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2010年2月4日木曜日

坂本龍馬



本屋さんに行きました。驚いたのは、本屋の店の入り口からすぐの一番目に付く所謂売れ筋の本が陳列して有る所が、一面に坂本龍馬の本が山と積んでありました。
 NHKのドラマの影響でしょうか? いや どうも私の考える所では違うようです。つまり 今の世の中に最も不足しているものを世の人々が求めて居るもの、それが坂本龍馬の様なスケールの大きな男、それを現在の日本では渇望されているのじゃないでしょうか?
 今の政治家も企業家も余りにもスケールが小さくて、嘆かわしい限りです。政治家はアメリカの顔色ばかり窺って、ビクビク・オドオドしてシッカリ腹が据わってません。企業家はアメリカ式成果主義に振り回されて何かと言うと及び腰で、まるで焙烙の上で炒られる豆見たいです。
 此の落ち着きも、ドッシリと将来を見つめて考えを実行出来る「男」が今の日本に欠けて居るのです。此のままでは日本の将来が不安で、坂本龍馬みたいなスケールの大きな男が出て来て欲しい、と言う切実な願望がブームの原因となっているのじゃないでしょうか?

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