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2010年3月7日日曜日

ユニクロ

 同志社大学大学院 浜 矩子教授の発言を、上武大学の池田信夫教授が「同志社大学ではこんなナンセンスな事を教えて居るのか!」と批判しています。
 同志社大学の浜教授のご意見は「ユニクロの安売り戦術は、企業の利益を減らし、体力を弱め、個人収入・消費の縮小、から、デフレスパイラルに陥る」というものです。
 其れに対して 上武大学の池田教授のご意見は「ユニクロの価格政策は、企業努力等に依る<等価価格>の低下であって、決してダンピングでは無い。その証拠に ユニクロの2009年8月の売り上げは、6,850億円、営業利益は1,086億円、と順調で、雇用も12,000以上増加させて居る。新しい商品の開発に依り、新しい市場の開発努力をしている結果だ。」
 だから 同志社大学の浜教授のご意見はナンセンスで有って、他の値下げ合戦で競っている無策な会社とは違うのだ、と池田先生は仰っているのです。
 確かに 安直な安売り合戦は自分の首を絞めて自殺行為になるでしょうが、ユニクロの様に、独自の知恵を絞って、新しい価格体系の商品を生み出す努力が必要な時代が来た、と言えるでしょう。

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