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2012年1月7日土曜日

人材枯渇時代


 消費税論議 とうとう政府の不始末を国民に負担させて仕舞おう、と言う議論が始まります。国民としては何の責任の無い話に負担を強いられるのは、甚だ迷惑千万です。第二次大戦が敗戦に終って以来ズ~ッと政権を任されて来た自由民主党が、高度成長期以来、確たる将来へのビジョンも無く、唯成り行きまかせに行って来た政策の垢が、堪りに堪ってもうどうしようもなくなったのです。
 勿論 その様な無定見な政治家達に任せ切って来た国民にも大きな責任が有ります。だから 消費税が上がるのには誠に辛いものが有りますが、無能・無策の自民党に任せッ切りだった責任は逃れられず已む無く容認せざるを得ません。
 然し その前に公務員の削減や、国会議員の削減とか、国民の納得いく政治をして欲しいものです。与党の民主党が、消費税や社会保障費の一体改革を、真剣に議論しようと野党の自民党や公明党に呼び掛けても「先ずは解散しろ!」ばっかり叫んで、真剣に話し合おうと言うテーブルにも着こうとしません。
 自民党の長老の森喜郎氏でさえ「この国難の時 話し合いのテーブルに着くべきだ」と言ってます。第一 自民党の谷垣総裁も、石原幹事長も今解散して総選挙をしたら、勝てると思って居るのでしょうか? とんでもない心得違いです。選挙民の政党離れが著しい昨今 自民党も、民主党も共倒れになるでしょう。何しろ両党とも悲しいばかりの人材不足ですから・・・ひょっとすると 大阪の橋下市長が出て来るかの知れません。

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