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2012年1月24日火曜日

河村名古屋市長


 名古屋市の河村たかし市長が陸前高田市を訪れました。昨年の東日本大震災で被災した陸前高田市の、市役所機能を丸ごと応援しようと、昨年五月から名古屋市の職員を27人現地に派遣して居まして、其の職員達を激励に来たのです。此の市長さんは 住民税の減税を提案したりして、仲々やります。名古屋氏は元々非常に保守的な土地柄で、新しい事をやろうとすると必ず足を引っ張る奴が居て、地方自治体の長は戦後の永きに亘り、平穏無事な地方自治をして来ました。其の為東京や大阪などの大都市からは<名古屋はおおいなるいなか>と謗られて来ました。確かに 名古屋市民は進取の精神に欠け、旧来の仕来たりに拘る傾向が有ります。
 そんな中にあって 此の河村市長の行った事は<大英断>と言えるでしょう。国会議員達も官僚達もみんな腰が引けて、全然手を汚そうとしません。みんな暖房の効いた暖かい部屋の中で、口先だけで「復興だとか援助」だとか叫んで居ても、本気で手を出す輩はいません。
 そんな中 河村市長の<大英断>に心から拍手を贈ります。

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