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2009年10月9日金曜日

虚空の生贄

今朝の朝日新聞一面に「建設業界の転職支援」と言う見出しが有りました。やっと其れに気付いたか!と言うおもいです。何しろ 日本は此の「土木建築業者」が多すぎます。
 その原因は1972年7月に発足した「田中角栄内閣」です。田中首相は「日本列島改造論」をぶち上げて、我が国を「土建屋天国」にしてしまいました。何しろ 土建業は、お金のかかる設備は要りません。まして永い時間を懸けて培うべき、経験・知識・技術と言った他の製造業と違ったノウハウも必要有りませんから、何時でも、何処でも、誰でも始められます。そして 国や地方自治体がバラ撒く「ハコモノ工事や道路工事」に群がって欲しい侭に儲けて来たのです。其の「公共工事と言うお仕事」に有りつくのは簡単でした。それは 政治家の先生官僚の方々に「献金」と称する謂わば賄賂と言うべき物を差し上げれば無尽蔵に「お仕事」をお下げ渡し下さいましたので、政治家・官僚共にまさに「角栄大明神」でした。政治家・官僚は土建屋が「資金源」、土建屋は政治家・官僚が「銭儲け源」と、持ちつ持たれつのハッピーの関係でした。
 然し 其の幸せは、永遠に続きません。 あのバブルの崩壊と共に終わったのです。1990年 其の栄華が終焉したのに、未練たっぷりな政治家・官僚と土建屋達は、平清盛じゃあるまいし、堕ちた夕陽を再び持ち上げようと「悪あがき」をしたのです。お互いを「金のなる木」として利用し合って来ましたが、もう金がならなくなった今は、虚しく過去の夢を追いかけて、今更無用な公共工事を遣ろうとしましても、政権を失って仕舞ってはどうにもなりません。何とか公共工事の必要性を捏造し様にも、国民は騙されません。此れから 土建屋さんの倒産が非常に頻発します。散々旨い事をして来たのですから仕方がありませんな。それに 彼らは今後の日本には必要の無い者共ですし・・・

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