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2011年3月13日日曜日

原発の危機管理能力

 原発のトラブルが続いてます。誠にお粗末です。従来から何度も指摘されて居ながら放置さて来たツケです。怠慢もいい所と言わざるを得ません。尤も 技術的に未熟ですからどうしていいのか解らないのが実情です。
 昨日 朝日テレビの女性リポーターが、いみじくも言ってましたが、「結局 危機管理体制が整って居ない」のです。「官房長官の記者会見が間もなく始まる予定です」と発表が有ってから、30分以上も待たされたり、其の会見をしても、全く無い様の無い物だったりで、明らかに慌てふためいて居て、一体何を居て居るのだ!!とテレビに向かって怒鳴りつけたい気持ちでした。
 要するに <①いったいどのような事故が起きたのか>・<②その原因は何か>・<③どの様に処置をするのか>・<④問題は解決するのか>・<⑤今後は大丈夫か>と 以上の五点の要点を纏めて報告すれば国民に分かり易いのに、持って回った廻りくどい話し方で、わざと分かり難い言い方をして、まるで一般国民を煙に巻く様な報告でした。
 これは 問題の把握の仕方が判らないのか、其の能力が無いのか、いずれにしてもこの程度の低い能力の連中に国民の生命を預けておく訳にはいきません。
 況してや 原子力発電は未だ技術的に完成されたものでは有りません。未だ問題点が多々ありながら無理矢理政治的に立ち上げて仕舞った物です。だから今後も重大な自己が多発します。なのに此のお粗末な人達に任せて於くのは極めて不安です。
 電力会社も、原子力安全・保安院ももっと優秀な人材を投入して<本当の危機管理>が出来る様にして欲しいのです。

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