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2011年3月26日土曜日

二千万人の避難民

 アメリカで 今度の福島原発の事故が、非常に関心を持たれて居るようです。其のニュースの抜粋は、以下の通りです。
 『福島第1原子力発電所の事故が世界的な関心を集めるなか、ニューヨーク市中心部からわずか50キロに位置するインディアン・ポイント原子力発電所についての議論が米国で高まっている。福島と同様の事故が起これば、ニューヨーク市のほぼ全域が避難地域に入ってしまうためだ。ニューヨーク州当局は22日、米原子力規制委員会(NRC)と会談、同原発の安全評価の見直しを「全米の原発で最優先とする」との言質を引き出したが、作業は容易ではない。
 一般に米東海岸では大きな地震は起きないと信じられているが、米メディアによるとマグニチュード7クラスの地震が発生する可能性はある上、同原発の近くには2本の断層が走っているという。現在運転中の原子炉は1970年代に設置されたものだが、最新技術を投入した設計とはいえず、同原発の耐震性を疑問視する声もある。』
 もし 本当に此処で事故が発生したら、2000万人規模の避難民が出ます。如何にアメリカと言えども其の物凄い状況に対処する事が出来るだろうか?と言う事が、話題になって居るのです。

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