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2010年1月4日月曜日

日本武尊



今日は毎年恒例で、草薙神社の初詣をして来ました。草薙神社は第12代景行天皇(紀元前13年)の息子日本武尊やまとたけるのみこと)を祀った由緒ある神社と謂われています。景行天皇の東日本の夷討伐の命令を受けて遥か大和の国から遠征して来たのす。
 其の有名な故事来歴にも拘らず、近年では神社の衰退振りが目立って居ます。此れは地元の銀行の営業をしている人に聞いたのですが、其の原因は住民達の意識の問題で、此処の住民達の構成は殆どがサラリーマンOBで、退職金も年金も充分貰って豊かな生活を送っています。然し 所謂「団塊の世代」で、丁度この団地が造成された時、此処へ越して来た転居族ばかりですから、郷土愛とか歴史などには丸きり無関心な人達の集団です。だから 自治会には入らず、町内の行事には参加しないで、防災訓練にも出て来ない「無気力・無関心・無責任」の日本を一番駄目にした年代なのです。
 其の銀行の営業マンの言葉は厳しいですけど、一方で貯蓄率の高さは抜群で、銀行や証券会社の上得意様が揃っておいでになると言う事です。日本武尊もきっとお嘆きのことでしょう。

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