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2011年12月15日木曜日

南京事件


 12月13は中国に於ける旧日本軍が起こした「南京大虐殺事件」から74年になる、として中国で祈念式典が行われました。
 此の事件は 1937年南京を占領した旧日本軍が、中国兵と南京の一般市民を、戦闘行為だけでなく、正当な理由も無く大量に殺害した、と言われている事件です。
 中国側の言い分では 兵士と民間人を併せて33万人と言って居ますが、当時の南京の人口は20万人ですから、これは嘘です。当時 第3者の調査機関の作成した、スマイス報告書に依れば其の実数は33,470人となって居ます。然し未だに其の時の中国人犠牲者数を33万人と中国側は主張して居まして、酷いのは一千万人以上とは報道して居るメディアも有ります。俗に言う中国の「白髪三千丈」と言うヤツです。
 事件の発端は 中国側のゲリラ作戦です。「便衣兵」と称する非正規兵(ゲリラ)が南京市民に紛れて日本兵を襲う作戦に出たのです。彼等は軍服を脱ぎ、市民と同じ服装で突然攻撃して来る訳ですから日本兵は、其の攻防に忙殺されて大混乱になったと言われます。
 其処で 中国兵と民間人の区別がつかないので、日本兵は自分の身を守る為に、怪しき中国人を攻撃したのです。然も 日本兵が南京に入った時、夥しい数の中国軍服が街中に脱ぎ捨てられて居ました。此れが日本兵の警戒心を煽りました。
 斯様な条件の下で発生した南京事件です。其れを正しく報道されない侭こんにちに至って居ますし、日本政府の外務省は何故中国の過剰報道に抗議しないのでしょう? 兼ねてより日本の全ての外交が、弱腰・工夫不足と言われるのは、此の様に相手国の間違いを正すべき努力を怠って居るからです。

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