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2010年6月26日土曜日

覇者たちの凋落



イギリスの新聞「フィナンシャル・タイムズの報道より、
『イングランドがアルジェリアやアメリカに圧勝することを期待するのは、大英帝国の復活を期待するようなものだ。にもかかわらずファンは、それを期待している。この事態がいかに不幸か。ウェイン・ルーニーが口にした通りだ。ケープタウンで、ピッチを打ちひしがれて離れるルーニーは、テレビカメラに向かってこう言った。
「自分のファンにブーイングされて嬉しいよ。サッカー・ファンの皆さんにね」
サッカー・ファンは、自分たちの期待を修正すべきだ。見方をこう変えればいいのだ。しぶといイングランドは強大なアメリカを抑えて、アルジェリアに勝ちそうになった?? そう思えばいいのだ。もっとひどい展開だってあり得るのだから。イタリヤ、フランスをみれば分かるだろう。』 イングランドは、サッカー発祥の誇り高い国。フランスは前回準優勝の国。イタリヤは前回の優勝の国。
 これ等のザマを見ると 最早 サッカーの伝統国と言われるこれ等の国々の時代は終ったのでしょうか? フランスは、移民出身の選手と、他の選手や監督、役員との反目・差別が原因で一致団結出来ない事が惨敗の要因だったそうです。イタリヤやイングランドは、国民の過剰な期待が重荷になっていたと、報道されてます。日本はやっとの事で予選を通過したのですから、もう 此れ以上の期待をするのは止めましょう。もう 赦してやりましょう。

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