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2009年5月19日火曜日

妻の手術

妻の頸椎手術が昨夜遅く無事終わりました。午後四時から始まって、終わりましたのが九時過ぎでした。 その間 病院の待合ロビーで唯々ひたすら心配しながらジッと待ってる他に為す術はありません。時折看護婦さんが忙しく走り去る姿や、電話の音にビクビクしドキドキながら・・・今か?今か?と待つ身の辛さ・・・時間の流れが止まったのか?と思いました。
 幸いにして 私の娘が一緒に付き合って呉れましたので何とか耐え抜きましたけれども、此れが一人ボッチでしたらとても耐えられなかったかも知れません。翌朝はやくから仕事が有るのに良く付き合ってくれました。持つべきは「孝行娘」です。
 執刀の先生は 日本でも五本の指に入ると言われる名医ですから心配は無いとは言え、小心者の事で矢張り心配になりました。然し 手術終了の連絡で、手術室へ迎えに行った時の先生の疲れて居ながらも自身に溢れた表情を見た時、「あぁ~どうやら成功したな!」と ホッとしました。さすが名医と言われる先生で、其の献身的な仕事振りは仕事終了後にも雰囲気が溢れていました。
 更に心強いのは、当日の病棟の夜勤看護婦さんが、旧知の人だった事でした。背が高く「女優の高島礼子」に似た凄い美人看護婦さんで、私が数年前此の病院に入院した時に、非常に親切に優しくして下さった生涯忘れられぬお方です。嬉しい事に 向こうも私の事を覚えて居て下さって、思わず「貴女が居て下されば安心です」と叫んでしまいました。偶然とは言え余りの幸運に天の配剤に深く感謝を致しまして、安堵の気持ちで帰宅した次第であります。

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