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2011年7月25日月曜日

論語より 1



 久し振りに「論語」の小冊子を開いて見ました。「論語」と言えば紀元前五世紀、中国の思想家<孔子>が、弟子達に語った<人生訓>を、孔子の死後 弟子達が思い出したり拾い集めて<孔子語録>として纏めたものです。
 本来 漢文の難解な本ですが、多くの先達の分かり易い解説と、邦訳のお陰でわたくし如き素人でも「なるほど!」と理解する事が出来ました。なかでも村山孚著「新編 論語」は実に平易な解説がされて居て、一編づつ短く区切られて居ますので、毎日トイレの中で(孔子さま 御免なさい!)繰り返し読んで居ます。 其の中の一編・・・
 <冬になれば わかる> 松やひのきの葉が落ちないと言う事は、寒い冬を迎えて初めて分かる事だ。 人間の真価は、厳しい逆境で発揮される。
 なでしこジャパンは 真価を発揮しましたねぇ!本当に凄い人達です。

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