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2009年3月30日月曜日

お腹を壊してしまいました

春の訪れがグズグズしてまして、未だ寒風が吹き荒れる中を強引にウオーキングをしまして、遂にお腹を壊してしまいました。折角体重が58kg代まで戻って来たのにガッカリです。私にとって今時に体重を減らすのは大問題です。免疫力が低下するなど、インフルエンザに罹り易くなるので深刻です。昔 東京大学の茅 誠司総長が卒業式で卒業生へ贈る言葉として「肥った豚になるより痩せたソクラテスになれ」と言われた言葉は私の座右の銘ですが、この寒さには参りました。

2009年3月29日日曜日

シラバス

平成21年度静岡大学の「市民開放授業」のシラバス(教育計画書)が配布されました。214科目に及ぶ大変分厚い本です。科目はABCの3ランクで、Aは高校卒業程度の学力が有る生徒、つまり大学一年生向け。Bは少し難易度が上がり、専門性の知識を必要とするもの。Cは更にレベルが高いもの、となっています。だから 余りレベルの高いものでは、授業に付いて行けなくなって挫折したら受講料¥9,200(半期)が無駄になりますから、自分のレベルを良く考えて決めなければいけません。
 前年度は私の好きな「戦国史」を小和田哲男教授の講義で受ける事が出来ましたが、小和田教授は定年退官されまして次年度はありません。残念ですが仕方なく他の科目を選択する事しか方法がないのです。シラバスを良く見て自分に合った科目を選択しようと思いますが、例えばレベルCには「素粒子力学」なんていうノーベル賞級の科目もありまして大変なものです。でも ノーベル賞を貰っても「高所恐怖症の飛行機大嫌い人間」の私は飛行機内で耐え得るのは2時間が限界です。だから十数時間も飛行機に乗って北欧まではとても行けません。恐らく向こうに着いたら既に発狂状態で「此処は何処?私は誰?」になっちゃうでしょう。飛行機は途中下車が出来ません。「気が狂うから降ろしてくれぇ~!!」と泣けど叫べど放置されたまま目的地まで連れて行かれます。それなので此の科目は止めときます。

2009年3月28日土曜日

農家の嫁



いつもウオーキングの時、「立派なお屋敷だなぁ~」と羨ましく思いながら通過して居る農家です。

右が母屋で左側が若夫婦のお住まいの離れです。そして 真ん中に見えるのは車庫で、中に駐車している赤い車はポルシェで、お嫁さん専用車だそうです。ご近所の話では此のお嫁さんが嫁に来る時の条件では、1。農業は絶対やらない。2。舅・姑とは一緒に住みたくないから離れを建てる事。3。自分専用の外車を買って呉れる事。 以上3条件を出されて、それでも息子の為に不承不承か喜んでか条件を呑んだ結果の様です。お陰で若奥様は毎日の様に真っ赤なポルシェで静岡のデパート廻りやら、時には東京迄もお買い物三昧だと聞きました。いいなぁ~

2009年3月26日木曜日

静岡県知事 辞任!!

3月15日に此のブログで予想した通り、石川嘉延静岡県知事が遂に辞任を表明しました。色々ジタバタしましたが、これだけ不満・批判が出れば当然です。今迄応援して来た空港建設でオイシイ思いをさせて貰った業者や県会議員達・県職員達も、此れ以上彼を推しても、もう何の利益が無い と みんなに冷たく突き放されて観念したのでしょう。栄枯盛衰は世の習いとは言えこれだけ無理を重ねて来れば当然の帰結でしょう。然し 此処まで無理をさせて来たのは取り巻き連中なのにいざ知事が力を失ったと見るやサッサと逃げ出す寄生虫根性には呆れるばかりです。寄生虫達は本体にもう吸い取る栄養分が無くなると次の獲物を求めて移動するのです。
 知事は辞めてそれで終わりですが、県民は堪りません。搭乗率補償と言う信じられない無駄金と、空港運営費で毎年3億円もの県民税を負担させられて、いったい県民はどうすればいいのでしょう?空港がある限り「石川嘉延と言う汚名」と「県民負担の借金」が残ります。

2009年3月25日水曜日

イチローと一郎




同じ一郎です。この差は天と地ほどあります。イチローの方は、世界の英雄の一郎です。これぞ男だと言わせた男の中の男です。

もう一人の方の一郎は・・・何も言いたくありません。御覧の通り情けないばかりの一郎です。

WBC




やっとの思いで勝ちました!! もっと楽に勝てたのに、大量点が取れるチャンスに1点しか取れなくて、続くチャンスをゲッツーで潰してしまって・・・だから直ぐ同点に追い付かれて見る者の神経をボロボロに疲れさせやがって・・・ホントにもう、 少しはファンの事を思い遣れ!!お陰でクタクタになったじゃないか!!此の侭寝込んじゃったらどうして呉れるんだ。原くん!君の所為だぞ!!
勝てば官軍 結果オーライってヤツで、日本中が「勝った!勝った!」の大騒ぎですが、負けた韓国の方はどうかな?と思ったら・・・韓国のイ・ミョン・バク大統領は「決勝進出の原動力は、愛国心と名誉だ」そして更に「選手達の様に、閣僚達も もう少し頑張って呉れたら・・・」と言ったと報道されてました。大統領も苦労して居るのですね。
 それにしても 原監督の訥弁には本当にイライラしますねぇ~。一言一言「あぁ~ えぇ~」と言葉を探しながら喋るのは余程お喋りに自身が無いのでしょうか?あれでは選手に檄を飛ばすにも迫力がありません。民主党の小沢一郎さんにソックリで、「喋り言葉」で仕事をする商売なんですからもっとパンチを効かせ無いと選手も国民も心を動かされません。

2009年3月24日火曜日

モンスターの死骸!?!



此れ どう見ても恐竜かモンスターの死骸にしか見えません。アメリカから重い荷物をいっぱい運んで来て成田まで来て力尽きて倒れ、此処に無残な姿で横たわっています。つい「可哀そうに」と呟いてしまいます。此のあり様を見ると高所恐怖症の私は「もう絶対に飛行機には乗らない!!」と固くかた~く決心する次第です。飛行機は必ず墜落します。此の重い金属の塊が空を飛ぶなんて有り得ません。きっと何かの錯覚です。ふと現実に戻った時、錯覚から覚めた時に此の様な事になります。

2009年3月23日月曜日

勝った!勝った!!



勝ちました アメリカに勝ちました。やりますねぇ~サムライジャパン。  しかし 一回の表 松坂大輔くんがいきなり戦闘打者ホームランを喰らったときは、ギャーガクッ状態で、「折角此処まで皆頑張ってきたのにぃ~ もう駄目だ・・・と落ち込み方の早い事。負ける所は見ては居られないとテレビを消して部屋掃除に精を出そうとしましたが、やはり気になりまして、時々テレビを付けてはチラッチラッと見てました。 すると 同点に追いつき、リードして突き放してとうとう勝っちゃいました。そして 掃除機を抱えてボケェ~とテレビを見て居る間抜けな自分が其処に居ました。

2009年3月22日日曜日

選抜高校野球



今年も甲子園が始まりました。様々なドラマが生まれた結果甲子園に辿り着いた球児たちが此処に来ました。夏の大会と違う所は選抜大会であると言う事です。夏は正真正銘のトーナメントで一回でも負けたらその場で終りと言う厳しいものですが、春の大会は三年生は卒業してるし、新一年生は未だ入学して居ないと言う戦力的には中途半端な形での大会ですので、そういう意味での面白さがあります。
 選手達が大変な苦労をして来たのは当然ですが、もっと大変なのは父兄たちです。それももう少しでレギュラーになれそうな微妙な立場に居る選手の親は、何とかベンチに入れる様にと必死です。ベンチ入りをすれば、今度は試合に出られる様に、ピンチヒッターでもいいから何とか出してほしい。出れば出たで、ボテボテのゴロでもいいからヒットを打って欲しい。守備で出たらどうぞエラーをしないで・・・と祈り、もし我が子の前にヤヤコシイ当りが来たら心臓が潰れそうになり、エラーなんかしたらその場で泡を吹いてぶっ倒れてしまうでしょう。其れほどまでに、心配・期待・悲願・緊張の入り混じったストレスを満身に籠めつつ、試合の有る度に息子に付いて行くのです。遠征にも時間もお金も厭わず行きまして、夜は監督のご機嫌取りの為に懇親会に作り笑顔で出席、まさに涙ぐましい努力をしています。そして・・・甲子園にやっとの思いで辿り着いたのが此処で栄えの行進をして居る選手達とスタンドで応援して居る補欠の選手達と父兄たちです。甲子園は「たった一つの勝者を作る為に、四千以上の敗者を作る無情の大会」なのです。

2009年3月21日土曜日

WBC 韓国に勝った!!



将棋の故升田幸三名誉名人がかつて言って居られました。雑誌で400勝投手の金田正一さんとの対談で、「プロと言う者は、同じ相手に三度続けて負けてはならんのだよ 君ぃ!!」と鬼気迫る調子で言った言葉が忘れられません。 此の言葉 言う人も厳しい勝負の世界に生きる人だから迫力満点ですが、其処まで言わせる人も400勝投手ですから、ただ者じゃありません。この場に勝負師同士の火花が散るのが見える想いでした。
昨日のWBC対韓国戦で、1点を先制された時は「又か!? 又無為無策の侭今日も韓国に不完全燃焼で負けるのか!?」と思い、ため息が出ました。何しろ四回対戦して昨日負けたら三度も同じ相手に同じパターンで負けるのです。升田名誉名人の言葉が重苦しく思い出されました。もし あのまま負けて居たら原監督は日本に無事には帰れなかった?かも知れません。
 起死回生の突破口を開いてくれたのは青木選手でした。代打小笠原選手のタイムリーヒットをよりも、あのチャンスを作ったバントヒットが韓国の闘志を打ち砕く魁になりました。同点に追いついてホッとした韓国を慌てさせて勝負を決定的にしたあの青木選手のバントこそ昨日の勝因だと思います。あれが決まった瞬間「勝った!!」 「行け行け!!」と言う空気が日本チームにワーッと湧き上がって来たのです。ヨカッタァ~!!

2009年3月20日金曜日

格差婚??

妻が退院しました。未だ痛みがありますが、自宅療養と通院で治します。

帰宅してテレビを付けたらテレビが大喜びしてます。キャスターもコメンテーターもルンルンで喋り撒くっています。紀香さんも陣内くんも此の結婚が長持ちしない事は承知の上だったでしょうから・・・何れはこうなる事は周囲も規定の事実だったし。むしろ どうして結婚したのだろう?と言う疑問の方が大きくて、素直に受け止められなかったので、今回の「離婚」報道に我が悪友連では「ヤッパリ!!」「良く2年ももったなぁ~」「陣内くんの我慢の限界だったでしょう!!」ともっぱら陣内くんへの同情しきりです。
 何しろ泣く子も黙る「格差婚」です。男にとって此れに勝る屈辱はありません。もし 陣内くんが此の結婚を自分の意思で選んだとしたら、彼は飛切り付きの馬鹿です。だから恐らくは彼は観念して結婚に踏み切ったのではないか?と愚考します。
 男なら「格差婚」と言われてまで結婚は死んでもしません。「月とスッポン」「提灯と釣り鐘」「髪結いの亭主」と一生涯を通じて軽蔑され続けて男として生きて行けますか!!言っては気の毒ながら陣内くんはお笑いの才能がそれ程ではないし、将来性は無いから間も無く消え去る運命にあるでしょう。つまり もう 日々無力感・劣等感のジレンマに責め災悩まされる生活に堪えられないのに良く堪え忍びましたが、全ては自分の身から出たサビで他人に文句をいえません。だから「全ては僕が悪いです!!」と言って退散するしかありません。さぁ 二人はこれからどうするのでしよう??

2009年3月19日木曜日

妻 明日退院

妻が明日退院します。 もっと一人暮らしの楽しさを満喫したかったのに・・・残念!!
女性の入院と言うのは心配でした。 相性と言うか赤の他人同士が同じ部屋で寝食を共にするのですから、女同士の我が儘のぶつけ合いで収集の着かない事態になったらどうしよう?と 其の事だけが心配でした。
 お陰様で 同部屋の人達もいい人達ばかりで、看護婦さん達も親切で、先ず先ず結構な入院生活を送る事が出来たと思います。
毎日 病院に行って顔を見た時、昨夜は良く寝たか?だれかに意地悪をされなかったか?を真っ先に見ました。でも ヤレヤレでした。
 他の病室には 大声で騒いで同室の患者には勿論、医師や看護婦に迄迷惑をかける老男性が居て、病院としても困っていました。其の患者は所謂有名な「札付き」で色々な病院で断られて此処へ来たらしいのです。家族は 厄介な此の人を隔離する目的で入院させたらしいのですが、迷惑な話です。

2009年3月18日水曜日

サムライジャパン!?!

サムライジャパンなんてカッコイイ名前を付けて居ますが、全然カッコ良く無いですねぇ~!!
同じ相手に、二度とも為すすべも無くズルズルと自滅して同じ負け方をするとは、何処がサムライなものですか!!
 あの韓国の気迫、モチベーションの凄さは個々の選手のプレー毎に溢れて居ました。初回の攻防からその差は明らかに現れて居ました。それを少しも感じ取れなかった日本の選手も、監督・コーチは何と言う間抜けでしょう。初回の攻撃で先頭打者を四球で出したのが敗因です。その時点でダルビッシュの眼が泳いでいる状態の侭放置して傷口を広げてしまったのは捕手城島を初めとしてコーチも監督もいったい何年野球をやってるんでしょう?私等素人が遠く離れた所でテレビ画面で見て居ても分かるのに、彼等の目は節穴ですか!?! 又8回の投手交代も疑問です。
 二連覇なんてもう絶望です。選手達のモチベーションの無さ、原監督の選手起用方、それに原監督の指揮官としての運も関係します。指揮官の運が無い場合、どんなに努力しても「あと一歩の所」で手中の玉をスルリを採り落とすのです。
 言うまでも無く、原辰徳と言う男には父の原貢と言う男の影がトラウマとなって居ます。子供の時から厳し過ぎる教育を受けて、いつも「父に叱られない様に」と言う事ばかりを恐れて居たと言います。高校・大学と父親が監督をする野球部に入り、とうとう大学を卒業する迄恐ろしい父から逃れられなかった訳です。その為 ジャイアンツに入団してから長嶋・王をも凌ぐ素質を持つと言われて居ながら完全に花開かずに終わったのです。
 その彼に一世一代の大勝負をさせるのは酷なのかも知れません。彼のトラウマは生涯解放されないものですから・・・。 其の事を良く理解できるのはイチローです。よく似た境遇ですから。然しイチローにはそれを乗り越える強さが有りましたが、原さんには気の毒な事に周りの人間が雑音を居れ過ぎますから乗り越える集中力を与えて呉れません。其れを気遣ってイチローも絶不調になってます。
 サムライジャパンじゃなくてお気の毒ジャパンです。

2009年3月17日火曜日

オバマ大統領 激怒!!

千七百億ドル(十六兆七千億円)以上の公的資金の援助を受け取りながら、経営幹部へ高額のボーナスを支給した米大手保険会社AIGに対してオバマ大統領が激怒しています。大統領は「無謀かつ貪欲な経営者に依って破綻の危機に陥ったのに、ボーナスを総額が一億六千五百万ドル(百五十億円)も支給したとは、暴挙であり、理解に苦しむ」と厳しく非難して、支給を取り消す法的手段を追求すると言って居ます。「納税者にどう説明するのか!?!」と当然過ぎる発言です。 おそらく アメリカ中の人達が怒って居るでしょう。
 先日のビッグスリーの経営者達と言い、アメリカの大企業の幹部連中の常識と言うものがそれ程の低レベルでしか無いとは呆れるばかりです。本当に此の連中がアメリカ経済を担って来たのでしょうか?信じられません!!彼等は 反省も無ければ懲りても居ません。
 こんな貪欲な馬鹿共が我が物顔で世界の経済をリードして「世界の支配者づら」をして来たのです。そして 日本の政治家も企業家も彼等に揉み手をして「お追従」を言いながらおこぼれにあずかろうとして来たのです。恥ずかしく無いのでしょうか?アメリカの「貪欲亡者共」を批判する資格はありません。

2009年3月16日月曜日

車椅子の人達

一人ボッチの食事はなんとも味気なく、何を食べても美味しくありません。まぁ妻の入院中くらいは仕方が有りませんので辛抱して居ります。
 妻からは 栄養バランスを考えてチャンと食べる様にくどいほど言われて居ますが、いざとなると仲々大変で、材料を仕入れて、作るとなると一人分ですから厄介な事です。 そこで今日の夕飯はいっその事外食にしようと思いまして、某レストランに行きました。スゴスゴと・・・
 中に入ると若い男女の8人のグループが居まして、賑やかに盛り上がって居ました。いいですね!若い人達は明るくって。此方も一人の淋しさを忘れます。
 然し チョット様子が変でした。みんな座り方が不自然です。普通の椅子に座って居るのにしては妙に低い姿勢なのです。 良く見たら全員が車椅子に座って居たのでした。その為にレストランの店員に普通の椅子を取り除いて貰い、テーブルを囲んで賑やかに食事をしていたのです。
 その人達の底抜けの明るさ、身体障害者としての暗さの微塵も無い、生き生きとした会話・話し振りを見て、自分が妻の入院で暗く落ち込んで居るのを恥ずかしく思いまして彼等・彼女等に元気を貰いました。ありがとう!!

2009年3月15日日曜日

静岡空港

静岡空港が色々の問題が有るのに、県知事が強引に開港しようとしています。其の問題は
1.滑走路のまん前にある立ち木が邪魔になり、それを避ける為に滑走路を短縮する。その為の追加工事で2億円の追加予算がかかり、開港が4月から6月に2カ月延期になる。
2.利用客の予想が、調査をする度に下がり、当初では年間120万人と言って居たものが10万人も危うくなって来た。それで 就航予定のJALに対して「搭乗率補償」と言う屈辱的なことをします。つまり 搭乗率が70%を割ったら1人分¥15,000を県がJALに対して払う。此れが年間でいったい幾らになるのか不透明だし、そんなもの負担させられる県民は迷惑至極です。
3.以上の問題が無くても、年間3億円の赤字が出るといわれています。それを知事は「高校一つ運営する位の赤字じゃないか」と気楽に言って居ますが、此のひと言を聞いただけで「此の人はヤッパリ馬鹿だったのか!!」と思います。県財政が危機的状態にある事が分かって無いのでしょう。そして 毎年其れを負担させられる私達は堪りません。

 元々「静岡に空港が要らない」というのが大半の県民の気持ちです。新幹線が有り、東名高速があり名古屋にセントレアがあり、東京に羽田が有るから浜松の人はセントレアへ、沼津の人は羽田へ行った方が、遥かに便利なのは分かり切って居ます。其れなのにわざわざ便数も少なく、新幹線も止まらない小笠山の山中の飛行場へ行って古びた飛行機になんか乗る者は居ません。空港を欲しがって居るのは、知事と其の取り巻き連中と土建工事屋達だけです。何かが匂います。
 石川知事は 今年知事選がありますが、出る とも出ない とも明らかにしてません。それは 以上の如く無理やりして来た上に、出て来た失態の数々と、最近発覚した「西松建設からの献金」問題でもう観念するでしょう。知事を応援して来た土建業者も空港工事の仕事が欲しかっただけですから、工事がほぼ終了に近づいたこんにち、「どうでもいいや」ってな訳で応援もしませんから、出ても当選は出来ないでしょう。結局 知事と土建屋に何千億と言う国費の無駄遣いをさせてしまった責任は有耶無耶のままになり、ペンペン草の生えた空港が後に残るだけです。

2009年3月13日金曜日

政治献金?

民主党の小沢さんがヤリ玉に揚がって居ます。何しろあの御方の場合は「田中角栄」⇒「竹下登」⇒「金丸信」⇒ロッキード・リクルート事件の直系のメンバーですから、幾ら小沢さんが声を張り上げて「何もやましい事はしていない」と言った所が国民に信じて貰えないでしょう。それにあの喋り方、言葉と言葉の繋ぎ目に「ア~」とか「エ~」とか、所謂立て板に水では無く、イチイチ立ち止まって考えながらやっと次の言葉が出て来るのでは、聞く方がイライラしてしまいますし、何だか嘘っぽく聞こえます。政治家なんだからテンポと言うかリズムが無いと説得力がありません。

例を挙げるのは余りにも可哀そうですが、アメリカの大統領オバマさんを引きあいに出すとその差の激しさに泣けて来ます。「州が変わる! 国が変わる!アメリカが変わる! チェンジ!イエス ウィーキャン!!」此の流れる様な淀みない言葉で国民の心を掴まえて引っ張って行きます。

さて 政治献金ってものは年間なんと900億円もあるそうです。いったいどうしてそんなにお金が必要なんでしょう??政治家はそんな大金を使ってなにをしているのでしょう?? 結局 お金にはヒモはついて居ます。そのヒモで政治家を操って自分だけ上手い思いをする奴が必ず出て来ます。幾ら身の回りを清潔にして居ても「魚心あれば水心」で、汚い方に染まって行くのでしょう。

2009年3月12日木曜日

電話の暴力!!

妻が入院中なので、今は一人で留守番をしています。其処で困るのは電話によるセールスです。電話と言うのはベルを鳴らして強制的に電話口へ呼び付ける傲慢無比なヤツなんです。此方がどんな状態に有ろうとも一切お構い無しに「コラッ早く出ろ」とばかりに鳴り続けるのです。

たいていは 手の放せない忙しい夕食の支度をしている時とか、二階の掃除をして居て慌てて階段を下りて来なくてはならない危険な場面に限って掛って来るのです。そして 電話に出て見れば「化粧品の売り込み、保険の売り込み、健康サプリ、ジュエリ、株、不動産と良くまァ次から次へと来るヮ来るヮ・・・相手は商売ですから異常に熱心なのは分かるけど兎に角迷惑です。

我が家の電話は光電話ですので、電源ルータのスイッチを切ってしまいました。用の有るお方には携帯でお願いする事にして・・・

2009年3月11日水曜日

妻を病院に入れました

妻を病院に入れました。女の入院と言うのは荷物が多くて大変でした。どうしてこんな物まで持って行くのだろうと言う物までもっていきました。大きなトランクと風呂敷包みを持って、野球帽にマスクと、まるで振り込め詐欺の犯人の夜逃げと言ったスタイルで行きまして、ナースステーションの前を通りましたら「可愛い!」と声をかけられました。 見れば30過ぎ?くらいの綺麗な看護婦さんが私の事を言って呉れて居るのでした。(こんな事言われたのは何十年ぶりでしょう?) 嬉しくなって思わずシッカリ握手をして来ました。

妻の容体は 夕方には点滴などのお陰で大分激痛が和らいだようです。

2009年3月10日火曜日

妻が入院

帯状疱疹で明日から妻が入院する事になりました。背中から腰にかけて出来まして、大変痛がって居ますので、今日病院に行きましたら「即入院」になりました。予定は一週間です。

此の間 伸び伸びと一人暮らしを楽しみます。若いおねぇちゃんを引っ張り込んでイッヒッヒッヒ

コラコラァ~! 直ぐそんな事を言う!

2009年3月9日月曜日

素敵な駐在さん



大分県日出町の豊岡駐在所の乙部警部補が定年退職をされるのに、住民のみなさんが乙部さんが定年後も引き続き勤務して貰いたいとして、660人分の署名を集めて運動して居るそうです。
 最近珍しい話じゃありませんか!!こう言う素晴らしいお巡りさんが居らっしゃるのですね。日本も未だ捨てたもんじゃ無いですねぇ。何とか住民の皆さんの願いを聞き届けてあげたいのですが、大分県警では、いくら住民の要望とは言え人事を勝手に操作しては不公平になる、として聞き届けない方向のようです。
 昔話で恐縮ですが、昔の駐在さんは人情があってユーモアもあり、田舎だったので長閑なものでした。スクーターに8人乗りをして捕まった時、其の警官が「お前達 いったいどうやって乗って来たんだ?。もう一度乗って見せろ」と言うからアクロバット見たいにして乗って見せたら「ほぅ 成るほど そうやって乗るのか!!気を付けて行きな!!」と手を振って見送って呉れました。
 別の友人の話で、酔っぱらい運転で、免許不携帯で捕まった時、其のお巡りさんが「お前は 酔っぱらい運転と免許不携帯のどちらがいいか?」と聞くので「免許不携帯!」と言ったら「其れにしておこう」と言って呉れたそうです。
 そう言う時代でしたねぇ!。何もかも長閑で人と人のあいだに沢山の隙間があって、多少の事では衝突もせず、傷付け合う事も無く・・・今から思うと 言い時代でしたねぇ~。

2009年3月8日日曜日

春うらら



今日はまさに春のうららの隅田川・・・ならぬ公園の池で、亀が一匹悠々と泳いでました。此の池には元々亀は居ませんでしたから、きっと誰かがペットとして飼って居たものを此の池に放したのでしょう。 でも 亀は文句を言うでもなく悠揚迫らず 人間のエゴイズムにも逆らわず堂々たる姿で生きて居ます。 「お前達が 血眼になって追い求めて居る 権力も 財産も 地位も 名誉も そんなものは小さい!小さい!」と言われて居るみたいで恥ずかしくなりました。

2009年3月7日土曜日

プロパガンダ!?!

今のメディアは、何でもかんでもアンケートを採ってその結果を丸呑みして、如何にも其れが世の中の真実を捕まえて居るかの如く権威づけをして、得意になって発表する風潮があって困ります。
 兎に角 アンケート依存症と言うかアンケート盲信症と言うかアンケートが万能の、まるでドラエモンの「何でもポケット」であるかの如く話題作りの頼りにしてます。
 NHKまでが 麻生内閣支持率11% なんて得意になって放送して居ます。どうせ学生アルバイトにランダムに選びだした電話番号に電話をさせて、3択か4択で答えを聞いて集計しただけのものです。 其れに有難そうにコメントして「NHKで コンピュータで無作為抽出した3,000人の人に、アンケートをした結果・・・」と 得意満面に放送して居ます。恰もそれが全国民の真実の声であるかの如く。
 アンケートの問題点は、サンプリングの仕方にあります。それと 設問の仕方です。其れに依って結果が全然違って来ます。言い方を変えれば、或る答えを引き出す為にサンプルの人達を誘導する事も出来るのです。
 それで アンケートが公平で信頼出来る事を視聴者の皆さんに納得行く様に、サンプリングはど言う人達で、其の生活背景とか職業、年齢、居住地域など回答の出て来る要素を出来る限り公表て、更にどの様な設問をしたかを公表してから、アンケート結果を発表しなければ公平で信用出来るものとは言えません。
 いま 彼方此方でメディアに発表されて居るアンケート調査の結果発表では、以上の事が全く未公開でされて居ます。 だから 迂闊に信じてはいけません。プロパガンダかも知れないからです。!!

2009年3月6日金曜日

耳の不自由な人の話

耳の不自由な人のお話
私達 健常者にはまったく想像出来ない世界がある、と言う事を昨日衝撃の体験をもって知りました。

昨日 定期健診で病院に行った時の事です。
 エレベーターに乗りましたら、先客がありまして40代位の男性でした。私が乗り込んで其の人に背を向けたまま「何階ですか?」と声をかけたのですが返事が有りません。(変な人だな? ひょっとすると此方を馬鹿にしてるのかな?)と思いながら振り返って見ますと、其の人は見るからに人懐っこい顔をニッコリさせて「こんにちは 4階をお願いします」と言って更に「実は私は耳が聞こえないんです。」と言う訳で先程の経緯を了解出来ました。
 私が検診を終わって一階のロビーを通って帰ろうとしましたら また先程の人に逢いましたので今度は正面から顔を見ながら「先程は失礼しました」と挨拶をしましたら、さっきよりもっといい笑顔で「先程はどうも・・・」と言ってくれましたので、何だか其の侭別れるのが惜しくなりまして、「お茶でも」と言って喫茶室で少しお話しました。其の内容は・・・
 『聾(耳の不自由な人)と言う者は外見では全然わかりません。だから 往々にして誤解されます。かと言って 首から「私は耳が聞こえません」と書いた看板をぶら下げて街を歩く訳にも行きません。そして 今 貴方と話してる様に眼で相手を見ている時は唇を見て居れば読唇で大抵の話は出来ます。然し 緊急の時、例えば「危ない!」とか「火事だ!」と言った緊急事態のお知らせなんかが聞こえません。下手をすると命に関わります。だから一人で旅行をして、ホテルに泊る事が出来ません。ホテルには音で緊急連絡の設備は有りますが、光や表示盤等「眼で緊急情報を知らせる設備」はありません。何とか其の設備を設けて欲しいのですが・・・』
 なるほど 知りませんでした!!。なんでも国の予算は盲目の人に対するものには310億円有りますが、聾の人に対するものは殆ど無いそうです。失礼ながら心から同情しちゃいました。
舛添さん 何とかしてあげて下さい。!!

2009年3月5日木曜日

定額給付金



弥生三月です。私の大嫌いな冬がやっとの事で行って呉れました。

今日から定額給付金の支給が始まりました。青森県と北海道では今日から直ぐ支給されたそうですが、全国の自治体で、支給時期がまちまちなので景気の浮上に効き目が有るのか疑問だと言う声もあります。我が街 静岡市はなんと五月末になるそうです。いったいどうしてこんなに差が出るのでしょう?市役所のやる気の差でしょうか??

2009年3月4日水曜日

メタボリック・シンドローム

今日は 定期健診の日でした。メタボリック・シンドロームってやつですよ。
検査の結果は「OK!!」でした。 ヘモグロビンA1Gが[5.6]で,[5.8]以下ならば安全圏ですからやっと悲願がかなったのです。あ~ぁ辛く永い日々だったなぁ~ ほぼ三年かかりましたからねぇ。 毎朝 不味い生野菜をボール一杯食べさせられて・・・  生野菜って どうしてあぁも不味いのでしょうね? 毎朝々々来る日も来る日もムシャムシャ・バリバリとまるで兎なったみたいで、今に耳が長くなッちゃいそうです。  
 それにしても どなたか生野菜を美味しく食べる方法をご存知の方は居らっしゃいませんか??居らしたら教えて下さいお願いします。 検診の終わりにお医者さんのいわく「この成績は大変立派です。此の生活をズ~ッと続けて下さい!」「エ~ッ!これからズ~ッとですか??」「そうです!」「ヒエ~ッ!!!」 だから 生野菜を美味しく食べる方法を是非教えて下さい!!

2009年3月3日火曜日

コンブライアンス??

オリンパスの社員が 社内の正規のコンブライアンス窓口に上司らを告発したら、不当な配置転換をされ、一年半に亘り陰湿な虐めに遭い精神的に耐えられないとして、東京弁護士会に救済を求めて居ます。勿論 彼は 下記に揚げる立派な「オリンパス社内コンブライアンスに基づき、行動したもので正統な行為です。
『「法令と企業倫理の順守」
オリンパスグループでは、役員・従業員が、高い倫理観に則して行動するための指針として「オリンパスグループ企業行動憲章」および「オリンパスグループ行動規範」を制定し、さらに各種個別方針を定めています。それらに基づき、公正な取引・貿易管理・製品安全・環境などの企業活動のあらゆる側面において、コンプライアンス推進に関する活動を展開しています。また、各種社内規則と業務標準を規定し、従業員の行動基準としています。』
 日本の企業は(特に大企業は)表向きには良い子ぶって居ますが、内実は酷いもんです。この例は言わば氷山の一角で、「コンブライアンス」なんて社長さんの懇親会などで、「我が社もチャンとやっとりますよ ワッハッハ!!」とか言って格好付けるだけのもので、有名無実です。そして 社内に帰れば「お前らの社員に対する態度が甘すぎる。もっと厳しくせんか!!馬鹿野郎!!!」と中間管理職を罵詈雑言で叱り捲くるのですから、内部告発なんかしようものなら「卑怯者!死刑じゃ!!」ってものです。コンブライアンスなんてチャンチャラ可笑しい話です。「偽善」と言う言葉が有りますが、これ程甚だしい「偽善」は他に聞いた事がありません。
 「偽善」「欺瞞」「偽装」「偽証」、日本の大企業の社長になる様な人は、これ等の事柄に全く「悪」とか「罪」と言った感覚は無いのです。そんなものが有っては社長になれないのでしょう。

2009年3月2日月曜日

呆れたP美術館

箱根にあるP美術館からご案内が来ました。「肖像の100年」ルノワール、モジリアーニ、ピカソと案内のハガキに書いてあります。
 私は行きません。以前 大変不快な思いをしましたから・・・。 其の時 行って見ましたら、一番見たくて目的としていた肝心の絵がありません。其処に居た係の人に聞きましたら「ただ今は 渋谷の何とか言う美術館に貸し出しています」との答えでした。其の絵を見たくて遥々静岡から車で行き、入館料¥1,800払い、おまけに駐車場に¥500も払ってです。特に此の駐車場は周囲には美術館しか無い山の中で、誰かが不正に駐車したりする可能性の無い所です。其れなのに警備員を置いて厳重な監視をしていました。此の考え方には呆れるばかりです。
 さて 先程の目玉絵画が無い事に説明を求めたら、館長らしき紳士ぶった年配の男性が出て来まして、非常に慇懃無礼な態度で「其の事でしたら、都内版三大紙の記事にチャンと掲載されておりますけど・・・」と まるで知らない此方が間抜けだと言わんばかりの見下した態度で言われたのです。
 言われた私は惨めな思いで引き下がるしかありませんでした。 P美術館を信用して遥々行ったのにこんな思いをさせられるとは・・・其れなのに厚かましくも案内状を送りつけて来るなんて呆れるばかりです。それ以来 美術館と称するものを嘘吐きとして軽蔑して居ます。

2009年3月1日日曜日

危機!シングルマザー

昨日の報道番組で見た、求職活動中のシングルマザー。其の様子をを覗いますと私の勝手な想像ですが、彼女は自分が何故其処に居るのかは分かって居ません。此れからどうするのかも分かりません。でも 確実に大変な困難が目の前に来つつあるのです。 然し どうしたらいいのか?と問われれば 「どうしましょう!?!」と只戸惑うだけでしょう。対処の方法が思い付かないのです。余りにも突然にやって来た深刻でスケールが大きな問題なので、どれ程の困難な事態なのかさえ認識出来ないのです。今までなら、たいてい誰かが助けて呉れました。時には親が、兄弟が、友人が助けて呉れて何とかピンチを逃れて来ましたので今度も又きっと誰かが助けて呉れるだろうと思って居るのでしょうか? 
ところが 助けて呉れる筈の人達が今度は大変なんです。とても他人を助ける余裕は有りません。それが今迄と大きく違うのです。其処に彼女は気が付いていません。 気が付いた時、初めて自分の置かれた絶望的に困難な状況に呆然とするでしょう。そして 自分の考えの甘さを思い知るでしょう。
 勿論 彼女が悪い訳じゃありません。然し 現実に幼い子供と一緒に厳しい苦労に晒される身となる境遇との戦いは避けられません。どうぞ 頑張って耐え抜いて欲しいものです。あと 一年半も頑張ればこの苦境を乗り越えられるのです。世の中にはリストラされて必死に職探しをしても、何度も何度もチャレンジして振り落とされて、妻と子供を抱えて泣くにも泣けぬ男も居るのです。頑張りましょう。