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2011年5月25日水曜日

続 黙示録



犠牲者の霊に合掌する作業員の皆さん。本当にご苦労様です。
 又々原子力発電所関連の話で恐縮致しますが、其れだけ深刻で恐ろしい問題ですから今暫くお付き合い下さい。
 イギリスの原子力規制庁のマイク・ウエイトマン長官は、イギリス国内の原子力発電所全てに26項目に登る点検要目を指示したと発表しました。此れは勿論日本の福島原発の事故を踏まえての事です。これ程世界中で原子力発電と言う「モンスター」には神経をすり減らしているのです。
 不思議に思えてならないのは、福島原発の製造者である日立と、東芝が此の事故発生以来全く表面に出て来ない事です。PL法と言う法律が適用出来るか否かは別として、此のプラントを製造したものしか知り得ない事柄も有る筈です。其れに 事件発生直後に、日立も東芝も事態収拾に協力する旨の名乗りを挙げて居たのですが、東京電力も、原子力案全・保安院も、政府も全然無視して取り上げませんでした。何故でしょう?此れが誠に不可解です。<何か有るのじゃないか!?!>更にマスコミが此の事を取り上げないのはどうしてなのか?
 矢張り其処に何か有るのじゃ無いでしょうか!つまり 私が3月7日のブログに書いた「黙示録」なるものが存在して、其れを表面に出されたら政府も東電も天地が引っ繰り返るほどの大打撃になる、と言う事が心配されるので、日立・東芝に出て来られては困るのでしょう。
 おそらく「黙示録」には 福島原発の起工事点で、日立も東芝も「未だ技術的に未解決な部分が有るから、もう少し時間が欲しい」と懇願したのに、功名心に焦り、思慮の無い政治家の中曽根康弘が、恫喝したり、宥めたりして無理矢理施工させた経緯が明記されているのでしす。
 此の際 そんな事は一切合財表に打ち待って仕舞えばいいのに・・・そうすれば今迄の日本の政治家達の馬鹿で無能な正体が現れてスッキリします。何時までも国民を騙し続ける事は出来ません。

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