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2008年12月8日月曜日

真珠湾攻撃

今日は1941年にアメリカに宣戦布告 真珠湾奇襲攻撃をした日です。
こんにち冷静に考えれば「何故あの様な馬鹿で破滅的な戦争をしたのだろう? 誰があんな方向に国民の意思を引き摺って行ったのだろう?」とまるで別の世界の出来事みたいに思いますが、現実に此の日本で起きた事なのです。一部の軍部に依るプロパガンダで国中の誰もが「この戦争に勝てる!!勝たなければならぬ!!」と信じ込み、ありとあらゆる物心を戦争に向けてしまったのです。誰一人として戦争に反対する者は無く、(出来なかった)みんな「欲しがりません!勝つまでは!」と叫んで 同じ表情で同じ声で同じ方向に進んで行きました。
恐ろしい事が現実になったのです。誰も「みんな目を覚ませ!!冷静になれ!!」と言えません、もし言えば忽ちリンチに遭い殺されてしまったでしょう。
 此れが今から たった67年前の日本です。小説やドラマの世界ではありません。現実に此の戦争で600万人もの人々が犠牲になりました。その人達の魂は今では成仏出来ているでしょうか? 600万もの人魂が浮かばれずに宙に舞ってる事を想ったらとても耐えられません。
 あの戦争で 大正生まれの優秀な人材の殆どを戦死させてしまいました。生き残ったのは要領ばっかり良くて、何の取り柄の無い人達ばかりで、此れが何にも代えられない損失でした。丁度今 団塊の世代なんて言われてどうしようもない人達の親世代です。その又子供世代がどうしようもないフリーターとか、パラサイトシングルになって世間に犯罪の種を撒いて居ます。だから あの戦争の痛手が完全に癒えるには100年かかるそうですので、あと35年はかかるでしょう。

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