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2007年6月10日日曜日

太宰府天満宮





太宰府天満宮です。門を出て来るのは此処に併設されている幼稚園の児童たちです。下の写真は同じく天満宮経営の遊園地です。平日のせいか人影も見えません。

昔訪れた時とは様変わりしました。何十年も前は、深い緑に囲まれた静粛な神社でしたけど・・・

太宰府天満宮と言えば 学問の神様菅原道真公をお祀りしてあります。九世紀 宇多天皇の御世、天皇の覚えめでたく右大臣にまで出世したのですが、醍醐天皇の御世になり、左大臣藤原時平に讒訴されて太宰府に左遷され、不遇の内に亡くなりました。その後 醍醐天皇の皇子達や藤原時平の子供達が次々と病死したり、清涼殿に落雷があって多数の死者が出るなどの出来事が続いたので、これは菅原道真公の祟りだと言われるようになりました。後になって無実の罪である事が判って復権が認められ、京都の北野に天満宮として祀られたのですが、いつの世にも権力の傍にあって人を陥れる悪い奴は居るものです。

道真公は こんにちの太宰府天満宮の多角経営ぶりをどの様に感じていらっしゃるでしょう?

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