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2011年10月3日月曜日

プロメテウスの罠


 今朝の朝日新聞の1面に「プロメテウスの罠」と題した記事が載って居ました。ギリシャ神話で人類に<火>を与えた神です。愚かな人類は、その火を明かりや暖房や料理に使うだけでなく、戦いに使いました。そして、<火薬>を発明し、遂には<核兵器>まで発明して仕舞いました。
 罠として人類に火を与えたプロメテウス自身、人類が此処まで愚かな生物だとは想像もして無かったでしょう。「此れはもう どうしようもない!勝手にしろ!」と呆れ果てて「もう駄目だ!滅亡しろ!!」と匙を投げました。
 福島原発では、事故の処理能力が無いくせに、「安全神話」と「給付金」をばら撒き地元の人達を抜き差しならない立場に陥れ、それでも尚未だ原発推進を唱えて居る人が居るのには、プロメテウスも空いた口が塞がらないでしょう。

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