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2007年12月9日日曜日

真珠湾攻撃!!

昨日 12月8日はあの日米開戦となった真珠湾攻撃の有った日でした。

当時の日本は、米英ソの列強に対抗する為に、中国・満州・東南アジアを侵略して戦力増強をしようと激しく動いていました。それを恐れた欧米各国はA・B・C・Dライン(A=アメリカ、B=イギリス、C=中国、D=オランダ)と言う封鎖作戦を敷いたのです。これは石油をはじめ、諸資源を一切日本に輸入させないと言う窒息作戦です。これに耐えられなくなった日本は、まるで炙り出されるように米・英を相手に無謀な戦争に突入したのです。

此れを聞いて 手を叩いて喜んだのは、アメリカの代32代大統領フランクリン・D・ルーズヴェルトでした。その時のアメリカは歴史に残る大不況で、政治的に手詰まり状態でした。その決定的解決策は戦争をする事しかなかったのですが、当時の全米の世論は圧倒的に戦争に反対でした。だから 日本が真珠湾攻撃をしてくれた事が戦争をする為の絶好の口実になったのです。ルーズヴェルトは、この真珠湾攻撃を、卑怯な騙し討ち=「リメンバー・パールハーバー」と過大に謳い上げる事で、全米の世論を一気に戦争開始に持って行ったのです。

その後 この真珠湾攻撃に就いて、歴史家達や、当時の野党の共和党議員の中には、「ルーズヴェルトの計画通りであった」と言う証言が有りましたが、それを証拠付ける文書はありません。 が そうかも知れない とも思えます。

もし そうだとすれば、ルーズヴェルトの計画は、アメリカの景気は好くなったけど、あまりにも多くの犠牲者を出し過ぎました!!。そして 今尚その時の悲劇の余韻が色濃く残っています。そして アメリカはその事をまったく反省していません!!。それどころか、世界中に戦争を仕掛けています!!!。

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