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2012年5月28日月曜日



 「女子五輪選手権大会」が終りました。あの実況アナウンサーの絶叫放送にはまいりました。テレビの放送会社には、節度と言うものが無くなって仕舞ったのでしょうか 私は仕方なくテレビの音声をカットして実況を見ました。とてもあのジェットコースターに乗って叫び続ける様な無節操な音声には堪えられませんでした。いったいどのような人達が視聴して居るのかを考えた事が有るのでしょうか?恥ずかしくないのでしょうか
 扨 試合の方は予想通り負けました。敗因は、以下の三点です。サーブレシーブミス、と サービスミス、更に大切なスピリット(勝負根性)の欠如です。
 サーブレシーブのミスは明らかに練習不足です。ロシアを始め韓国もシッカリとセッターに返して居ました。此れがチームの強さの秘密です。さぞかし厳しい練習を信じられない程の量をして来たのでしょう。
 そして サービスミスは、大切なゲームの流れを断ち切って仕舞います。今までの試合で折角ゲームの流れが此方に来つつある所で、ポカァ~ンとサーブをミスして仕舞って居ます。然も 一度ならず二度三度と平気で繰り返して居ました。監督はこんな選手は直ぐ様交代させなければいけません!チーム全体の士気に影響します。其れをせずに看過した監督は失格です。
 そして三つ目には スピリットの欠如です。練習をするにも、試合をするのにも気合が足りないのです。故松平康隆さんが、ミュンヘンオリンピックで優勝した時,「松平サーカス」と言われた練習の仕方や、故大松博文さんの東洋の魔女と言われた「回転レシーブ」と、いずれも世界で初めてのバレーボールを考案して、夫々金メダルを獲ったのです。其れ等練習のの激しさ・厳しさは凄まじいものがありましたが、それに素直に選手達が着いて来た(来させた)松平さん、大松さんのカリスマ性を、バレーボールのみならず、日本中のスポーツ界の監督・コーチ達は学ぶべきです。何かと言うと彼等の言い訳は「今の若い人達は、あんな激しい練習をさせたら、みんな辞めて仕舞うから出来ない」と言います。然し 其れは自分の指導力や、工夫が足りないのであって、選手達の所為では無いのです。結果が悪いと、すぐに選手の所為にする そんな監督・コーチは去れ!!

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