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2009年5月12日火曜日

敵前逃亡!

小沢一郎さん 何故・此の時点で辞めるのか? 朝からテレビの番組は同じ事ばかり言ってます。そして 御出演のコメンテーターの皆さんは、尤もらしく屁理屈を並べて居ますが、只 単語を滅多矢鱈と並べて居るだけで説得力の有る内容を言えてません。此の頃テレビに出て来る人達の言語能力の無さ、ボキャブラリーの貧困さは何故か酷くなる一方です。どうも 其の原因は、業界に従事する人達の自覚の無さと、努力不足と、其れを赦してしまって居る我々視聴者の寛容さ、或いは無関心に有るのでは無いでしょうか?
 其れは兎も角、小沢さん 自民党の麻生さんとの党首討論を二日後に控えての辞職宣言です。つまり「敵前逃亡」です。日本の武士道で一番醜い、恥ずべき行為と言われる此の「敵前逃亡」をやってしまった小沢さんをコメンテーター達が一言も触れないのはどうしてでしょう? 「武士の情け」ってヤツですか? だとすれば メディアとしての怠慢です。と言うより、政治家に対する「保身的遠慮」です。「当り障りの無い発言をするコメンテーターを選んで雛壇に座らせて、『何を言ってるのか分からない事』をダラダラ言わせる」とか「洒落のめしたり、茶化したりして話題を笑い飛ばす」したりして、テレビを真剣に見て居る人々に絶望感を与えて居ます。
 事ほど左様に 国民の有力な情報源としてのメディアが、素直にキッチリと役割を果たそうとして居ないのですから、彼等も「敵前逃亡」ではありませんか!!
 安倍さんも、福田さんも、小沢さんもみんな「敵前逃亡」です。然し 彼等は辞めても生活に困りません!! 「此処が一般国民とは決定的に違います。」「家族の生活の為、辞めたくても辞められない!お父さん、お母さん」疲れた体と神経に鞭打ち泣きながら働き続けて居るのです。まさに「国民」では無くて「酷民」です。
 もっとメディアは 彼等「お気楽な人達」への批判・糾弾を激しくして、目を覚まさせる役割を果たすべきです。

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