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2010年9月4日土曜日

民主党代表選

 民主党の代表選挙の候補者は、意外な事に、海外のメディアには小澤さんの方が人気が有るようです。(3日の朝日新聞より)
 ドイツの日刊紙特派員、シンガポール英字新聞特派員、中東向け通信社特派員、オーストラリア日刊紙特派員と4紙の特派員の、菅・小沢両氏に対する評価比較がのってます。
 ドイツの特派員は、「小沢さんはお金を使う事ばかり考え、財源の裏付けが無い様に思える。菅氏は財務大臣の経験して、財政問題を理解して居る」と評価しています。
 然し 他の3氏は「小沢さんの方が、主張が明確で、決断力があり、自信に溢れて居る」とハッキリ言ってます。
 成程 菅さんは所謂日本的な言い回しと申しますか、なるべくダイレクトな表現をしないで、ソフトな表現をしようと言う、言い換えれば(外人的に意地悪く言えば)あとから何とでも言い訳の出来る様な狡猾な、まさに日本人らしい発言です。だから 外国人から見ると「いったいYesなのか?Noなのか?判らない」と言うことになり、外国人に嫌われるのです。
 一方 小沢さんは言葉をハッキリと断言する形の発言をします。それが外国人特派員の理解を容易にしているのでしょう。
 古来 日本人は「言葉尻を捕まれる」事を恐れて物事を慎重に注意深く発言します。特に政治家は、<ウッカリ発言>が命取りになります。
 尤も 菅さんも、消費税発言見たいに<ウッカリ発言>が結構有りますからねぇ~ あの人は若い頃(市川房江さんのパシリ時代)からオッチョコチョイで注意力散漫と言われてましたから心配です。そして 常に軸足を安全地帯に於いて居る<臆病な人>ですから、大した事は出来ないでしょう。
 でも 小沢さんには<悪者>のイメージが払拭出来ませんし・・・誰か他に居ないかねぇ~!!

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