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2007年11月25日日曜日

雪山の遭難

十勝岳連峰で雪崩れに遭難、四人もの人々が亡くなりました。死者を鞭打つつもりは無いのですが、人はいつかは死ぬものとは言えども・・・山で遭難死するのは最悪の死に方だと思います。何しろ、多くの人に大変な心配をかけて、大金を遣って捜索隊をお願いして、挙句の果てに物言わぬ惨めな姿になって帰って来るのですから、家族・友人の悲しみは計り知れません。こんなに多くの人達に絶大な迷惑をかけて死ぬのですから、最悪の死に方だと言うのです。然も 自分で防ぐ事の出来ない不慮の事故などと違って、防ぐ手立ては充分あるのですから。人生で死ぬ事はたった一度しか出来ません。だからその「死に方」を一生に一枚しかないカードを切る心境で慎重に、大切にしたいものです。

それなのに この数日で2メートルも新雪が積もったと言う山にノコノコ登って行くなんて雪崩れに遭いに行くようなものです。聞けば山岳会のメンバーだそうですが、それにしては無謀な行動と言われても仕方がないでしょう。
私も 遥かな昔の11月、友人を御嶽山で亡くしました。その日も予想外の初雪が振り、視界を失った軽装の友人は非難小屋の数十メートル手前で力尽きて死んで居ました。その時の家族の悲嘆振りは言語に絶するものでした。その姿が今尚忘れられません。だから 「山で遭難死」と聞くと怒りを禁じ得ません。

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