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2012年1月5日木曜日

医者の一言

「医者の一言」 私の妻が昨年11月末から酷い湿疹で苦しまされました。近所の開業医に診て貰いましたが、其の時の「医者の一言」が、医者に有るまじきものでした。「此れは治りませんよ! 気長に此れと付き合って行くしかありません」と言って 塗り薬をイッパイ出してくれました。
 其の薬をセッセと塗りましたが一向に痒みが止まりません。此の医者はどう言う訳か大繁盛で、朝九時に電話予約で診察を申し込んでも、やっと順番が取れるのが夕方の七時・八時と言う有様です。そんな思いをして診て貰いに行って「あの薬が効きませんので、もっと聞く薬を下さい」と言いましたら、其の医者曰く「だから言ったでしょう! 此の湿疹には この薬を塗って我慢するしか無いんだよ!」とまるで叱り付ける様な言い方をされました。
 然し 日毎夜毎に迫りくる痒みには堪え難いものが有りまして、遂に昨日 静岡市内の赤十字病院に飛び込みました。そして妻は診療して下さった先生に、「医者には 治りません。気長に塗り薬を塗って我慢しなさい。と言われました。でも 此の辛さはもう我慢出来ません!どうか治して下さい!」と必死に訴えました。
 其の先生は 妻の話を聞いてから言って呉れました。「今や 癌でも薬で治ります。私が一カ月で治してあげましょう。キチンとこの薬を飲んで一カ月後に又着て下さい。其の開業医の先生が何と言ったか知りませんが、気にする事は有りませんよ!」此れを聞いた妻が、診察室から出て来た時の顔は「まるで地獄に佛に出逢った」様な顔をして居ました。
 医者は患者に対する一言で病気を治しもすれば、悪化もさせるのです。そんな初歩的な弁えの無い医者が大威張りで居るのは困ったものです。

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