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2011年11月27日日曜日

大地震予測


 三陸沖・房総沖で 今後30年以内に、マグネチュード8.0以上の地震が発生する確率が30%だ、と専門家が発表しました。
 此の発表を見て大変な不安を感じて居ます。30年以内の発生率が30%だと言われても、それでは一体どうすればいいのか!?!と、唯々戸惑うばかりです。非難しろと言われても何処に非難していいものやら、皆目見当がつきません。
 専門家の試算によれば、何万戸の家屋が倒壊して、何十万人が死ぬ・・・なんて気楽に数字を並べますが、だから どうすればいいのか!と言う事までは言及して居ません。何時でも、学者とか専門家と言う人達はその有り様です。
 阪神淡路大震災の時、有名な「日本沈没」の作者故小松左京氏が多くの専門家・学者達に此の地震で、大被害を齎した要因は何処に有ったのか?と取材をした所、「今回の災害は 我々の想定をはるかに超えたものであった。だから今回は我々の責任ではない!」と言い放たれて仕舞ったそうです。小松左京氏はただ唖然とするばかりで有ったと述べられてます。
 有識者とか 専門家とか 学者先生なんてこの程度のものなんです。今回の東日本大震災で彼等の無能力振りは顕著にになり、無責任ぶりも再認識させられました。
 こんな連中に「先生!先生!」と言って煽てるマスコミにも、もっと厳しい目を持って欲しいのです。

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