Google

2011年3月20日日曜日

原発の安全神話



 19日朝日新聞朝刊のコラム「経済気象台」に(龍)さんの署名で<福島原子力発電所の事故は>「人災である」と明確に書いて有ります。私も大いに同感です。
 そのコラムから要点を抜粋しますと
『過去 此の様な事故に対する漠然とした不安を、<専門家>と称する学者や電力関係者は、何十年にも亘り<無知なるが故の根拠なき不安>として一笑に付して来た。此の素人の不安が現実になった今、専門家達はどんな申し開きが出来るのだろうか?
 理論物理学者の故武谷三男は、原子力発電の必要性は認めたうえで、推進派が主張する様な<絶対安全>と言う前提で進めてはならないと、既に30年以上前に指摘している。危険なものだと言う前提で、リスクを充分居り込み理解した上で開発を進めるべきだと主張して来た。
 然し 推進派は<危険かもしれない>と言う声を否定し続けて来た。その意味で今回の事故は<明らかに人災>である。
 更に今回の事故対応方法は、実に日本的不手際だ。それは起こり得る最悪の問題を前提にして、抜本策(例えば アメリカからの技術援助を素直に受けるとか・・・)を講じないで、起こる事態を後追いして対策を逐次投入した事で、事態を悪化させて仕舞った。その結果 一度非難した住民の皆さんを、この寒空の下、もう一度非難をさせられると言う最悪の事にして仕舞った。その意味でも此れは<明らかに人災>である。』
 わが国では、電力会社と地元政治家が結託して、地元民の貧乏と無知に付け込み、<安全>の神話と<援助金>の餌をぶら下げて騙し続けて来たツケが、福島原子力発電所で出たのです。
 今回の事故を教訓にして、原子力発電所は極めて危険なのです。だから 今すぐに全部の原子力発電所の安全対策をやり直すべきです。

0 件のコメント: