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2009年2月26日木曜日

竹中平蔵

竹中平蔵(慶大教授)が又変な事を言ってます。「トリクルダウン効果」だそうです。つまり 富める者が富めば、貧しい者にもお零れ(おこぼれ)が廻って来る、と言う「おこぼれ経済」というヤツです。その結果 世の中が少し良くなる と言いたいのでしょうか?
 此の人 懲りない奴と言うか馬鹿じゃないでしょうか? 森内閣の時、「IT企業は500万人分の雇用を創出する」なんて大ボラ吹いて森首相に取り入って、次の小泉内閣にまんまと滑り込みました。所が 500万人の雇用が創出される所かITのお陰で合理化がすすみ、却って失業者を創出してしまいました。おまけに小泉内閣の総務相として派遣法の規制緩和をして、こんにちの「派遣切り問題のタネ」をバラ撒いた張本人です。そして小泉さんが勇退したらサッサと慶大に戻って涼しい顔をして居ます。
 こんな奴の事を「厚顔無恥な奴」と言うのでしょう。其の所為でいま塗炭の苦しみに喘いで居る人達がどれだけ居る事でしょう? いや 此れからまだまだ沢山出るでしょう。「本当の悪い奴」はこの様に「泥」も「火の粉」飛んでも来ない所で悠々自適 涼しい顔をしているのです。
 所詮 慶大の先生ですから貧乏人とは無縁の世界に居る人です。だいぶ前に聞いた話ですが、我が町の御子息が慶大に入学しました。其処にはテレビで見るより遥かに美しく上品なお譲さん達が大勢いました。そして 其のお譲さん達に質問されたそうです。「あなたのお父様はどちらの会社?」 <どちらの会社>と言うのは、どちらの会社で働いて居るのかを聞いて居るのじゃ無くて、どちらの会社の社長さんか、と聞いて居るのです。みんなその辺に居る学生達は社長の御曹司や御令嬢ばかりだったのです。だから その人は「間違った大学に来てしまった!!」と後悔しました。でも 四年間 耐え難きを堪えて卒業してホッとしたそうです。

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