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2012年1月9日月曜日

大地震の予測


 地震予知 東海大学の地震予知研究所 長尾年恭教授が、「これから30年~40年以内に、1800年~2000年に一度と言う巨大地震が必ず起きる。其れは 東日本大地震を遥かに上回る大変なものになる。」と 言って居ます。
 四国から静岡にかけて其の地震が過去に起きた痕跡が残っているいて、四国の海岸には約6メートルもの深い堆積土砂が地質調査の結果発見されているそうです。
 それは今から1800~2000年前に起きた地震に依る津波で埋まった土砂で、土砂が6メートルですから津波の高さは其の数倍に登ったと推測されます。
 それに 今回の東日本大震災で、地殻変動が起きて、其のストレスとして堪ったものが四国から静岡沿岸に有るから、其処で今後30~40年以内に必ず大地震が起きると予測できると言う訳です。
 此の話で思い出すのは 昭和60年代 東大の地震研究所教授の溝上恵先生です。先生は「今すぐにでも東海大地震が発生して、静岡県~愛知県沿岸は大災害に見舞われる!」と言う意見を発表しまして、静岡県は大パニックになりました。
 静岡県では 毎週の様に溝上先生をお招きして「大地震対策講演会」を開きました。その度に先生のお泊りになるホテルは静岡市内一番のホテルのスイートルーム、夜は静岡市一番の料亭の宴会でドンチャン騒ぎ、そして高額の講演料を貰って新幹線のグリーン車でお帰りになりました。
 それから二十有余年になりました。あの時の「地震対策講演会」は何だったのでしょう? 今では防災訓練をしても気の抜けた様なもので、誰も真剣になりません。東大教授と言う肩書で、タダで飲み食いをされて高額なお金をかけて何の役にも立ちませんでした。其れ以来<学者・専門家>と言う者は全く信用出来ません。今回の原発事故でも<学者・専門家達>はなんの役にも立たず、其の馬脚を露呈して呉れました。 本当に酷いものです。

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