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2009年8月2日日曜日

雨が止まりません!

雨が止まりません。夏が来ません。 此れだけ雨が降り続きますと、日本が溶けて流れてしまうのでは無いか? と 心配になります。西日本では現実に土砂崩れで山が崩れて、お気の毒に大勢の犠牲者が出て居ます。此れは「天災です。不幸な人々の御冥福を祈ります」と言って片づけてしまいますが、被害が出て居る所は大体に於いて最近 山を削って土地を造成して施設を作った所が多い様です。   つまり 昔からの自然の侭の状態じゃ無くて、最近になって人間が山を削ったり、川を埋めたりして、自然の姿を捻じ曲げて都合のいい様に変えて来た所に集中しているのじゃないでしょうか? 人間の自然の営みを恐れぬ傲慢さに対して罰を与えて「もっと謙虚になれ!!」と教えて呉れているのではありませんか!「土地開発」等と言って、本来は野生の動植物の楽園で有った所を、ダムにしたり、宅地、工場、他 人間だけに有益な物に作り変えて来ました。其の為に貴重な住み処を奪われて居なくなってしまった動物、昆虫、植物・草花の苦しみや嘆きを真摯に受け止めて来たでしょうか?「人間だけが繁栄すればいいのだ!!」と言う浅はかな考えでどれだけの動植物に犠牲を強いて来たのでしょう?
 そう思うと 恐ろしくなります。何時かは此の「最も悪い動物=人間」に天罰が下る時が来るのではないかと・・・いや 必ず来るでしょう。「人間自身の手で、自らを滅ぼす時が来ます」
 それは 人間(ホモ・サピエンス)が二足歩行を始めて、両手が自由に使える状態になった200万年前から「人類自滅」のシナリオが既に作られていたのです。
 最初の発明は「食料獲得の為の武器」だったのでしょう。それが 何時の間にか「人間同士が殺し合う武器」に成り、究極の発明が「大量殺戮の核兵器」になりました。もう間もなくです。「人類の滅亡の時」は、今 此の地球上には 人類を滅亡させる事が200回も出来る核爆弾が有るのだそうです。
 雨が 土地を流し崩して呉れ無くても、人類は自ら滅亡して行きますので「雨よ! そんなにシャカリキコッコに降り続かなくてもいいんだよ!!」

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