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2011年10月31日月曜日

巧妙な野球


 昨日は孫の中学校の静岡県新人戦、中部大会の応援に行って来ました。そして 孫の中学は見事に負けました。
 新人戦ですから、中学一年生と二年生のチームで戦うのですが、我が方のチームは二年生主体の大型選手で編成したチームです。
 一方 相手チームは山間の田舎の学校で、単独ではチームの編成が出来ずに、二校の合同編成のチームで、おまけに身長150?位のチビッコが半数を占めると言うチームでした。
 此のメンバー達を見て「此れは楽勝じゃわい!」と思いましたが、とんでもない間違いでした。先ずコノチビッコ打者がバッターボックスに入ると、蟹さんの様に構えるのです。背を極端に低く構えてストライクゾーンが狭くて、ピッチャーが投げ難い構えをするのです。そして2ストライクを取られると、コツン・コツンとファウルを打って、ピッチャーが根負けするまで粘ります。堪らずピッチャーが4ボールを出しますと、今度はバントで二塁へ送ります。此のバントが実に上手いバントをするのです。さて 二塁走者を又バントで送ります。此れもピッチャ―左のややこしい位置に上手に転がすのです。やっとの思いでピッチャ―が取って一塁へ送球して居る間に、何と二塁走者が三塁を回ってホーインして仕舞うのです。実に鮮やかと言うか、狡いと言うか、アレヨアレヨと言う間に3点取られて負けて仕舞いました。勿論 守備の面でも相当鍛えられて居まして、右中間・左中間を抜けそうな当たりをダイビングキャッチで3本も取られまして1点を取るのがやっとのあり様で、試合が終っても負けた様な気がしませんでした。

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