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2011年5月31日火曜日

海水注入続行



 「<海水注入>実は中断して居なかった。」東京電力が又内部連絡の不徹底振りを暴露して仕舞いました。事故から二カ月余りも経って、次から次へと不始末のボロが出て来ます。東京電力が発表する様々な事柄が、全部捏造・誤魔化し・隠蔽に聞えます。
 今更ながら此の会社の体質には呆れるばかりで、<政府の保護のもと永年独占的業態>に甘やかされた垢が、正常な神経を麻痺して仕舞った図体を持て余しているのでしょう。
 今度の件にしても、福島原子力発電所の吉田昌郎所長は、東電本店の指示で「海水注入を中断せよ」と言われても「現場の安全の為、海水注入を続ける必要がある」と判断して、独断続行した。と言うもので、結果的に此処までは吉田所長は正しい行動をしたのでした。
 処が 此の行動をそれから二カ月以上も経った5月27日になって報告した事が問題です。何故二カ月以上も報告が遅れたのか?此処に東京電力の体質的問題が有るのです。つまり 東電社内には<例え正しいと思った事でも、本店の命令は絶対だから、逆らってはいけない>と言う<厳然たる伝統>が有り、其れが吉田所長をして報告を躊躇させたのでしょう。
 大企業には 前例・慣習・伝統と言う非文律が有り、其れで大組織を運営して居るのです。従って此れを破った者は最高刑の罰則があるのです。此れが恐ろしい為に吉田所長は直ぐに報告をする事が出来なかったのでしょう。菅総理は 吉田所長の処分をしない様にとの談話を発表して居ますが、多分処分されるでしょう。サラリーマンの世界は極めて陰湿ですから・・・

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