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2008年5月11日日曜日

正統な日本語を壊すな!!

これは 私が言っているのではありません。東京都板橋区の中学生高橋賢多郎君が今日の朝日新聞の「声」欄に投稿してました。題は「新語で壊すな、正統な日本語」です。

主旨は 『本屋で「新語追加」の帯を付けた国語辞典を見かけた。新しい言葉を加える分には良いのではないかと思う。  然し 「KY」だとか「ブッチャケ」のような新語をあたかも正統な日本語として扱ったり、新語を加える代わりに正統な日本語が削除されたりするのなら、それは好ましい事ではないと思う。本来の日本語とかけ離れた無味乾燥な表現によって日本語が壊されていくことは、日本人として嬉しくない。千年以上の悠久の時をかけて培われてきた日本語と、五年もしないで広まった言葉を同等に扱う事にはとても抵抗がある。 日本語は日本の文化なのだから、もっと大切にすべきではないか。』

これを 中学生の高橋君が言って居るのです。何と嬉しい事でしょう。!!私の言いたい事そのものズバリです。本当に日本人はどうして言葉の文化を蔑ろ(ないがしろ)にするのでしょう。!?! べつに古い表現に拘泥するものではありませんが、折角我々の先祖が努力して遺してくれた、美しい表現や、言葉遣いは大切に次世代に遺すのが我々の責任ではないでしょうか?

特に酷いのが毎度の事ながらマスコミです。NHKの女子アナがフリップをだすのに「ジャーン!」と言ったり、いったいアナウンス教育はしてないのか!?!と言いたくなります。民放にいたってはもう無茶苦茶と言えるでしょう。矢鱈と「・・・けれども」「・・・けれども」の連発をしないと言葉が出てこないボキャ貧人間をテレビに平気で出してます。 もっと基礎訓練をしてから出せ!!! 

彼等こそが 正統な日本語を追い出してしまって居るのではないか!?!と思います。

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