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2011年3月19日土曜日

オバマと菅の差

米メディアは、今までにない総力を挙げて日本の関東・東北大地震の報道をして居ます。大手メディアの主力スタッフを大挙日本に送り込み、イラク戦争以来の報道体制と言われて居ます。
 其れまでの米メディアの日本を報道する姿勢は、所謂<韓国のニュースのついで>で、東京には特派員を常駐させず、時々ソウルから特派員が来て、適当に取材してお茶を濁す程度の片手間でした。それ程日本と言う国には何も注目すべき話題の無いつまんない国として扱われていたのです。それが今度の大地震で一躍大注目を集める事になりました。その経緯を以下に述べます。
『東北・関東を襲った大地震発生と同時に、米メディアは大規模な取材力を投入、連日現地からのレポートを視聴者に送っている。その規模は、おそらくイラク戦争開戦直後の取材体制に匹敵するだろう。24時間ニュース速報を流すケーブルテレビのCNNやフォックス・ニューズはともに看板アンカーマンを送り込み、現場の状況を時々刻々送り続けている。ニューヨーク・タイムズなど主要新聞は、アジア各地から特派員を日本に集結させる一方、本社から地震や核問題の専門記者を特派している。
米メディアが日本への集中豪雨的取材に転じるきっかけとなったのは、おそらくオバマ大統領の記者会見だったと思う。地震発生から8時間ほどたって行われた会見の冒頭で、オバマ大統領は異例の所見を述べた。
 日本国民、特に被災者に対して「テレビで現状を観ていて胸が張り裂ける思いだ。妻と私は深甚なるお見舞いを申し上げる」と述べて、オバマ大統領は日本との絆を強調した。
 「日本が試練の真っ只中にいるとき、日本の友人に我々はありとあらゆる支援の手を差し伸べる用意がある。日米両国民の友情と同盟とは揺るぎない」
 しかもオバマ大統領はこの段階で既に米空母や他の艦隊の日本への出動にまで言及するという周到さだった。いわば、オバマ大統領自身がメディアの背中を押したと言える。』
 此れが我が国の首相で無く、アメリカの大統領のお陰だと言うのは、菅さん!余りにも情けないじゃ有りませんか!!

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