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2008年10月14日火曜日

小和田教授の講義3

今日は静大の小和田教授の第二回目の授業がありました。その中で面白かったポイントを書きます。

『静岡県は東西に長いので、県を東部・中部・西部と三つに分けてみると、昔からその気質が三つとも違うと違うと言われて来ました。 もし飢饉になったら「中部の人間は乞食になる」、「東部の人間は餓死する」、「西部の人間は強盗になる」そうです。中部や東部の人々は諦めてしまうが、浜松を中心とする県西部の人々はポジティブに何としても生き延びようと努力する事を例えた話です。これには江戸時代の幕藩体制の影響が有る・・・と思われます。

江戸時代 県の中部と東部は天領でした。その為 天災などで問題が発生した場合は「お代官様 お助け下さい」と泣きを入れれば何とか助けて貰えました。然し 県の西部は大名領でしたから助けてはくれません。自分で何とかしなければ餓死します。 だから県中部と東部はお上への依存心が強く、県西部は自立心が強いのです。』

そう言えば トヨタの創業者も、ホンダも、ヤマハも、スズキも み~んな県西部の人達です。「ヤラマイカ精神!!」でこんにちの偉業を成し遂げたのですね。

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