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2010年9月21日火曜日

草薙神社



 九月二十日は草薙神社の祭礼の日です。 草薙神社は、今から凡そ1860年前の、第十二代景行天皇の第二皇子、日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られて居る神社です。
 日本武尊は、景行天皇の命令で、夷討伐の為東征の途中、騙し打ちに遭い、草原に誘き出されて火を放たれたのですが、帯刀の剣で草を薙ぎ払って命拾いをした、との故事に由来して建立されたと言われて居ます。然し その時の剣(草薙の剣)は名古屋の熱田院宮に収められているそうですし、神社は徳川家康が命令して建立したと伝えられて居ます。日本武尊は、父の景行天皇から、先に九州の熊襲征伐を命じられまして、其れを成し遂げると休む間もなく今度は関東の東戎(あずまえびす)征伐を命じられました。彼は其の時、「父上の景行天皇は、きっと自分の事を疎まれて居られるのだ。だから 自分を遠ざけて仕舞われているのだ。だけど 大和が恋しい」と詠んだ詩が残って居ます
 『やまとは くにの まほろば たたなずくあおがき やまごもれる やまとし うるわし』此の日本武尊の切ない気持ちを偲んで徳川家康が神社を建てた、と伝えられてます。
 この草薙神社が、毎年九月二十日に農業の五穀豊穣を祈願して祭礼をします。メインイベントは、「大竜勢」で、一種のロケット花火です。
 ただ 此れも仲々費用が掛かりまして、地元の町内で寄付を集めるのですが、地元に住む人達は殆どが農業に関係の無い、又他の地区から移り住んで来た人達ばかりですから、地元の伝統や歴史には余り関心が有りません。然も 地元の清水区役所も、静岡と合併されてからは、全く援助資金が出無いそうです。其れで 祭礼保存会の人達の御苦労は大変な様です。

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