・」などと言ってます。何だモタモタしてますねぇ~。どうしたんでしょう? 小沢グループからも脱落者が二人出たりして世情の評判も段々落ちて来てますし、サッサとしないと自滅をしますよ小沢さん
 彼の狙いは一つ 強力なスポンサーを探して居るのです。何しろ 小沢グループの顔ぶれを見る限り、お金持ちと言う人は全然居ません。只 民主党の居心地が悪くなった小沢個人の事情で、仲間を大勢連れて飛び出そうと試みたものの、思ったより人数が少なくて、おまけにろくな奴がメンバーに居なくて、おまけに金の無い、此れと言ってポリシーもアイデンティティーも無い「ガリガリ亡者」ばっかりだったので、小沢センセも「これぁ 当てが外れたヮィ いっその事やめようか」ってな所でグズグズ迷っているのでしょう。
 所詮は 小沢センセ得意の恫喝で「お前ら 此の侭して居たら、今度の選挙で落選するぞ!」といって集めた有象無象ですから、何の足しにもならない、屁の突っ張りにもならない者達を集めて「新党」を作って見たところで、世間のもの笑いです。
 せめて 大富豪の鳩山由紀夫センセを仲間に引き入れる事が出来たら・・・などと 儚い夢を追いかけても、ドッコイ鳩ポッポチャンは金には常人離れをした賢い人です。騙されませんョ 仕方が有りません。ガリガリ亡者を沢山引き連れて「新党」を造るんですね。

2012年7月2日月曜日



 なでしこジャパンの、オリンピック参加メンバーが発表になりました。矢張り 昨年のWカップメンバーが順当に選ばれて居ました。澤 穂希選手を始めとするもので、私の大フアンの宮間あや選手が主将として選ばれ居て、嬉しくてワクワクします。何ともあの顔を見ると、悪戯小僧の様な顔をして、ボールを追いかける時はまるで豹の表情を丸出しですが、ニッコリ笑った時は全く別人の可愛い顔になります。此の変化の激しさが私は大好きです。きっと サッカーを離れた時は優しい可愛子チャンだと思います。
 処で 永里選手の名前が有りませんでしたので、慌てましたが、大儀見優季とありました。結婚したのですね!ヤレヤレ 安心しました。
 ロンドンオリンピックでは <金メダル>への期待が大きなプレッシャーとなります。とても大変でしょうね 金で無くても 銀でも銅でもいいじゃないですか 彼女達の伸び伸びとしたプレーを楽しみにしましょう。

2012年7月1日日曜日



 オスプレイ を 沖縄のみならず日本本土全部に演習基地を設けると決まった様です。例によって日本政府は、アメリカに対して沈黙の対応です。
 どうして 日本政府はこう言う事柄に関して一言も言えないのでしょう?アメリカから「こう決めたから・・・」と一方的に言われても、何も反論しません。
 日米安全保障条約で決められて居るから・・・と言うのがいつもの政府の決まり文句です。この条約が<決して双方の立場に平等な条約では無い>事は、沖縄を始め戦後の悲しい歴史が証明して居ます。全てがアメリカの平和を維持する為だけの目的で、力ずくで締結させられた条約です。日本の安全を保証する、と言う 欺瞞の下に、実際の処は、一旦緩急有る時には、アメリカには日本の安全を保証する気持なんか全く有りません。もし 日本がアメリカに「助けて下さい!」と 泣き付いたとしてもアメリカは「そんなゆとりも余裕も無い!」と冷たく一蹴されるだけです。
 そんなカラ約束の条約にしがみ付くアホな日本政府のお人好し振りに、アメリカは日本にドンドン無理難題を押し付けて来ます。
 もう 以前の様に東西冷戦時代ではありません。どこかの国が戦争を仕掛けて来る心配も無いのです。核兵器が発達したこんにちでは、戦争を始めれば自国も滅亡する事は誰でも良く分かって居ます。其れなのに 莫大な国家予算を費やして、カラ約束条約を頼りにして居る日本政府の間抜け振りに情けなくなります。