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2012年5月2日水曜日

「日銀の中途半端」 今日の朝日新聞の朝刊に、民主党 元環境相 小沢鋭仁氏が、日本銀行の金融政策の中途半端を怒って居ます。
 「日本銀行は2月に続き、4月27日に5兆円の金融緩和をした。金融市場は少なくとも10兆円とみて居たのに、5兆円。日銀は相変らず小心者だなぁと、つくづく思う。市場は失望し、逆に円高が進んで住まった。日銀は『デフレ脱却の為、頑張ってます』と言いながら、中途半端な事しかしないから、我々は怒って居る。本音では『この程度のデフレは日本経済にとって悪くない』と 思っているのではないか。其処が許せない。あと30兆円くらい増やすべきだ。長期国債をどんどん買い、米国並みに市場に資金を流せば、少なくとも株価は上がって消費が増える。日銀はこうした資産効果を全く分かって居ない」と言うご意見です。
 まったくその通りです。あの 日銀の白川総裁の顔を見て、8時20分の眉毛、何時も泣いて居る様な表情は、どう見ても景気を浮上させる顔とは思えません。
 1998年の日銀法の改正で、日銀の独立性を高め過ぎて仕舞ったので、財務省の権限を弱めて、日銀を甘やかし過ぎて仕舞ったのです。其の結果が、中途半端な事しかせず、事なかれ主義の金融政策しない日銀が出来上がり、こんにちの景気の低空飛行が続いて居るのです。此の不況の責任は日銀の責任です!! 

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