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2008年1月4日金曜日

箱根駅伝



今朝も富士山が素晴しい姿を見せてくれました。海からの水蒸気も立ち昇っています。

箱根駅伝がおわりました。駒澤大学が順当に勝ちましたが、気になる事が二つありました。

その一が、日テレのアナウンサーの実況放送が絶叫放送になってしまって非常に聴き辛かった事です。自分の言葉に酔い、余計なお喋りをして、挙句の果てが絶叫です。これでは聴かされる方は堪りません。 日テレには越智アナウンサーと言う大先輩がいらっしゃって、淡々とした野球中継は見事なもので、私はそれを聴きたくてテレビを見たものでした。それに引き換え、昨日、一昨日の駅伝中継は「バラエティー番組か!?」と思わず叫びたくなる程の酷いものでした。だから 仕方なくテレビの音声をOFFにして見ましたが、それで充分でした。

その二が、途中棄権が三校も出た事です。去年の総合優勝の順天堂大の五区小野の棄権は明らかに一区の大ブレーキの影響で無理が祟ったのでしょう。それに大東大の九区住田の棄権と、この二人は脱水症状に拠るもので、自己管理能力の欠如です。東海大の十区荒川はなんと電車の踏み切りの線路で足をくじいたと言うお粗末極まりない不始末で、何れも後世に不名誉な名前を残す事になりました。この一年間、選手・補欠部員全員や監督・コーチまで涙と汗で築き上げてきた努力をたった一人の不注意で全てを失ってしまう事の重大さを彼らは解っているのでしょうか!?!

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