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2010年5月14日金曜日

日米安保条約

米軍基地 何故沖縄に拘るのでしょう? 米軍は沖縄に基地を置く事に何のメリットが有るのでしょう? と言うより 沖縄に拘って居るのはむしろ日本政府の方じゃありませんか!? 鳩山さんを始め、政府側の姿勢を見ると、「何が何でも沖縄で!」と謂わんばかりの対応ぶりです。米軍側は沖縄にしがみ付いて居る訳じゃないでしょう。
 そもそも主権を有する独立国として、外国の軍隊の基地が有るなんて不自然です。これじゃ丸きり被占領国じゃありませんか!!屈辱的な事です!!!
 1951年9月8日 サンフランシスコに於いて「日米平和条約」が締結されました。つまり敗戦国日本が、戦勝国アメリカから独立主権国として日本を認めてやろうと言う条約でした。其の時の首席全権の吉田茂は<大喜び>で此れに署名をしました。
 其の時同時に抱き合わせで「日米安全保障条約」の締結を迫られたのです。謂わば「平和条約」を締結してやるかわりに「安全保障条約」も締結しろ!と脅迫的にです。吉田茂は此の時随行した池田勇人大蔵大臣に、「この条約は後日必ず問題になる。だから君は署名するな!私一人が署名する!」と言った有名なエピソードが有ります。
 それから今日まで此の「安保条約」を巡っては吉田茂の心配した通り、度重なる「安保反対運動」が起こり、デモ隊と警察機動隊の衝突で、東大女子学生の樺美智子さんが死亡する事件までありました。それでも政府は此の「日米安保条約」を頑強に死守しました。
 然し 此の「日米安全保障条約」は本気で信用出来るでしょうか?いざと言う時にアメリカが日本を守って呉れると思いますか!?恐らく アメリカは自分のケツに火が付いたら日本なんか守って居る余裕は有りませんよ!日本が「助けて!!」と叫んでも「ウルサイ!!今はそれどころじゃねぇ!!」とばかり蹴っ飛ばされるでしょう。もう 今のアメリカにはその様な余力は無いのです。それでもそんなものにしがみ付いて居る日本政府は馬鹿で怠慢です。莫大な国家予算を費やして、沖縄を始め国土の広大な部分を占領されても、文句も言わず唯々諾々と従っている日本は、アメリカにとってこんな有り難い馬鹿な国は無いのです。アメリカは、アメリカの防衛の為だけに日本の国土を利用しているのです。

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