Google

2010年1月31日日曜日

時効

法務省が刑事事件の時効見直しを検討している様です。一番のポイントは殺人事件の時効撤廃を考えた原案を作って居ると聞いて居ます。
 当然の事だと思います。今更何を考えて居るのでしょう。大体「時効」なんて言うものは何の為に有るのでしょう?
 そもそも 日本の刑法は犯罪者に対して甘く、犯罪被害者には厳しいのです。悪い事をした奴にはやれ「基本的人権」だとか「個人情報守秘義務」とか言って被疑者に対して踏み込めないバリヤを作って守ります。
 然し一方で 被害者の方で言いたい事などを言うチャンスを仲々与えられません。只々悲しみ、苦しみをはお食い縛って我慢するしかありません。こんな不公平な事って有りません。過去の大事件の被害者・其の遺族の方々を思い起こしますと、堪え難い悲しみ、苦しみを如何にして納める事が出来るのでしょうか!?
 「地下鉄サリン事件」「秋葉原事件」「世田谷一家皆殺し事件」など、動機としては、怨恨も何も無い大量殺人事件の犯人達は、ひょっとすると「時効」と言う制度を宛てにして犯行をやったのではないか?とさえ思って仕舞います。 もし 自分が被害者側だとして、犯人が「時効」を迎えて「無罪放免」になったとしたら悔しさの余り、発狂して仕舞うでしょう。そして その憎っくき犯人は時効の成立に快哉を叫び祝杯を挙げるでしょう。こんな事許せません!!だから「時効」なんて有ってはならないのです。

0 件のコメント: