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2010年1月26日火曜日

続・JAL再生不能?

 昨日 日本航空の再建について記事を載せましたら、下記の様なコメントを頂きましたので御紹介します。
「私は関係者ですが、提供した労働に対して賃金が支払われるのは当然ではないですか。それが一般の常識ですよ。
ANAさんとは、はっきり言って合格水準もクオリティも違いますので比較されるのはおかしな話だと思っております。
JALが無くなって困るのは国民です。だからこそ再生なのだということが、お分かりになりませんか?」
 日航の当事者の方からコメントを頂いたので真摯に受け止めよう、と思いましたが、内容を読みましてガッカリするやら呆れるやらでした。
 此のコメントを下さった方は、未だ自分の立場が正しく認識されて無い様です。いまや日本航空と言う会社は、会社更生法を申請した事実上倒産した会社なのです。だからJALと言う倒産した会社と、立派に健全経営を無さって居るANAと比較するなんて全くのナンセンスです。この期に及んで、よくもまぁ此の様な考えが出来る、此の様に考える人が日本航空に居る、きっと未だ大勢居るだろうと思われる事が、昨日の記事に書いた、台湾や、フランスの日本航空社員の信じがたい行動になって居るのでしょう。可哀想に 此の人達はリストラされて職を失うの迄こんな風に、ANAより高い合格水準で、クオリティも高いのだ!と言う「誇り高き幻」を信じて行くのでしょうか?

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