Google

2009年4月1日水曜日

有効求人倍率

有効求人倍率 全校平均が0.69%  静岡県は0.65% 静岡県は全国平均を下回っています。これは史上初めての事です。言うまでも無く有効求人倍率は、企業が求める求人数を仕事を求める人の数で割ったものですから、此の数字は極めて深刻だと言えます。仕事を求める人[失業者]と言う定義に問題があるのです。
政府が言う[失業者]とは当たり前ですが職を失った人で、ハローワクに行って求職者として登録した人の事です。だから 失業して居てもハローワークに行ってない人(非常に沢山居ます)は政府の統計には入って居ませんから[問題が有る]と言うのです。
 ハローワークに行った経験のある方は分かると思いますが、あの雰囲気と言うか、暗い・重苦しい空気はとても耐え難いものです。私も数年前に定年退職した時に、一度失業手当を貰う手続きの為に行きまして、待合所から窓口の様子を見てましたが、様々な人間模様が見られました。深刻な表情で相談員と切羽詰まった話をしている中年の紳士。そうかと思えば茶髪の女の子が相談員から「なんだお前!此の間新しい口を照会したばっかりじゃないか!」と言われて「だってぇ~」と言ってる様子とか。
 真剣に職を求めて来る人は本当に鬼気迫るものがあります。家族を抱えて、其の家族に一番お金のかかる年代になって失職したので必死に「何とかしなければ!」と相談員に訴える姿は涙ぐましいばかりです。でも 目標達成は成らず背中を丸めて悲しげに帰って行きました。
 こんな人達が大勢来ているハローワークにはとても行きづらいものです。ましてや失職してドン底の気持ちで、就職の見込みが殆ど無い所に足取り軽くと言う訳には行けません。だから 大概の人は、二度か三度も行くと気が滅入っちゃってもう行くのを諦めてしまいます。そして2~3か月もするとハローワークでは求職者リストから抹消してしまいます。つまり もう失業者とは数えられないのです。 失業率にも有効求人倍率にもカウントされない[隠れ失業者]とでも言いましょうか、これが政府が把握して居ない「問題の失業者」です。だから 政府が発表する「完全失業率」とか「求人倍率」はまったく実情とは違って居ると言う事です。

0 件のコメント: