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2009年2月17日火曜日

自立出来ない者

人材派遣会社 ザ・アール社長奥谷禮子さんの「ロスト・ジェネレーションは言葉遊び」と言う記述を読みました。
『今回、いわゆる「失われた十年」の就職氷河期に社会へ出た「ロスト・ジェネレーション」の多くが市場からはじき出されて非正規雇用に回り、その人たちが金融危機で悲惨な目に遭っている、という議論もあるようだ。
しかしこれも、私にいわせれば考え違いである。そもそも「ロスト・ジェネレーション」といってもその期間は十年間あったのだから、そのあいだにいろいろ努力ができたはずだ。初めの入り口は厳しかったかもしれないが、その後、いくらでもリカバリーショットが打てたはずである。
 自分をスキルアップする為の色々な方策があり、手も打つ事が出来たのでは無いか? つまり 日比谷公園に年末に集まって来た500人の人達の中に居たロス・ジェネの人達とか、全国に居るだろうロス・ジェネの皆さんが果たして「派遣切りの被害者」として未だに『「社会」や「政治」が悪い』と言って居るとしたら、それはとんだ心得違いだ。』
永年 人材派遣会社を経営して来た人として、多くの派遣社員達と付き合って来られた経験が言わしめて居る言葉ですから説得力があります。尚 更に言ってますが、「所謂 派遣切りに合った人達に対して、只 可哀想とか同情ばかりする言い方は間違いだ。派遣社員でも、努力してスキルアップして正社員になって巣立って行った人は沢山居る。だから 未だに残って居る人達はその努力もしないで漫然と助けを待って居る人達が多い。その人達の為に国民の税金を遣って助けるのは如何なものか? 本当に彼らの為になるとは思わない」
 確かに 一理ある意見だと思います。自立する事が出来ない人は助けて貰う癖が着いちゃってますから・・・何だか日本と言う国みたいですね。アメリカに助けて貰う事ばかりを考えて・・・。

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