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2009年8月12日水曜日

地震その後1

先程保険会社から電話がありました。いつもの保険の勧誘かと思いましたので、切ろうかと思いましたが、良く聴けば違いました。つまり 「昨日大地震がりました。何か被害は有りませんでしたか?」と言う調査の電話でした。
私は 家具・建物の地震保険に入って居まして、今回の保険で被害が発生したら申告して下さいと言う趣旨でいちいち問い合わせの電話を入れて居るのだそうです。保険会社の割には良心的ですねえ。此の保険はCOOP保険です。
 保険会社の常識では、「申告の無い物件は無視する」と徹底して教育されていて、そして 例え申告が有っても何だかんだとケチを付けて保険金の支払いを値切るのが、常套手段です。それが保険会社の儲けになりますが、同時に保険の不払いと言う問題になって居る訳です。だから保険会社は死者の屍を喰らうハイエナと言われるのです。
 其れとは全く逆の話も有ります。 阪神淡路大地震の時、 プルデンシャル生命の営業マン(ライフプランナー)の人達は自分の家が被災して居るにも拘らず、先ずお客様の救済に身を呈して奔走した、と言う有名な話が伝わって居ます。こんな保険会社も有るんですね。
 災害は恐いですけど、こう言う良心的な話を聞くとホッとします。

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